loading
Now Loading...
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook
  • Instagram
  • weibo
  • WeChat

WEBマガジン, その他, 時計の雑学

ロレックスの文字盤交換を徹底解説!納期や費用は?

  • にほんブログ村

ロレックス 文字盤交換

ロレックスでは修理やオーバーホールなど、時計に関する様々なサービスが行われています。文字盤交換もその中の一つであり、ロレックスオーナーに利用されることの多いサービスです。

今回はロレックスの文字盤交換に関するルール、費用や期間について細かく解説していきます。

「長年愛用してきたロレックスを気分転換にドレスチェンジしてみたい。」

「今の文字盤に少し飽きてきた。」

そんな方にぜひご一読していただきたい内容です!

※文字盤交換にはメーカー独自のルールがあり、ケースによっては当てはまらない可能性もございます。詳細はメーカーへお問合せください。

 

ロレックス 文字盤交換の仕組み

ロレックス 文字盤交換

どんな時計であれ、長年使い続けているとデザインに飽きが生じてきます。そんな時に活用したいのが文字盤交換です。

文字盤交換のメリットは新鮮な気持ちで時計を手にすることができることだけでなく、経年変化などでキズついた文字盤を新しいモノに変えることで、視認性を甦えらせることにも繋がります。

ただし、ロレックスの文字盤交換には幾つかのルールがあります。それに該当するモデルでなければ交換することはできません。

まずはロレックスの文字盤交換に関する条件について確認していきましょう。

 

条件

■カタログに掲載されている(いた)デザインであること

 

ロレックスの文字盤交換は全てのモデルで、自由自在に行えるわけではありません。

上記はロレックスの文字盤を交換する上でのルールであり、これを満たすモデルだけが文字盤を交換することができます。

 

ロレックスの文字盤交換において、可能となるのは現在カタログに存在しているデザイン、もしくは存在したことがあるデザインのみです。

カタログに掲載されている同一型番(リファレンス)の時計の範囲であれば、他カラー・タイプの種類への交換が可能となります。

つまり、同じリファレンスで白と黒の2色が存在する場合、白⇔黒の交換は可能ですが、青文字盤を付けることはできないのです。

また、既にメーカーが供給をストップさせた文字盤も、交換対応はできなくなります。

 

さらに言うと、「人気カラー」についても交換不可対応となりつつあります。

ロレックス スカイドゥエラー 326934

例えばこちらのスカイドゥエラー 326934。

現行ロレックスのラインナップとしては黒・白・青文字盤の三種となりますが、青文字盤がとりわけ人気が高いことから、現在黒・白文字盤からの青文字盤への変更は不可能とされています(青文字盤から黒または白文字盤への交換は可能です)。近年のロレックスは何かと「転売」の対象になりやすいため、メーカー側が制約を設けるようになったことが、その背景にあります。

 

なお、文字盤を交換する場合は文字盤の色に合わせて針の交換が必要になることもあります。

「カタログに存在したデザイン」というのは針やベゼルも含めているので、文字盤を交換する場合はその仕様に合わせて、他のパーツも交換することになる可能性が高いです。

 

ロレックス 文字盤交換の依頼先

文字盤交換の依頼は日本ロレックスのサービスセンター、またはロレックスブティックなどを通して行います。

時計を持ち込み、見積り後に交換作業に取り掛かるのが一般的な流れです。

近隣にサービスセンターがない場合は郵送でも依頼できます。

ロレックス 文字盤交換

ちなみに元々ついていた文字盤に関しては文字盤の返却料を支払うことで返却されるようになっています。

以前は文字盤交換を行った後に元々の文字盤が返却されるシステムでしたが、2021年からは返却に費用が発生するようになっています。

文字盤を手元に残しておきたい場合は別途費用がかかることは覚えておきましょう。

 

※同一の文字盤に交換した場合は返却されません。

※返却の可否にはメーカー独自のルールがあるため、全ての文字盤が返却されるわけではありません。

 

ロレックス 文字盤交換の費用と納期

 

費用

ロレックスの文字盤を交換する際にかかる費用は以下の通りです。

 

・文字盤の費用

・工賃

・文字盤の返却料(2021年〜)

・必要に応じた針の交換

・オーバーホール代

 

工賃自体は24,000円程度〜ですが、文字盤の費用に加え、オーバーホールや針の交換なども行われると、意外と高額になります。

時計の状態によってはオーバーホールをしなくて済む場合もありますが、オーバーホールもセットとなることが多いです。「ついでにオーバーホールも済ませておこう」くらいの気持ちでいると良いですね。

最終的な費用は変更したい文字盤の種類や時計の状態にもよりますが、概ね10万円〜の費用がかかる場合が多く、ダイヤ付き文字盤に交換する場合はさらに高額となります。

気軽に文字盤の交換を楽しめるのが理想ですが、なかなかコストがかかるのが現実です。

 

ロレックス 文字盤交換

尚、日本ロレックスでは2021年から文字盤の返却費用が別途かかるようになります。

例えばバーインデックス,ローマンインデックス,アラビアインデックスといった通常の文字盤から通常の文字盤に変更する場合、文字盤の返却を希望する場合は返却料として交換代金の40%が別途請求されます。

また、シェル文字盤やダイヤ文字盤、メテオライトといった特殊な文字盤から通常の文字盤に変更する場合も同様に交換代金の40%が請求されます。

ただし、通常の文字盤からシェル文字盤といったバージョンアップに当たる文字盤の変更には文字盤の返却料はかかりません。

 

