1988年に発表されたデイトナ初の自動巻きモデル。
ゼニス社が製造するムーブメント「エルプリメロ」をベースにしたCal.4030を搭載。
エルプリメロの振動数はもともと毎時36,000/hだったものの、あえて毎時28,800/hに抑え精度向上を図っている。
116520が登場する2000年まで作られたロングセラーモデル。
今だに絶大な人気を誇っており116520よりも高い価格がついていることが多い。

特に生産終了間際のA品番・P品番は特に人気が高くプレミア価格がついている。

・ムーブメント	手巻きのCal.727からゼニス社製Cal.4030になり、振動数は21,600から28,800に。
・風防	サファイアクリスタルを採用
・防水性能	50m防水から100m防水に向上
・ケース	ケース径37mmから40mmへと大型化。プラスティックベゼルモデルは廃止。

1988年	16520　16523　16528発売。
1991年	イエローゴールドの革ベルトモデル16518発売
1995年	12時間積算計の位置を変更
1996年	ホワイトゴールドの革ベルトモデル16519発売
1995?1998年	ベックルがシングルロックからダブルロックに変わり堅牢性向上
1999年	夜光塗料がトリチウムからルミノバに変更
1999年	フラッシュフィットが一体型に
1999年	ダイヤルに記されている「T SWISS MADE T」という文字からTが消える
2000年	バックルのクラウンマークが小さくなる

ケース素材	イエローゴールド
ケース径	40mm
防水	100m
ムーブメント	自動巻き
キャリバー	Cal.4030
振動数	28,800振動
パワーリザーブ	52時間
重量	119g
ブレスタイプ	オイスター
風防	サファイアクリスタル