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WEBマガジン, エクスプローラー, 腕時計選びのためのお勧め記事, デイトジャスト, ロレックス

ロレックス相場研究所より。まだ安く買えるねらい目モデル9選

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ロレックス 価格 エクスプローラーI 214270

ロレックスは実用時計としても投資対象としても非常に魅力的ですが、初めて買うには「価格」で躊躇してしまっている、という方は少なくないでしょう。

例えば現行デイトナ116500LNは黒文字盤で240万円超え、白文字盤に至っては270万円を記録しています。
また、GMTマスターサブマリーナなど、多くのスポーツロレックスで100万円超えはもはや当たり前となってきました。エントリーモデル的立ち位置であったエクスプローラーIなども、定価を上回る実勢相場です。
こういった価格高騰の波は生産終了モデルでなお顕著になっています。

でも、「高い」を理由にあきらめるのはまだ早くないですか?
実は、「30万円台~40万円台」あるいは「50万円台~60万円台」ほどと、ロレックスの中では今なら安い価格で購入できて、しかもこれから価格高騰のポテンシャルを秘めているモデルがあるのです!

この記事では、ロレックス投資をこれから始めようと思っている方はもちろん、初心者にもロレックスファンにもこっそりプロが教えたい、まだ価格を爆上げしていないねらい目モデル5選をピックアップしてみました!

 

※価格・相場は2019年5月現在のものを参考にしております。

※掲載した「ねらい目モデル」はあくまで予想であり、高騰をお約束するものではございません。ご了承ください。

 

まだ安く買えるねらい目ロレックス①エクスプローラーII 16570

エクスプローラーII 16570

エクスプローラーII 16570

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] Cal.3185、Cal.3186
[パワーリザーブ]約48時間
[ケース材質]ステンレススティール
[ケースサイズ]40mm
[文字盤]黒・白
[製造期間]1991年~2011年

「安い」とは言えませんが、軒並み高騰している5桁品番のロレックスの中ではまだお手頃価格のスポーツモデルの代表格が、こちらのエクスプローラーII Ref.16570です。
しかも、ただ価格が手に入りやすいお買い得商品だ、というわけではありません。

今、業界筋では、今後さらに価格高騰するのではないかと最も熱く語られているモデルの一つなのです。

エクスプローラーIIは、エクスプローラーの上位機種として1971年に誕生しました。
シンプル3針のエクスプローラーIに対して、デイト窓及び24時間針が供えられ、二代目のRef.16550より第二時間帯を同時に表示可能なGMTを搭載させるという、多機能さが自慢のモデルです。

16570は三代目として1991年に登場し、2011年までというおよそ20年間も製造され続けてきた、息の長いロングセラーとしても有名ですね。

ロレックス エクスプローラーII 16570

しかも、16570はエクスプローラーIIの一つの転機を担ったモデルでもあります。
というのも、二代目までは文字盤のカラーバリエーションがきちんと確立していませんでしたが、黒または白の二色展開に。そのシンプルさがかえってわかりやすかったのでしょうか。
加えてムーブメントのスペックが大幅に向上されたことなどから実用性がぐんと増し、発売当初から人気を獲得。マイナーチェンジを繰り返しながらも20年間生産され続けました。

 

エクスプローラーII 16570がねらい目な理由

なぜ、エクスプローラーII 16570がねらい目なのか?
もちろん、生産終了したスポーツロレックスの中では比較的お安いお値段で手に入るから、ということもあります。

加えて、今後高騰するポテンシャルを大きく秘めていることが大きな理由です。三つの高騰要因をご紹介いたいします。

一つ目の高騰要因は、エクスプローラーII最後の40mmモデルのため。
実は一世代前の今よりボリュームを抑えたケースサイズは今人気を集めています。

とりわけ大柄すぎない方の多い日本人にとっては、スーツスタイルで付けやすいサイズと言えるでしょう。

ロレックス エクスプローラーII 16570

二つ目は、ムーブメントCal.3186
エクスプローラーII 16570では2007年頃から搭載され始めた機械ですが、GMTマスターIIの116710LNや116710BLNRなど現行モデルの多くでも同じものが使用されています。

