ゴルフ ジョーダン・スピース選手が身に着けている時計

端正な顔立ちと朗らかで誠実な人柄から、女性ファンも多いゴルフのジョーダン・スピース選手。もちろんその腕前も折り紙付きのもので、2015年に史上二番目の若さでマスターズ優勝・全米オープン優勝と、メジャー選手権連勝を果たしています。

その実力から、2016年のリオデジャネイロ大会でもアメリカ代表として選抜されましたが、ブラジル国内で流行していたジカ熱や現地の治安情勢などを理由に辞退するという、本人にとってもファンにとっても残念な結果となってしまいました。そのため、次回の東京オリンピックには、並々ならぬ闘志を燃やしているようです。

そんなジョーダン・スピース選手は、ロレックス愛好家としても知られています。

この記事では、そのコレクションの一部をご紹介いたします！

 

ジャスティン・ローズ選手について

ジョーダン・スピース
生年月日：1993年7月27日
出身地：アメリカ合衆国テキサス州
身長：185cm
プロ転向：2012年

 

年齢層の高いプロが多いゴルフ界ですが、ジョーダン・スピース選手は若干26歳の若きエースです。

アマチュア時代からその実力が広く話題となっており、全米ジュニア・アマチュア選手権で2009年および2011年に優勝。当選手権で二回以上優勝を獲得した選手と言うのは、ジョーダン・スピース選手とかの有名なタイガー・ウッズ選手のみです。

2012年にプロに転向し、早速翌年のPGAツアーを制します。

その後もマスターズ、全米オープン、全英オープンなどで優勝を獲得していき、2015年にはローリー・マキロイ選手を追い越して世界ランキング1位を獲得することとなりました。

若いながらもオリンピックを非常に重要視している選手で、前回のリオ五輪を辞退した経緯から、東京大会2020には非常に意欲的。2017年に来日した折には、また東京に来たいと語り、私たちを和ませてくれたものです。

まだ出場権は決まっていませんし、タイガー・ウッズ選手を始めアメリカには強敵が多々おり、群雄割拠の状態です。

それでも好調を博すジョーダン・スピース選手。出場はもちろんのこと、既に本人はメダル獲得も視野に入れているかもしれません。

 

ジョーダン・スピース選手が身に着けている時計

冒頭でも述べたように、ジョーダン・スピース選手はロレックス愛好家として有名です。

もともとロレックスとゴルフは関係性が深く、マスターズのインターナショナルパートナーや全米オープンおよび全米女子オープンのオフィシャルタイムキーパーを務めています。

そのためタイガー・ウッズ選手やマーティン・カイマー選手、松山英樹選手などの腕元でもロレックスウォッチを確認することがしばしばありますが、ゴルファーの精悍な腕に非常に映えるかっこよさを持ちます。

もちろんそれはジョーダン・スピース選手にも言えること。

若きエースは、いったいどのようなロレックスを身に着けているのでしょうか。

ロレックス エクスプローラーII 216570

素材：ステンレススティール
ケースサイズ：42mm
ムーブメント：自動巻きCal.3187
防水性：100m

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まず最初にご紹介するのは、「探検家」の名前を持つ当モデルです。

もともとはシンプルな3針のみの「エクスプローラーI」というコレクションのみが存在していましたが、1971年、その上位機種として誕生したのがエクスプローラーIIとなります。

昼夜の区別を行える24時間針を搭載していることが何よりの特徴で、現在はベゼルを使って第二時間帯を表示するGMTの役割も果たします。

このモデル、実はかなりの通好み。

と言うのも、シンプルなエクスプローラーIはロレックスの入門機としてよく選ばれるし、一番人気のデイトナやGMTマスターIIなどもかなり認知度が高く万人受けするモデルなのですが、エクスプローラーIIは「初心者よりも時計愛好家が好んで買う」といったイメージです。「探検家」と言うように、質実剛健さが強いためでしょうか。

このことからも、ジョーダン・スピース選手がいかにロレックスを愛しているかがわかりますね。

とは言え他のモデル同様、人気があることに違いはありません。

ジョーダン・スピース選手が身に着けているのは白文字盤ですが、現行のRef.216570は同時に黒文字盤もリリースされており、白文字盤より若干人気が高くなります。

 

 

ロレックス デイトナ 116500LN

素材：ステンレススティール
ケースサイズ：40mm
ムーブメント：自動巻きCal.4130
防水性：100m

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もう一つ、ジョーダン・スピース選手の愛用ロレックスとしてご紹介したいのが、デイトナです！

言わずとしれたロレックスの一番人気モデルで、レーシングウォッチとして1959年に誕生して以来、歴代の個体で圧倒的な人気を博し続けてきた、非常に稀有な存在です。

ジョーダン・スピース選手が愛用しているのは現行の116500LN。
黒文字盤もリリースされていますが、ジョーダン選手はデイトナでも白文字盤を選択しています。白が好きなのでしょう。ちなみにデイトナは白文字盤の方が人気が高くなります。

近年類を見ない人気を博しているロレックスウォッチで、常時品薄。もちろん他のロレックスもそんな状況なのですが、デイトナだけは別格です。

正規店ではほとんど変えず、並行輸入店では新品が定価(1,274,400円)の倍以上の相場で販売されています(2019年8月現在)。

 

 

ロレックス GMTマスターII 116719BLRO

素材：ホワイトゴールド
ケースサイズ：40mm
ムーブメント：自動巻きCal.3186
防水性：100m

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GMTマスターIIは、現在デイトナに次ぐロレックスの人気機種として、話題沸騰中のコレクションです。

ロレックス唯一のパイロットウォッチで、GMT針と回転ベゼルを使って、ホームタイムの他に第二時間帯・第三時間帯を一度に表示する機構を搭載しています。

なぜ現在沸騰中かと言うと、近年同社から意欲的に新型GMTマスターIIが発表されているため。

基本的な新仕様はムーブメントを一新したことによるものなのですが、過去のGMTマスターに存在した赤青ベゼル(ペプシ)を復活させたり、スポーツモデルでドレッシーなジュビリーブレスレットを採用したりと、ロレックスファンにとってはたまらない試みが次々と打ち出されており、非常に注目度が高まっているシリーズなのです。

※2018年にリリースされたステンレススティール製126710BLRO

ちなみに前述した赤青ベゼルは、ステンレススティールモデルでは2018年に発表された126710BLROでリバイバルされた形ですが、ジョーダン・スピース選手が身に着けていたゴージャスなホワイトゴールド製モデルでは2014年からラインナップされていました(2019年よりCal.3285が搭載されたRef.126719BLROにモデルチェンジ)。

ステンレス製のポピュラーな個体じゃないところが、さすが通好みのジョーダン・スピース選手ですね！
ホワイトゴールドの気品が、彼のエレガントな立ち居振る舞いによく似合っています。

 

 

まとめ

ゴルフ ジョーダン・スピース選手が愛用しているロレックスについてご紹介いたしました。

いずれも「なかなか手に入らない超レア個体」などではありませんが、ロレックスが本当に好きな人が買うような、通好みのモデルばかりです。

当店GINZA RASINでもロレックスは豊富に取り扱っておりますので、気になるモデルがあったらぜひ一度お問合せください！

文：鶴岡