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故障かな!?と思ったら


精度が安定していない

機械式時計の精度は、一日の誤差で表示されます。年代が新しいモデルであれば、大よそ+30秒/日程度以内は許容範囲内とされます。

極端に精度が狂う事がある

いくつかの要因が考えられます。
・一時的に時計が磁気を帯びてしまった事が考えられます。
・外部からの衝撃などが原因となり、内部機械に異常が発生した事が考えられます。
共に一時的な場合は時間の経過と共に解消されるケースもありますが、数日間に渡り精度異状が続く場合は修理などがが必要となります。

時計を外して置いておくと翌日までもたない

(自動巻き式)装着時間が短い、腕の運動量が少ない事で、ゼンマイが十分に巻き上げられていない可能性があります。補助として手動でのゼンマイの巻き上げを行って下さい。

(手巻式)ゼンマイの巻き上げ量が不足している可能性があります。手動でゼンマイを巻き上げて下さい。

時計を振ると内部で異音がする

自動巻式の場合、内部機械のローターが回転しゼンマイを巻き上げる際の回転音となります。一部にムーブメントでは、通常よりも大きな音を発します。内部機械の油が切れてくるとスムーズな回転をせず、音が大きくなることもありますので、メンテナンスが必要と思われます。回転音ではなく、不規則な異音の場合は部品の破損等が考えられますので、早めに点検・修理にお出しください。

ステンレス製の外装部にサビが発生した

ステンレスは空気に触れている部分は、錆びにくいとされていますが、ブレスレットの接合部など空気に触れにくい部分に汗やほこりが残っていたりすると、錆びが発生する場合があります。水に濡れたり汗をかいた後は、しっかり水分を拭いておく事が大切です。時計裏面に貼られた保護用シールは、ご使用前に剥がすことをオススメします。シールと時計本体の隙間にホコリや汗が溜まり錆びの原因になります。

お昼の12時に日付が変わる

時間セットの際にちょうど12時間分ずれてセットされた事が考えられます。手動にて時間を12時間分進めて、正しく時刻をセットしてください。

午前12時ちょうどにカレンダーが変わらない

午前12時ちょうどに切り替わるモデルもあれば、午後11時30分頃~午前12時30分頃に掛けて、徐々に切り替わりが完了するモデルなど、内部機械によって様々です。

カレンダーが2月28日~3月1日に自動的に切り替わらない

一部のモデルを除き、2・4・6・9・11月の月末の翌日は、手動によるカレンダーの調整が必要です。

秒針が数秒刻みで動くようになった

クオーツの一部の時計に搭載される、EOL(エンドオブライフ)機能です。まもなく電池が切れることを警告する機能です。秒針が数秒刻みでの運針を始めたら、お早めに電池交換を行って下さい。

ガラスの内側が曇った

いくつかの要因が考えられます。
・時計内部に水分が混入した事が考えられます。この場合は、速やかに修理をご依頼ください。
・ 室内外の急激な温度変化により発生した可能性があります。一時的な現象で直ぐに解消される事が多いですが、その曇りが長時間に渡り解消されない場合は修理が必要となります。

メンテナンス紹介

  • オーバーホールの流れ
  • 外装仕上げ(外装研磨)の流れ
  • 電池交換の流れ

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