「時間は進み続け決して止まることがないことをダイアル上で表現する」というコンセプトを具体化した「ダヴィンチ・パーペチュアルカレンダー」。こちらは永久カレンダーとラトラパンテを組み合わせたグランドコンプリケーションです。一般的に永久カレンダーはケース側面についたボタンをピンで押すことによって日付を合わせますが、こちらのモデルはリューズ操作のみで日付合わせを可能にしています。カレンダー機能部は僅か83個のパーツで構成されており、それまでの永久カレンダーの常識を覆した機構と言えるでしょう。7時位置に西暦表示を設けており、付属のディスクを入れ替えることで2499年2月末日まで日付を表示する事が可能です。非常に入荷が難しく、コレクションとしてもお勧めできる時計です。