バーゼルワールド2018では新作GMTマスターII 126710BLROが登場しましたが、従来のCal.3186から新世代ムーブメントCal.3285が搭載されたことで話題となりました。

ロレックスは最近新しいムーブメントを搭載させた新作の発表に意欲的で、Cal.3186が搭載されていたGMTマスターIIは今後続々と生産終了になるのではないか、というのです。

ロレックス エクスプローラーII 16570

この流れから、Cal.3186に、今注目が集まっています
実際、GMTマスターIIの16710はCal.3185搭載モデルがほとんどですが、Z番、M番にCal.3186を搭載した個体があり、それはプレミア価格を記録しています。
もっとも、16710のCal.3186は製造期間の短さから希少性を獲得したという背景も関係しておりますが・・・

しかしながら、次はCal.3186を搭載してきた16570に高騰の波がくるのではないかと囁かれているのです!
実際、今16570は徐々に相場を上げていっています。
現在の相場は60万円台後半ほど。
今でも中古の時計としては良いお値段ですがスポーツロレックスと考えると比較的お買い得感があります。

さらに、ある時計店の人間談では、半年後には85万円~95万円になっているのではないかと言うのです!
予想の域は出ていませんが、ロレックスは年々どんどん高くなっていっているので、ありえない話ではないでしょう。

ロレックス エクスプローラーII 16570

なお16570ではZ番の恐らく後期からランダム番にのみCal.3186が搭載されたこととなります。

そして三つ目の高騰要因として忘れてはならないのが、実際の時計としての価値。
16570は、スペック面で従来のモデルよりも耐磁性や耐衝撃性がアップし、初めて高級時計を使用される方でも比較的使いやすいモデルと言えます。
また、ムーブメントがよく出回っている機械のためどこの時計店であってもメンテナンスが受けやすいこともまた、初心者には嬉しいところ。

末永く使えるという安心感が、ロレックスの安定した需要を作り出しているのです。

 

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まだ安く買えるねらい目ロレックス②ターノグラフ 116264

ターノグラフ 116264

ターノグラフ 116264

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] Cal.3135
[パワーリザーブ]約48時間
[ケース材質]ステンレススティール
[ケースサイズ]36mm
[文字盤]黒・白・青
[製造期間]2004年~2013年

ターノグラフというロレックスウォッチをご存知でしょうか。
デイトジャストの中の1モデルで、スポーツロレックスよりかは価格が上がりづらいと言われるドレスウォッチであるにもかかわらず、やはり業界筋では次に価格高騰するのでは、として騒がれている一本です。

ターノグラフは2004年に登場し、わずか10年に満たず生産終了したデイトジャストです。
かといって決して不人気というわけではありません。

デイトジャストで唯一時間計測が可能な回転ベゼルを搭載させており、かつデイトジャスト、デイデイトカメレオンなどで見られるフルーテッドベゼル仕様となっていることが特徴です。
ターノグラフはTURN-0-GRAPHで「ゼロへ戻る」という回転ベゼルを象徴する名称を持ちますが、ペットネームとして文字盤にロゴ表記があるところもデイトジャストとしては珍しいですね。

ロレックス ターノグラフ

このスポーツロレックスとデイトジャストの良いとこどりをした特徴が、「ちょっと変わったロレックスが欲しい」という層から支持を受けてきました。

さらに、ターノグラフは歴史的名機であるサンダーバードの後継機ではないか、とも言われています。
サンダーバードとは1956年にアメリカ空軍アクロバットチーム「サンダーバーズ」隊長ドン・フェリス大佐の引退を記念し、同氏のために特注されたモデルです。
2004年にターノグラフ116264が登場したことによってサンダーバードの最終モデル16264は惜しまれつつも生産終了となりますが、それを引き継いだ形でターノグラフが誕生したのではないか、と。

もちろんベゼルの形などがサンダーバードとは異なることから諸説ありますが、サンダーバード同様にイレギュラーロレックスといった立ち位置から人気を博したことは間違いありません。

 

ターノグラフ 116264がねらい目な理由

ターノグラフ 116264

 

