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WEBマガジン, その他, ブライトリング

ブライトリングコルトシリーズを解説!生産終了したコスパ抜群のスポーツウォッチ!

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ブライトリング コルトシリーズは軍用時計をルーツに作られた本格派スポーツウォッチです。

リーズナブルな価格で販売されていることが特徴で、クォーツから機械式まで幅広いラインナップが展開されています。

そんなコルトシリーズですが、バーゼルワールド2018において、使いやすい直径41mmモデルが新たに発表され、これまで「大きすぎて似合わない・・・」と感じていた人でも手が出しやすくなりました。

今回は今注目のモデル「ブライトリング コルトシリーズ」について解説していきます。

ブライトリング コルトシリーズ

出典:https://www.facebook.com/Breitling/

ブライトリング コルトシリーズとは?

自社の時計を「計器」と呼び、クオリティ面で一切の妥協を許さないブライトリング。

圧倒的なスペックを持つ高機能モデルを幾つも作り上げてきた歴史を持ち、精度への強い拘りから全てのモデルにクロノメーターが搭載されています。

 

参考記事:クロノメーター、ジュネーブシールなど、機械式腕時計の様々な品質規格

 

また、精度のみならず機能性・実用性・デザイン性に関しても優れており、その「信頼性」は世界中から大きな評価を得ています。

ブライトリング 一流ブランド

ただ、トップクラスの性能を持つということは、それだけ製造コストもかかるため、ブライトリングの時計は決してお買い求めやすい価格ではありません。

モデルによっては100万円越えの時計も存在し、欲しいけど手が出ないという声もよく聞きます。

そこでブライトリングは低価格帯のシリーズとして、コルトシリーズを発表。高精度なクオリティはそのままに、シンプルな機能やデザインに絞ったコストパフォーマンスに優れる時計の数々を世に輩出しました。

ブライトリング コルト

出典:https://www.facebook.com/Breitling/

コルトシリーズは軍のパイロットが身に着けるミリタリーウォッチとして誕生し、高い堅朗性や反射のない時計盤の視認性から一躍人気を博したモデルです。現在販売されているコルトシリーズはその特徴を忠実に再現したリバイバルウォッチということになります。

尚、コルトシリーズはコストを抑えるために出来る限りシンプルな設計となっており、ブライトリングの代名詞であるクロノグラフが大半のモデルに搭載されていません。その代わりに「機械式」だけでなく「クォーツ」モデルもラインナップすることで、幅広い需要に応えることに成功しています。

気になる価格ですが、なんと大半のモデルが35万円以下で買えるという超リーズナブルな価格設定。

非常にお得なモデルとしても現在人気が高まっています。

 

ブライトリング コルトシリーズの種類

コルトシリーズには幾つかの基本ラインナップが存在します。それぞれデザインや価格帯も若干異なるので、どのようなモデルがあるのか確認してみましょう。

 

コルト クォーツ

ブライトリング コルト クォーツ A749B45PCS

ブライトリング コルト クォーツ A749B45PCS

コルトシリーズで最もベーシックなモデルがコチラ。

通常のクォーツの10倍の精度をもつスーパークォーツを搭載しており、その精度は年に±10秒ほどの誤差しか生じないほどの高い精度を誇ります。

プロフェッショナルのための計器としてのシンボル、ライダータブ付きのサテン仕上げベゼルを装備していることも特徴であり、文字盤は「ブラック、シルバー、ブルー」の3色がラインアップされています。

ケースサイズは44mm。並行新品相場は20万円台前半です。

 

コルト オートマティック

ブライトリング コルト オートマティック

ブラック A173B44PCS /ホワイトA173G91PCS / ブルー A173C06PCS

コルトオートマティックは機械式時計のエントリーモデルとしては破格の性能を持つモデルです。

視認性の高い文字盤、200m防水性能、回転ベゼル、サテン仕上げのブレスレット、そしてクロノメーター仕様のムーブメント。

通常はこれほどまでに高い性能を持つ時計は60~70万円してもなんら不思議ではありません。

しかし、このコルト オートマティックの価格は並行新品価格で約30万円。

直径44.0mmという大型サイズのため、がっしりとした体格の方によく似合います。

 

コルトスカイレーサー

コルトスカイレーサーは2017年に発売された新生ブライトリングを象徴とする高級クォーツモデルです。チタンの約1/3、スチールの約1/6の軽量さを誇る素材ブライトライトをケースに採用し、優れた着用感と精度を誇ります。

ブラック文字盤と白色の夜光付インデックス針のコントラストによる抜群の視認性に加え、防水性の高い「スカイレーサー・ラバー・ストラップ」を装着していることも特徴です。

