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チューダーを買ってはいけないと勘違いされる理由は?魅力や似合う人の特徴も解説!

チューダー 買ってはいけない

「チューダーを買ってはいけない」
「チューダー買おうと思ったけど、見送ろう・・・」

スイスの名門時計ブランド、チューダーは優れた技術力を持ち、多くのファンがいるブランドです。

しかし、一部では冒頭のようにチューダーの購入に対してネガティブな意見もありますので、チューダーを検討している人の中にはこういった意見が気になる人もいることでしょう。

結論から言うと「チューダーは買ってはいけない時計ではない」のでまずは安心していただいて、良いかと思います。

もちろん個々それぞれ、将来の資産性などを見据えて時計を購入するといった目線もあるので、逆に「絶対に買うべき」までは言い切れませんが、とても魅力の多い時計なのは間違いありません。

この記事では、ロレックスのデフュージョンブランドとしての側面もあったチューダーについて魅力や買ってはいけないと言われる理由などを紐解いていきます。

チューダーのネガティブな意見の根本的な理由に迫っていきたいと思いますので、ぜひ最後までお読みください。

チューダーは買ってはいけない時計ではない

チューダー 時計

まずチューダーは決して、買ってはいけないブランドではありません。チューダーはロレックスのデフュージョンブランド(販売促進のためのブランド)として設立されました。部品の多くをロレックスと共有しており、製品品質はロレックスと比較してもほとんど変わりません。

ただ、ディフュージョンブランドとして設立した経緯もあり、販売価格はロレックスより抑えている事が特徴です。販売価格がロレックスより安い事が原因で、ネガティブな印象を持つ人たちも一定数居ると考えられます。

そしてロレックスとの資本関係がある事から、ある程度はロレックスのマーケティング戦略の元でビジネスを行っている事も特徴です。現状を見てもロレックスとは明らかに異なる市場戦略で時計市場へアプローチしていて、両者が重複しないように心がけている気がします。

近年ラインナップの高級化へ、舵を取るロレックスとは対極的に、よりアドベンチャー志向で、カジュアルな印象をチューダーは植え付けている気がします。実際に、アンバサダーとしてデビッド・ベッカムやジェイ・チュウを採用している事が特徴です。

この二人はレジェンドというより現代もビジネスとエンターテイメントの分野で活動中のアンバサダーで、共にグローバルで活躍しています。有名人ではあっても、まだまだ歴史を作るポテンシャルを秘めたアンバサダーを積極的に採用しているのがチューダーです。

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チューダーは買ってはいけないと誤解される理由は?

チューダー 買ってはいけない

チューダーを買ってはいけないと誤解されてしまう理由は、チューダーとロレックスとの切っても切れない関係性である事は間違いありません。チューダーがロレックスの資本関係のもと、ビジネスを展開しているのは紛れもない事実です。

この事をもう少し深掘りしてみます。

ロレックスと比較されてしまう

チューダー ロレックス

チューダーは、1926年にロレックスの創設者ハンス・ウィルスドルフによって設立されました。当時ロレックスは現代同様に品質は高いけども、ブランドの黎明期であり、認知度が低い事が経営面の課題でした。

その販路拡大のために設立されたブランドが、チューダーでした。

ロレックス同様の高い時計技術をイギリス庶民に迎合するように、チューダー(英国王室のチューダー家からネーミング)と任命したのです。そのような歴史的な背景もあってどうしても、ロレックスと比較されるのが彼らの難点でもあります。

現在も多くの人はロレックスの弟分と考える人、もしくは廉価版と見る人たちが一定数いるかもしれません。しかしその意見は、若干歪曲されて伝えられている部分が多くあります。チューダーが持つ、時計本来の良さが、きちんと伝えられていません。

ロレックスとチューダーの販売価格だけを見て比較するのはフェアではありません。

二次市場での価値はそこまで高くならない

ロレックスと比較すると、二次市場での価値もそこまで高くならないものが多いです。これはやはり部品が共通でも人気と需要が明らかに違う事がその理由だと考えられます。二次市場での価値が低いという事は、中古で購入するのが容易だという事も忘れてはいけません。

