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人類未踏の地へ果敢にチャレンジする男たちに向けて製造されたエクスプローラーI。

その上位機種として1971年に誕生したエクスプローラーIIは、堅牢性・機能性はもちろんのこと、デザイン面においてもロレックスの中で高い評価を得ているモデルです。

芸能人や著名人でも愛用されている方が多く、SMAPの草彅剛さんや小泉孝太郎さん、ウド鈴木さんやスポーツ選手の三浦大輔さんなど枚挙に暇がありません。

もちろん、当店でもトップクラスの売れ筋商品。

でも、長い歴史の中でいくつかの仕様変更がなされてきたエクスプローラーII・・・文字盤も白、黒とあるし、どれを購入すればいいのかお悩みの方もいると思います。

そこでこの記事では、エクスプローラーIIの選び方を徹底解説いたします!

大人気のデイトナやGMTマスター、ベーシックなエクスプローラーもいいけれど、抜群におしゃれなエクスプローラーIIはいかがでしょうか?

ロレックス エクスプローラーII 16570 216570

 

ロレックス エクスプローラーIIとは

人類未踏の地へチャレンジする探検家(エクスプローラー)のために開発されたモデル・エクスプローラーI。
初代より一貫したカレンダーさえ持たない究極のシンプルデザインは、いつの時代も多くのユーザーから愛され、エクスプローラーI のアイデンティティとなっています。

その上位機種として1971年に誕生したのがエクスプローラーⅡです。
昼夜の区別をするため24時間針が備えられ、2代目より第2時間帯を同時に表示可能なGMTを搭載、さらなる機能性の進化を遂げました。

スペックのみならず、男らしいながらスマートなデザインは、ビジネスパーソンからの高い支持を獲得し、ロレックスを代表する人気モデルとして君臨します。

生誕40周年となる2011年には初代デザインとモダンテイストが融合した現行216570が誕生し、エクスプローラーIIの人気にさらに火をつけることとなりました。

 

エクスプローラーIIは特徴的な外装デザインが魅力

エクスプローラーII 16570 白文字盤

スポーツロレックスのロングセラーの多くは、ファーストモデルのデザインを大きく変えることはあまりありません。

しかし、エクスプローラーIIだけは別。

エクスプローラーIIの初代モデルは、Iと比べデザインに大きな変更が加えられており、さらに他のロレックスウォッチとは一線を画す作りとなっています。

このエクスプローラーIIの何よりの魅力でもある、デザインのディテールを見ていきましょう。

 

デザインの変遷

前述の通り、エクスプローラーIIは必ずしもそのデザインコードを初代と同一にしません。時代に合わせてリファインされている印象です。

各世代の、デザインの変遷を見ていきましょう。

 

まず、初代エクスプローラーIIとして、1971年~1984年に製造されていたRef.1655がこちら。

エクスプローラーII 1655 アンティーク

かなり特徴的なインデックスですね。ちなみに初代1655は、黒一色展開でした。

 

二代目はRef.16550です。1984年頃~1988年頃までと、製造期間が非常に短く、稀少性からコレクターズアイテムとしても語られます。

エクスプローラーII 16550

ただ、二代目から、ぐっと現行モデルに文字盤が近づきました。バリエーションも、黒・白の二展開がなされることとなりました(ただし、超稀少なアイボリー文字盤も存在します)。

基本的に以降のエクスプローラーIIは二代目のデザインが踏襲されていますが、やはり徐々に現代風にブラッシュアップされています。

 

三代目Ref.16570はこちらです。

エクスプローラーII 16570

あまり二代目16550と変わっていませんが、この16550⇒16570への変遷は、ムーブメントチェンジが目的であったためです。なお、16550と16570の違いは後述します。

 

そして、こちらが現行216570です。2011年の誕生から、9年に渡って愛され続けてきました。

エクスプローラーII 216570

 

このように、エクスプローラーIIは時代によってデザインを変えています。

ただ、いずれも「見やすい」「華美さはない」「でも独創的」といったエクスプローラーIIならではの魅力を作り上げており、エクスプローラーII人気の大きな理由となっています。

 

