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並行輸入品は修理代が高いってホント? ~正規/並行品のアフターサービスの違いについて~

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同じブランド・同じ型番の腕時計でも、正規店で買うか並行輸入店で買うか……その選択に悩まれている方は少なくありません。

商品自体の販売価格を見れば、国内定価に縛られない並行品がお得であるのは一目瞭然。しかしながら並行輸入品には往々にしてアフターサービスへの疑問が付きまとうものではないでしょうか。

事実、よくご質問を受けるのが「購入後、修理やオーバーホールはお願いできるの?」「並行輸入品はメーカーで修理が受けられるの?」といったもの。

そこでこの記事では、並行輸入品・正規品のアフターサービスの違いと、並行輸入店で購入した場合の修理・メンテナンスについて解説致します。

高級腕時計 メンテナンス

 

並行輸入品と正規品で修理・アフターサービスに違いはあるのか

並行輸入品と正規品の違いは、仕入れルートの違いです。

正規品は文字通りメーカーから直接、ブティックや正規代理店へと流通することとなりますが、一方の並行輸入品は海外の正規店や量販店等、メーカーを通さずに買い付けたうえで販売される製品となります。

そのため「並行輸入品はメーカーの正規アフターサービスが受けられないのでは?」といったお問合せを頂くことがあります。

この回答としては下記の通りです。

人気の高級腕時計ブランドに関して言えば、並行輸入店で買ったというだけで正規アフターサービスが受けられないといったことは、ほとんどありません

 

確かに自社顧客の囲い込みのために、正規品と並行輸入品のアフターサービスで「差」を設けているブランド(メーカー)はあります。いわゆる「並行差別」と言われるものです。

しかしながら人気ブランドに目を向けてみると、並行差別を設けていないところの方が多いです。

ロレックス 並行差別 修理

まずはロレックスやチューダー。そしてオメガやブレゲ,ロンジン属するスウォッチグループも基本的にメンテナンスの価格差を購入元で差別することは今現在はしておりません。

カルティエやIWC,ジャガールクルトが属するリシュモングループ,そしてパテックフィリップやオーデマピゲといった雲上ブランドも、今のところはメンテナンスでの並行差別を行っているという話は聞きません。

なお、カルティエやIWC、ジャガールクルトといったリシュモングループは近年保証延長を意欲的に行っています。これは、購入後に時計の登録を行うことで、通常2年保証を8年までに延長する、というもの。こちらも現在は購入元による差別はありません。

 

 

並行差別の無いブランドは、信頼できる並行輸入店での購入が断然お得!

前述の通り、ロレックスやパテックフィリップをはじめ、正規品と並行品の修理対応に差を設けていないブランドは多く存在します。

基本的にメーカーに時計を持ち込めば修理受付してもらうことができ、価格差もありません。

ロレックス パテックフィリップ

よく頂くお問合せとして、「保証書の付属していない個体だけど、メーカーのメンテナンスは受けられる?」「他人の名義の保証書だけど、無効にならない?」といったものが挙げられます。確かにロレックスなどを例に挙げると、2020年より前に発行された保証書にはファーストオーナーの名前が印字されていますよね。

この保証書の印字によってメーカーメンテナンス対応が左右されることはありません。ロレックスであれば、メーカー判断は大きいものの、保証書期間であれば保証対象としてくれることがほとんどです。

近年ではデジタル管理することで保証書に名前を印字しなくなったり、保証書そのものを取りやめたりするブランドも増えてきました。

 

いずれにせよ、メンテナンスにご不安がなくなれば、「価格面」で見たとき並行輸入品の購入メリットはきわめて大きいのではないでしょうか。

 

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並行差別が有るブランドも、メーカーオーバーホールを受ける回数を考えると並行品のお得度は高い

前述の通り、「並行差別」を設けているブランドもあります。

ケースサイズ ロングアイランド

並行差別とはブランドが、ブティックや百貨店等の国内正規店で購入した顧客のみを優遇するサービス体制です。

実際には正規店購入ユーザーのみが入会できる会員制度を導入するなどして、主にオーバーホールや修理に関するアフターサービスの料金に差を設けるというものです。

なお、前述の通り「並行輸入品はメーカーの正規メンテナンスが受けられない」といった問い合わせを受けることがありますが、これは本当に一部ブランドです。有名どころではフランクミュラーですね。