仮に時計としての基本性能が良く中古市場で安く入手できるなら、コストパフォーマンス的には良質でお買い得な時計であると断言できます。リセールバリューはあくまでも需要と供給のバランスで決まるため、それだけで判断してはいけません。

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高級時計が欲しい人の期待値を上回りづらい

近年は時計を資産運用として購入する人も一定数いると聞きます。その観点からすると、高級時計が欲しい人の期待値を上回りづらいブランドだといえるかもしれません。しかし、それは二次市場での転売利益をかんがえている人たちに不向きなだけです。

チューダーが持つ時計として基本性能や品質は極めて高く、コストパフォーマンスは良い時計だといえます。資産運用という観点を捨てて、時計愛好家目線で見るとチューダーはお買い得な時計だといえます。

チューダーの特筆すべき魅力

独自のデザインと哲学

チューダー

チューダーは、ロレックスとの密接な関係もあって、時計製造は全てロレックスの指示で行っている印象が有りますが、そんな事はありません。チューダーは、独自のデザインとブランドのアイデンティティや哲学を持っているブランドです。

例を挙げるとチューダーを代表するスノーフレーク針(別名:イカ針)はロレックスには無い独自のデザインになります。また精度規格もロレックスと同じCOSC(クロノメーター)認定以外に、スウォッチグループが愛用しているマスタークロノメーター規格(METAS認定)も取得しています。

チューダーは品質と価格のバランスを重視する!

チューダー 品質

ロレックスより販売価格が安いと聞くと、どうしてもネガティブな印象を抱くのは、仕方がありません。確かにチューダーはロレックスと比較すると、ケース素材のステンレス鋼を例にすると、ロレックスは904L系に対して、チューダーは316Lを採用しています。

しかし、316Lが実用的でないステンレス鋼かどうかといえば、実績もありエンジニアからの認知度も極めて高いステンレス鋼です。事実現在も多くの時計ブランドが316Lを採用していて、実績や信頼性は間違いなく316Lの方が上になります。

904Lの方がモリブデンを多く含み耐食性が高く、高額なステンレスであることは事実です。しかし用途も限られ、時計のような日用品として使用する事を想定した時、316Lを選択する方が、エンジニア目線からすると最適な選択です。

価格と品質のバランスが取れている316Lを採用するチューダーの方が、理に適っており、904L系は航空分野や宇宙空間といった過酷な環境下で使用するのに相応しいステンレスになります。

販売価格や基本性能を冷静に考えた時、チューダーの方がバランスが取れた適格な素材選びをしている事は間違いありません

チューダーが似合う人はどんな人?

チューダーが似合う人
では、チューダーが似合うのはどんな人たちでしょう。一般的には、ファッションに拘りのある人が愛用するイメージが強いと思いますが、それだけではありません。

個性を大事にしながら、実用性を重視する人に相応しいブランドだと考えます。ファッションを重視する人たちは、機能性や実用性を重視する人たちに多くみられます。以下に実例を出しながら、紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

カジュアルスタイルの人

チューダー カジュアル

カジュアルスタイルの人には、チューダーは間違いなく似合うブランドです。このブランドはフォーマルウェアよりも実用的なカジュアルファッションこそ、チューダーの真骨頂であることは、間違いありません。

カジュアルファッションを愛する人は、実利主義な考えを持つ人が多いと考えられます。近年はノーネクタイが主流となり、ビジネスでもカジュアルファッションを選択するビジネスパーソンは増えてきて、実際IT系の人たちには愛されている印象があります。

動きやすく、実は仕事をする事だけ考えた時これほど合理的なアイテムは存在しません。

これはチューダーの時計にも当てはまります。耐久性も高く、精度も高くデザインも良い時計です。年月を経ても色褪せないデザインは偶然の産物では無く計算されたものになります。

おすすめはチューダーぺラゴス FXD 25707B/22

チューダー ペラゴスFXD 25707B/23

型番:ぺラゴス FXD 25707B/22
素材:チタン(DLCコーティング)/TI(DLC)
ケースサイズ:直径 42mm
駆動方式:自動巻き MT5602

チューダーがフランス海軍向けに提供したダイバーズウォッチで、ネイビーブルーのファブリックストラップを採用しています。

本格的プロ仕様のダイバーズウォッチですが、ファッショナブルで鮮やかなカラーリングが好印象です。それだけではなく、実用性も高く無駄の無いダイアルに高い発光機能を持った塗料を採用していて、抜群の視認性を誇ります。

