出展:https://www.omegawatches.jp/ja/
東京オリンピック2020まで一年をきり、いよいよカウントダウンが始まっています。
1932年以来、計28大会ものオリンピック・パラリンピックでオフィシャルタイムキーパーを務めてきたオメガは、毎回その年の開催地をオマージュしたような限定モデルを発表してきました。
既に東京五輪スペシャルエディションはスピードマスターで発表されていましたが、この度シーマスターもリリース!スタイリッシュながら、味わい深いモデルに仕上がっております。
各モデル限定2020本生産とのことですが、デザインだけを見ても人気は必至。供給数を大きく上回る需要が予想されます。
この記事では、東京オリンピック・パラリンピック2020を記念した新作シーマスターをご紹介いたします!
目次
東京オリンピック2020 シーマスターの概要
まず始めに、東京オリンピック2020記念モデルとして新たに打ち出された、新作シーマスター二本のスペックをご紹介いたします。
シーマスター アクアテラ 東京2020 リミテッドエディション
出展:https://www.omegawatches.jp/ja/
スペック
ケースサイズ:41mm
素材:ステンレススティール
文字盤:ブルー
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:マスタークロノメーター コーアクシャル搭載 Cal.8900
パワーリザーブ:約60時間
耐磁性:15,000ガウス以上
防水性:15気圧
定価:723,600円(税込)
その他:2020本限定生産
シーマスター プラネットオーシャン 東京2020 リミテッドエディション
出展:https://www.omegawatches.jp/ja/
スペック
ケースサイズ:39.5mm
素材:ステンレススティール
文字盤:ホワイト
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:マスタークロノメーター コーアクシャル搭載 Cal.8800
パワーリザーブ:約55時間
耐磁性:15,000ガウス以上
防水性:60気圧
定価:864,000円
その他:2020本限定生産
オメガ シーマスター 東京2020リミテッドエディションはどんなモデル?
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冒頭でもご紹介したように、オメガはオリンピック・パラリンピックのオフィシャルタイムキーパー(スポーツ競技における計時役のこと)を長年務めてきました。会場内でオメガのロゴをよく見かけることに気付いている時計ファンも多いでしょう。
セイコーやタグホイヤーも活躍した歴史がありますが、その回数の多さと言えばオメガがピカイチ!1932年のロサンゼルス以来、28大会に及び関与してきました。
もちろん東京オリンピック・パラリンピック2020でも、29回目のオフィシャルタイムキーパーを務めます。
そして当大会をオマージュした、スペシャルエディションがいくつか発表されています!
既にスピードマスターのエディションはご存知かもしれません。
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そして、この度発表された新作がシーマスターの二本です。
最初にご紹介するのは、シーマスター アクアテラ。
アクアテラと言えば、ダイバーズラインのシーマスターの中でも、上品でエレガンスなことで定評がありますね。
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そんなアクアテラのこちらのスペシャルエディション、まず、特徴的なブルー文字盤が目に入ってくるでしょう。
これは、セラミック製ブルー文字盤に、当大会のエンブレムモチーフをレーザーでエングレービングしたものです。アクアテラならではの厚すぎず、高級感漂うケースとよくマッチしていますね。
これだけエレガントでありながら、150mという高い防水性があるのも嬉しいところ!
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裏蓋にはおなじみのスペシャルな仕様のシースルーバック。こちらにもエンブレムがあしらわれています。
今回掲載している画像はラバーストラップですが、付け替え用ステンレススティール製ブレスレットも付属します。
次にご紹介するのは、シーマスター プラネットオーシャンのスペシャルエディションです。
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明らかに日本国旗をフィーチャーしたデザインですね!
ケース自体はステンレススティールですが、ベゼルはホワイトセラミック製、レザーもホワイト基調となっており、非常に爽やかな印象に仕上がりました。
2020年の開催年にちなんで、ベゼル20の数字と秒針の先端が赤く彩られているところが憎い演出です。
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裏蓋にはアクアテラと同様に、東京五輪のエンブレムがあしらわれています。
ちなみに画像はホワイトレザーストラップですが、こちらも付け替え用のステンレススティール製ブレスレットとNATOストラップが専用ボックスに収められています。
まとめ
東京オリンピック・パラリンピック2020を目前に発表された、スペシャルなシーマスター二本をご紹介いたしました!
こういったスペシャルエディションはデザインによっては賛否両論があるものですが、この二本は特にかっこよく、人気必至。早く現物を手にしてみたいものです。
なお、開催にあたる2020年7月24日までのカウントダウンロックが、東京駅・丸の内中央広場に設置されており、カウントダウンを始めています。
これは、1972年にオメガとロンジンで共同開発した(現在はオメガ資本)、競技会の計時専門会社「スイスタイミング社」(現在はオメガタイミング)の工場内で制作されました。
こういった色々なイベントが重なると、否が応でも東京五輪が楽しみになってしまいますね!
文:鶴岡
この記事を監修してくれた時計博士
新美貴之(にいみ たかゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長
1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年