前述の通り、ターノグラフは少し変わったロレックスが欲しい方や、現行ロレックスには飽きてしまった方から厚い支持を受けてきました。
中古市場で根強い人気を誇ってきましたが、しかしながらやはり定番外しなこと。
そしてステンレス×ゴールドのコンビモデルであることから、ステンレス製スポーツロレックスほどの高値圏内には入っていません。

しかしながら生産終了しており、さらに現存する個体数が少ないことなどは価格高騰するロレックスの共通事項。
スポーツモデルが上がりきったところで、次にくるのはターノグラフではないか、というのが業界筋の声です。

現在の実勢相場は60万円台後半
ある業界関係者の話では、半年後には80万円~90万円になるのではないか、と予想しています。

なお、ジュビリータイプのブレスレットとオイスターブレスレットがラインナップされていましたが、「スポーツロレックスに近い」ということで後者の方が人気を博しており、ねらい目と言っていいでしょう。

 

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まだ安く買えるねらい目ロレックス③エクスプローラーI 14270

エクスプローラーI 14270

ロレックス エクスプローラーI 14270

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] Cal.3000
[パワーリザーブ]約48時間
[ケース材質]ステンレススティール
[ケースサイズ]36mm
[文字盤]黒
[製造期間]1990年~2001年

「安く買えるロレックス」として、エントリーモデル的立ち位置を担っていたエクスプローラーI。
現在は定価を超えて上昇傾向にあり、かつてのお買い得感はなくなってしまいました。

そんな中でも、今ならまだお安いお値段で手に入れることのできる個体が存在します。
エクスプローラーIの14270です!

エクスプローラーIの第4世代で、月9ドラマ ラブジェネレーションで木村拓哉さんが着用したことで有名なRef.14270。
日本国内でのロレックス人気の火付け役とも言うべきモデルです。

発売当初は先代までと様相を大きく変えたことから、不満の声が挙がったものでした。
風防がプラスティックからサファイアクリスタルへと変更になり、インデックスや文字盤の色味もより艶と深みのある仕様となったためです。

しかしながらより現代的でスマートなデザインとして徐々に人気を博していきます。
ちょうど同時期に一大ロレックスブームが始まったことも追い風となり、一躍人気モデルへと仲間入りを果たしました。

 

エクスプローラーI 14270がねらい目な理由

ロレックス エクスプローラー 14270

前述の通り、リファレンスが5桁のロレックスは今軒並み高騰を果たしています。
一方でこの14270は流通量が豊富で、価格は安定傾向にありました。むしろ、2016年半ばまでは、下落傾向にあったのです。

しかしながら2017年から上昇ラインを描き始めます。
以前は20万円台で購入できることもあったモデルですが、今や既に50万~60万円円台を記録しているのです。

近年のロレックス高騰で、他のスポーツモデルを買おうと思っていた層から流れてきているのではないでしょうか。

ロレックス エクスプローラーI 14270

しかしながらまだまだ上がり切っていないというのが業界筋から聞いた意見。
例えばロレックスは偽造防止のために風防の6時位置に王冠マークの透かしを入れていますが(2007年よりルーレット刻印)、14270まではそれが無いといった、まさに価格高騰しそうなレアなディテールの差があることも小さくない要因でしょう。

ちなみに価格高騰のポテンシャルを抜きにしても、50万円台で購入できるスポーツロレックスは今は少なくなってきたので、「なんでもいいからロレックスが欲しい!」という方にもお勧めできます。

 

ロレックス エクスプローラーI 14270 ブラックアウト

左:通常のインデックス 右:ブラックアウト

なお、14270には一部レア個体が存在します。
E・X品番のごく一部にみられるブラックアウト(通常白ラインが入っているインデックスの内側が黒くなっているもの)はコレクターズアイテムとして人気があり、既にプレミア価格でなかなか入手が難い現状です。

 

まだ安く買えるねらい目ロレックス④エクスプローラーI 114270

エクスプローラーI 114270

ロレックス エクスプローラーI 114270

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] Cal.3130
[パワーリザーブ]約48時間
[ケース材質]ステンレススティール
[ケースサイズ]36mm
[文字盤]黒
[製造期間]2001年~2010年