武骨でアクティビティに富んだ人

チューダー 時計
画像引用:チューダー facebookページ

チューダーというブランドは冒険心に溢れたブランドです。その事は、かつてロレックスが実践していた哲学ですが、近年はチューダーへと伝承されています。そのためチューダーのラインナップのネーミングは、冒険を連想させるものが多いのかも知れません。

そのラインナップの中から、最も冒険心に溢れ武骨でアクティビティに富んだ人にはレンジャーを強くおすすめします。

おすすめはチューダー レンジャー 79950

チューダー レンジャー 79950

型番:レンジャー 79950
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 39mm
駆動方式:自動巻き Cal.MT5402

シンプルなブラックダイアルに12,3,6,9時にアラビア数字のシンプルなインデックス、まるでロレックスのエクスプローラーを彷彿させるデザインが、特徴です。しかし、エクスプローラーと違い、インデックスは縁取りをしていないため、どこか無骨な雰囲気がします。

レンジャーというネーミングも「国立公園管理人」または「特殊部隊の戦闘員」という意味を持ち、どちらも雄大な自然の中が仕事の舞台という印象を強く受けるモデルです。2022年にこのモデルが復活して、かつてのデザインも併せて復活したのが特徴です。

高級感を演出する事無く、無垢なままのデザインであり続ける事に好感を持てます。武骨でありそうでも針には縁取りをしてなおかつ、秒針の先端に赤色のワンポイントがあること、ここにチューダーのセンスの良さが光ります。

ベルトで個性を出したい人

チューダー ベルト

チューダーの時計は基本ブレスレットです。それ以外にも、ファブリックストラップ、ラバーストラップ、レザーストラップなど、選択肢が多く、ベルトで個性を出したい人には相応しいモデルを多く用意しています。

公式HPにはストラップの組み合わせをシミュレーションできるページを設けており、シーンに合わせて、ベルトを交換して違う雰囲気を演出でき、時計の楽しみを倍増させてくれます。その中でも特におすすめしたいのはブラックベイ58(BLACK BAY58)です。

おすすめはブラックベイ58 79030B

チューダー ブラックベイ58 79030B

型番:79030B
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 39mm
駆動方式:自動巻き MT5402

上品なブルーダイアルはチューダーの公式HPにもブルーと表記されていますが、実物はロイヤルネイビーに近い色合いになります。ブラックベイ58も基本はブレスレットモデルになりますが、購入後にファブリックストラップへの変更も可能です。

チューダーの公式HPにあるシミュレーションページで組み合わせを試した後に、ベルトを色々と選んで見るのも楽しいと思います。58(フィフティーエイト)は、チューダーから初めて発売されたダイバーズウォッチ、Ref7924の誕生年である1958年にちなんで名付けられたモデルです。

当時の雰囲気を活かしつつ、現代風に再解釈したダイバーズウォッチになります。発売当時のケースサイズも現行品と同じ39㎜で、現代でも多くのブランドがこのサイズを基準にデザインします。

66年の月日を経ても色褪せないサイズ感と洗練されたフォルムは、幅広いシーンでフィットして、年齢層も限定しません。純正のファブリックストラップやレザーストラップ、ラバーストラップにも適合でき、新しい時代のダイバーズウォッチとして使用できます。

基本的なスペックは、防水性は200M、パワーリザーブは70時間と実用性に優れていて、スポーツシーンでも苦にしない高い耐久性を備えていることも忘れてはいけません。またダイバーズウォッチでありながら、ケース厚が僅か11.9㎜である薄さも必見です。

薄くて使いやすいブラックベイ58はベルトをシーンに併せて着替えて、様々なシーンで分け隔てなく使って欲しい時計になります。

チューダーを買って後悔した意見はある?

