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【2025年最新】おすすめペアウォッチ~高級ブランド、予算別まとめ~
最終更新日:
「初めて買うペアウォッチで、後悔しないためにはどうしたらいい?」
「ペアウォッチの選び方や、おすすめモデルについて詳しく知りたい……」
長く使えてギフトとしても喜ばれるペアウォッチは、いつの時代も仲のいい夫婦やカップルに人気。
そんなペアウォッチを、記念日やイベントに合わせて購入したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
大切なパートナーとの、大切な絆として活躍するペアグッズ。
お二人の絆を強めるためにも、ぜひ挑戦してみませんか?
でもペアルックは目立ちすぎたり、アクセサリーだと男性が仕事中は着けられなかったり・・・など、 躊躇してしまうカップル・ご夫婦も多いかもしれません。
そこでおすすめしたいのがペアの腕時計です!
中でも高い品質と気品のあるワンランク上の高級時計は、一生モノとしてずっと二人の愛を繋いでくれます。
ちなみに時計好きが多い男性にとっては、ずっと欲しかったブランド時計を、ペアウォッチにかこつけて身に着けられるなんて裏技も・・・。
今回は、東京銀座にある腕時計専門店GINZA RASINのスタッフが、ご夫婦やカップルにおすすめしたいペアウォッチをご紹介いたします。
手元にさりげなく、でも離れていても相手の愛を感じられるような時計を厳選しました!
目次
ペアウォッチが喜ばれる理由
ペアウォッチは、大切な人との絆を深める特別なアイテム。
お揃いの腕時計を身に着けることで、ふとした時に繋がりを感じられます。
記念品や贈り物として選ばれることも多く、その「特別感」が2人の関係をより豊かに、かけがえのないものにしてくれるでしょう。
品質やデザインにこだわれば、毎日のように使用でき、一生ものとして末永く愛用することもできます。
ここからは、そんなペアウォッチが喜ばれる理由をより詳しく解説します。
大切な人との繋がりを感じることができる
ペアウォッチはお揃いのテーマやデザインで選ばれることが多く、2人の関係性を目に見える形で示せるアイテムです。
たとえば、同じブランドやシリーズの腕時計を身に着けることで、いつでも一緒にいる気分を味わえ、周囲にその絆をさりげなくアピールすることもできます。
腕時計は毎日着用するアイテムなので、腕時計に目をやるたびに相手を思い出すこともできるでしょう。
このようにペアウォッチは単なるアクセサリーではなく、心と心をつなぐ「絆の象徴」として、カップルの憧れ的な存在にもなっているのです。
「特別な贈り物」というイメージがある
誕生日や記念日、結婚や婚約のタイミングなど、ペアウォッチは人生の重要な節目によく贈られるものです。
「2人で一緒に時を刻みたい」という思いを、ペアウォッチに込めるカップルも多いでしょう。
ペアウォッチは「2人だけの特別な瞬間」を形にしたもので、時を経てもその思い出を鮮やかに蘇らせてくれる特別なものです。
とりわけ、高級ブランド時計をペアウォッチにした場合は、贈る側も受け取る側も記憶に残りやすく、その感動が生涯忘れられない思い出になることも少なくありません。
実用性とファッション性を兼ね備えている
腕時計は、「時間を確認する」という実用的な役割を果たすアイテムです。
プライベートはもちろん、ビジネスやフォーマルなシーンでも着用が認められており、肌身離さず身に着けることが可能です。
出かけるときも、家でのんびり過ごすときも、場所を問わず身に着けたり眺めたりして楽しめるのも腕時計が喜ばれる理由の1つです。
腕時計は、個性や人となりをさりげなく表現できるファッションアイテムという側面も持ち合わせています。
人生を豊かにしてくれる「良き相棒」といっても過言ではありません。
一生ものとして長く使うことができる
高品質な素材と確かな技術でつくられた腕時計は、適切なメンテナンスさえ心がければ、一生ものとして使用できます。
特に有名ブランドの腕時計は、アフターサポートも充実しているため、購入から50年以上使えるケースも珍しくありません。
そんなペアウォッチは、2人の思い出と共に年を重ね、いずれ次世代に引き継ぐことも決して不可能ではないでしょう。
仮に時計として使えなくなっても、鑑賞用として飾ったり、ペンダントやキーホルダーにリフォームしたりして楽しむこともできます。
そんな使い道や保管場所に困らない点も、ペアウォッチが喜ばれる理由と関係しているのかもしれません。
ペアウォッチの選び方
ペアウォッチを選ぶ上では、見た目のデザインだけでなく、使いやすさや2人のライフスタイルに合うかどうかも大切なポイントです。
好みのデザインやサイズ感はもちろん、文字盤の種類やベルトの素材にも注目することで、長く愛用できる1本が見つかります。
ここからは、そんな選び方のポイントを5つに分けて詳しく解説していきます。
手首に合わせたサイズを選ぶ
ペアウォッチを選ぶ上で、ケースサイズが手首に合っているかどうかはとても大事です。
ケースサイズが手首に合わないと不快感を覚えやすく、それが原因で腕時計を一切着けなくなってしまうことも少なくありません。
特に大きすぎるケースは腕の上でフラフラ動いたり、壁や机にぶつけたりしそうで、気分が落ち着かないものです。
逆に小さすぎるケースは、視覚的に物足りなさを感じることも。
ケースサイズは手首の太さに合わせて、着け心地も見た目もバランスのいいものを選ぶようにしましょう。
そのため、できれば気になる腕時計は全て試着して、一番しっくりきたものを選ぶのがおすすめです。
2人の好みにあったデザインを選ぶ
腕時計は日常的に身に着けるものなので、2人の好みにあったデザインを選ぶこともやはり大事です。
相手が気に入るデザインであれば、より一層喜んでもらえるに違いありません。
相手の雰囲気や普段の服装、ライフスタイルや主な使用シーンにマッチするデザインを選ぶことで、高頻度かつ長く愛用してもらえる確率も高まるでしょう。
相手の好みに合わせたデザインを選ぶことで、相手への配慮を示すことができます。
ただ、それが自分の好みとあまりに離れていたら、そもそもペアウオッチとして楽しめず本末転倒になってしまいます。
お互いに長く愛用できるように、双方の好みと個性を尊重しながら、雰囲気、色味、素材など共通する部分が何かを探りながら検討してみるのが良いでしょう。
文字盤の種類が多い時計を選ぶ
文字盤の種類が豊富な時計に目を向けることで、選択の幅が広がります。
たとえば、クラシックな雰囲気のホワイト文字盤や、モダンで洗練されたブラック文字盤など、2人の好みにマッチするデザインを見つけやすくなります。
文字盤の種類が豊富な時計の中には、ブルーやグリーンのようなカラフルな色で揃えられるものも。
その一例として、ロレックスのオイスターパーペチュアルなら、以下のような色で揃えることもできます。
- オイスターパーペチュアル(ケースサイズは36mmと31mmの場合)
- ブラック
- シルバー
- ブルー
- ターコイズブルー
- グリーン
- ピンク
2人の個性が光るペアウォッチを選びたいときも、文字盤の種類が豊富な時計をチェックするのがおすすめです。
普段使いに適した時計を選ぶ
ペアウォッチは、普段使いに適したものを選ぶことも大事。
具体的には、必要最低限の防水性能を備え、風防は傷がつきにくいサファイアクリスタルでできているなど、頑丈なモデルを選びたいところです。
また、華美なデザインのファッションウォッチやプロ仕様に特化したモデルは使用シーンが限られるため、なるべくシンプルで汎用性の高いものを選ぶようにしましょう。
重量や着け心地も見逃せないポイントです。
軽量なケースやフィット感の良いベルトを採用したモデルは、自然と使用頻度が高くなるものです。
ペアウォッチは毎日のように使い続けてこそ、思い出を共有するアイテムとしての価値も高まるのではないでしょうか。
ベルトの素材も重要
ベルトの素材は、耐久性や着け心地、使用用途や時計全体の印象まで左右するので、妥協できない部分です。
ベルトの素材として、代表的なものには以下の4つがあります。
- 革(レザー、スエード、合皮など)
- メタル(ステンレス、チタン、ゴールドなど)
- ラバー(シリコン、ウレタンなど)
- ファブリック(布、ナイロンなど)
革はクラシックでエレガントな雰囲気を演出しやすく、特にビジネスやフォーマルなシーンにぴったりの素材です。
自然な風合いと肌に馴染む感覚が魅力ですが、水や汗に弱いという欠点もあります。
また、高級感を味わえる一方で、定期的な手入れや、いずれ交換が必要になることも承知しておきたいところです。
メタルは、見る者にモダンで洗練された印象を与えやすい素材です。
最大の魅力は耐久性が高いことですが、重さが気になる場合も少なくありません。
ビジネスやフォーマルなシーンでも使いやすく、気軽に水洗いできるなど、メンテナンスが容易なのも特筆すべきポイントです。
ラバーやファブリックは、カジュアルでスポーティな雰囲気を感じさせる素材です。
スポーツやアウトドア、またプライベート全般での使用をメインにするなら、魅力的な選択肢でしょう。
ただ、ビジネスやフォーマルなシーンには向いていないので、その点には注意が必要です。
このように、ベルトの素材にはさまざまな特徴があるので、2人のライフスタイルにフィットするものを選ぶように心がけましょう。
ペアウォッチには色々な選択肢がある
ペアウォッチと一口に言っても、その選び方に決まり切ったルールは存在しません。
同じデザインの腕時計をサイズ違いで選ぶのが一般的ですが、それにこだわる必要性も特にありません。
次項ではペアウォッチに対する固定観念を捨てて、従来とは少し違った視点での選び方を2つご紹介します。
全く同じ腕時計を選ぶ
「完全なお揃い」にこだわりたいカップルや、あまり選ぶ時間がないときには、全く同じ腕時計がおすすめです。
最近では、各ブランドから性別を問わないユニセックスなモデルが数多く発売されています。
また、ケースサイズが40mm前後あるメンズウォッチを好んで身に着ける女性も、近年では全く珍しくありません。
そのため、デザイン、サイズとも双方に似合うモデルを見つけるのは、それほど難しくないでしょう。
全く同じ腕時計なら、より強い一体感を得られると同時に、ペアウォッチであることを明確にアピールできます。
選択肢が絞られるだけに、あれこれと無駄に悩む時間を短縮できるのもメリットです。
あえて違う腕時計を選ぶ
意外かもしれませんが、あえて違う腕時計をペアウォッチにするのもおすすめの選択肢です。
違う腕時計でも、ブランドやサイズ、素材や文字盤の色など、どれか1つでも統一感を持たせることで「さりげないペア感」を演出できます。
このアプローチは、あからさまに見えるのは「ちょっと恥ずかしい」という人にも、ぴったりの選び方です。
あえて違う腕時計を選ぶことで、2人それぞれの個性を引き立てることもできそうです。
選ぶ際には2人で楽しく話し合いながら、お互いにしっくりくる腕時計を見つけてみてはいかがでしょうか。
【ブランド別】ペアウォッチのおすすめモデル
おすすめ!厳選ペアウォッチ①ロレックス デイトジャスト
世界トップクラスとして、いつの時代も時計産業界を牽引してきたロレックス。
もしある程度の年齢・地位の方でペアウォッチをお探しなら、ネームバリュー・ステータス性・品質全てにおいて申し分のないロレックスは最もオススメできる老舗ブランドです。
ロレックスは男性のイメージがあるかもしれませんが、カップルやご夫婦で身に着けるならデイトジャストで決まりです!