14270の次世代Ref.114270もまた、今ならまだ安く購入ができて、しかもねらい目ロレックスのうちの一つです。

14270とパッと見はあまり変わりませんが、ムーブメントがCal.3130に一新している114270。

Cal.3130は現行モデルの214270やサブマリーナの114060、14060Mなどにも使用されている名機で、Cal.3000と比較すると精度の安定性やメンテナンス性が大幅に向上しています。

また、フラッシュフィット(ケースとブレスレットを繋ぐパーツの、ロレックス独自の呼び方)の堅牢性が向上したり、夜光の非トリチウム化が進んだりと、細部にわたって細やかな気遣いを感じられるスペックアップが話題となりました。

 

エクスプローラーI 114270がねらい目な理由

ロレックス エクスプローラーI 14270

ここ二年ほどは50万円~60万円台と、安定した相場となっていた114270ですが、高騰のポテンシャルは十二分。

その理由の第一は「最後の36mmサイズ」であること。
214270は39mmサイズで、スポーツロレックスとしては決してボリュームは大きくはありません。
しかしながらエクスプローラーIといえばもともとは36mmサイズが主流でした。
手首が細く、あえて現行モデルではなく旧型を選ぶ、という方は結構いらっしゃいます。

また、流通量が多いため希少性はありませんが、生産終了から8年以上が経つにもかかわらず需要が衰えないことも、一定の価値の高さを維持し続けている要因です。

今後、軒並み高騰するロレックスから購入層が流れてくる可能性もありますし、今最も買い時と呼んでいいモデルではないでしょうか。

ロレックス エクスプローラーI 14270

なお、同じ114270でも、ランダム品番は既に高い価格を記録しています。
同時にG番も手に入りづらい個体となっております。
製造本数が少なく、また2007年以降ルーレット刻印が入るようになった個体は買取がされやすいため、需要高めの傾向にあります。

 

まだ安く買えるねらい目ロレックス⑤デイトジャスト サンダーバード 1625

サンダーバード 1625

デイトジャスト サンダーバード 1625

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] Cal.1560、Cal.1570
[パワーリザーブ]約48時間
[ケース材質]ステンレススティール×ゴールド(またはオールゴールド)
[ケースサイズ]36mm
[文字盤]黒・白・シャンパンなど
[製造期間]1962年~1970年代

先ほどターノグラフをご紹介いたしましたが、その先代なのではないか、と言われているのがサンダーバードです。

今回推したいのは、そのサンダーバード三代目にあたるRef.1625。年代はかなり古めですが、今ロレックスのアンティーク市場はかなり盛り上がっており、注目されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とりわけサンダーバードは一部のモデルを除いてまだ大きくは高騰していませんが、デイトジャストなのに両方向回転ベゼルを搭載しているという希少性から、ねらい目として一部の業界人は注目しています。

他のデイトジャスト同様に、素材や文字盤カラーにバリエーションが存在します。

デイトジャスト同様にドレッシーな雰囲気を装いつつも、回転ベゼルにエンボス加工された数字がスポーティーさも両立していますね!

サンダーバードというシリーズ自体は約50年にわたって愛され続けてきましたが、Ref.1625は10年ほど。この当時しか見られないヴィンテージ感あふれる外観は、「ちょっと変わったロレックスが欲しい」「他人とロレックスのモデルがかぶってしまうことを避けたい」という方にもお勧めです。

 

デイトジャスト サンダーバード 1625がねらい目な理由

現在サンダーバード1625は、年代が古いからという理由もありますが、ゴールドを使っているのに価格がそこまで高くありません。

そうは言っても40万円台のものもあれば、60万円台のものも存在します。

最近のロレックス相場として、こういった価格の幅が広いロレックスは、低価格のものが高い方へ徐々に相場を寄せていく、という傾向があります。実際、サンダーバード1625は徐々にですが値上がりをしてきています。

ちなみにジュビリーブレスレットより、3連タイプの方が価格高騰のポテンシャルとしてはねらい目です!!