サイズ感

エクスプローラーII

エクスプローラーIIはどの世代のモデルも日常的に使いやすいサイズ感になっています。

42mmケースで作られた現行モデルの216570は従来のエクスプローラーIIに比べケース、インデックスや針、ベゼルなどがボリューミーになっており、スーツの袖口からでも存在感を発揮します。

ちなみにこの42mmというサイズ感は、ロレックスの中でも大きい方です。

「デカ厚ブーム」に伴って大型サイズの時計が流行するようになった背景もあり、「大きさがちょうどよい」という理由で216570をお選びになる方もいらっしゃいます。

 

 

一方、前世代までのエクスプローラーIIは、40mmサイズでした。

エクスプローラーII 16570

また、前述の通り、現行世代と比べてラグやリューズガードが細めで、ブレスレットも薄めです。そのためよりクラシック・スタイルをお楽しみ頂けます。

大きさについては「好み」の問題とはなりますが、一度試着してみて、ご自身にマッチした一本を見つけてみるのも楽しいでしょう。

 

ベゼル

エクスプローラーII ベゼル

デイトナ116500LNにセラクロムベゼルが搭載されて以降、ステンレスベゼルのスポーツモデルはエクスプローラーとヨットマスターのみとなりました。

セラクロムベゼルが持つ艶感や高級感も素晴らしいのですが、クールな艶消しステンレスベゼルの魅力もまたひとしお。

直接印字されたインデックスが、メカニカルな雰囲気を醸し、とにかくかっこいいスポーツロレックス!といったデザイン性を有します。

 

 

エクスプローラーIIの選び方① 216570か16570を選ぶ

エクスプローラーII 白文字盤

エクスプローラーIIは、

初代  Ref.1655  製造期間:1971年 ~ 1987年
2代目 Ref.16550  製造期間:1988年 ~ 1990年
3代目 Ref.16570  製造期間:1991年 ~ 2011年
4代目 Ref.216570 製造期間:2011年 ~ 現在

 

という系譜をたどっています。

新旧問わず、非常に人気の高い一大コレクションです。

また、「デザインの変遷」でもご紹介したように、どのモデルも見た目が全く一緒、というわけではないため、どれがいいか迷ってしまいますね。

まずは流通量が多く比較的手に入りやすい16570と216570の違いと、それぞれの魅力を見ていきましょう。

 

エクスプローラーII 216570

216570

製造期間:2011年 ~ 現在
搭載ムーブメント:Cal.3187
ケース径:42㎜

2011年、エクスプローラーII40周年を祝して20年ぶりにブラッシュアップされた現行モデルです。
四代目にあたり、初代モデル(Ref.1655)の意匠だった24時間針を復活させたことで話題となりました。

ケースやブレスレットの堅牢性がアップし、ムーブメントにはパラクロム製ヒゲゼンマイやパラフレックス耐震装置が搭載されるなど最新技術が投入されました。

 

エクスプローラーII 16570

16570-1

製造期間:1991年 ~ 2011年
搭載ムーブメント:Cal.3185
ケース径:40㎜

2代目Ref.16550とほぼ変わらないデザインですが、ムーブメントのブラッシュアップにより精度と安定性が向上しています。
この世代から文字盤のバリエーションが黒または白の2色展開となりました。
発売当初から人気が高く、マイナーチェンジを繰り返しながら20年もの間生産され続けました。

 

デザインの違い

エクスプローラーII 白文字盤 216570 16570

左:216570 右:16570

新型の216570の最も特筆すべき点は、オレンジの24時間針

視認性の向上はもちろんのこと、初代モデルの意匠を受け継いでおり、エクスプローラーIIのファッショナブルなデザイン力をまた一つ押し上げる形となりました。

一方16570のひときわ目を惹く赤いGMT針に一目惚れしたという声も多く、これまた評価が分かれるところ。

ベゼルに印字されたインデックスも216570の方が大きくなっており、針・インデックスなど全てボリューミーに。

ちなみに白・黒文字盤共に幅広い層から人気を得ているため、色による価値の違いは僅かです。

 

サイズ感の違い

216570は16570はデザインが大きく変更されていますが、ケース径も2mmアップしています。

216570 16570 違い

左:216570  右:16570

ケースも厚くなり、重量も増しました。

216570-b 16570-b

左:216570  右:16570

ベゼルインデックスは新型の方が太くなりました。

艶消しのステンレス素材は変わっていません。

 