しかしながら基本的に人気ブランドであれば並行品だからと言って修理を受け付けないといったことはあまり見受けられません。

 

ブライトリング ナビタイマー

並行差別を設けているブランドは、ブライトリングやタグホイヤーが挙げられます。

ブライトリングは「クラブ・ブライトリング」として、タグホイヤーは「エドワードクラブ」として正規品購入ユーザーへの優遇会員制度を設けていることは非常に有名です。これはどちらも日本の正規店で時計を購入した際に無料で入会できるサービスとなります。会員登録することでメンテナンス料金の割引優遇を受けられるだけでなく、保証期間の延長や専用ラウンジの利用といった特典が用意されていることも。

また、タグホイヤーが属するLVMHグループ傘下のウブロやブルガリ,ゼニスにルイヴィトンといったブランドは、会員制の導入は無いながらも、並行差別としてメンテナンスの価格差を設けています。

 

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並行差別が有ってもお得!「購入時の価格差」と「メンテナンス時の価格差」を比較

機械式時計は購入時のイニシャルコストの他に、メンテナンスにまつわるランニングコストがかかります。

確かに並行差別のあるブランド時計を並行輸入店で購入すると、ランニングコストが高くつくことは事実です。

しかしながら「イニシャルコスト・ランニングコストを合算したコスト」で考えてみましょう。すなわち、「メーカーでのメンテナンスを利用するであろう回数」と、「正規品・並行輸入品の販売価格差」を天秤にかける、というわけです。

 

ブライトリング ナビタイマー B01 AB0121211B1A1(AB0121)

ブライトリング ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 AB0121211B1A1(AB0121)

ケースサイズ:直径43mm
素材:ステンレススティール
文字盤:ブラック
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.B01/パワーリザーブ約70時間
防水性:3気圧
定価:1,067,000円(税込)

こちらはブライトリングのフラグシップモデル、ナビタイマー クロノグラフ43です。

搭載するムーブメントはB01。チューダーにも供給されている、ブライトリング渾身の自社製ムーブメントです。

B01はメーカーメンテナンスとなることがほとんどですが、参考価格は下記の通りとなります。

 

購入元 メンテナンス価格
正規品(クラブ・ブライトリング会員価格) 71,500円程度~
並行輸入品 143,000円程度~

(パーツ交換が必要となった場合は、別途パーツ代が加算されます)

 

上記の通り、クラブ・ブライトリング会員はメンテナンスサービスの利用料金が「半額」となりますので、単純に計算した場合の並行品との差額は71,500円です

 

次に、同じモデルで新品購入時の商品代金(2021年11月時点)を比較すると

購入元 購入価格
正規品(定価) 1,067,000円
並行輸入品(当店販売価格) 663,000円

正規店と比べ、並行輸入店の販売価格は同じ商品でも404,000円の差があります。

 

クラブ・ブライトリング会員料金でオーバーホールを受けた場合にお得になる金額は最大で71,500円でしたね。

正規店で買ってメーカーオーバーホールに出し続けた場合の合計金額が、並行店で買ってメーカーオーバーホールに出し続けた場合の合計金額に並ぶのは、22年後ということを示唆します。

(※通常3~5年に一度必要となるオーバーホールを4年毎に受けたと仮定)

 

ウブロ ビッグバン ウニコ ホワイトセラミック 441.HX.1170.RX

ウブロ ビッグバン ウニコ ホワイトセラミック 441.HX.1170.RX

ケースサイズ:直径42mm
素材:セラミック
文字盤:スケルトン
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.HUB1280/パワーリザーブ約72時間
防水性:10気圧
定価:2,321,000円(税込)

もう一つ、並行差別を設けているウブロを例に取りましょう。こちらも同じくウブロのフラグシップにあたるビッグバンで、自社製ムーブメントCal.HUB1280、通称ウニコを搭載しています。

各購入元による、オーバーホール料金はこちらです。

購入元 メンテナンス価格
正規品 126,000円程度~
並行輸入品(基本料金の1.5倍) 189,000円程度~

(パーツ交換が必要となった場合は、別途パーツ代が加算されます)

 

並行品との差額は63,000円です

 

次に、新品購入時の商品代金(2021年11月時点)を比較すると

購入元 購入価格
正規品(定価) 2,321,000円
並行輸入品(当店販売価格) 1,620,000 円

正規店と並行店の販売価格の差は701,000円!