 

ロレックス デイトジャスト サンダーバード 1625

初心者がアンティークを購入するのはちょっと躊躇してしまうかもしれませんが、ロレックスは比較的早い段階から今の実用時計に繋がる技術を確立していたため、状態の良いものを選べば日常で使用することが可能です。

また、サンダーバード1625に搭載されているムーブメントCal.1560や1570はよく出回っていた機械で、オイスターパーペチュアルRef.1500など多くのモデルで使用されてきました。そのため、多くの修理店でメンテナンスを受けやすいというメリットがあり、時計に何かあった時に素早く対処できるでしょう。

もっとも、アンティークは現行モデルと機能面では大幅に異なることが多いので、購入の際は時計店のスタッフに納得いくまでご相談くださいね。

ロレックス投資をお考えの方も、今後もまだアンティーク市場は盛り上がっていくと予想しますが、既に100万円超えの年式の古い個体を買うのはかなり勇気がいると思います。ぜひサンダーバード1625から始めてみてはいかがでしょうか。

 

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まだ安く買えるねらい目ロレックス⑥エアキング 14000/14000M

エアキング 14000 / 14000M

エアキング 14000M

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] 14000:Cal.3000、14000M:Cal.3130
[パワーリザーブ]約48時間
[ケース材質]ステンレススティール
[ケースサイズ]34mm
[文字盤]黒・白・ピンクなど
[製造期間]14000:1990年~2000年、14000M:2001年~2007年

1940年代に誕生し、かつ現行ロレックスの中で最も古いペットネームを持つのがエアキングです。
1930年代~1940年代、ロレックスは航空業界とは密接な関係を持っており、その際パイロットウォッチとして誕生しました。
ペットネームとは、様々な定義がありますが、簡単に言うと商品の愛称のこと。デイトナとかサブマリーナがそれにあたりますが、実は最も歴史があるのがエアキングなのです。
もともとはオイスターパーペチュアルの中の派生モデルでしたが、このペットネームがあったからこそ現在は「エアキング」として独立したシリーズ展開を行うことができた、と言えます。

エアキング 14000

こういった背景から、エアキングはロレックスファンから熱烈な支持を集めてきました。とは言えデイトナや後の最新鋭パイロットウォッチ・GMTマスターと比べると、やや地味な立ち位置。一度生産終了し、ラインナップから完全に姿を消すという憂き目にあった経歴も持ちます。
しかしながら、同時にこの「ちょっとマイナー」なところがエアキングの強みです。
特に、1990年頃~2000年まで製造されていたRef.14000、及びその後継機として2001年~2007年まで製造されていたRef.14000Mは、プロお墨付きのねらい目っぷりです。
その理由をご紹介いたします。

 

エアキング 14000・14000Mがねらい目な理由

エアキング 14000

先ほどから何度かご紹介しているように、デイトナ、GMTマスター、サブマリーナといった花形スポーツロレックスは軒並み相場を上げています。しかも需要が集中しすぎて、常時品薄という状況。ここまで敷居が上がってしまうと、「初めてロレックスを購入しよう」という層は、どうしても手を出しづらくなってしまうものです。

そんな時、エアキングは強い味方です。
状態にもよりますが14000はまだ30万円台、14000Mは40万円台で購入できる個体がほとんどとなります。

もちろんこの要因は花形ロレックスほどの派手さがないから、と言うこともあります。でも、それは決して「売れない」と言うことには繋がりません。
実際、その歴史からロレックスファンによって愛され続けてきた一大シリーズ。なぜ相場が上がりすぎないかと言うと、2016年以降Ref.116900として独立するまでは廉価なオイスターパーペチュアルのくくりであり、文字盤デザインにバリエーションを有するためです。つまり人気が分散しやすく、かつ流通量が多いので稀少性は低く、それゆえ急騰はしづらのです。

エアキング 14000

一方でかつては10万円台で買える個体もあったのがこのエアキング。ほんの数年前と比べて20万円以上値上がりをしています。GMTマスターなどと比べると決して派手ではありませんが、ジワジワと相場を上げていると言えます。

今後も唐突に価格が上がる、ということはないでしょうが、エアキングの堅実な魅力から、需要が止むとは考えづらく、やはりジワジワと高値を続けていく、というのが業界筋の見方です。

なお、14000も14000Mも外装面で大きな違いはありませんが、14000MはスペックアップしたムーブメントCal.3130を搭載しており、「精度」「メンテナンス性」は前世代までより格段にアップされているため、相場は歴代エアキングの中では比較的高くなります。

 

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まだ安く買えるねらい目ロレックス⑦エアキング 14010/14010M

エアキング 14010/14010M

エアキング 14010

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] 14010:Cal.3000、14010M:Cal.3130
[パワーリザーブ]約48時間
[ケース材質]ステンレススティール
[ケースサイズ]34mm
[文字盤]黒・白・ピンクなど
[製造期間]14000:1990年~2000年、14000M:2001年~2007年

エアキングの今なら安く買えて、しかもねらい目なモデルはまだまだあります!こちらの回転ベゼルを搭載したRef.14010と14010Mです!