実際、クリスマスなどのプレゼントシーズンのみならず、年間を通してペアでご購入いただく時計はデイトジャストが圧倒的に多くなります。
モデル名の基になっている「デイトジャスト」は、ロレックスが発明した機構のうちの一つに由来します。
デイト表示がカシャリと瞬時に切り替わる機能のことで、今では当たり前かもしれませんが、この画期的な発明は1945年にロレックスが確立したものでした。
現行のデイトジャストはこの機能を引き継ぎつつ、多彩なバリエーションとロレックス屈指のエレガンスを誇るドレスウォッチとして、世界中の男女を虜にしています。
掲載モデル:デイトジャスト 179171
この「バリエーションの豊富さ」も、ペアウォッチとしてお勧めしたい大きな理由です。
と言うのも、デイトジャストはサイズや素材のみならず、文字盤デザインやインデックスに非常に多くの種類を持ちます。
1945年に誕生したという長い歴史も相まって、その組み合わせは数百種にも及び、全てを網羅することは困難です。
つまり、ペアウォッチを楽しみつつ、お互いの好みも尊重できるということ!
ペアウォッチはえてして「実は好きなデザインじゃなかった・・・」「自分が好きなファッションに合わない・・・」「ビジネススーツに合わせづらい・・・」などのお悩みが出がち。
でも、ロレックスのデイトジャストなら、それぞれが好きな一本を選べば問題ありません。
バリエーションが豊富と言っても、選び方はシンプルです。
基本的には、外装デザイン⇒サイズ⇒素材⇒文字盤デザインの順で選ぶことになるでしょう。
掲載モデル:デイトジャスト 16014 / 16200
外装は「いかにもデイトジャスト」といった、フルーテッドベゼル×ジュビリーブレスレットタイプ、あるいは「スポーティー寄りデイトジャスト」といった、シンプルなタイプに分類されます。
上の画像の左が「いかにもデイトジャスト」右が「スポーティー寄り」です。
現行モデルのサイズ展開は以下のようになっています。
- 41mm
- 36mm
- 34mm
- 31mm
- 28mm
また現在は生産終了しましたが、26mmサイズも市場に多く出回っています。
基本的には男性が41mmか36mm、女性が28mmか26mm、34mmと31mmはボーイズサイズとなりますが、メンズライクな時計が好きな彼女・妻へは大きめ、あるいはフォーマルスーツに使う男性であれば36mmや34mm、など、シーンや好みによってご選択いただくことができます。
素材は、メインはステンレススティール×ゴールドのコンビ。
使いやすいオールステンレススティールやオールゴールド・プラチナなどがあります。
掲載モデル:デイトジャスト 79173NR / ターノグラフ 116261
そうして文字盤―シンプルなマット、サンレイからグラデーション、シェルなど―とインデックス―アラビア・ローマ・ダイヤモンドなど―を選べば完成です!
一方で好みが偏りそうなので、お相手に内緒で買いにいくよりも、一緒に時計店やインターネットでモデルを見て、一緒にご購入された方が良いですね。
ロレックスをペアウォッチとしてご購入いただく、もう一つの利点があります。
それは、ロレックスの圧倒的なステータス。
腕時計は「ご自身がどういった人間なのか」の一つの指標となります。
そういった意味では、一目見て「あ、ロレックス着けてる!」とわかるデザインを持つデイトジャストは、大人カップルに大変お勧め。
なお、価格帯はゴールドが使用されたものだと高額となりますが、新品と中古の価格差の大きい製品です。
そのため中古市場であればメンズ・レディースともに60万円前後~でお買い求めいただけるものも。
年式が新しいほど高価格帯とはなりますが(その分スペックはアップデートされています)、それでもロレックスの相場高騰が激しく「100万円出さないと買えない」などと言われている時代。
このデイトジャストであれば、無理のない範囲でお楽しみ頂けるでしょう。
もっとも、価格が高くともロレックスは資産価値の高さでも定評があります。
万が一「思い切って買ったのに、結局着けてくれなかった」「やむを得ぬ事情で売却しなくてはならなくなった」などと言った事態になっても、ご安心ください。
イニシャルコストと同等・・・とまではいかなくても、高い買取率での売却が可能です。
ロレックス デイトジャストおすすめモデル
デイトジャストはプレゼントに最適なドレスウォッチで、メンズ・レディースモデル共に大変デザインの種類が豊富です。
ペアウォッチとして、着けるのにおすすめのモデルを紹介します。
デイトジャスト41 10Pダイヤ 126333G シャンパン
型番:126333G
素材:ステンレススティール×イエローゴールド
ケースサイズ:直径41mm
文字盤:シャンパン
駆動方式:自動巻き
ステンレススティール×イエローゴールドのコンビモデル。
シャンパンカラーダイヤルは控えめな輝きで使いやすいと人気です。
メンズタイプはインデックスに10Pダイヤモンドをセッティングし、ゴージャスな印象となっています。
実勢価格は300万円前後~。
デイトジャスト 79173 シャンパン
型番:79173
素材:ステンレススティール×イエローゴールド
ケースサイズ:直径26mm
文字盤:シャンパン
駆動方式:自動巻き
ステンレススティール×イエローゴールドのコンビモデルはレディースでも人気。
シンプルなバーインデックスで、派手すぎず使いやすいでしょう。
実勢価格は80万円前後~。
デイトジャスト36 10Pダイヤ 126231G チョコレートブラウン
型番:126231G
素材:ステンレススティール×エバーローズゴールド
ケースサイズ:直径36mm
文字盤:チョコレートブラウン
駆動方式:自動巻き
ステンレススティール×エバーローズゴールドのコンビモデル。
エバーローズゴールドはロレックス独自の、経年変化をおこしにくい素材です。
チョコレートブラウンダイヤルは落ち着いていて人気の色味。
ケース径36mmなので、腕が細い男性でもつけやすいでしょう。
実勢価格は200万円前後~。
デイトジャスト 279171 チョコレートブラウン
型番:279171
素材:ステンレススティール×エバーローズゴールド
ケースサイズ:直径28mm
文字盤:チョコレートブラウン
駆動方式:自動巻き
レディースモデルでも、チョコレートブラウンダイヤル×エバーローズゴールドの組み合わせは、シックで高級感があると人気です。
実勢価格は160万円前後~。
デイトジャスト 10Pダイヤ 16234G ブルー
型番:16234G
素材:ステンレススティール×ホワイトゴールド
ケースサイズ:直径36mm
文字盤:ブルー
駆動方式:自動巻き
ステンレススティール×ホワイトゴールドのコンビモデル。
サンレイ仕上げの輝くブルーダイヤルと、10Pダイヤインデックスが目をひきます。
実勢価格は116万円前後~。
デイトジャスト 10Pダイヤ 179174G ブルー
型番:179174G
素材:ステンレススティール×ホワイトゴールド
ケースサイズ:直径26mm
文字盤:ブルー
駆動方式:自動巻き
さり気なく高級感が漂うホワイトゴールドコンビモデルは、レディースでも人気です。
爽やかなブルーの彫りコンピューターダイヤルに、10Pダイヤインデックスの組み合わせで、ちょっとしたお呼ばれにつけていきたい1本です。
実勢価格は120万円前後~となっています。
おすすめ!厳選ペアウォッチ②カルティエ バロンブルー
女性からの圧倒的支持を誇るカルティエ。
クリスマスやホワイトデー、あるいは入学・入社シーズンにプレゼントに買われる時計としても、シャネルやブルガリを抑えて圧倒的ナンバーワンです。
実際、前述の通りクリスマスとボーナス時季を一緒に迎える12月は、カルティエの売上は通年で最も高く、他の月の3~4倍の売上が立ちます。
カルティエは“王の宝石商 宝石商の王”と称される、もはや説明不要の名門ジュエラー。
ジュエラーとして築いてきた審美眼が十二分に活かされた「とにかく良いデザイン」がまず魅力として挙げられますが、実はカルティエは時計メーカーとしても名門であり、近年ではメンズをターゲットとした自社製ムーブメント搭載の「カリブル・ドゥ・カルティエ」やタンクMCにも力を入れています。
女性だけでなくある程度の年齢・地位の男性が着けても、ネームバリュー・ステータス性・気品は申し分ないハイブランドウォッチです。
掲載モデル:バロンブルー LM W69009Z3 / SM W69007Z3
そして、ペアウォッチとしては、バロンブルーを取り上げたいと思います。
2007年に新コレクションとして追加されたバロンブルーは、仏語で「青い風船」を意味します。
その名の通り風船のようにふっくらした円形のケースが特徴です。
ケースだけでなくリューズガードまで丸く、美しくも愛らしい魅力が備わりますね。
ただ曲線を描いているだけでなく、少し角度を変えて見るとぷっくりとしたケース形状が確認でき、これまでのラウンドフォルムとは全く異なる様相を呈することとなりました。
出典:https://www.cartier.jp/
画像引用:Cartier
実際発売当初は、「まるで無重力状態のような新しい時空間を生み出した」と名高く、すぐに大人気モデルに。
