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その他, デイトジャスト, レディースモデル特集, ロレックス, 時計の雑学

ロレックス レディース デイトジャスト 279と179の違い

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銀座の街路樹にも電飾が輝き始め、クリスマスムードが深まってきました。
大切な女性への贈り物はもう決まりましたか?

今回お勧めしたい時計の一つがロレックスのレディース・デイトジャストです。

2017年に登場した現行Ref.279***シリーズにするか、先代モデルのRef.179***シリーズにするか迷われている方もいらっしゃると思います。
少しでも参考になればと思い、ご紹介させて頂きます。

ロレックス デイトジャスト

 

デイトジャストってどんなモデル?

デイトジャストはロレックスの三大発明である自動巻き、オイスターパーペチュアル、瞬時に日付が変わるデイトジャスト機構を盛り込んだ時計で、その機構名をモデルの名前に冠しているほどロレックスにとって特別な時計です。

1950年代からレディースモデルが登場し、様々なモデルチェンジを経て、2017年に現行であるRef.279***シリーズが登場しました。

 

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まずは下の写真をご覧ください。

 

ロレックス デイトジャスト

 

179174NGと279174NGのフェイス部分の写真を並べてみました。

どちらの写真がどちらのモデルかおわかりになりますでしょうか。

正解は、向かって左が179174NG、右が279174NGです。

写真を見ただけでは変化が分かりづらいのですが、実は大きな変化があります。

 

①ケースサイズ

左の179174NGはケースサイズが26mmですが、右の279174NGではケースサイズが28mmになっています。

フェイスが大きくなったため、視認性が高まりました。

 

②コマの形状

ロレックス デイトジャスト

179174NGを横から見るとコマが半月状に丸みを帯びていますが、

279174NGはコマが薄くなり、フラットな印象になりました。

そして外側からわからない部分も変化しております。

 

③ラグの内側

ロレックス デイトジャスト

フラッシュピース側にあるこの突起がラグの方にある溝に嵌ることでより、ブレスが外れにくくなりました。

こちらの溝は6時側、12時側それぞれにあり、またレディース・デイトジャストだけでなく、最近のモデルではこの溝が見られるようになりました。

 

④クラスプに違いがある

ロレックス デイトジャスト クラスプ

左:旧クラスプ(179174NG) 右:新クラスプ(279174NG)

これも細かな違いなのですが、179174NGと279174NGではクラスプのロック部分に違いがあります。

279174NGは王冠部分にバネが備えられており、ロックをかける時に、よりシッカリと固定することが可能となりました。

 

⑤最大の変化はムーブメント

279174NGはロレックスが特許を取得したシロキシ・ヘアスプリングを使用した新世代のムーブメントであるCal.2236を搭載しており、
より高い精度を実現できるようになりました。

また、Cal.2236を搭載したことにより、精度だけでなく、下記のような機能性の向上が実現しました。

 

パワーリザーブの向上

48時間から55時間にまで向上しました。
仕事の関係で常に着用していることが難しい人にとっては、より使いやすいものになりました。

 

カレンダーの早送りがどの時間でも可能

機械式時計は夜の8時から朝の4時くらいまでの時間に日付を送ってしまうと、日付を変更する歯車に負担をかけるため、この時間帯を避けて日付送りをすることが常識でした。

時計 カレンダー 早送り

しかしCal.2236を搭載により、どの時間でも日にち調整をしても良くなったため、気が付いたときに日付送りをすることができるようになりました。

 

最後に

機能性につきましては現行が大きく上回っておりますが、ケースサイズやブレスの形状などのデザインは好みもありますので、ご参考にして頂いた上で最高の一本を見つけていただければと思います。

 

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