先ほどご紹介した14000および14000Mと同世代のエアキングとなり、スペックなどはそれぞれの世代で同等です(14010MでCal.3130に変更)。ただし、こちらのモデルはエンジンターンドベゼルを備えた仕様となっております。
エンジンターンドベゼルはただ回転する、というだけでなく、ステンレス素材に凹凸の装飾を施し、かつ放射線状に切込みを入れた、スポーツロレックスにはないドレスライン専用の回転ベゼルです。フルーテッドベゼルのスポーティーバージョンといったところでしょうか。

ターノグラフやサンダーバードと同じ「変わり種」となりますが、14010および14010Mの方がよりリーズナブル。なぜかと言うと、ターノグラフはデイトジャストであることに対し、エアキングはその廉価版にあたるオイスターパーペチュアルとしてラインナップされているためです。

エアキング 14010

廉価版だからと言って性能が落ちるとか不人気とかそういったことはありません。高級時計を何本か所有している方で、サブ機としてオイスターパーペチュアルをご愛用されている方もいらっしゃいます。
こちらの14010と14010Mも、クロノメーター認定機でこそありませんが(エアキングにロレックスのクロノメーターを通したモデルは2007年以降。なお、2007年を契機に同社の製品はオールクロノメーターとなった)、高精度・高性能の証として文字盤6時位置より上にプレシジョン―正確,精密―の表記が見られます。

 

エアキング 14010・14010Mがねらい目な理由

エアキング 14010

現在、14010の相場は40万円台~、14010Mの方がスペックアップしているため40万円台後半~とやや高値となります。
とは言えロレックスの中ではかなりリーズナブルと言えるでしょう。

この価格の秘密は、「(14000・14000Mと同様に)廉価なオイスターパーペチュアルだから」と言うのと同時に、「変わり種だから」、というものがあります。
と言うのも、この独特の装飾のエンジンターンドベゼルを着けた仕様は今ではもうありません。2007年~2014年までに製造されたエアキングRef.114210や、オイスターパーペチュアルなどで採用されていましたが、2010年あたりから製造されなくなりました。
回転ベゼル自体がスポーツロレックスの専売特許のような形になってしまい、サブマリーナやヨットマスターなどと言ったスポーツラインにのみ採用されるようになったためです。

シードゥエラー ヨットマスターII

↑現在ラインナップされているスポーツロレックスの回転ベゼル

こういった変わり種は大きく相場を上げることはそう多くありません。では、なぜねらい目と言えるのか?
それは、前項でもご説明したように、現在の相場がロレックスの中では「安い」とは言っても、近年の値上がりの波にエアキングもまた乗っているため。
変わり種でもなお相場を上げている現状の大きな要因は、スポーツロレックスの相場が上がりすぎて、まだ安く買える個体に購入者が流れてきたということ。例えば、サブマリーナ ノンデイト Ref.114060は価格が高騰していますが、かつてはお手頃ロレックスの代表格でした。デイト付きRef.116610LNおよび116610LVが相場上昇&常時品薄で、購入できなかった層がノンデイトタイプに流れてきていると思われます。

相場は水物ですのでハッキリとは言えませんが、今後もまだまだ世界的なロレックス需要は続き、価格高騰もなかなか止まないと見られます。つまりサブマリーナのノンデイトのように、現在はまだ40万円台で買えるエアキングにも購入者がながれ、今後もジワジワと価格が上がっていく可能性は少なくありません。

 