ケース直径のサイズ展開は以下の区分になっています。
- SM(28mm)
- MM(33mm、36mm)
- LM(39mm、40mm、42mm)
- XL(44mm、46mm)
メンズ・レディースの区別は特にされていません。
そのため好みに合わせたサイズをお選びいただくことが可能です。
「ちょっとフェミニンすぎない?」そんな男性陣はご安心ください。
スポーティーなデザインのバロンブルーもラインナップされています。
掲載モデル:バロンブルー WSBB0015 / W6920025
ちなみに男女ともにバロンブルーの愛用者が芸能人・有名人に非常に多く、イギリスのキャサリン妃、ジョニーデップさん、皆藤愛子さん、藤原竜也さん、渡辺謙さんなどが挙げられます。
価格帯はカルティエと言うこともあり、並行輸入店でもレディース100万円台前後~、メンズは120万円台~。
しかしながら確かな品格とステータスを備えており、まさに「大人のペアウォッチ」というにふさわしい逸品ではないでしょうか。
カルティエ バロンブルーおすすめモデル
他にはない、ユニークなデザインのバロンブルー。
ペアでつけるのにおすすめのモデルを紹介します。
バロンブルー WSBB0040
型番:WSBB0040
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm
文字盤:シルバー
駆動方式:自動巻き
シルバーのダイヤルにギョーシェ仕上げが施された、上品なモデル。
控えめの光沢感で高級感が漂います。
実勢価格は80万円前後~。
バロンブルー 19Pダイヤ W4BB0034
型番:W4BB0034
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径28mm
文字盤:シルバー
駆動方式:自動巻き
こちらは、ダイヤルに19Pものダイヤ、さらにベゼルにもダイヤをセッティングした煌びやかなレディースモデル。
きっと女性は喜んで大切につけてくれるでしょう。
実勢価格は180万円前後~。
おすすめ!厳選ペアウォッチ③カルティエ サントス
同じくカルティエから、スクエア型が特徴的なサントスはいかがでしょうか。
サントスは1905年に生まれたカルティエきってのロングセラーシリーズで、円形の懐中時計しかなかった時代に生み出されたパイロットウォッチでした。
ちなみにこのサントスをして「世界最初の腕時計」という説もあります。
今ではパイロットウォッチ特有のゴツさはなくなり、厚みを抑えた上品な仕上がりが魅力の一本に変遷していますが、それでも飛行機のボディに着想を得た独創性は、サントスの一つのアイデンティティとして残っています。
掲載モデル:サントス ドゥ カルティエ MM WSSA0010
最もオーソドックスなモデルは白エナメルに黒のローマンインデックス、そしてブルースチール針を配したカルティエらしいダイアル、そしてケース・ブレスには飛行機のパーツをつなぐネジをモチーフにした6本のビスが打ち込まれています。
これが前述した飛行機の機体へのオマージュで、アイデンティティ。
角を丸くしたスクエア型がタンクシリーズとは違った魅力がありますね。
このデザインはオリジナルを踏襲しており、トレンドにとらわれないカルティエのファッション性の高さを感じられます。
「せっかくカルティエを一緒に着けるなら、もう少しドレッシーなモデルがいいな」
そんな彼女へは、「ドゥ モアゼル」シリーズがお勧め!
2005年にサントス100周年を祝して女性のためだけにラインナップされた独自モデルで、もう一つのカルティエウォッチのフラグシップ「パンテール」の意匠を取り入れたデザインを持ちます。
サントス ドゥ もアゼルにはステンレススティールモデルもありますが、根がハイエンドなためゴールドやダイヤモンドをあしらったラグジュアリーなタイプも多く、特別なペアウォッチを所有したいカップルにお勧めです。
既に生産終了しているため中古市場からお探し頂くこととなりますが、比較的よく出回っているので彼女に合った一本をぜひ選んでみてくださいね。
なお、サントスは2018年以降、刷新が行われました。
コレクションが以下に絞られ機能がアップデート。
- 手巻きとクォーツを採用することで上品な薄型ケースとなったサントス デュモン
- 2018年より新たな「クイックシステム(ベルト交換を容易にしたシステム)」を搭載したサントス ドゥ カルティエ
しかしながら従来のサントスから「スタイリッシュさ」「上品さ」は受け継がれており、またバリエーションも豊富なため、むしろ新品・中古市場で選択しが増えたと言っていいでしょう。
素材・機構にもよりますが新品並行相場は110万円台~となっております。
カルティエ サントスおすめモデル
腕時計の親とも言われている、カルティエ サントス。
ペアでつけるのにおすすめのモデルをメンズはカルティエ サントスから、レディースはミニサントス ドゥモワゼルからそれぞれ紹介します。
サントス ドゥ カルティエ MM WSSA0065
型番:WSSA0065
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径35mm
文字盤:ブラウン
駆動方式:自動巻き
こちらは2024年に発表されたブラウンダイヤルモデル。
ダイヤル中心に向かって薄くなるブラウンカラーが、まるで宝石のように美しいと人気です。
実勢価格は105万円前後~。
ミニサントス ドゥモワゼル WF9005Y8
型番:WF9005Y8
素材:ホワイトゴールド
ケースサイズ:縦24mm × 横18.7mm
文字盤:アイボリー
駆動方式:クォーツ
ホワイトゴールドブレスと、ダイヤモンドがセッティングされたベゼルの組み合わせ。
可憐な印象でアクサセリーのようにつけることができます。
実勢価格は160万円前後~。
サントス100 LM WM500951
型番:WM500951
素材:ホワイトゴールド
ケースサイズ:直径41mm
文字盤:シルバー
駆動方式:自動巻き
こちらは、ホワイトゴールドケース×シルバーダイヤルのモデル。
ベゼルにダイヤモンドが敷き詰められた、ゴージャスな1本です。
実勢価格は300万円前後~。
ミニサントス ドゥモワゼル ケースブレスダイヤ WF9005YA
型番:WF9005YA
素材:ホワイトゴールド
ケースサイズ:縦23.5mm × 横18.7mm
文字盤:アイボリー
駆動方式:自動巻き
こちらはホワイトゴールドのケース、ブレス全てにダイヤモンドがセッティングされたジュエリーのようなモデルです。
実勢価格は390万円前後~となっています。
おすすめ!厳選ペアウォッチ④シャネル J12
「シャネラー」という現象を巻き起こしたほど熱狂的なファンを持つシャネル。
ご自身の彼女や妻がシャネルコレクターなる男性もいらっしゃるのではないでしょうか。
シャネルはクリスマスやホワイトデーなどのお返しプレゼントとしても、人気絶大ですね。
香水やバッグ、アパレルも良いですが、お揃いで着けるとなれば、腕時計のJ12で決まりです。
シャネルは時計の分野においても時計業界を席捲してきました。
J12は2000年に誕生と、ロレックスやオメガに比べると比較的新しいシリーズです。
しかしながらケース・ブレスレットともにオールセラミックという当時では斬新すぎる手法で、「時計界に革命を与えた」とまで言われるようになりました。
セラミック外装は加工や切削に非常に難易度の高い製造過程を経なくてはなりません。
一方でステンレススティール等に比べて耐傷性・耐食性に優れており、時計メーカーでは時計の一部にセラミック素材を用いる試みがJ12以前から一部メーカーでは始まっていました。
しかしながら、シャネルはJ12において、このセラミック素材をケース・ブレスレット全面に採用するという斬新な手法を実現したのです。
これは、J12のインパクト抜群な外装デザインを確立するに至りました。
シンプルなのに高いデザイン性,そして圧倒的な個性…J12のリリース以降、セラミック素材は時計業界に広く浸透することとなります。
なお、シャネル好きの方なら既にご存知かもしれませんが、同社は黒または白をデザインベースとしています。
創業者のココ・シャネルの、「黒はオールマイティ。白も同じ」「この2色は、絶対的な美しさの象徴。見事に完璧な調和」という理念に則っているためです。
ココ・シャネルの言葉通り、J12は黒または白を基調としており、カラーだけ見ればスタンダード。
ケースはラウンドだし、ブレスレットも装着感の良い細かな3連コマと、奇抜さはないのに、セラミックを使うだけで一転非常に強い個性を放つようになりました。
また、同じくセラミックで製造されたベゼル(モデルによって回転するものとしないものとあり)が特徴的ですね。
なお、シャネルは「メンズ」「レディース」の区分けを特にしていないこともペアウォッチとしてお勧めしたい点です。
オーソドックスなケースサイズのラインナップは以下のようになっています。
- 29mm
- 33mm
- 36.5mm
- 38mm
- 41mm
- 42mm
サイズはこの中から合う一本をお選ぶいただく形となります。
