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WEBマガジン, エントリーモデル特集, その他, ボールウォッチ, 新美貴之

ボールウォッチってどんなブランド?こだわり派の大人に捧げたい最強時計とは

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アウトドアで使えるタフな時計が欲しい。デザインにも拘りたいたい。

そんな悩みを持つ男性にお勧めしたいのが「ボールウォッチ」です。

鉄道用の時計として開発された歴史を持つボールウォッチは実用性に特化しており、30万円以下で買える時計とは思えない抜群の品質を誇ります。

デザインに関しては上品さも兼ね備え、圧倒的なタフネスを誇りながらもトータルバランスに優れた時計です。

そこで今回は男の日常を優雅に色づけるボールウォッチの人気モデルをご紹介いたします。

初めての高級時計としては勿論のこと、サブ機としてもオススメです。

ボールウォッチ 人気モデル

出典:https://www.facebook.com/pg/ballwatchjapan/

 

ボールウォッチってどんなブランド?

ボールウォッチは鉄道用の時計として開発された歴史を持つ、アメリカ発の時計ブランドです。

時は1891年。この頃のアメリカは鉄道の車掌や機関士の時計が正確でなかった為、事故が頻発していました。

そこで鉄道当局は正確な時間管理システムを確立をするため、ボールウォッチの創業者であるウェブスター・クレイ・ボールに依頼し、「時間と時計」を正確に運用するためのシステムを作らせます。ボールはその依頼に答える形で、同年にウェブ・C.ボール株式会社を設立。

車掌、機関士、駅係員等の鉄道事業で使用されている全ての時計を対象に、正確で統一された時間管理システムを築き上げました。

ボールウォッチ

出典:https://www.ballwatch.com/global/jp/company/history.html

ウェブ・C.ボール株式会社を設立されてから100年以上が経過した現代においては、アジア・コマーシャル・ホールディングスの傘下としてスイスのラ・ショー=ド=フォンを本拠地に時計の製造を行なっています。

製造地はスイスとなっても、ボールウォッチは正確な鉄道用時計でアメリカ史を下支えした、由緒あるアメリカ時計ブランドです。「産業に貢献できる機能性」をブランドコンセプトとし、100年経った今なお、そのDNAは受け継がれています。

 

①ボールウォッチの特徴

前述の通り、ボールウォッチは高級時計ブランドとしては珍しくアメリカのブランドとして知られています。

その製品の特徴はとにかくタフであること。

また、時間に正確であることが何よりも優先されていた鉄道時計が基になっていることから、「耐久性に優れる」ことが最重要視されています。

ボールウォッチ 時計 耐久性

出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/

現在、鉄道関連の仕事は技術の進歩もあり、必ずしも特別な身体特性を要する仕事ではありません。しかし、当時の鉄道は今よりもずっと巨大な「機関車」であり、動かすためには体力や恵まれた体格、さらには頭脳や度胸も要求される過酷な職業でした。

ボールウォッチの時計は鉄道時間の基礎を築いたブランドとして「精度」に大きなこだわりを持っていますが、当時英雄として扱われた鉄道業界に携わっていた人へのリスペクトも忘れてはいません。

鉄道黎明期を支えた男たちのタフネスへの敬意は時計の設計にも強い影響を与えています。

 

②アウトドアを趣味にする男性に適した時計

タフネスウォッチといえばG-SHOCKが有名ですが、高級時計としての高級感を保持しつつも耐久性の高いボールウォッチはカジュアル時計にはない魅力を秘めています。

基本的に高級時計ですのでスポーティーな中にも上品さがあり、ビジネスシーンでも問題なく着用することはできるでしょう。しかしながらアウトドアやアクティブシーンでこそ、ぜひ見に着けて頂きたい一本だとも思います。

ボールウォッチ 時計 アウトドア

出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/

ちなみに近年ではドラマで着用されることも増えましたが、やはりアクティブシーンをボールウォッチが引き立てます。

人気ドラマ『相棒』では及川光博さんがボールウォッチ「ストークスマン エンタープライズ」を身につけ、木村拓哉さんが主演したドラマ『PRICELESS』においてはKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんがボールウォッチ トレインマスターを着用していたことが確認されています。

いずれもタフな印象を与える役であり、ボールウォッチにタフなイメージがあることが伺えます。

クラシックとモダンのバランスに優れたデザインに男心をくすぐるタフネス。

ボールウォッチは拘り派の大人にこそ相応しい時計だといえます。

 