まだ安く買えるねらい目ロレックス⑧オイスターパーペチュアルデイト 1500

オイスターパーペチュアル デイト 1500

オイスターパーペチュアル 1500

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] Cal.1560、Cal.1570
[パワーリザーブ]1560:約44時間、1570:約48時間
[ケース材質]ステンレススティール
[ケースサイズ]34mm
[文字盤]黒・白・青など
[製造期間]1960年代~1980年代後半

前述の通り、ロレックス人気はアンティーク市場にも波及しています。
かつてはアンティークは「時計好き」のための市場といった印象でしたが、現在は「現行にはないロレックスを楽しめる」「現行品では考えられないような価格でロレックスを買える」とあって、幅広い層から人気を集めるようになりました。
さらに、現在の時計業界の一つのトレンドとして「小径ケース」が挙げられます。今は40mm前後のケースサイズが主流ですが、アンティークと呼ばれる1970年代以前の腕時計はメンズであっても34mmや36mmなどの小ぶりなサイズ感の時計がほとんどでした。この時代の小径ケースが支持を集めてきています。
そんなトレンドもあって、アンティーク市場は大きなねらい目の宝庫と言えるでしょう。

もちろんデイトナやGMTマスターなど、一本の金額が100万円を超えてしまうようなレアなアンティークも存在します。やはりスポーツロレックスはアンティークでも強い実勢を誇ります。
反面、デイトジャストやオイスターパーペチュアルなど、流通量が多くデザインバリエーションが豊富で人気が分散しやすいシリーズは、素材やコンディションなどにもよりますが30万円台~購入することができます。
その代表格がオイスターパーペチュアル デイト Ref.1500です。

オイスターパーペチュアル 1500

1960年代~1980年代後半までに製造されていたオイスターパーペチュアルで、今は同シリーズにはないデイト機能付きです。
かなり年式が古くなりますが、既にこの時代から防水性の高いオイスターケース、全回転式ローターを搭載したパーペチュアル機構を完成させていたロレックス。当時のままのスペック・・・というわけにはいきませんが、普段の実用に耐えられるような良好なコンディションの個体が多いです。
そういった経年による劣化が少ない、というのもロレックスがアンティーク市場を拡大する大きな要因でしょう。

文字盤はアイボリーやブルー、ホワイトにブラックなど多彩なバリエーションを持ちます。
34mmという小径ケースで、ステンレス製の使いやすさと併せて幅広い年齢層から支持を集めてきました。

 

オイスターパーペチュアル 1500がねらい目な理由

オイスターパーペチュアル 1500

サンダーバードやエアキング同様、1500も大きく相場は上げていません。
とは言えやはりこの二つと同様に、現在の相場は30万円台~と、かつて10万円台で買えたことを鑑みれば相当な値上がり率と言えます。ちなみにセイコーやオメガといった他社のアンティークであれば今でも10万円前後の個体がありますが、コンディション良好なアンティークロレックスでその価格帯を探すことはきわめて困難でしょう。

ロレックスのアンティーク市場全体で相場を上げている。その点だけでも「ねらい目」の大きな理由とはなりますが、特に1500をねらいたい大きな理由として、コストパフォーマンスの高さを挙げたいと思います。

「安いから」という理由だけでアンティークを購入することは非常に危険です。
と言うのも、現行品と同じような感覚で使っていたら、すぐに壊れてしまったといったトラブルがえてして起こりうるためです。もちろんアンティーク時計の販売にノウハウのある、信頼できる時計専門店で購入すれば故障といったリスクは最小限に抑えることができるでしょう。
でも、現在は生産していないムーブメントを使っていることがほとんどですので、何かあった時のメンテナンスや修理に時間とお金がかかり、結果として価格が高くなったり維持費がかかったりして、コスパが良いとは言えないのです。

ムーブメントCal.1570

しかしながらRef.1500はよく出回っていたCal.1560あるいはCal.1570を搭載したモデルです。サンダーバードのところでもご説明いたしましたが、流通量の多いムーブメントはノウハウも広く出回っており、メーカーでなくとも時計修理店でメンテナンス・修理を受けやすい傾向にあります。
また、現行ムーブメントのベースにもなった機械であることから、精度・耐久性ともに優れており、アンティークであるにもかかわらず実用性の高さを感じられるでしょう。

今後の高騰に期待して買ったけど、着けてみたらとっても気に入って、今後ずっと愛用していくことになる。そんなロレックスユーザーもいらっしゃいます。
そのため安く買って、でも末永く愛用したい。そんな方には1500を強くお勧めいたします。

ちなみに1500のブラック文字盤にも「ミラーダイアル」と呼ばれるレア仕様があり、そちらは通常個体に比べて価格は高め。
もしかしたら、GMTマスターやサブマリーナのミラー個体のように急騰するかも!?