ムーブメントの違い

ロレックス ヨットマスターII ムーブメント

左:Cal.3186  右:Cal.3185

16570はその長い製造期間の中で、自動巻きムーブメントをCal.3185からCal.3186と変遷を遂げました。

Cal.3186はロレックス社製キャリバーの中でも名機と評価されており、精度・安定性の向上がなされています。

一方新型216570にはCal.3187が搭載されており、これは近年ロレックスムーブメントに採用されているパラクロム製ヒゲゼンマイやパラフレックス耐震装置が備わり、耐久性や耐磁性、耐衝撃性がさらに飛躍しました。

216570 ムーブメント

Cal.3187

 

現行モデルだけあり、216570の方がロレックスの最先端技術が投入されていると言えます。

しかし、ロレックスは中古市場がしっかりと確立されているブランドです。

旧型の16570も高い評価を得ており、毎年のように値上がりが続いています。

 

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バックルの違い

216570は強度の向上と共に着用感が向上した新型バックルを搭載しています。

バックル部分に約5mmの延長操作が自在に可能となったイージーリンクが搭載されており、さらに機能的になりました。

216570 16570 違い

左:216570 右:16570

見た目もダブルバックルよりもスタイリッシュな仕様となっているため好評です。

 

16570製造初期にしかない仕様

製造期間の長い16570は、細かいながらマイナーチェンジがほどこされており、ロレックスファンの間では様々な区分けがなされます。

中でも初期の16570は夜光がトリチウム、バックルがシングルタイプ、ケースサイドに穴があるなど、かなり特徴的。

特にプレミア価格というわけではありませんが、初期型にこだわってお探しの方も多くいます。

16570shoki-2

 

エクスプローラーIIの選び方②アンティークを選ぶ~1655と16550の魅力~

前項でご紹介した216570と16570は、どちらかと言えば内外ともに「現代的」です。

でも、そこは歴史の長いロレックス。せっかくだから、「アンティーク(ヴィンテージ)」にも目を向けてみてはいかがでしょうか?

と言うのも、ロレックスは伝統的に「実用的であること」を大切にしてきました。そのため耐久性やメンテナンス性が高く、年式の古いモデルであっても現在実用できるものが多数出回っています。

 

エクスプローラーIIで「アンティーク」と呼ばれるモデルは、初代1655と二代目16550です。

 

エクスプローラーII 1655

エクスプローラーII 1655 アンティーク

製造期間:1971年~1984年
搭載ムーブメント:Cal.1570
ケース径:40㎜

 

初代1655は、10年以上に渡って生産されたロングセラーです。

黒一色の展開であった、と申し上げましたが、実は24時間針にバリエーションがあり、レッドやオンレジ等が確認されています。ただ、これは経年による変色の結果だ、と言う説もあります。

エクスプローラーII 1655

相場は特にレア仕様でなければ180万円台~が相場です。確かに高額ですが、「初代エクスプローラーII」というアイデンティティがありながらこの価格帯というのは、かなりお値打ちな方です。

そのためアンティーク市場では根強い人気を誇っており、非常に売買が盛んです。

 

ただ、やはりアンティークロレックスの宿命か、10年以上に渡る製造期間の中でいくつかのマイナーチェンジを経ており、仕様によっては400万円近い相場を築くものも・・・!

例えば初期製造個体にのみ見られるセンタースプリット。

センタースプリット

※右がセンタースプリット。画像は16550です

これは文字盤のSUPERLATIVE CHRONOMETERとOFFICIALLY CERTIFIEDの中間のスペースが、キレイに中央で別れた個体を指します(ちなみに後述する16550にも見られます)。

 

また、「アルビノ」と呼ばれる、不思議な経年変化を遂げた個体も存在します。

エクスプローラーII 1655 アルビノ

1970年代半ば頃までに製造された個体の一部で、なぜか通常オレンジの24時間針が、白っぽく変化する現象が見られるのです。

なぜ一部個体でのみ違った仕様が見られるか、ハッキリしたことはわかっていません。ロレックスは秘密主義者であるためです。

でも、謎仕様が転じてレア個体になる・・・こういった現象があるからこそ、アンティークは楽しいとも言えますね。

 

次に、16550をご紹介いたします。

 

