loading
Now Loading...
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook
  • Instagram
  • weibo
  • WeChat

ブライトリング, 時計の使い方

航空計算尺の使い方/ ブライトリング ナビタイマー

  • にほんブログ村

皆様こんにちは、

本日はナビタイマーの航空計算尺の使い方について書いてみたいと思います。

航空計算尺を知っている方は多いと思いますが、実際に計算したことがある方は少ないのではないでしょうか?

速度や燃費、上昇・下降距離などの航空計算が即座にでき、キロメートル、海里、法定マイルの単位換算機能も備えています。

一見、複雑に見えるこの計算尺ですが、ポイントとなるマーキングさえ覚えれば自在に使いこなすことができます。

 

まずは下の写真をご覧ください↓↓

52
(画像をクリックすると大きくなります。)

早速ですが、問題です。
60法定マイルは約何海里でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

正解はコチラ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

52-2
(画像をクリックすると大きくなります。)

正解は「52海里」です。

内側のスケールには海里(NAUT)、法定マイル(STAT)、キロメートル表示(KM)があり、
外側の可動スケールを動かしSTATの向かい合わせに「60」をセットすると、NAUTに向かい合う、可動スケールの52海里が読み取れます。

ちなみにキロメートルに換算したい場合はKMに向かい合う数字から96.5キロメートルであることがわかります。

理解できましたでしょうか?

 

 

では次の問題です。

178

(画像をクリックすると大きくなります。)

パイロットがチェックポイントを利用して35分間に104マイル移動したことが解った場合、対地速度は約何マイル/時?

 

 

 

 

 

 

 

正解はコチラ↓

 

 

 

 

 

 

 


178-2

(画像をクリックすると大きくなります。)

正解は「178マイル/時」です。

外側スケールの104の数字を内側スケールの35と向かい合わせます。
時間指標(MPHと表示された矢印)と向かい合う外側スケールの数字で178マイル/時を読み取ります。

 

 

では最後にもう1問。次はちょっと難しいかもしれません。

34

(画像をクリックすると大きくなります。)

パイロットが離陸してから上昇完了するまで14.8分かかりました。
実際の飛行速度は120マイル/時で、20マイル/時の追い風が吹いているとしたら、飛行距離は約何マイル?

 

 

 

 

 

 

 

正解はコチラ↓

 

 

 

 

 

 

 


34-2

(画像をクリックすると大きくなります。)

正解は「34.5マイル」です。

内側スケールの時間指標(MPH)の向かい合わせに、外側スケールの14(毎時120マイル+20マイル)をセットします。
内側スケールの14.8に向かい合う、34.5マイルを読み取ります。
追い風は飛行速度にプラスするわけです。

 

どうでしょう?難しかったですか?

最初は慣れないかもしれませんが、理屈がわかってしまえばすぐに計算できますよ!

 

 



ブライトリングのブログ一覧


WATCHES AND WONDERS2024

買取専門WEBマガジン
販売サイトへ
買取サイトへ

中央通り店
メンテナンスガイド
腕時計入門ガイド

 

人気記事ランキング

ページトップへ