また、2017年には19mmという小ぶりサイズをラインナップに加えたり、過去47mmサイズを展開していたりと、ピッタリとお手元にマッチする一本を見つけやすいのではないでしょうか。
インデックスや文字盤にバリエーションがありますが、基本的なデザインコードは一貫しています。
ただ、シンプルな3針以外にも、クロノグラフやGMTと言った機構の選択肢はあり、それぞれでデザインも異なってきます。
※GTM機能がついた黒セラミックのJ12
ただ、定番はレディースであればケースサイズ33mmのJ12 H0968またはH1625。
まずは色の好みで選び、そのあとにダイヤやムーブメントでモデルを選べば良いと思います。
機能に優れるモデルほど価格は上がりますが、どのモデルを選んでも見た目に大きな違いはありません。
メンズであれば38mmサイズのH0970またはH0685など。
程よいサイズ感で作られているため、上品で洗練された印象を与えます。
クロノグラフやGMT機能をもつモデルもありますが、ペアウォッチとしてお考えであればオーソドックスなモデルを選ぶほうが無難です。
新品並行相場は機構(クォーツか自動巻きか)にもよりますが、レディースで80万円前後~。
メンズは90万円前後~。
インデックスやベゼルにダイヤモンド等貴石がセッティングされていると素材の分の価格が上がりますが、並行輸入店であれば正規定価よりぐっと価格を抑えることが可能です。
パートナーが「シャネラー」から時計愛好家まで、ファッション性・機能性ともに満足のいくペアウォッチではないでしょうか。
なお、シンプルでありがながら性能がより高いメンズモデルをお探しであればH5697などもおすすめです。
こちらは最新のムーブメントを搭載しており、機能性が上がっています。
価格に関しては95万円前後~と一気に相場が上がってしまいますが、スペック重視で時計を選びたい方には良い選択肢となるはずです。
また、シャネルを購入するうえで一点気をつけてほしいことがあります。
シャネルはプレゼントの定番であるため、クリスマスやホワイトデーなどといった時季は買いが殺到して、お目当てのモデルが売り切れてしまった・・・なんて事態になる可能性がある、ということです。
シャネルに限らず、高級品はえてしてボーナスとクリスマスが重なる12月には特に人気モデルからどんどん無くなっていきがち。
もしご購入するペアウォッチの目当てが付いている方で、このシーズンにお買い求めになる方は、なるべくお早めに行動することをお勧めいたします。
シャネル J12おすすめモデル
艶のあるモノクロカラーを特徴とし、男女共にファッション上級者のファンが多いシャネル J12。
ペアでつけるのにおすすめのモデルを紹介します。
J12 クロノグラフ 9Pダイヤ h3009
型番:h3009
素材:セラミック
ケースサイズ:直径41mm
文字盤:ホワイト
駆動方式:自動巻き
ダイヤルに9Pダイヤがセッティングされたクロノグラフモデル。
クロノメーター規格ムーブメントを搭載し、デザイン性と機能性を兼ね添えています。
実勢価格は76万円前後~。
J12 白セラミック H5703
型番:H5703
素材:セラミック
ケースサイズ:直径33mm
文字盤:ホワイトシェル
駆動方式:クォーツ
ホワイトシェルダイヤル×ダイヤモンドインデックスがエレガントなモデル。
クォーツタイプなので女性にも扱いやすいでしょう。
実勢価格は74万円前後~。
J12 インターステラー H7989
型番:H7989
素材:セラミック
ケースサイズ:直径38mm
文字盤:ブラック
駆動方式:自動巻き
こちらは宇宙を感じさせる神秘的なデザインのモデル。
星型モチーフの秒針とダイヤモンドが散りばめられ星空のように煌めくダイヤルの組み合わせは、いつまでも眺めていたくなる美しさ。
実勢価格は110万円前後~。
J12 黒セラミック 12P/センターダイヤ h3122
型番:h3122
素材:セラミック
ケースサイズ:直径33mm
文字盤:ブラック
駆動方式:クォーツ
ブラックセラミックケースに、インデックスと文字盤中央にセッティングされたダイヤモンドが映えるゴージャスなモデル。
実勢価格は60万円前後~となっています。
おすすめ!厳選ペアウォッチ⑤オメガ コンステレーション
ロレックスと並び非常に高い知名度と人気を誇るオメガ。
堅実で精悍なイメージが強く、正統派の魅力は多くの男性から圧倒的な支持を得ています。
レディースのイメージはあまりないオメガですが、メンズと変わらない高い品質・機能はデザインウォッチには留まりません。
最近では女性も「本格的な実用時計が欲しい」「仕事中にガンガン使える時計が欲しい」という方もいらっしゃるので、男性が妻や彼女へのプレゼントとしてご購入されていく様子もよく見られます。
そんなオメガの中でペアウォッチとしてまずお勧めしたいのは、コンステレーション。
「星座」というモデル名となります。
コンステレーションの歴史は1952年から始まります。
シーマスターやスピードマスターの方が現在は有名ですが、もともとはコンステレーションこそがオメガのフラグシップであり、かつて日本では高級時計の代名詞のような存在でした。
基本は3針のみ、とシンプルでベーシックなダイアルで、インデックスにダイヤをあしらったりゴールドを使用したりといったドレッシーで上品なデザインが魅力です。
ダイアル6時位置に配された星、左右のケースサイドにある「爪」、ベゼルにあしらわれたフルカットダイヤモンドのローマ数字が他のオメガのラインにはないコンステレーションの特徴。
ケース径はメンズで以下のサイズがスタンダードとなっています。
- 41mm
- 39mm
- 36mm
レディースのサイズ展開は以下です。
- 24mm
- 25mm
- 27mm
- 28mm
- 29mm
ロレックス デイトジャスト同様選択肢が豊富ですので、体型や好みに合わせてバランスよく装着していただけるのではないでしょうか。
ちなみに文字盤デザインや使われる素材のバリエーションの豊富さは時計業界随一と言っていいかもしれません。
派生モデルも加えると、現行だけで500種以上!
パートナーの好みにベストマッチの一本をお選び頂けますね。
なお、ロレックスと並んで、オメガもまたステータスは抜群。
誰もが「オメガ=高級時計」として認知していることはもちろん、最近ではアポロ11号の月面着陸50周年(2019年)を祝してオメガのスピードマスターが地上波でもコマーシャルで流れていたり、オリンピック関連のニュースで同社のロゴを見かけることが多くなってきたことから、認知度がますます向上しているためです。
一方でオメガは男性の定番なため、「オメガかぶり」が気になるところ。
あまりにも有名モデルを身に着けていると、会社の何某と同一モデルだった・・・!などと言ったものです。
その点コンステレーションは現在ではやや定番外しのため、このオメガかぶりの心配があまり無いのも嬉しいですね。
デザインも豊富ですので、ご自分たちだけの特別なペアウォッチとしてご愛用頂けるのではないでしょうか。
画像引用:OMEGA
なお、オメガはこれだけの知名度や品質を誇るにもかかわらず、優れた生産ラインによってリーズナブルな価格帯を堅持していることも特筆すべき点です。
コンステレーションであれば、ステンレススティール製の新品並行相場はクォーツで20万円台~、自動巻きモデルでも40万円台~。
ゴールドやダイヤモンド等貴石が使われたハイエンドラインであっても、中古市場ならさらに価格を抑えることが可能です。
こういった側面は、お若いカップルから年配のご夫婦まで、幅広い年齢層にペアでお使い頂けることを意味します。
オメガ コンステレーションおすすめモデル
歴史ある銘品かつ、バリエーションが豊富なことが魅力のオメガ コンステレーション。
ペアでつけるのにおすすめのモデルを紹介します。
コンステレーション コーアクシャル マスタークロノメーター39 131.10.39.20.01.001
型番:131.10.39.20.01.001
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径39mm
文字盤:ブラック
駆動方式:自動巻き
ムーブメントには、マスタークロノメーター認定の自動巻きCal.8800が搭載された本格モデル。
使いやすいブラックダイヤルに、コンステレーションを象徴する星がポイントになっています。
実勢価格は58万円前後~。
コンステレーション マンハッタン 131.25.25.60.55.001
型番:131.25.25.60.55.001
素材:ステンレススティール×セドナゴールド
ケースサイズ:直径25mm
文字盤:ホワイトシェル
駆動方式:クォーツ
ステンレススティール×セドナゴールドのコンビモデル。
ダイヤルは優しい輝きのホワイトシェルとダイヤモンドインデックスを組み合わせており、高級感が漂います。
実勢価格は86万円前後~となっています。
おすすめ!厳選ペアウォッチ⑥オメガ シーマスター アクアテラ
同じくオメガからおすすめのペアウォッチをご紹介いたします。
それは、オメガの定番とも言うべきシーマスター アクアテラです!