エクスプローラーII 16550

エクスプローラーII 16550

製造期間:1984年頃~1988年頃
搭載ムーブメント:Cal.3085
ケース径:40㎜

この16550はエクスプローラーIIの二代目で、前述の通り1988年 ~ 1990年という極わずかな期間に製造されたレアモデルです。

 

基本的なデザインは後続機である三代目16570とほぼ同一であり、針や文字盤のデザインもほぼ16570と一緒となっています。

一見どちらも同じに見える両モデルですが、よく見ると細かな部分に違いが見受けられます。

 

例えば、ベゼル。

16550 16570 違い

左:16550 右:16570

16550と16570の決定的な違い。それはベゼル文字の違いです。

16550はベゼルの彫り込み数字の形が四角に角ばっており、且つフォントが太くなっています。

特に数字の「6」と「1」の形に明らかな差異が生じています。

 

また、16550の白文字盤はポーセリンダイヤル調(陶器の様な質感)で作られており、独特の艶感があります。

116550 文字盤

16550 ホワイト ポーセリンダイヤル調ダイヤル

なお、16550は夜光にルミノバではなくトリチウムが使われており、文字盤6時位置に「SWISS -T<25」と表記がなされています。

16570に関しても初期型はトリチウムが配されていますが、後期型はルミノバ「SWISS MADE」に切り替わっています。

116550 夜光

左:16550 右:16570 後期型

 

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また、バックルやラグ穴の有無なども変わっており、16550の方がよりヴィンテージテイストを楽しめるでしょう。

16550 16570 違い

左:16550 右:16570 後期型

なお、16550に使われているムーブメントはCal.3085です。1983年頃に登場したムーブメントで、短針単独駆動ができるという特徴を持ち合わせます。

 

ちなみに、16550は僅か2年余りしか製造されなかったモデルであるにも関わらず、「センタースプリット」「スパイダーダイヤル」「アイボリーダイヤル」といったレア個体が存在し、コアなファンから熱い支持を受けています。

エクスプローラーII 16550 アイボリーダイアル

 

 

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エクスプローラーIIの選び方③価格で選ぶ

ロレックス エクスプローラーII アイボリー

最後に、エクスプローラーIIの2020年5月現在の相場をご紹介いたします。

初代1655は、ヴィンテージとしての価値も高い一本となっており、特にレア仕様でなくとも現在価格は180万円超えであることをお話しました。

2代目16550もまたその製造期間の短さゆえ、稀少性は高いです。わずか二年ほどの製造期間にもかかわらず、文字盤にバリエーションがあり、ロレックスファンを騒がせていることでも有名ですね。

ただ、相場は上げ切っておらず、特にレア仕様でなければ80万円台~ご購入頂ける個体が結構あります。

しかしながらアイボリーダイアル、センタースプリットやスパイダーダイアルなど、レアな個体は300万円近い値付けが行われています。

 

3代目にあたる16570ですが、製造期間の長さゆえか年式によって価格差があります。

例えば2000年以降に製造された一体型フラッシュフィットのものや、2009年以降ルーレット刻印が記されたモデルは高値が付きやすい傾向に。とは言え、概ね70万円台~と、ロレックスを初めてご購入される方にとって決して無理のない金額と言えるでしょう。

 

現行の216570は新品定価875,600円に対し新品並行相場価格は黒・白文字盤ともにで100万円程度の新品並行相場です。ここ二年ほどで、20万円以上、相場が高騰していることになります。

ただ、デイトナやGMTマスターIIほどプレミア化していませんので、ロレックスの中では比較的買いやすいモデルと言えるでしょう。

 

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まとめ

エクスプローラーIIの魅力と、その選び方についてご紹介いたしました!

エクスプローラーIIは芸能人の愛用者も多いほどロレックスきってのおしゃれスポーツウォッチで、216570・16570・16550・1655問わず非常に人気の高いモデルです。

当店では常時在庫を取り揃えておりますが、その回転の速さに驚かされることもしばしばです。
もし気になるモデルがあれば、是非ご覧になってください!

文:鶴岡

 

ロレックスのご購入はこちら

 

 

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この記事を監修してくれた時計博士

池田 裕之(いけだ ひろゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 銀座ナイン店(ロレックス専門館) 店長

昭和57年生まれ 37歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴16年

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