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③優れたコストパフォーマンス

現在のボールウォッチの時計はハイクオリティー・ロープライスがブランドコンセプトの一つとなっています。

精度・耐久性ともに高い品質を誇りながらも、価格設定は非常にリーズナブルです。

ボールウォッチ ハイドロカーボン エンジニア

出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/

例えば、タフネス設計の機械式時計として注目を集めているハイドロカーボン・エンジニア。

こちらのモデルは7,500Gsにも及ぶ耐衝撃性能を持ちながら、300mの防水性能も兼ね備えるハイスペックモデルです。さらには耐磁性能も80,000A/mと非常に高く、磁力に晒される過酷な環境でも精度をキープすることができます。

これほどまでに高い実用性を持っていながらも定価はなんと20万円台が基本。並行輸入品であれば10万円台で購入することも可能です。

精度はスイスCOSC認定クロノメーターとなっており、実に贅沢な仕様となっています。

 

④力強く男らしいデザイン性

ボールウォッチはどうしても機能面に目がいきがちですが、デザイン面に関しても高い評価を得ています。

視認性を重視していることから基本的なデザインはシンプル&スタイリッシュ。

端正な顔立ちのモデルが多く、カラーバリエーションはブラックやブルーが中心となっています。

ボールウォッチ 時計 デザイン

出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/

ダイバーズウォッチは堅牢性の高さをイメージした無骨なデザインとなっており、3針モデルは上品さの中にワイルドさも感じさせる強い個性があります。

秒針に独特な装飾が施されていたりと、遊び心も備えられているので、ぜひ細部までご覧ください。

 

⑤画期的な夜行システム

ボールウォッチの時計には従来の夜光塗料と比べ約70倍もの明るさを誇る「マイクロガスライト」が採用されています。

電池を使用することなく、どんな場所でも正確に時刻を読み取ることができます。

ボール・ウォッチの夜光システム

出典:https://www.ballwatch.co.jp/series/marvelight2rainbow/

マイクロ・ガスライトは、スイスのレーザー技術によって作られた画期的な夜行システムです。

純粋なトリチウムガスを真空のミネラルガラス管に密閉し、トリチウムガスから発される電子が、ガラス管の内壁の蛍光物質に反応して光ります。

2021年にはこの技術をふんだんに活用した新作「エンジニア Ⅲ マーベライト」が発表され、マイクロガスライトがかつてないほどカラフルに仕上げられました。

ボールウォッチ エンジニア Ⅲ マーベライト

ボールウォッチ エンジニアIII マーベライト NM2026C-S29J-BK(出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/)

 

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20代30代男性にオススメ。人気のボールウォッチをシリーズごとに紹介!

優れた耐久性に男らしいデザイン。さらには優秀なコストパフォーマンス。

ボールウォッチの時計は知名度こそ高いとはいえませんが、玄人から愛される人気ブランドの一つとして数えられます。

どのモデルも魅力タップリですが、その中でも特に注目したいのはフラグシップモデルであるエンジニアシリーズです。

派生コレクションが多く展開されており、どのモデルも力強くタフな設計となっています。

 

ボールウォッチ 定番人気モデル エンジニアハイドロカーボン

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン

出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/

エンジニア ハイドロカーボンはボールウォッチのフラグシップモデルとして君臨する同ブランドの定番人気モデルです。

ミューメタル製のムーブメントホルダーとインナーケースが備えられており、エンジニアという名の通り最大8万A/mの耐磁スペックが実現されています。

また、特許技術「スプリングロック耐震システム」を搭載することで、外部からの衝撃を最小限に止めることにも成功。

ムーブメントを保護する「アモータイザー衝撃吸収リング」、特徴的なリューズガード「セーフティロック・クラウンシステム」といった画期的な機能も採用されており、タフに使える腕時計としてはこれ以上ない仕上がりです。

精度に関してもCOSC認定クロノメーターの高精度設計となっており、死角のない万能機として高い評価を獲得しています。

 

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン マグネイト GMT GM2098C-SCAJ-SL

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン マグネイト GMT GM2098C-SCAJ-SL

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:40mm
ムーブメント:自動巻き Cal.1151
全重量:198g
防水性:100m
仕様:GMT, 24時間表示 , 4,800A/m耐磁性能