掲載モデル:シーマスター アクアテラ 220.10.28.60.54.001 / 231.10.42.21.03.001
女性にとってはコンステレーション以上にあまり馴染みがないかもしれませんが、シーマスターは大変知名度の高いモデル。
当店でもトップクラスの売り上げを誇るモデルです。
ではシーマスターがどのような時計かと言うと、1957年にリリースされたオメガ屈指の防水時計です。
ちなみにそのプロトタイプは1948年に製造されており、オメガがいかに早い段階から高度な時計製造技術を有していたかがわかりますね。
シーマスターは派生モデルが多く、現行ではダイバー300M,プラネットオーシャン,初代モデルのリバイバルにあたるシーマスター300等を展開しています。
そんな中でペアウォッチとしては断然エレガントなアクアテラがおすすめです。
ダイバー300Mやプラネットオーシャンはそれぞれ300m・600mと高い防水性を誇るためその分堅牢で、メンズ仕様のコレクションとなります。
一方でアクアテラはドレッシーでシーマスターに上品さが加わっています。
ダイバーズウォッチはオフシーズン―とりわけ秋冬―には、なかなか食指が動かないかもしれません。
でも、アクアテラは通年で使えるエレガンスを備えるのでご安心ください。
加えてダイバーズウォッチと聞くと武骨なイメージが大きいかもしれませんが、華奢な女性の腕元でも控えめな存在感を放ってくれること間違いなし。
画像引用:OMEGA
メンズ・レディースともに150m防水と高いスペックを誇るので、水仕事が多い方にもうってつけです。
メンズモデルの現行のサイズバリエーションは以下です(生産終了品には41.5mmおよび36mmも)。
- 41mm
- 38mm
レディースモデルは以下の2種です。
- 34mm
- 28mm
ただし、基本デザインはアクアテラに則り全体的に中性的です。
そのため男性でも小径ケースがお好みの方は34mmサイズ。
女性でもメンズライクがお好みの方は38mmといったように、メンズ・レディースの垣根を気にせず楽しめますね。
なお、前述の通りオメガの大きな利点として、コストパフォーマンスの高さが挙げられます。
メンズ・レディースともに大変機能・性能・信頼性が高いにもかかわらず、高級時計としては比較的リーズナブル。
新品並行相場はレディースで40万円台~、メンズは50万円前後~。
30代以降のカップルだけでなく、お若い方でも手にとりやすいのではないかと思います。
ちなみにオメガも高い資産価値を誇るブランドです。
資産価値は「売るかどうか」だけでなく、長持ちするか。
末永く愛用できるかどうかの指標にもなります。
なぜなら経年劣化が少ないほど高く売りやすいことを意味し、その点堅牢な設計のシーマスター アクアテラは「劣化の少なさ」に定評があります(もちろんメンテナンスをしっかり行うことが前提ですが)。
オメガの堅牢性や高性能があれば、日常でガンガン使えます。
いつも身に着け、パートナーを傍に感じられるのではないでしょうか。
オメガ シーマスター アクアテラおすすめモデル
エレガントな佇まいで、比較的手に入れやすい価格帯が魅力のオメガ シーマスター アクアテラ。
買いやすいモデルの分、動きも早いので二次流通で気に入ったモデルを見つけたらお早目のご決断をおすすめいたします。
ペアでつけるのにおすすめのモデルを紹介します。
シーマスター アクアテラ150M 220.10.41.21.03.005
型番:220.10.41.21.03.005
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径41mm
文字盤:ブルー
駆動方式:自動巻き
世界初のマスタークロノメーター認定モデル。
15,000ガウスもの耐磁性能を持つ、ムーブメントcal.8900を搭載しています。
特徴的なチークパターンダイヤルは、美しく輝くブルーグラデーションとなっています。
実勢価格は80万円前後~。
シーマスター アクアテラ クォーツ 4Pダイヤ 220.10.28.60.53.001
型番:220.10.28.60.53.001
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径28mm
文字盤:ブルー
駆動方式:クォーツ
グロッシーアイスブルーダイヤルがエレガントな印象を与えるモデル。
針や、インデックス、4Pダイヤのホルダーにはロジウムプレートを使用しています。
実勢価格は60万円前後~。
おすすめ!厳選ペアウォッチ⑦フランクミュラー トノーカーベックス
1992年創業と比較的新しいブランドでありながら、今や国内外で大ブームを巻き起こしているフランクミュラー。
従来の腕時計の型にはまらない、斬新でともすれば奇抜にもかかわらず、エレガントで優美で、どこか妖艶なデザインが同社の何よりの特徴です。
そのため30代~40代のオシャレ男女の心をくすぐり続けてきました。
掲載モデル:トノーカーベックス 5850 / 1752
フランクミュラーの時計はなぜ新しいのにエレガントか。
それは、デザインインスピレーションをアールデコから求めているため。
アールデコとは、欧米で1910年代~1930年代にかけて流行した装飾様式で、幾何学模様やシンメトリーを基調に、シンプルな中に審美性を湛えるスタイルです。
ただアールデコを使うだけでなく、それを腕時計というサイズ的にも機能面でも制約の多いモノに上手に落とし込んだのがフランクミュラーの凄みです。
そしてそのアールデコとフランクミュラーが融合した最高傑作が、トノーカーベックスです。
掲載モデル:ハート トゥ ハート5002
トノー(樽)型のケースに伸び伸びとしたインデックスを配しており、非常にオシャレ感が強いですよね。
絶妙にバランスがとられており、ただ奇抜なだけではない、エレガントさで以て手元を彩ってくれます。
ロレックス同様に文字盤やインデックス、そして針にバリエーションがあるため、お好きな一本を選べることも特徴です。
素材はステンレススティールがメインで、ハイエンドラインでゴールドやダイヤモンドをふんだんにあしらったものも。
好みや使用シーンに合わせて、男女で「どれにしようかな?」と楽しみながらプレゼント選びができます。
ちなみにメンズのトノーカーベックス一番人気は、この画像右の「カサブランカ」です。
モロッコの都市および同名の映画をフィーチャーしたシリーズで、モロッコに広がるサハラ砂漠の広陵とした大地がイメージされました。
また、トノーカーベックスは、その形状を活かして派生型が多数ラインナップされていることも特徴。
例えばハートトゥハート。
また、トノーカーベックスをさらに大胆にしたヴァンガード。
このように、派生型で様々な層のニーズを満たしてくれるのもフランクミュラーが人気の秘訣です。
ペア感は薄れてしまいますが、「人と違ったデザインが好き」という方は、なおさらこういった変わり種のトノーカーベックスを選んでも良いでしょう。
なお、フランクミュラーの愛用者はおしゃれな芸能人・有名人が多いことも言及しておきます。
俳優の阿部寛さんやタレントの稲垣吾郎さん、大野智さん。
女性ではELTの持田香織さんや宮崎あおいさんなどが挙げられます。
フランクミュラー トノーカーベックスおすすめモデル
トノーカーベックスは派生モデルのバリエーションが豊富なことが魅力です。
メンズモデルはカサブランカ、レディースモデルはトノーカーベックスからペアでつけるのにおすすめのモデルを紹介します。
カサブランカ サハラ 6850CASA SAHARA AC
型番:6850CASA SAHARA AC
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:縦47mm × 横34mm
文字盤:ブラック
駆動方式:自動巻き
こちらは前述した、灼熱のサハラ砂漠で日に焼けた時計をイメージしたモデル。
マットブラックのダイアル×ブラウンインデックスの組み合わせが、ヴィンテージウォッチのような印象を与えます。
実勢価格は40万円前後~。
トノーカーベックス レッドカーペット 1752MQZ
型番:1752MQZ
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:縦35mm × 横25mm
文字盤:レッド
駆動方式:クォーツ
レッドカーペットと名づけられた、深みのあるレッドダイヤルが美しいモデル。
ダイヤル全体に施されたギョーシェ仕上げがカーペットの模様を思わせ、高級感が漂います。
実勢価格は36万円前後~。
カサブランカ 6850MC CASA OAC
型番:6850MC CASA OAC
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:縦46.5mm × 横34mm
文字盤:ブラック
駆動方式:自動巻き
オンオフ問わずに使いやすいブラックダイヤルモデル。
ビザン数字のインデックスと針にはグリーンに光るルミナス夜光が施され、利便性にも優れています。
実勢価格は50万円前後~。
トノーカーベックス プティ マザーオブパール 2502QZ MOP OAC
型番:2502QZ MOP OAC
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:縦27mm × 横20mm
文字盤:ホワイトシェル
駆動方式:クォーツ
こちらも使いやすい、モノクロカラーを貴重としたモデル。
控えめに輝くホワイトシェルダイヤルがエレガントな印象を与えます。
実勢価格は40万円前後~となっています。
おすすめ!厳選ペアウォッチ⑧タグホイヤー アクアレーサー
「ペアウォッチをプレゼントしたいけど、予算に限りがある」そんな時にお勧めしたいのがタグホイヤーです。
タグホイヤーは1860年にスイスで誕生した、老舗時計メーカーです。
F1などのモータースポーツと非常に関わりが深く、スーパーカーやレーシングスピリットをフィーチャーした、とにかくかっこいいデザインと、それに見合った高いスペックで特別な地位を確立してきました。
そう聞くと、男性向けのブランドのように思えるかもしれません。
事実、かつてレディースにはそこまで注力はされてきませんでした。
掲載モデル:アクアレーサー レディ WBD1410.BA0741
しかしながら近年では女性向けのラインナップはむしろ豊富。
タグホイヤーの得意なかっこよさと女性らしいエレガンスが見事に融合し、「甘辛」デザインの時計を多く輩出しています。
その代表格はアクアレーサーです。
タグホイヤーのダイバーズウォッチで、実際のプロダイバーの監修のもと製造されました。
メンズであってもレディースであってもスタンダードモデルで300mという高い防水性を常時備えていること、にもかかわらずケースが厚すぎず非常にスタイリッシュなことから、男女ともに人気。
特に男性はダイバーズウォッチが欲しいけど、スーツに合わせづらいかも・・・と躊躇してしまっている方もいるかもしれませんが、アクアレーサーであればスーツの袖口から目立ちすぎることはありません。
掲載モデル:アクアレーサー CAY2112.BA0925
気になる価格帯は20万円台~と、非常にお値打ち。
タグホイヤークラスの性能の時計でこのリーズナブルさは、コスパ最強と言っていいでしょう。
クリスマスなど特別なシーンでのプレゼントとしても常識的な価格帯ですね。
ちなみにメンズアクアレーサーだといくつかのデザインバリエーションがあります。
「ペアウォッチ」という観点から見ると、オーソドックスな3針タイプをお選びいただくと良いでしょう。
※メンズアクアレーサー WBD1110.BA0928 / WBD2112.BA0928
※アクアレーサー レディ WBD1410.BA0741 / WBD1413.BA0741
スタッズ(鋲)が備わった立体感あるベゼル、流麗なケースフォルムが、スポーティーだけではない、上品さや気品を感じますね。
前述の通り防水性はプロダイバーお墨付きですので、ペアで着けてアウトドアデートをするのもお勧めです!
