人類未踏の地へチャレンジする探検家(エクスプローラー)のために開発されたモデル。
初代より一貫したカレンダーさえ持たない究極のシンプルデザインは、いつの時代も多くのユーザーから愛され、エクスプローラーI のアイデンティティとなっている。
そのシンプルさから、TPOを選ばず幅広いシーンで着用でき、幅広い年齢層のユーザーから高い支持を獲得している。
エクスプローラーⅡは機能性と堅牢性を高めたエクスプローラー I の上位機種
昼夜の区別をするため24時間針が備えられ、2代目より第2時間帯を同時に表示可能なGMT機構を搭載した。
その機能性と刷新されたスマートなデザインは、ビジネスパーソンからの高い支持を獲得し、ロレックスを代表する人気モデルとなる。
エクスプローラー II に注目が集まったことによりファーストモデルもフォーカスされ、そのデザインと流通量の少なさからプレミア化が進行。
生誕40周年となる2011年には、初代だけの斬新なデザインが復活し人気を博している。
genealogy 西暦 ムーブメント 防水 モデル情報 1953年 1stモデル エクスプローラーⅠ エクスプローラーⅡ エクスプローラーⅡ Ref.6350 初めてエクスプローラーとしてロレックスの広告に掲載されたモデル。 長短針ともにペンシル針でCal. A296搭載のセミバブルバック。 ブラック文字盤のハニカムダイヤ
ルが多い
Ref.6150 Ref.6350と同時期に登場していたモデル。同じムーブメントだが ノンクロノメータ仕様となって いる。Ref.6350が正式に市販され るまでに共に様々なバリエーショ ンが作成されていた。 Cal.A296 Cal.A296 50m 50m 50m 50m 50m 100m 100m 100m 100m 100m Cal.1570 Cal.3085 Cal.3187 Cal.3185Cal.3186 Cal.3000 Cal.3130 Cal.3132 Cal.3132 2ndモデル Ref.6610 両方向巻上げ式のCal.1030搭載、裏ブタがフラットになったセカ ンドモデル。ゴールドインデッ クスにダイヤルの外周ラインが 特徴 Ref.5500 通称「エクスプローラーボーイズ」と呼ばれ、最大の特徴は34 mmのケース。当時発売されて いたエアキングの文字盤をエク スプローラーの文字盤に交換した モデルでノンクロノメーターの為、 「プレシジョン」か「スーパー プレシジョン」表記となっている。 Ref.5504 イギリス仕様のRef.5500と趣が異なり、Ref.5504は北米向けにドレ スラインも多く販売されていた。 1954年 3rdモデル 1stモデル Ref.1016 エクスプローラーの基本デザインを確立し、ロングセラーとなった 3rdエクスプローラーI。生産 時期と搭載ムーブメントの違い によって初期、前期、後期モデ ルに分けられる。 1963 年 4thモデル Ref.14270 サファイアクリスタル製のフラット風防を採用し、メタルフレーム付き インデックスになり、大幅にダイ ヤルデザインが改良されたモデ ル。このモデルにはレアダイヤル が存在する。初期生産分である シリアルナンバーが”E”と”X”に のみ存在し、通称「ブラックア ウト」と呼ばれている。 1990年 5thモデル Ref.114270 ケース径36mm最終型のエクスプローラーI。前モデルとデザイン 面での変更はないが 、 搭載ムーブ メントの変更により精度の向上が 図られた。ブレスレットとケース もブラッシュアップされ堅牢性が アップしている。 2001年 7thモデル Ref.214270 2016年バーゼルワールドで発表された新型。アラビアインデック スの3・6・9にもクロマライ ト夜光が塗布され視認性が向上。 さらに時分針にも変更が加え られ、これまでより長く太い針に なりました。Refナンバーに変更 は無くマイナーチェンジの位置 づけになりますが性能はアップ。 2016年 6thモデル Ref.214270 ケース径を36mmから39mmへサイズアップするという最も効果 的な方法で視認性の向上が図られ たモデル。搭載ムーブメントに は、ロレックスが独自開発したパ ラクロム・ヒゲゼンマイ、パラ フレックス・ショックアブソー バーが採用される。 2010年 1971年 1960年代 Cal.1030 Cal.1530Cal.1520 Cal.1530Cal.1520 Cal.1560Cal.1570 Ref.1655 白くペイントされたペンシル型の長短針にビビッドカラーの大型 24時間針、スクエアインデッ クスを採用するなど、スポーツロ レックスの中でも最もデザイン的 なチャレンジが試みられた初代 エクスプローラーII。 2ndモデル 1988年 Ref.16550 約2年間製造の希少モデル。 24時間針がスッキリしデザイン 面で大きな変化を遂げた。ブラッ ク、ホワイトの他にアイボリー ダイヤルが存在している。生産 初期に存在する通称「レイルダ イヤル」も見逃せないレアポイ ント。製造年数の短さも相まっ て注目度の高いモデル 3rdモデル 1991年 Ref.16570 前モデルのRef.16550とほぼ変わ らないデザインだが、搭載ムーブ メントのブラッシュアップによ り精度と安定性を向上させたモ デル。ダイヤルバリエーション はブラックとホワイトの2色展開 4thモデル 2011年 Ref.216570 初代モデルの意匠だった24時間針を復活させ、ケース径が42 mmに大型化された4thモデル。 ケースやブレスレットの堅牢性 がアップし、ムーブメントにはパ ラクロム製ヒゲゼンマイやパラフ レックス耐震装置が搭載。夜光塗 料も従来の倍(8時間)にアップ。 100m 100m 100m 100m