GM2098C-SCAJ-SLはボールウォッチの耐久性を最大限に生かしたタフネスウォッチです。

3時位置にカレンダー窓、GMT針を備えており、マイクロガスライトのインデックスにより暗所でも高い視認性を保っています。

7,500Gsの耐衝撃性、4,800A/mの耐磁性、100m防水。

どのような状況下でも精確な時を知らせてくれる頼もしい一本です。

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン マグネイト GMT GM2098C-SCAJ-SL

ぱっと見はゴツゴツしたイメージを放ちますが、ケース径は40.0mmと程よいサイズ感。

厚みも比較的抑えられた設計となっているため、使い勝手に優れます。

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン マグネイト GMT GM2098C-SCAJ-SL

特徴的なリューズガード、観音開きのバックルもGM2098C-SCAJ-SLが持つ大きな特徴です。

ムーブメントには自動巻きクロノメーター・RR1201-Cを搭載。

20万円台で買える時計としては破格の性能を兼ね備えます。

 

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン セラミック XV DM2136A-PCJ-BK

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:42.0mm
ムーブメント:自動巻き 全重量:133g
防水性:300m
仕様:日付表示, 逆回転防止ベゼル

ウォッチ・オブ・ザ・イヤーに輝いた経歴をもつ「セラミックXV」。

リューズガードには特許取得のセーフティロック・クラウンシステムを採用。裏蓋のレリーフは1963年にアメリカ人で初めてエベレストを登頂したジム・ホイカッターを象ったもので、モデル名の“XV”は、かつてエベレストが「ピーク15」と呼ばれていた事に由来します。

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン セラミック XV DM2136A-PCJ-BK

針とインデックスには合計31個の自発光マイクロ・ガスライトを使用、片回転式ベゼルはルミノバ夜光になります。

ベルトにはスポーティーなラバーベルトが配され、力強さと上品さを兼ね備えたデザインです。

ハイドロカーボンシリーズの中でも特に需要のあるモデルであり、今尚高い人気を誇ります。

 

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン スペースマスター DM2036A-SCAJ-BK

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン スペースマスター DM2036A-SCAJ-BK

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:41.5mm
ムーブメント:自動巻き
全重量:240g
防水性:100m
仕様:日付表示, GMT

スペースマスター DM2036A-SCAJ-BK は宇宙船「スペースシップワン」で最高高度到達記録を樹立したパイロット、ブライアン・ビニー氏とのコラボレーションモデルです。リューズには特許取得済みの「セーフティロック・クラウンシステム」を採用しており、防水性や耐衝撃性を向上するだけではなく、リューズが正確に元の位置にない限りプロテクション・プレートが固定できない構造になっています。

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン スペースマスター DM2036A-SCAJ-BK

針とダイアル、回転ベゼルの0位置には発光力に定評のある自発光型“マイクロ・ガスライト”を採用。従来のトリチウムを基材とした蛍光塗料の70倍もの光度を放ちます。

リューズ操作の安全性も確保しており、使い勝手は抜群です。

 

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン チタン DM1036A-SAJ-BK

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン チタン DM1036A-SAJ-BK

素材:チタン×ステンレススティール
ケースサイズ:42mm
ムーブメント:自動巻き
全重量:193g
防水性:50m
仕様:デイデイト, 12,000A/m耐磁性能

実用性をより高めた エンジニア ハイドロカーボンの新たなるモデル。モデル名にもチタンとあるように、ケースとブレスレットの一部にチタンを用い軽めの仕上がりとなっています。

ブレスにはウエットスーツの上から着けられるようにエクステンションとダブルロックを備え、装着感も抜群です。

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン チタン DM1036A-SAJ-BK

耐磁性12,000A/m、耐衝撃性7,500Gs というエンジニアシリーズならではのタフさは健在。チタンならではの渋さのある色合いもエンジニア ハイドロカーボンのイメージにピッタリです。

ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン チタン DM1036A-SAJ-BK

ケースバックには滑降のスピード・スキーヤーの絵が掘られています。 この彫刻は衝撃に強いという意味をあらわしており、ボールウォッチの技術力の証明でもあります。

 

 

ボールウォッチ 定番人気モデル エンジニアII / マスターII 

ボールウォッチ エンジニアII

出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/

エンジニアシリーズにはハイドロカーボンの他にもエンジニアIII、エンジニアMといった様々なモデルが存在します。

その中でもシンプルな意匠を持つエンジニアII、プロフェッショナル向けに機能性を高めたマスターIIの需要は高く、日常使いの時計として支持を集めています。

エンジニアIIは針やインデックスを尖らせた男らしいデザイン性が魅力。

マスターIIはハイドロカーボンシリーズにはないレトロな雰囲気を持つことが特徴的で、個性的なダイバーズウォッチを求める方に人気があります。

 

