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アンティーク時計, オーデマピゲ, その他, パテックフィリップ, ロレックス

買っておけばよかった・・2017年に価格高騰した時計ベスト5

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2017年は価格の変動が目立った年でした。

ある特定の人気モデルにおいて、出回っている本数以上に需要の方が強く相場がグッと高騰した状況です。

こんなことなら無理してでも買っておけば良かった・・・とスタッフが後悔した時計2017年版です。

 

ロレックス 製造終了デイトナ

 

1.ロレックス デイトナ

こういうネタには必ずと言っていいほど名を連ねるデイトナ。

昨年新作116500LNの発売に伴い、前作116520が生産終了となりました。

生産終了になるとほぼほぼ値上がりすることが確実なロレックスのスポーツモデル。

今年はまさにその動きが現れた年でした。

 

ロレックス デイトナ 116520

ロレックス コスモグラフ デイトナ 116520

116520の中でも最終型と言える、ポリッシュクラスプと現行のギャランティーカードの条件が整ったもので、今年の1月時点では150-160万くらい。現在だと220-230万くらいです。ざっと70万ほど値上がりしてます。

ちなみに新品だと(実際にはもう生産終了なので未使用品扱いですが)、175万くらいだったのものが今では290万くらい。わずか1年で100万以上の値上がりです。

 

昔は生産終了品が値上がりするまでの動きももう少しスローでしたが、今は情報社会になったせいであっという間に変動します。あれよあれよという間に新しい相場が出来上がってしまいました。

いずれにこうなることは目に見えていただけに、個人的に後悔してるのはこれが一番かもしれません。

 

ロレックス コスモグラフ デイトナ A番 16520

ロレックス コスモグラフ デイトナ A番 16520

そして116520が値上がりするということは、前前作の16520も値上がりするわけです。もともと16520の方が116520よりも高いので当然の動きです。

中でも最終品番近くのP番・A番の値上がり方は目を見張るものがありました。

A番ギャラ付きが200万くらいでしたが、今は300万くらいになりました。

 

ロレックス デイトナ 6263 アンティーク

ロレックス デイトナ 30番 6263 ビッグデイトナ アンティーク

そしてそれとは別の動きですが、手巻きデイトナもがっつり値上がりしました。

これは価格差はコンディションによるところが大きいので一概には言えませんが、たとえば6263の同程度のものであれば今年の頭よりも2~300万値上がりしてる印象です。

 

2.ロレックス シードゥエラー 4000

ロレックス シードゥエラー4000 116600

ロレックス シードゥエラー4000 116600

これも126600の発売に伴って、生産終了となったモデル。

今年の初頭は新品88万くらいだったのですが、126600の発表がされて公式ページから116600が消えたことから、一気に130万半ばまで急高騰しました。その動きは瞬たく間でした。

今は134-135万くらいのところで安定しています。

 

 

3.パッテクフィリップ ノーチラス

パテックフィリップ ノーチラス 5711/1A-010

パテックフィリップ ノーチラス ラージ 5711/1A-010

パッテクフィリップの代表的なスポーツモデルと言えばやはりノーチラス。

その中でも「ラージ」や「ジャンボ」の愛称で呼ばれる5711/1A。

1年間で約100-150万アップしました。中でもブルー文字盤は市場に出るたびに価格が更新されていく感じでした。

 

パテックフィリップ ノーチラス 3800/1A

パテックフィリップ ノーチラス 3800/1A

また、38ミリケースの3800/1Aもつられて、ブルーは約100万アップです。

いかんせん絶対数が少ないので、いた仕方ないという感じでしょうか。

 

4.オーデマピゲ ロイヤルオーク

オーデマピゲ ロイヤルオーク

ロイヤルオーク 商品一覧

この時計はこれから、という感じでしょうか。

じわじわと高くなってるイメージがあったのですが、調べてみると実際にはそこまででもありませんでした。

これから徐々に上がっていくのかもしれません。逆に言うとこれからが楽しみな時計です。

 

5.チュードル スポーツモデル

昔から、ロレックスが値上がりすると半年~1年遅れてチュードルの中古相場があがるという動きを繰り返してきました。

廉価モデルと見られがちですが、チュードルにはロレックスにはない独自のデザインが多く、一定のファンが昔から存在します。

チュードル 時計

チュードル 商品一覧

SSの青サブ。イカ針(スノーフレーク)。タコ針(ロリポップ針)。モンテカルロ。かまぼこケース(ブロックケース)のクロノタイム。エクスプローラー1に相当するレンジャー。オリジナリティの塊のレンジャー2だったり。

ロレックスにはない遊び心がいっぱいです。

また同じモデルでも年代によってロレックスと共有の部品を使っていたり、チュードル独自の部品を使っていたり。色々と奥深く楽しい世界です。

個人的にはこの辺も狙い目かと思っています。

 

最後に

全般に言えることは人気のあるスポーツモデルに偏っている感じです。

ポイントはただ珍しいだけじゃだめで、みんなが欲しいモデルかどうかが重要です。

多くの人がそう考えて実行に移しているので、今日紹介したモデルの価値がどんどん高まっていくのですが、ごく一部のモデルにばかり人気が偏っていってしまっているので、他にもいい時計はあるんだけどなーと、なんだか切ない気持ちにさせられるのもまた事実なり、です。

 

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