ブライトリング コルトスカイレーサー X720B87YPX/X74320

ブライトリング コルトスカイレーサー X720B87YPX/X74320

クールな見た目に、最高品質の精度。さらには100m防水性という万能さ。

ムーブメントにはコルトクォーツと同じく一般的なクォーツの10倍の精度を誇るスーパークォーツムーブメントを搭載しています。

コルト スカイレーサー

全てにおいて優れているといえるスカイレーサーですが、45mmという大型サイズなので、コルト クォーツ・コルト オートマティックと同様に小柄な方が身に着けると、かなり大きく感じてしまうことが難点です。

しかしながら価格に関しては、これ程までに優れたスペックを持っていながら並行新品価格で約20万円。

デザインが好みで、体格さえ合えば、間違いなく買いの一本といえます。

 

コルトクロノグラフ (クォーツ)

リーズナブルな価格であることが特徴のコルトですが、コストを抑えたクロノグラフも存在します。

それがこのコルト クロノグラフです。

コルト クロノグラフ クォーツ

出典:https://www.breitling.co.jp/products/colt/colt_chronograph/

コルトクロノグラフは迫力のある44㎜ケースに堅牢な設計で作られたクロノグラフを搭載したハイスペックモデル。

機械式ではなくクォーツのクロノグラフであるため、精密な機械の動きを楽しむことはできませんが、その代わり圧倒的な精度を持つというメリットがあります。

価格は並行新品価格で30万円前半です。

 

コルトクロノグラフ(オートマチック)

2015年新作モデルとして、コルトシリーズにも機械式クロノグラフがラインナップされました。

それがこのコルト クロノグラフ オートマチックです。

ブライトリング コルト・クロノグラフ・オートマチック A181B83PCS

ブライトリング コルト・クロノグラフ・オートマチック A181B83PCS

このモデルにはクォーツではなく、自動巻きクロノグラフが搭載されています。

ハイエンド機に搭載されている自社ムーブではなく、汎用ムーブメントをカスタマイズしたクロノグラフですが、クロノメーター仕様です。

黒文字盤にシルバーのインダイヤルとカッコよくまとめたデザインで、男性らしい力強さを感じさせます。

機械式クロノグラフとしては非常にお得な相場となっており、価格は30万円前半です。

 

ブライトリング 2018年新作 コルト

ここまで紹介してきたモデルは2017年までに発売されてきたコルトの現行モデルですが、2018年新作としてコルト オートマチックに新たなラインナップが加わりました。

特に注目したいのはこれまでよりも一回り小さい41mmモデル。

大き過ぎるせいでコルトシリーズを買えなかった方でも十分身に着けることができる絶妙なサイズ感です。

2016年にも一度41mmモデルは発表されていますが、今回の新デザインはより使いやすいデザインとなっています。

 

コルトオートマチック新41mmモデル

コルト オートマチック 41mm

出典:https://www.breitling.co.jp/

コルトのほとんどのモデルは文字盤カラーが黒、青、シルバーとなりますが、若々しいコルトへの新風として、落ち着いたグレーとどこか深みのあるシルバーが登場しました。

視認性を追求された文字盤デザインと両面無反射コーティングのサファイアクリスタルを採用。もちろん、これまでのオートマチックモデルと同様にクロノメーター仕様のムーブメント・ブライトリング17を搭載しています。

注目したいのはスタイリッシュな「筆記体のBロゴ」。これは今までのコルトにはなかった大きな特徴です。また、インデックスもアラビア数字が一層され、シンプルなバータイプにのみ落ち着いています。

よりビジネススタイルにもカジュアルにもマッチするパイロットウォッチとなったコルト オートマチック。

時計初心者、玄人問わず、誰にでもお勧めできる逸品です。

 

コルト オートマチック新44mmモデル

ブライトリング クロノマット コルト オートマチック A167B-1PCS

ブライトリング クロノマット コルト オートマチック A167B-1PCS

2018年新作コルトは41mmケースだけでなく、44mmサイズモデルも発表されました。

スペック自体は41mmのモデルと変わりませんが、よりボリューミーで存在感のある仕上がりとなっています。

41mmサイズ、44mmサイズともに並行新品であれば20万円後半から購入することができるため、近年価格が上がり続けていたブライトリングがより身近になった感じがします。

ブライトリング クロノマット コルト オートマチック A167B-1PCS

こちらもムーブメントにはクロノメーター仕様のブライトリング17を搭載。200m防水性能も健在です。

これまでのオートマチックモデルと大きなスペックの違いはありませんので、デザインが好みの方をお買い求めいただければ良いと思います。

尚、新44mmモデルにはブルー文字盤も存在しており、そちらも人気です。

 

最後に

ブライトリング コルトシリーズはリーズナブルな価格で買えるハイスペックモデルです。

ハイエンド機に搭載されている高性能クロノグラフのような機能はありませんが、精度に関しては100万円以上のモデルと同等の性能を持ち合わせます。

高級時計最初の一本としても、サブ機としても胸を張ってお勧めできるモデルですので、是非一度ご検討いただければ幸いです。

 

ブライトリングのご購入はこちら

 

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