 

こちらも単純な計算ですが、正規店で購入した場合、約11回オーバーホールをすると、並行店で購入してメーカーにオーバーホール依頼をし続けた場合と同じくらいの投資になるようです。

4年毎に依頼し続けると、並行店で購入した場合の差額と並ぶまでには44年

結構な年数になることがおわかり頂けるのではないでしょうか。

 

並行輸入品は金銭的にメリットが大きい

もちろんメーカーのサービスは「安心感」や「クラス感」を享受できるといった、価格だけにはとどまらない魅力があることは事実です。しかしながら限られた予算がある方や、価格を抑えたい方にとっては、並行輸入店が断然お得と言って間違いないでしょう。

時計 並行輸入品

なお、もう一つ、並行輸入店を利用する価格面でのメリットとして「買取」を挙げておきます。

もしオーバーホールを受けずに売却するのであれば、メンテナンスによる価格差がなくなるばかりか、買取率もまたお得になることを意味します。なぜなら購入元によって買取時の査定価格に差がつくことはほとんどないためです(Buchererなどの高名な正規店のスタンプが押印された保証書が評価されることはあります)。

また、多くの並行輸入店では「買戻し」を行っており、自社で販売した腕時計を同じ顧客から買取する場合、査定額を高く設定する傾向にあります。近年ではブランドも「認定中古制度」によって中古品の買取に力を入れていますが、行き届いたサービスやお得なキャンペーン、あるいは利便性は、並行輸入店の買取に軍配が上がるでしょう。

 

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並行輸入店の提携工房や民間修理会社を利用するという手も

ここまでメーカーでのメンテナンスについて解説してきましたが、信頼できる並行輸入店であれば、腕の良い提携修理会社と付き合っていることがほとんどです。この提携工房で自社販売品の修理やメンテナンスを行ったり、出品前のオーバーホールを依頼したり、自社顧客の修理を委託したり・・・

提携工房は民間の修理会社となりますが、民間の修理会社は様々なメーカーの、様々な症例の、様々な機構を請け負っているため、きわめて高い技術力を有しています。

 

そんな提携工房にメンテナンスを依頼するメリットは、大まかに分けて以下の四つです。

「修理費用がメーカー正規メンテナンスよりも安い」
「希望する部位のみの修理依頼ができる」
「修理納期がメーカー正規メンテナンスよりも早い」
「メーカーでメンテナンスを断られた個体でも修理できる場合がある」

 

①「費用」と「自由度」が魅力の民間修理会社

並行輸入 オーバーホール

とりわけ最大の利点は、メーカー正規メンテナンスに比べて民間修理会社の方が費用が安く抑えられることではないでしょうか。

民間修理会社はメーカーメンテナンスと差別化を図るため、修理費用を徹底的に抑えていることがほとんどです。

例えば前述したブライトリングのナビタイマーですが、当店提携工房では20,000円台~40,000円前後でオーバーホール可能。大幅なパーツ交換が必要となったり、余程複雑な機構でなければ、50,000円以下でオーバーホールができる時計が殆どです。

 

この費用の安さは基本料金自体が低いということもありますが、「希望する部位のみの修理依頼ができる」ことも大きいでしょう。

ムーブメント オーバーホール

全てのメーカーが、というわけではありませんが、正規修理の場合は不具合のあるパーツ全ての交換を推奨します。「不具合」には経年劣化も含まれており、例えば文字盤や針の夜光が焼けて良い風合いになっていたとしても、「夜光劣化」とみなされて交換対象となってしまうことも。