ボールウォッチ エンジニアII オハイオ GMT GM1032C-S2CJ-BK

ボールウォッチ エンジニアII オハイオ GMT GM1032C-S2CJ-BK

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:40mm
ムーブメント:自動巻き
全重量:169g
防水性:100m
仕様:日付表示, GMT

ボール・ウォッチ創業の地である「オハイオ」がモデルに付けられたGMTウォッチ「GM1032C-S2CJ-BK」。ボールウォッチの時計としてはシンプルなデザインではありますが、他社のモデルにはないカッコよさを秘めています。

針とインデックスに15個のマイクロガスライトを備え、赤いGMT針(24時間)を備えています。

ボールウォッチ エンジニアII オハイオ GMT GM1032C-S2CJ-BK

ブレスレットはしなやかな3連タイプ。直径は40.0mmと決して小ぶりなサイズではありませんが、存在感を持ちつつも上品な雰囲気を纏っています。

ムーブメントにはCOSC認定の自動巻きCal.RR1201-Cが搭載されており、高い精度も確保されています。

気になる価格に関しては、並行輸入の新品であれば10万円台前半で購入することが可能です。

 

ボールウォッチエンジニアマスターII ダイバー GMT DG1020A-P1AJ-BKGO

ボールウォッチ エンジニアマスターII ダイバー GMT DG1020A-P1AJ-BKGO

素材:ステンレススティール(DLCコーティング)
ケースサイズ:42.0mm
ムーブメント:自動巻き
全重量:167g
防水性:300m
仕様:日付表示, GMT

ステンレススティールにDLCコーティングを施し、スタイリッシュなブラックに仕上げたエンジニアマスターII ダイバーGMT。

300mの防水性能を持つハイスペックモデルです。

ブラック×ゴールドで作り込まれた文字盤はゴージャスな高級感があり、かといって上品さも兼ね備える絶妙なバランスでつくられています。

ボールウォッチ エンジニアマスターII ダイバー GMT DG1020A-P1AJ-BKGO

インデックスと針には自発光型“マイクロ・ガスライト”を装備。裏蓋にはフリーダイビングの世界記録を4度更新したギョーム・ネリーのレリーフが彫り込まれています。

現在は中古での購入が基本となっており、価格は10万円台前半から購入することが可能です。

 

ボールウォッチ エンジニアマスターII テレメーター CM1020C-SJ-BK

ボールウォッチ エンジニアマスターII テレメーター CM1020C-SJ-BK

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:41.0mm
ムーブメント:自動巻き
全重量:203g
防水性:100m
仕様:日付表示, テレメーター,クロノグラフ

光と音が伝わる速度の差を利用して距離を測る機能テレメーターを装備したエンジニアマスターII。クロノグラフ秒針が指し示す数字が計測者と対象との距離になり、他の時計とは一味違う個性を持ち合わせます。

文字盤には暗所でも視認性の高いマイクロ・ガスライトを採用。3時位置にはデイデイト窓が配されています。

ボールウォッチ エンジニアマスターII テレメーター CM1020C-SJ-BK

堅牢性の高い裏蓋にはボールウォッチのルーツである鉄道が描かれています。シンプルな見た目でありながらも使い勝手がよく、初めての高級時計としてオススメです。

 

 

ボールウォッチ 定番人気モデル ストークマン

ボールウォッチ ストークマン

出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/

ストークマンはスポーティーな印象を与える現代的なモデルです。どんなシーンでも使いやすいデザイン性を持ち、もっともベーシックなコレクションとして知られます。

エンジニアシリーズよりもタフネスさは抑えられていますが、その分無骨になりすぎず、スタイリッシュな仕上がりになっているのがポイント。

価格が手頃であることから、ボールウォッチの入門編モデルとして人気です。

 

ボールウォッチ ストークマン ストームチェイサー プロ CM3090C-L1J-BK

ボールウォッチ ストークマン ストームチェイサー プロ CM3090C-L1J-BK

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:42mm
ムーブメント:自動巻
全重量:102g
防水性:100m
仕様:クロノグラフ,日付曜日機能,テレメーター・スケール