タグホイヤー アクアレーサーおすすめモデル
高いデザイン性を持ちながら、比較的リーズナブルに手に入れられるタグホイヤー アクアレーサー。
二次流通では動きが早いので、気に入ったモデルはお早目のご決断をおすすめいたします。
アクアレーサー プロフェッショナル200 クロノグラフ CBP1113.BA0627
型番:CBP1113.BA0627
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm
文字盤:ブルー
駆動方式:クォーツ
男性に人気のクロノグラフモデルですが、クォーツタイプなので気兼ねなく使用できます。
爽やかなブルーダイヤルで、スーツにもよく似合います。
実勢価格は29万円前後~。
アクアレーサー レディ 300M WBD1412.BA0741
型番:WBD1412.BA0741
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径27mm
文字盤:ブルー
駆動方式:クォーツ
サンレイ仕上げのブルーダイヤルが美しい、クォーツモデル。
艶のあるベゼルがエレガントな印象を与えます。
実勢価格は15万円前後~となっています。
おすすめ!厳選ペアウォッチ⑨ブルガリ ブルガリブルガリ
イタリア屈指のラグジュアリーブランド・ブルガリ。
こちらもシャネルと並んで、プレゼントや自分へのご褒美の、永世定番ですね。
男女問わず、ご愛用されている方も少なくないでしょう。
ブルガリもまた宝飾品が有名ですが、スイス時計職人の熟練した技術を上手に取り入れ、「ディアゴノ」や「アショーマ」など本格的実用時計を展開してきました。
イタリアンブランドだから成しえる高いデザイン性と合わせて、大人のペアウォッチとして申し分ない風格を備えます。
掲載モデル:ブルガリブルガリ カーボン BBP40BCGLD/N
今回ご紹介したいのは、ブルガリブルガリです。
1977年の発表以来、ブルガリウォッチのフラグシップとして40年ものロングセラーを博すシリーズで、ロレックスやオメガといった有名どころとはまた違ったデザイン性が何よりの特徴です。
ブルガリならではの洗練されたシンプルさを持ち、ブランドのダブルロゴを大胆にあしらったベゼルや厚みを抑えたスマートなフェイスは一目で「おしゃれだな」と思う方が多いでしょう。
掲載モデル:ブルガリブルガリ BB26BSS/12
デザイン性だけでなく、ブルガリはダニエル・ロート社、ジェラルド・ジェンタ社など高い技術を持つ時計製作会社を統合してきました。
現在では自社製ムーブメントを製造したり、カーボンゴールドを始めとした傷つきづらく優れた耐久性の素材を採用した実用時計を展開したりと、機能や品質面で他の老舗メーカーに引けをとりません。
なお、ブルガリブルガリは、フラグシップでありながら比較的リーズナブルな価格帯で販売されています。
新品でも並行輸入店で購入すれば、30万円前後~。
もちろんブルガリですから知名度・ステータスは抜群ですので、着けるシーンを選びません。
ビジネスでもオフスタイルでも、いつもお相手の愛を腕元で感じられるでしょう。
ブルガリブルガリおすすめモデル
完成されたデザインでありながら、機能性とコスパも兼ね備えたブルガリブルガリ。
ペアでつけるのにおすすめのモデルを紹介します。
ブルガリブルガリ カーボンゴールド BBP40C3CGLD
型番:BBP40C3CGLD
素材:カーボン
ケースサイズ:直径40mm
文字盤:ブルー
駆動方式:自動巻き
軽くて耐傷性に強いカーボンケースを採用したモデル。
インデックスと針に使用されたゴールドカラーが全体のアクセントに。
ストラップはダイヤルと同じブルーでメッシュ素材となっており、とことん使用感にこだわっています。
実勢価格は26万円前後~。
ブルガリブルガリ 102943(BBL23SSD)
型番:102943(BBL23SSD)
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径23mm
文字盤:ブラック
駆動方式:クォーツ
ケース径23mmと可憐な印象のステンレススティール製モデル。
ブラックダイヤルにベゼルのBVLGARIロゴの組み合わせがハイセンスで、オン・オフ問わずに使用できます。
カボションのピンクストーンがさり気なく女性らしさを演出しています。
実勢価格は25万円前後~となっています。
おすすめ!厳選ペアウォッチ⑩グランドセイコー
国産初かつの腕時計メーカーであり、今や国内外で支持を集めるセイコーの上位ブランド・グランドセイコー。
20代~30代の方にとっては少し大人っぽすぎると思うかもしれませんが、グランドセイコーの品質は随一。
また、2017年にセイコーから独立したことで高級路線を歩むようになり、クリスマスなどと言った特別なイベントでのプレゼントとしてもジワジワ人気を集めてきています。
「グランドセイコーでなければ!」という時計愛好家も多いのです。
画像引用:Grand Seiko
「最高の普通」というブランドコンセプトのもと、上品でシンプル、飽きがこず、どんなシーンにも対応できる汎用性の高いデザインが特徴。
しかし近年ではレディースを中心に様々なカラーやダイアルをあしらったモデルが展開されつつあります。
そんな中でペアウォッチのグランドセイコーとしてお勧めしたいのが、クォーツモデル。
グランドセイコーはもともと明確なシリーズと言うものがなく、「クォーツ」「メカニカル」「スプリングドライブ」という駆動方式でモデル区分を行っていました。
今では「エレガンスコレクション」「スポーツコレクション」「ヒストリカルコレクション」と言ったシリーズ分けをしていますが、今なお駆動方式で分ける方式も業界では主流です。
出典:https://www.grand-seiko.jp/ladies/
さて、そのクォーツですが、同社のクォーツはただの機構ではありません。
そもそもクォーツとは電池で時分針を動かす機構のことで、昔ながらの機械式時計と比べると非常に高い精度を誇りました。
しかしながらそのクォーツをさらに精度面で追及したのがグランドセイコーのクォーツです。
その精度は年に±10秒ほどの誤差とのこと!
ちなみに普通のクォーツだと月に15秒ほどズレが生じます。
ただ、男性の中には「機械式時計の力強い針の動きが好き」という方もいらっしゃるかもしれません。
クォーツは構造がシンプルで小型なためパワーが弱く、「チッチッチッ」と小刻みに細い秒針を動かすこととなりますが、機械式は流れるように長く太い秒針が時計を回ります。
出典:https://www.facebook.com/pg/grandseikojapan/photos/?ref=page_internal
しかしながらグランドセイコーは独自モーター(ルインパルス制御モーターと呼ぶ)によって太く精悍な針を滑らかに動かすだけの力強いトルクを獲得。
機械式時計のように重厚、それでいてクォーツのため日常使いしやすいと、まさにいいとこどりを実現しました。
こういった機能性の高さから、男性はもちろん、厳密なスケジュール管理が必須の女性陣からも支持を集めるように。
なお、グランドセイコーはハイブランドですが、モデルによってはリーズナブル。
オールステンレスモデルであれば定価でも30万円台からと、まさに若い方にこそお揃いでつけていただきたいペアウォッチです。
グランドセイコーおすすめモデル
精度の高さ・完成されたデザイン共に、世界的な人気コレクションとなっているグランドセイコー。
ペアでつけるのにおすすめのモデルを紹介します。
ヘリテージコレクション 9Fクォーツ SBGX355
型番:SBGX355
素材:チタン
ケースサイズ:直径37mm
文字盤:ホワイト
駆動方式:クォーツ
世界最高と名高い、9Fクォーツムーブメントを搭載したモデル。
時計を止めずに時針を単独で動かすことで、精度をそこなうことなく時差を修正することができます。
雪と風が作り出す白銀の世界をイメージしたダイヤルと、青針のコントラストが美しい1本です。
実勢価格は49万円前後~。
レディース クォーツ STGF067
型番:STGF067
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径29mm
文字盤:ピンクシェル
駆動方式:クォーツ
ケース・ブレス共に、繊細な作りこみが施されたレディースモデル。
美しく輝くピンクシェルダイヤルがエレガントな印象を与えます。
実勢価格は16万円前後~。
メカニカルハイビート 36000 SBGh379
型番:SBGh379
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm
文字盤:グレー
駆動方式:自動巻き
こちらは毎時36,000振動という高速振動によって、姿勢差による精度差や日差のばらつきなどを抑え、より安定した高精度を実現したモデル。
個性的な風合いのグレーダイヤルが目をひく、マスターショップ限定品です。
実勢価格は62万円前後~。
STGF312
型番:STGF312
素材:ブライトチタン×ピンクゴールド
ケースサイズ:直径26mm
文字盤:ブラック
駆動方式:クォーツ
ケース・ブレスレットにステンレススチールと比較して、約30%も軽量で耐傷性・耐食性に優れるブライトチタンを採用したモデル。
ベゼルやブレスに組み合わされたピンクゴールドが、優しい輝きを添えています。
実勢価格は46万円前後~となっています。
おすすめ!厳選ペアウォッチ⑪パテックフィリップ ノーチラス
最後にご紹介するのは、世界三大高級時計にも数え上げられるパテックフィリップから、極上のペアウォッチをご紹介いたします。
かなり高価格帯のため、20代~30代の若い方というよりは40代、50代の大人カップルが対象かもしれません。
19世紀初頭の創業という由緒正しいパテックフィリップが30年以上も前から手掛け、今なおロングセラーとなっているノーチラス。
オクタゴン(八角形)フォルムのケースは、「耳」とも称される左右の突起によって他の時計とは異なるテイストを特徴づけています。
スポーティーながら各辺緩やかなカーブを描くことにより優美で、薄型なことも相まって上品なドレスウォッチとも思えるかのような風貌。
洗練されたモダンとクラシカルを見事融合させており、長年連れ添ったご夫婦や成熟した大人カップルが一生ものとして持つにふさわしいコレクションと言えます。
出典:https://www.patek.com/en/home
画像引用:PATEK PHILIPPE
なお、冒頭でも述べたように、今回ご紹介したペアウォッチ候補の中で、最も高価格帯となりますパテックフィリップは世界最高峰のブランドと言われているほど格式高いメーカーですが、お値段も世界トップクラス。
中古であっても100万円をきることはなかなかありません。
とりわけメンズノーチラスは世界的に需要が高まっており、最もスタンダードなステンレス製の3針モデルが900万円以上の相場を描く、というありさまです。
しかしながらその資産価値やリセールバリューも世界随一。
今はまだ恋人同士のカップルも、ご夫婦になって、あるいは子々孫々ができて代々継いで生ける一対の家宝といった役割を持つことは間違いありません。
パテックフィリップ ノーチラスおすすめモデル
高価格帯のため、ゆくゆくは二人の財産となりそうなパテックフィリップ ノーチラス。
ペアでつけるのにおすすめのモデルを紹介します。