チューダー

ネットで「チューダーを買って後悔した意見はある?」と検索すると出て来る意見は次の3つに要約されます。

  1. ロレックスに似ているから購入した
  2. 資産価値が低い
  3. 知名度が低い

1)の意見のように、ロレックスの代替品的な購入をすると失敗する可能性が高くなります。2)のようにロレックスに資産価値を期待して、購入するのも難しいようです。そして3)、知名度を期待して購入する人たちも最終的に後悔します。

このようにロレックスの弟ブランドとして購入するのは得策では無い気がします。それなら最初から、別のブランドを選択する方が賢明です。以下に3つのブランドを紹介しますので参考にしてください。

チューダー以外の選択肢ならどの時計が良い?

チューダー好きな人たちが選ぶブランドは、やはり実用性が優れている事が重要です。普遍的なデザインを持ち、時代の流行りに左右されない事が求められます。

①ロレックス

ロレックス 時計

ロレックスはチューダーの上位ブランドと位置付けられるブランドです。ロレックスと比較しながらチューダーを検討するならば、最初からロレックスを選ぶべきです。ロレックスを購入すれば、予算は必要ですが、大きな失敗をする事はありません。

後悔しても資産価値が高いため、売却してあらためて他のブランドを購入する事もできます。

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②同価格帯のブランド、ブライトリング

ブライトリング 時計

価格帯が同価格帯であるブランドとして、代表格がブライトリングです。クロノグラフが多い印象があるブライトリングですが、現CEO、ジョージ・カーンが就任以降はダイバーズウォッチにも力を入れて、陸海空のラインナップが近年充実しています。

個性的なデザインの物が多く、存在感は抜群です。またクロノグラフ以外のモデルは、50万から70万前後の価格帯が多く揃っています。チューダーのように実用性と販売価格のバランスが良く、コストを度外視した素材は決して採用する事はしません。

また上で紹介したブラックベイ58のモデルにも採用しているムーブメントはムーブメント専門会社であるケニッシ社と、共同開発した物です。ケニッシは、ブライトリングとも結びつきが深い事も両者の共通点だと言えるでしょう。

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③コンセプトなどが似ているブランド、ロンジン

ロンジン 時計

ロンジンはチューダーとコンセプトが似ているブランドだと考えます。スポーツとの造詣が深く、過去に豊富なアーカイブを持っていることでヘリテージモデルも近年多く発表しています。

ヴィンテージなスタイルを現代風に解釈して発売するのはロンジンが最も得意とする分野です。そして特筆すべき点は販売価格の安さは見逃せません。多くのモデルはチューダーとほぼ同じ、50万から70万円代のモデルが多く存在します。

その販売価格の割には実用性に優れて、コストパフォーマンスに優れていることが特徴です。歴史も長く、実績や信頼性も極めて高いブランドだといえるでしょう。そして近年は自社ムーブメントの採用にも積極的です。

この事はチューダーと同じになります。しかしロンジンは元々自社ムーブメントの製造はブランドの黎明期から行っていました。ここだけがチューダーとの違いです。

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まとめ

チューダーは決して買ってはいけないブランドではありません。ブランドの成り立ちを聞くと、どうしてもロレックスとの関係性が浮かび、比較すると後悔することも否定はできません。ではどうすれば良いのでしょう。

解決法はロレックスとチューダーは関係性はあっても全く別のブランドだと意識すれば、良いのです。確かに数10年前まではロレックスの廉価版というネガティヴな意見を良く耳にしました。

しかし、近年はブランドとしての独自性を強く前面に打ち出して来ています。ご存知ない方も多いかも知れませんが、ロレックスが2022年に左利き用のGMTマスター2をリリースしましたが、実はチューダーはかなり早い時期から左利き用の時計を発売していました。

ペラゴスLHD(レフトハンド)というモデルで、2016年から左利き用モデルとして発売しています。この頃(正確には2015年)からチューダーは自社ムーブメントの開発にも積極的に乗り出したのです。

2024年時点では、明らかにロレックスとは違うコンセプトのブランドになるポテンシャルを秘めた、ブランドへと成長しています。今後、チューダーがどのように成長するのか楽しみです。

当記事の監修者

新美貴之(にいみ たかゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長

1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年


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