「過酷な状況でも正確な時を告げる」というスローガンを掲げるボールウォッチ。

こちらはストームチェイサー(竜巻研究のスペシャリスト)のために開発された時計です。

5,000Gsの耐衝撃性や夜光用マイクロ・ガスライトの採用、クロノグラフ・日付曜日機能、テレメーター・スケールを備えるなど、過酷な条件下での使用を想定して作られています。

ボールウォッチ ストークマン ストームチェイサー プロ CM3090C-L1J-BK

文字盤はブラック×シルバー。直径 42.0mmという存在感のあるケースサイズもストームチェイサーの魅力に拍車をかけます。

ボールウォッチ ストークマン ストームチェイサー プロ CM3090C-L1J-BK

ケースバックがスケルトン仕様になっていることもCM3090C-L1J-BKの特徴です。機械式ムーブメントの精密な動きを眺めることができます。

堅牢性を保持しながらスケルトンバックを採用することは技術的に難しく、これもボールウォッチのウリの1つです。

 

ボールウォッチ ストークマン ストームチェイサーII CM2092C-S1J-G

ボールウォッチ ストークマン ストームチェイサーII CM2092C-S1J-GY

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:43mm
ムーブメント:自動巻き
全重量:204g
防水性:100m
仕様:クロノグラフ,日付曜日機能,タキメーター

ストームチェイサーIIでは、この「CM2092C-S1J-G」など、独特なタキメータースケールを備える個性の強いモデルが並びます。

DLCコーティングが施されたベゼルにタキメーター、インサイドベゼルにはテレメーターインデックス。

クロノグラフ針はユーザビリティを考慮して赤くカラーリングされています。

夜光にはマイクロ・ガスライトを使用され、耐衝撃性5,000Gs、100m防水という高い実用性も備えることも大きな魅力です。

現在は生産終了となったモデルですが、中古であれば10万円台で購入出来ることから、いまだに需要がつきません。

 

 

ボールウォッチ 定番人気モデル トレインマスター

ボールウォッチ トレインマスター

出典:https://www.facebook.com/ballwatchjapan/photos/

トレインマスターは鉄道時計として名を馳せた19世紀当時のデザインを復刻させたクラシカルなコレクションです。

インデックスにはお洒落なアラビア数字が採用されており、時計としての視認性の高さも抜群。

伝統と歴史を感じさせる硬派なモデルに仕上がっています。

幅広い価格帯が用意されていますが、シンプルな3針デイトであれば10万円台から購入が可能です。

こちらも初めての高級時計としてよく選ばれます。

 

ボールウォッチ トレインマスター デュアルタイム ビッグデイト GM1056D-SJ-BK

ボールウォッチ トレインマスター デュアルタイム ビッグデイト GM1056D-SJ-BK

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:41mm
ムーブメント:自動巻き
全重量:176g
防水性:50m
仕様:デュアルタイム,ビッグデイト

文字盤12時位置にビッグデイトを備えた GM1056D-SJ-BK。トレインマスターという名の通り、鉄道時計としてのDNAを忠実に受け継いだ名作です。

特徴はアラビアインデックスを採用していること、そして6時位置のデュアルタイム。

バランスの良い設計となっており、針も太く力強い印象です。

ボールウォッチ トレインマスター デュアルタイム ビッグデイト GM1056D-SJ-BK

ケースサイズは直径 41.0mm。一般的なステンレススティールモデルに見えますが、風防はドーム型のサファイアクリスタルが採用されており、ブレスレットはしなやかな5連タイプとなっています。

リューズを2段引きした状態で針を反時計回りさせることで、ホームタイムとローカルタイムを操作することができます。

ボールウォッチ トレインマスター デュアルタイム ビッグデイト GM1056D-SJ-BK

搭載しているムーブメントはETAの2892-A2をベースとした自動巻きムーブメント。シースルーバックが採用されているため、機械式時計ならではの精密な動きを堪能することができます。

 

まとめ

ボールウォッチの時計はエントリークラスの価格帯に属しますが、その完成度は確かなモノがあります。

エンジニアシリーズに搭載された「スプリングロック耐震システム」を筆頭に、独自機構の開発にも力を入れており、価格以上の性能を持つことが人気の秘訣と言えるでしょう。

男らしいデザインに圧倒的な耐久性。アウトドアを趣味とする男性にとっては、これ以上ない選択肢となるはずです。

機械式時計最初の一本としてはもちろんのこと、サブ機としてもオススメですので、ぜひこの機会にご検討ください。

 

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この記事を監修してくれた時計博士

新美貴之(にいみ たかゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長

1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年

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