 

まだ安く買えるねらい目ロレックス⑨デイトジャスト 16030

デイトジャスト 16030

デイトジャスト 16030

[駆動方式] 自動巻き
[キャリバーNo.] Cal.3185、Cal.3035
[パワーリザーブ]約48時間
[ケース材質]ステンレススティール
[ケースサイズ]36mm
[文字盤]シルバー・白など
[製造期間]1970年代~1980年代

最後にまだ安く買えて、ねらい目なロレックスとしてご紹介するのは、デイトジャストシリーズの中のRef.16030です!
デイトジャストは1945年の誕生以来、ドレスウォッチの代名詞的存在として多数の名作を輩出してきました。ここまででご紹介したターノグラフやサンダーバードなど変わり種も多く、店頭に並ぶ数々のデイトジャストを眺めるだけで楽しい気分になるものです。

16030もそんな歴史の長いデイトジャストの中で生まれた銘品で、ステンレス製ケースにジュビリーブレスレットを組み合わせ、かつビジネスで使いやすいシルバー文字盤を組み合わせます。スタンダードなようにも見えますが実はこのベゼルは回転式。一見するとフルーテッドベゼルなどに通ずる上品で繊細な意匠なのに、スポーティーテイストをも持ち合わせるのです。ちなみにデイトジャストの多くのベゼルはゴールド素材ですが、こちらはステンレスですので使いやすさが嬉しいところ。

ムーブメントCal.3035

さらに特筆すべきはCal.3035を搭載していること!
このムーブメントは初のハイビートとして誕生した名機で、かつ前世代にあたるRef.1603まではなかったリューズ操作によるデイトのクイックチェンジ機能が搭載されています。
製造年は古いですが、そんな実用性の増した逸品として近年大きな注目を集めています。

 

デイトジャスト 16030がねらい目な理由

ドレスウォッチはスポーツロレックスほどの相場急騰を果たしていません。
現在の時計業界の需要はステンレス製スポーツウォッチに集中しているため、ゴールドやダイヤモンドなどが使われることの多いデイトジャストやデイデイトなどは相場自体がなかなか上がらないのです。

それは、裏を返せばステンレス製でスポーティーテイストの強いモデルであれば価格高騰のポテンシャルを秘めていると言うこと!
実際、ゴールド製デイトジャストに比べて、ステンレス製の値上がり率は高いです。

デイトジャスト 16030

そういった意味では16030は大きなねらい目です。ステンレス製であること。加えて、スポーティーの象徴的存在である回転ベゼルを搭載していることが理由です。

現在では相場は40万円台~ですが、まだまだ上がるポテンシャルは持ち合わせます。
一方でデイトジャストでよく採用されるジュビリーブレスレットを備えており、ドレッシーな印象も欠かしません。
今は無きプラスチック風防や36mmという小径ケースといった、流行りのヴィンテージな風合いを醸し出しているところも魅力的で、かつ現在のアンティークテイストへのニーズによくマッチしています。

「アンティーク時計が気になる」「ちょっと変わったロレックスが欲しい」といった層からも人気が出ており、今後ますますの需要の高まりを見せるかもしれません。

 

まとめ

まだ大きくは高騰していない、お手頃価格のロレックスのモデル9個をご紹介いたしました。

初めてロレックスを購入される方やロレックス投資に興味を持ち始めた方は、まずはこのあたりから始めてみてはいかがでしょうか。

そうは言っても、現在ロレックスの相場はプロでもなかなか読めない状態。たった数日で大きく価格変動を見せることは珍しくありません。

そのため、価格や今後の高騰のポテンシャルを問わず、欲しくなった時に素早くご決断されることをお勧めいたします。

 

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