■例:文字盤交換 白バー→黒アラビア 5万円の場合

文字盤返却を希望した場合の費用:5万円+2万円(5万円の文字盤の40%)=7万円

 

少しややこしいのですが、上記の通り、これまで使っていた文字盤を返してもらう場合は費用がかかるようになりました。

ちなみに、この変更によって交換不可モデルが増えたり、文字盤の交換費用が変わるモデルも発生するとのこと。

文字盤交換を検討されている方は、どれくらいの費用がかかるか日本ロレックスに確認をとることをお勧め致します。

 

※特殊文字盤(シェル・ダイヤ等)→特殊文字盤への交換の場合は別途返却費用はかかりません。ただし、旧文字盤の返却がなされない場合は文字盤交換の費用が30%OFFになるようです。

 

納期

納期はオーバーホールが不要で約2週間です。オーバーホールが必要な場合は約1ヶ月。国内に文字盤の在庫が無い場合には3ヶ月ほどかかるようです。 

 

文字盤交換は民間修理会社でも受け付けている?その費用は?

ロレックスの文字盤交換は民間修理会社でも依頼することができるのでしょうか。

答えは、「文字盤の在庫さえあれば可能」です。

民間の修理会社であればメーカーよりリーズナブルな価格で文字盤交換を行ってくれます。

ただ、民間修理会社もまた文字盤交換の際にはオーバーホールが必須となる会社が多いです。

ロレックス 文字盤交換 オーバーホール

文字盤はムーブメントに接するとても繊細なパーツです。

小さな歯車を交換する時と同様に慎重な作業を要するため、万が一を踏まえ、オーバーホールを行うのが基本となります。

もしオーバーホールをせずに不具合が生じた場合、例え文字盤交換に問題がなかったとしても文字盤交換による故障が疑われてしまいます。

それを避けるために、例え数日前にオーバーホールを行った時計であっても、いったんオーバーホールを行ってから文字盤を交換するというわけです。

 

また、民間修理会社での文字盤交換は在庫により交換の可能・不可能が大きく異なります。さらに一度民間修理会社が手を加えた個体は、「純正以外の手が加わった」として正規メンテナンスができなくなる場合があります。

民間修理会社に依頼するメリット・デメリットをよく把握しておきましょう。

 

ベゼルディスクも交換可能

同じリファレンス番号でベゼルディスクのバリエーションが複数あるものはベゼルディスクの交換も可能です。

例えばRef.16700の場合は、黒、青/赤が存在しますが、文字盤同様にベゼルディスクの交換を依頼することができます。

しかし、ベゼルが一色しか存在しないモデルに関しては、他の色に交換はできないので注意が必要です。

飽くまで「カタログに存在したデザインであること」「同一リファレンス」というルールの上で、ベゼルディスクの交換は行われます。例えば116610LV(緑ベゼル)、116610LN(黒ベゼル)はベゼル以外同一の個体ですが、リファレンスが異なるので緑⇔黒の変更は不可となります。

ロレックス 文字盤交換

なお、一度ベゼルを変更した個体を元に戻す場合は、前回交換した際に外した文字盤や針を持参する必要があります。

これは1本の時計に対して同じ部品を2つは付けないというロレックスのルールがあるためです。

以前はリファレンスが変わらないのであれば交換は可能でしたが、ベゼル交換によってベゼルのみを集める時計ファンが急増したことから文字盤や針を持参しなければならなくなりました。

ちなみにベゼルディスクの交換に関しては文字盤とは異なり、オーバーホールをしなくても基本的には大丈夫です。

 

まとめ

ロレックスの文字盤交換は、新たなデザインに変えることで、時計にさらに愛着が持てる素晴らしいサービスです。

この機会にドレスチェンジをしたい。オーバーホールのついでに文字盤も変えたい。

このように思われた方はぜひ一度ロレックスの文字盤交換を検討されてみてはいかがでしょうか?

 

あわせて読みたい関連記事

 


この記事を監修してくれた時計博士

廣島 浩二(ひろしま こうじ)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
一級時計修理技能士 平成31年取得
高級時計専門店GINZA RASIN メンテナンスチーム リーダー

1981年生まれ 岡山県出身 20歳から地方百貨店で時計・宝飾サロンで勤務し高級時計の販売に携わる。 25歳の時時計修理技師を目指し上京。専門学校で基礎技術を学び卒業後修理の道に進む。 2012年9月より更なる技術の向上を求めGINZA RASINに入社する。時計業界歴18年

監修記事一覧

  • バウハウスの遺志を継ぐドイツ製時計「ノモス・ユンハンス」

  • 徹底解説!機械式時計の動く仕組み

  • レディース時計の金字塔。ブレゲ クイーンオブネイプルズとは

  • これぞ日本が誇る美技!シチズン カンパノラの魅力

監修者一覧 >>

 
RASINオンラインサイトへ RASIN買取サイトへ バーゼルワールド2020速報 WATCHES&WONDERS 買取専門ブログ 腕時計入門ガイド 腕時計バイヤーズ完全ガイド 東京2020オリンピック 選手の腕時計まとめ ショッピングローン最大60回払いまで無金利 時計クイズ
 

WEBマガジンのブログ一覧


時計クイズ
バーゼルワールド2020
WATCHES&WONDERS
買取専門WEBマガジン
販売サイトへ
買取サイトへ
東京2020オリンピック 選手の腕時計まとめ
腕時計バイヤーズ完全ガイド
腕時計入門ガイド

お勧めアイコン
人気記事ランキング



お勧めアイコン
おすすめ記事

ページトップへ