ノーチラス 3800/1JA
型番:3800/1JA
素材:ステンレススティール×イエローゴールド
ケースサイズ:直径35mm
文字盤:ホワイト
駆動方式:自動巻き
イエローゴールドのオクタゴンケースから高級感が漂うモデル。
ホワイトダイヤルに、バー&ローマ数字インデックスの組み合わせがすっきりとした印象です。
ケース径35mmなので腕が細い方でも使いやすいでしょう。
実勢価格は550万円前後~。
ノーチラス ベゼルダイヤ 7010R-001
型番:7010R-001
素材:ローズゴールド
ケースサイズ:直径32mm
文字盤:シルバー
駆動方式:クォーツ
ローズゴールドケースと、ベゼルにセッティングされた46個ものダイヤモンドが華やかなモデル。
アリゲーターストラップが全体の印象を引き締めています。
実勢価格は680万円前後~となっています。
【予算100万円以上】夫婦やカップルにおすすめのペアウォッチ
1本あたり100万円以上の予算で選ぶペアウォッチは、特別な記念日や一生ものの贈り物として最適です。
この価格帯には、2人のライフスタイルを格上げしてくれるようなデザイン、品質、ステータス性を持ったモデルが数多く揃っています。
その中から、特におすすめのペアウォッチをロレックス、パテックフィリップ、オーデマピゲの各ブランドから1組ずつご紹介します。
ロレックス デイトジャスト
1945年に初代モデルが誕生したロレックスのデイトジャストは、その普遍的なスタイルから長く愛用できること間違いなしのモデルです。
素材、ケースサイズ、文字盤デザイン、ベゼルとブレスレットの種類に至るまで、とにかくバリエーションが豊富なので、きっと他と被らない2人だけのペアウォッチを見つけられるでしょう。
ロレックス デイトジャスト41 126334 ミントグリーン ジュビリーブレス メンズ
素材: ステンレススティール / SS × ホワイトゴールド / WG
ケース:直径 41mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
ロレックス デイトジャスト31 278274 グリーン/バー レディース
素材: ステンレススティール/SS×ホワイトゴールド/WG
ケース:直径 31.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き/Self-Winding
高級時計でありながら、優れた耐久性と実用性を備えているため、プライベートからフォーマルなシーンまで幅広く身に着けられます。
特に「フルジュビ」と呼ばれるフルーテッドベゼルとジュビリーブレスの組み合わせは、クラシック且つ洗練された魅力にあふれ、腕元を華やかに演出してくれます。
把握しきれないほど種類がある文字盤の中で、一番のおすすめはミントグリーン文字盤です。
2022年に登場したこのミントグリーン文字盤は、クールな質感と主張しすぎない輝きによって、年齢性別問わず幅広い層に人気があります。
パテックフィリップ アクアノート
トロピカルバンド(ラバー)と幾何学模様の文字盤が印象的なアクアノートは、スポーティで洗練された雰囲気を好むカップルにおすすめの腕時計です。
メンズとレディースでサイズ感やダイヤモンドの有無に違いはありますが、全体のデザインが統一されており、ペアウォッチとしての調和が取れています。
パテックフィリップ アクアノート 5167A-001 メンズ
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 40.8mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
パテックフィリップ アクアノートルーチェ Cal.E23SC 5067A-001 レディース
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 35.6mm (リューズ含まず)
駆動方式: クォーツ/Quartz
5167A-001は40.8mmのケースが多くの日本人男性の腕にマッチし、スマートで力強い印象を与えてくれます。
5067A-001は惜しまれつつも2020年に生産終了となっていますが、現行モデル(5267/200A)より約3mm小さい35.6mmのケースが繊細な女性の腕にも馴染みやすく、今となっては特に貴重なモデルです。
ベゼルにセットされた約1.00カラットのダイヤが、ラグジュアリーな雰囲気をプラスしています。
高級時計ブランドの頂点に君臨するパテックフィリップの逸品なだけに、ステータス性を重視するカップルにも、これ以上ない選択肢といえるのではないでしょうか。
オーデマピゲ ロイヤルオーク
オーデマピゲのロイヤルオークは、高級時計の中でもひときわアイコニックな存在として知られ、独特な八角形のベゼルや「グランド・タペストリー」パターンの文字盤が、2人の腕元に統一感を与えます。
オーデマピゲ ロイヤルオーク オートマティック 15510ST.OO.1320ST.07 メンズ
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 41mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
オーデマピゲ ロイヤルオーク クォーツ 67650ST.OO.1261ST.01 レディース
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 33.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: クォーツ/Quartz
これらのモデルは、メンズとレディースでサイズやムーブメントの機構が異なりますが、一貫したデザイン要素を共有しており、絶妙なペア感を演出することが可能です。
15510ST.OO.1320ST.07はケース径が41mmで、現代のメンズウォッチとして適度なボリュームを持っています。
対して、67650ST.OO.1261ST.01のケース径は33mmで、女性の手首にフィットしやすい洗練されたサイズ感です。
どちらのモデルも美しい磨きが施されたステンレススチール製で、その唯一無二の輝きが身に着けるたびに贅沢な気分を味わわせてくれるでしょう。
オーデマピゲは世界三大時計ブランドの1つに数えられ、その中でもロイヤルオークはブランドを象徴するような存在です。
きっと、2人の絆を示す普遍的なアイテムとしても末永く愛用できるでしょう。
【予算100万円以内】夫婦やカップルにおすすめのペアウォッチ
1本あたり100万円以内の予算で選ぶペアウォッチは、風格とステータスを感じさせる名品ばかり。
この価格帯には、高品質で長く愛用できる人気ブランドの定番モデルも数多く揃っています。
その中から、特におすすめのペアウォッチをパネライ、オメガ、カルティエの各ブランドから1組ずつご紹介します。
パネライ ルミノール
PAM01085とPAM01273は、どちらもパネライのルミノールコレクションらしいクッション型ケースとリューズプロテクターを備えたモデルです。
色鮮やかなブルー文字盤も印象的で、ペアウォッチにすれば統一感とお洒落感を演出できます。
パネライ ルミノール ブルー マーレ PAM01085 メンズ
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 44.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: 手巻き/Hand-Winding
パネライ ルミノール ピッコロ ドゥエ PAM01273 レディース
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 38.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き/Self-Winding
PAM01085のケース径は44mm、PAM01273のケース径は38mmと、どちらも大きめなので、存在感のある腕時計が好きなカップルには特におすすめ。
また、PAM01085は手巻き、PAM01273は自動巻きと、どちらも機械式ムーブメントを搭載しており、本格的な機械式時計が欲しいカップルにも魅力的な選択肢といえるでしょう。
シンプルながら存在感のあるデザインは、上品なシャツスタイルからTシャツ×ジーンズのようなラフな服装まで幅広くマッチします。
2人で身に着ければ注目を集めるのは必至な上に、「時計好きのオシャレなカップル」と褒められることも期待できそうです。
オメガ コンステレーション
オメガのコンステレーションは、サイズやデザインなどのバリエーションが多く、選ぶ楽しさも味わえることから、ペアウォッチとして非常に人気があります。
ケースに施されたハーフムーンファセットやクロー(爪)などのアイコニックなデザインが、ペアウォッチとしての一体感を演出します。
オメガ コンステレーション コーアクシャル マスタークロノメーター 131.23.41.21.06.001 メンズ
素材: ステンレススティール/SS×ローズゴールド/RG
ケース:直径 41.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き/Self-Winding
オメガ コンステレーション マンハッタン 131.25.28.60.55.002 レディース
素材: ステンレススティール/SS×イエローゴールド/YG
ケース:直径 28.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: クォーツ/Quartz
メンズモデルの131.23.41.21.06.001は、ブラック×ローズゴールドのシックな色合いと、素材感が際立つロジウム製グレー文字盤が大人の雰囲気を感じさせる1本。
レディースモデルの131.25.28.60.55.002は、28mmのコンパクトなケースに、マザーオブパールの文字盤と贅沢にセットされたダイヤモンドが華やかさを加えています。
優雅な雰囲気にあふれるこの2本は、スタイリッシュで都会的なカップルにぴったりな選択肢といえるでしょう。
メンズモデルはマスタークロノメーター認定の自動巻きムーブメントを搭載しており、高い精度と耐磁性を備えています。
レディースモデルは扱いやすいクォーツムーブメントを搭載しており、どちらも実用時計として普段使いにも適しています。
カルティエ タンクフランセーズ
タンクフランセーズはカルティエを代表するコレクションの1つで、独特のケース形状と流れるようなブレスレットデザインが特徴。\
優雅さとタイムレスな雰囲気を兼ね備えており、一生もののペアウォッチとしてもおすすめできる選択肢です。
カルティエ タンクフランセーズLM WSTA0067 メンズ
素材: ステンレススティール / SS
ケース:縦 36.7mm × 横 30.5mm
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
カルティエ タンクフランセーズSM WE110006 レディース
素材: ステンレススティール / SS
ケース:縦 25mm × 横 20mm
駆動方式: クォーツ / Quartz