また、実際には脱磁(磁気帯びしてしまったパーツの磁気を抜くこと。脱磁のみなら数分で終わることがほとんど)のみを依頼しようとしたのに、コンプリートサービスをメーカーで勧められたというケースも耳にします。

当店提携工房でも、もちろん必要であれば、ご依頼箇所以外のメンテナンスをお勧めすることもあります。しかしながら基本的にはお客様からヒアリングし、ご希望に副った修理対応とするケースがほとんどです。

こういった背景から、納期が比較的早いことも提携工房でのメンテナンスの利点として挙げられます。

 

オメガ アンティーク

さらに特筆すべきは、メーカーでメンテナンスを断られた個体でも民間なら修理できる場合がある、ということ。

と言うのも、ほとんどのメーカーはパーツ保有期間を設けています。

これは、生産終了したモデル・機構であっても、一定期間はメーカーでパーツや設計情報を保有し、顧客の修理に対応できるようにする制度です。このパーツ保有期間が過ぎた個体に関してはメーカーは修理責任を負うことはなく、場合によっては「古いモデルだから」という理由でオーバーホールのみであっても断るメーカーも存在します。

※ただしここで言う「古い」は数十年以上経たアンティーク個体を指しており、近年のモデルであればメーカーも受領してくれることがほとんどです(パーツ交換は上記保有期間を過ぎている場合、できないこともあります)

 

しかしながら提携工房であれば、独自のルートでパーツを確保しており、修理対応できる可能性は高いです。修理店の中には別作パーツを製造してくれるところも。もちろん社外パーツということになるため顧客に黙って交換することはありませんが、あきらめていた個体が生き返ったとのお声を頂くこともしばしばです。

なお、アンティークは受け付けない修理店もありますが、アンティークウォッチの売買実績のある並行輸入店であれば提携工房もまたアンティークウォッチに強いことがほとんどですので、「古いから」だけで断ることはないと言っていいでしょう。

 

パテックフィリップ ノーチラス

なお、パテックフィリップやオーデマピゲ,ジャガールクルトといった名門の中には「永久修理」というアフターサービス体制を敷いているブランドがあります。これは文字通り、自社で製造した製品はブランドが続く限り、永久的に面倒をみますよ、といった体制です。

永久修理があれば年式を理由にメンテナンスを断られることはありません。しかしながらその実態は本国送り(スイスの本社工場で修理を受け付けるということ)になってしまうこともあり、修理費用が高級時計一本分以上になる場合も!

「費用」「年式」は、メーカーではなく民間修理会社でメンテナンス依頼する、大きな動機となることでしょう。

なお、メーカーでメンテナンスされた個体はメーカー保証が付帯するといった利点もありますが、近年では並行輸入店や修理店も、独自の自社保証を設けている場合がほとんどです

 

②民間修理会社のデメリットも知っておこう

並行輸入店の提携工房や民間修理会社のデメリットとしては、まず第一に「信頼できるお店選びが難しい」というものがあります。特に近年では一大時計ブームに乗って新規参入した業者が多く、どれを選んでいいかわからない・・・そんな声を頂きます。

コツとしては、前述した「独自保証」や「返品制度(修理店ではなく販売店の場合)」等の、サービス体制が充実しているところを選ぶこと!

また、欲しいモデルの売買実績が豊富であったり、長年激戦区にお店を構えて連綿と経営している店舗であったりすると、より信頼感は高まります。最近ではインターネットを介して口コミや実績が簡単に調べられますので、ぜひきちんと調べたうえでお店選びを行いたいですね。

 

もう一つのデメリットとして、一部の個体はメーカーでしかメンテナンスを受けられない、ということが挙げられます。

オーデマピゲ ロイヤルオークコンセプト 26612TI

近年では自社製ムーブメントが非常に流行しています。ブランドの中にはシリコンやカーボンといった特殊素材をパーツに用いることでより機能を進化させていますが、こういった素材はメーカー側で厳格にパーツ流通を管理する傾向にあり、民間修理会社だとなかなか手に入りづらいことも。とりわけ近年出回ったばかりのムーブメントであると、パーツもまた流通は非常に限られています。