時計好きの男性も満足させるWSTA0067は自動巻きのモデルで、優雅さの中に漂う力強いケースとブレスレットの存在感も魅力。
25mmの小ぶりなケースが女性の手首にフィットするWE110006は、インデックスのダイヤモンドがさりげない個性と高級感を味わわせてくれるモデルです。
どちらもTPOを選ばないデザイン性と質感によって、きっと使用頻度は自然と高くなるでしょう。
ブレスレット感覚でカジュアルに着けこなすことも可能なので、普段あまり時計をしないカップルにもおすすめのペアウォッチです。
【予算50万円以内】夫婦やカップルにおすすめのペアウォッチ
1本あたり50万円以内の予算で選ぶペアウォッチは、上質さと個性を併せ持ったモデルが目立ちます。
この価格帯には、デザイン性と信頼性が高いブランドの逸品も数多く揃っており、選ぶ楽しみが尽きません。
その中から、特におすすめのペアウォッチをフランクミュラー、グランドセイコー、ブルガリの各ブランドから1組ずつご紹介します。
フランクミュラー ロングアイランド
フランクミュラーのロングアイランドは、アールデコ調の独特なフォントと長方形のケースが特徴的なコレクション。
このような個性的なスタイルを好むカップルには、ペアウォッチとしても魅力的な選択肢の1つといえます。
フランクミュラー ロングアイランド 1002QZ AC メンズ
素材: ステンレススティール / SS
ケース:縦 43mm × 横 30.5mm
駆動方式: クォーツ / Quartz
フランクミュラー ロングアイランド レリーフ 902QZ REL AC レディース
素材: ステンレススティール / SS
ケース:縦 32.5mm × 横 23mm
駆動方式: クォーツ / Quartz
男性向けの1002QZ ACと女性向けの902QZ REL ACは、共にインパクトのあるケースサイズも魅力。
にもかかわらず、アールの付いたケース形状や薄手のレザーストラップによって手首に吸い付くように馴染み、長時間の使用でも着け心地は快適です。
どちらもクォーツムーブメントを搭載しており、普段使いにおける利便性やメンテナンスのしやすさも抜群。
上品でありながら遊び心も感じられるデザインは、大人の余裕を感じさせるカップルにこそぴったりのペアウォッチといえるでしょう。
グランドセイコー
男性向けのSBGW305と女性向けのSTGF279は、どちらもグランドセイコーならではの「静けさと調和」を感じさせるデザインが印象的なモデル。
その控えめで洗練された佇まいは、誠実で落ち着いた雰囲気のカップルにふさわしく、プライベートからフォーマルなシーンまで幅広く身に着けられるでしょう。
グランドセイコー メカニカル エレガンスコレクション SBGW305 メンズ
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 37mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
グランドセイコー クオーツ レディース マスターショップ限定モデル STGF279 レディース
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 26mm (リューズ含まず)
駆動方式: クォーツ / Quartz
特にSBGW305は一切の無駄がないミニマムなデザインと37mmの小ぶりなケースがTPOを選ばず、「腕時計はこれ1本さえあればOK」と思わせるほど汎用性の高い1本です。
STGF279はケースに40個のダイヤモンド、文字盤に美しい白蝶貝を贅沢に使用しながら、全体はスッキリと上品にまとまっているため、カジュアルな服装にもドレッシーなスタイルにも違和感なく合わせられます。
共に流行り廃りとは無縁のクラシックな要素も持ち合わせており、お互いに年齢を重ねても変わらずにその魅力を堪能できるでしょう。
ブルガリブルガリ
ブルガリブルガリは、メンズとレディースでデザインや素材が統一されており「ペア感」を演出しやすいコレクションです。
一目でブルガリとわかる特徴的なロゴとスタイリッシュなデザインが、ハイブランド好きの人々を中心に年齢性別を問わず幅広い層から人気があります。
ブルガリ ブルガリブルガリ BB41BSSD メンズ
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 41.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き/Self-Winding
ブルガリ ブルガリブルガリ BBL26BSSD レディース
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 26.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: クォーツ/Quartz
メンズ向けのBB41BSSDは、存在感のある41mmケースの自動巻きモデルで、シースルーバック仕様によりムーブメントの造形美を楽しめるのが魅力。
女性向けのBBL26BSSDは、控えめな26mmのケースとシックなブラック文字盤に、ワンポイントで輝くピンクトルマリン付きのリューズが印象的なモデルです。
どちらもリングやブレスレットなど、ブルガリが豊富に取り揃えるアクセサリーと好相性。
2人で時計以外のアイテムを買い足していくのも、面白いのではないでしょうか。
【予算20万円以内】夫婦やカップルにおすすめのペアウォッチ
1本あたり20万円以内の予算で選ぶペアウォッチは、高級時計としては手が届きやすい選択肢です。
この価格帯には、コスパと実用性に優れたモデルが多く、伝統あるスイスやドイツの時計専門ブランドの人気モデルも数多く揃っています。
その中から、特におすすめのペアウォッチをノモス、ハミルトン、ユンハンスの各ブランドから1組ずつご紹介します。
ノモス タンジェント
シンプルで洗練されたデザインが目を引くノモスの腕時計には、男女問わず身に着けられるジェンダーレスなモデルが揃っています。
ノモス タンジェント 38 TN1A1W238(164)
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 38mm (リューズ含まず)
駆動方式: 手巻き / Hand-Winding
ノモス タンジェント TN1A1W2(139)
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 35mm (リューズ含まず)
駆動方式: 手巻き/Hand-Winding
ドイツのグラスヒュッテで製造される高精度の手巻きまたは自動巻きムーブメントが搭載されており、信頼性が高く、一生ものの腕時計として選ぶことも可能です。
中でもタンジェントは、38mmのTN1A1W238(164)や35mmのTN1A1W2(139)など、同じデザインの腕時計がサイズ違いで揃っているため、ペアウォッチにも最適。
清潔感あふれる白文字盤やシックな黒革ベルトのモデルを選べば、カジュアルからフォーマルまでどんな場面でも2人揃って身に着けられるでしょう。
タンジェントは視認性が高く、飽きの来ない普遍的な文字盤デザインも魅力の1つ。
美しいブルースチール針や、ムーブメントの造形美を堪能できるシースルーケースバックなど、時計好きを魅了するポイントを随所に見つけることもできます。
ハミルトン ベンチュラ
世界初の電池式腕時計として1957年に誕生したベンチュラ。
ベンチュラは、そのオリジナリティあふれるケース形状や文字盤デザインも相まって、ハミルトンを代表する歴史的名品として常に安定した人気を誇っています。
ハミルトン ベンチュラ クォーツ H24301511 メンズ
素材: ステンレススティール(PVDコーティング)
ケース:縦 50.3mm × 横 32.3mm
駆動方式: クォーツ/Quartz
ハミルトン ベンチュラ ブレス H24301111 レディース
素材: ステンレススティール(PVDコーティング)
ケース:直径 33.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: クォーツ/Quartz
ゴールドカラーが目を引くH24301511とH24301111は、アーティスティックで個性的なペアウォッチを求めるカップルにおすすめ。
どちらもムーブメントは普段使いしやすいクォーツ式で、ブランド時計としては手頃な価格も見逃せないところです。
ベンチュラはかのエルヴィス・プレスリーも愛用したモデルとして知られ、映画や音楽ファンにも人気があります。
ファッションアイテムとしても注目度が高く、2人でさりげなく身に着ければ「お洒落でセンスのいいカップル」と噂されることもあるかもしれません。
ユンハンス マックスビル
画像引用:ユンハンス 公式サイト
ユンハンスのマックスビルコレクションは、バウハウスのデザイン哲学を反映したミニマルでタイムレスなデザインが特徴。
ケースサイズやベルトの種類などバリエーションが豊富なのに対し、文字盤は同じデザイン言語を共有しているため統一感があり、ペアウォッチに適しています。
ユンハンス マックスビル オートマティック 027/3400.00 メンズ
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 38.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き/Self-Winding
ユンハンス マックスビル ハンドワインド 027/3701.00M レディース
素材: ステンレススティール/SS
ケース:直径 34.0mm (リューズ含まず)
駆動方式: 手巻き/Hand-Winding
ケース径が38mmの027/3400.00は、シンプルで主張しすぎない腕時計を好む男性にぴったりのモデル。
華奢な手首にも馴染む34mmの027/3701.00Mは、女性でも着けやすいモデルです。
どちらもケースの厚みが抑えられており、装着感が非常に良いのもうれしいところ。
027/3400.00は黒文字盤、027/3701.00Mは白文字盤と、今回は敢えて違うカラーを選んでみましたが、同じカラーで揃えるのももちろんありです。
他にも気になるモデルがあったら、ぜひ2人にとって一番しっくりくる組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
二人の愛の象徴であり絆にもなるペアグッズ。
パートナーと一緒に、そして日常のどこででも身に着けられる時計は、いつも相手の愛をそばに感じられるもののように思います。
立場や嗜好の違いはあれど、お互いが気に入るペアウォッチを、クリスマスなどの特別なイベントをきっかけに挑戦してみるもよし。
お相手に内緒でサプライズプレゼントするもよし。
一緒に楽しく選ぶもよし。
ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
当記事の監修者
安 寧実(AN NINGSHI)
中国吉林省の出身で中国語と韓国語が母国語。
日本語学校で1年半日本語を勉強し、専門学校では英語を専攻。卒業後、羽田国際空港のロレックス正規店に勤務し、2018年7月からGINZA RASINで勤務。中国語、韓国語、日本語、英語の4か国語に精通。時計業界歴10年。