加えて、トゥールビヨンや永久カレンダーといった複雑機構。1000mを超えるような高防水時計。あるいはグランドセイコーのスプリングドライブやオメガのコーアクシャルといった独自機構も、メーカーメンテナンスが推奨されます。

とは言え「複雑機構や独自機構であっても、オーバーホールのみなら可能」といった修理店もあります。

また、繰り返しになりますが並行輸入品だからと言ってメーカーメンテナンスが一切受けられないといったことは稀ですので、ぜひ並行輸入店で価格を抑えて憧れのブランド時計を手にすることに躊躇しないで下さいね!

 

並行輸入品も正規品も。メンテナンス費用を抑えるためには時計との付き合い方を知っておく

最後になりますが、並行輸入品であれ正規品であれメンテナンス費用を抑えるための秘訣をご紹介致します。

それは、「適切な取り扱い」と「定期的なメンテナンス」の二つを怠らないこと!

特にオーバーホールをメーカー推奨期間内に必ず行うことは、時計にとっても、オーナーの財布にとっても、きわめて重要です。

 

オーバーホールはムーブメントを分解洗浄し、新たに潤滑油を指しなおす一連の作業を指します。潤滑油が古くなってしまうとパーツ同士の摩耗が激しくなり、交換を余儀なくされてしまうこともあります。

また、オーバーホール時にはパーツ一つひとつに不具合がないかも同時にチェックされるため、パーツの軽微な劣化に対して早急に対処できることになります。

もしこのメンテナンスを怠ってしまうと、パーツのみならず時計本体に深刻なダメージを与えてしまうこともあるため、必ず忘れずに行いたいですね。

 

グランドセイコー ヘリテージコレクションSLGH005

同時に、適切な取り扱いも心掛けることが大切です。

時計は精密機器であることを理解し、時計の防水性や耐磁性に合った取扱いや、強い衝撃・振動を与えない扱いが大切です。

また、デイト付きモデルはカレンダー操作の禁止時間帯があることを理解しましょう。もし禁止時間帯に操作してしまうと、カレンダーディスクが破損してしまい、オーバーホールやパーツ交換が必要になります。

なお、時計を落としてしまってケースやブレスレットが破損してしまった場合、一部のみの交換とはいかないため、数十万円単位の修理費用がかかってくることも!

 

さらに言うと、いくら民間の修理会社だったら費用を抑えられるとは言え、近年では汎用ムーブメントのパーツであっても価格が高騰傾向にあります。

これは2020年より、ETAと呼ばれる業界最大手のムーブメントサプライヤーが、スウォッチグループ以外へのエボーシュ供給を制限し始めたためです。かつて安価に出回っていたパーツが、現在では3~4倍の価格になってしまっていることも。

年式の古いプラスティック風防や、稀少な文字盤ともなるとなおさらです。

パーツ交換をできるだけ抑えることがメンテナンス費用を抑えるコツであり、また時計と末永く付き合っていくための心得です。

ぜひメーカーや販売店が発行している取扱説明書を読み、ご愛用のお時計に合った取扱いを心掛けて下さいね。

 

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まとめ

並行輸入品と正規品の、アフターサービスの違いについて解説致しました!

「価格」ということを鑑みれば、例え並行差別を設けているブランドの時計であっても、お得感が強いことをお伝えできたのではないでしょうか。

また、並行店で購入した時計は、何年か楽しんでから購入した店舗へ持ち込むと、別の時計へお得に買い替えができるメリットもあります。

着けたい時計も、立場やライフステージによって変化してくるもの。

修理費用については販売員に聞きづらかったり、その時が来たら考えればいいと思われる方もいらっしゃいますが、事前におおよそを把握して頂いた上で安心してお気に入りの時計を選んで頂けます。気になることがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい!

文:鶴岡

 

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この記事を監修してくれた時計博士

新美 貴之(にいみ たかゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN リテール(本店、ナイン店)、メンテナンス マネージャー

1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年

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