速報！バーゼルワールド2019 ブライトリング新作モデルを発表！

 

2019年3月21日(木)からスイス ジュネーブにてバーゼルワールド2019が開催されています！スーパーオーシャン、ナビタイマー、アビエイター、プレミエ・・・今年はどんな新作が発表されたのでしょうか。弊社スタッフが現地で撮影したブライトリングの新作をいち早くお届けいたします！

 

ブライトリング アビエイター8 オートマティック41 カーチス ウォーホーク M173152A1L1X1

 

製品概要

ナビタイマーがさらなる進化。第一弾はカーチス・ライト社の伝説の戦闘機「ウォーホーク」へのオマージュモデル

 

2018年、「ナビタイマー8」として、突如ブライトリングのレギュラーに降臨した新シリーズ。 バーゼルワールド2019(正確にはプレリリース)では、アビエーター8に名前を変えてさらなる飛躍を遂げました。 最初にご紹介するのは、アビエーター8の中の軍用パイロットウォッチ復刻モデル。 ミリタリーファンならその名前を聞いたことがあるであろうカーチス・ライト社開発の、戦闘機P-40。第二次世界大戦下に主に使用されたウォーホークへのオマージュです。 P-40と言えばサメの大きく鋭い口を機体に描いていたことでも有名で、実用性が高く大量生産に向いていたことから、アメリカ始め連合国軍に加盟する各国で使用された戦闘機です。 IWCのスピットファイアやベル＆ロスなど、名門ブランドが手掛ける戦闘機オマージュはどれもかっこよくて、ハズレがないように思います。 古くからパイロットウォッチ製造を行い、軍民幅広く親しまれてきたブライトリングの新作もまた、同じことが言えるでしょう。

 

 

新シリーズ・アビエーションがリリース 2018年、ジョージ・カーン氏をCEOに新たに迎え、新生ブライトリングの第一歩として登場したナビタイマー8。 従来のナビタイマーにあった航空用回転計算尺を取っ払い、大きくデザインを変えたことで話題となりました。 そのナビタイマー8は、アビエーター8という進化版をラインナップに加えたようです。 もともとナビタイマー8の「8」とは、ブライトリングが軍民両用のパイロットウォッチや飛行計器を製造するための部門として1938年に設立したユイット・アビエーションにちなむため、ブライトリングの航空分野での歴史をより強調する名称と言えるでしょう。 今回は3本新作として追加されましたが、今後ブライトリングを代表するパイロットウォッチになる。そんな予兆を感じさせる完成されたデザインです。

M173152A1L1X1の概要 こちらはアビエーター8の、ブライトリング17を搭載したシンプルなモデルです。 しかしながら冒頭で述べたようにウォーホーク戦闘機のオマージュということで、よりミリタリーテイスト強め＆ウォーホークのDNAを継いだ一本となります。 もともとウォーホークは高い機能を持つ戦闘機ではなく、実用性の高さや汎用性の高さから広く普及していた、という背景があります。 そのためこちらの新作も、すごい機能がついてる、といったことはありません。 しかしながらCOSC認定の高精度ムーブメントを備え、かつブラックPVDコーティングが施された傷・衝撃に強い堅牢なケースを有しており、ウォーホークのように無骨で、しかしどんな条件下でも確実に目的を達成するような男くさい一本に仕上がりました。 シンプルゆえ、今回ウォーホーク三本で発表されたものの中で、最もヴィンテージな風合いを醸しているのではないでしょうか。

 

ブライトリング アビエイター8 B01 クロノグラフ43 カーチス ウォーホーク AB01192A1L1X1

 

製品概要

 

もちろんアビエーター8にも、ブライトリング渾身の自社製ムーブメントB01を搭載しています！ やはり新シリーズになくてはならない名機。 実際、昨年出たナビタイマー8でも、B01搭載モデルの人気はひとしおです。 B01とは、ナビタイマーやクロノマットなどブライトリングの王道モデルの他、2017年にはチュードルのブラックベイクロノグラフ(Ref.79350)に搭載されたCal.MT5813のベースにもなった傑作機です。 このムーブメントは垂直クラッチを使った自動巻きクロノグラフで、パワーリザーブ約70時間。 そして全てのブライトリングウォッチに通じますが、COSC認定と高精度・高性能が特徴で、まさに戦闘機乗り必携のパイロットウォッチとして完成しているのではないでしょうか。 なお、ウォーホークシリーズ三本のうち、こちらの自社ムーブ搭載機のみシースルーバックが採用され、精緻な意匠を楽しめると同時にサファイアクリスタルガラスにはカーチス(Curtiss)とP-40実機のイメージがプリント。 特別感満載の新作ですね！

 

ブライトリング アビエイター8 クロノグラフ43 カーチス ウォーホーク A118L-1MAA

 

製品概要

 

汎用ムーブメントを使ったウォーホークモデルも同時ラインナップ！ 汎用機といえど信頼性は抜群で、もちろんCOSC認定。 ナビタイマー8でも搭載されましたが、スタイリッシュな縦目インダイアルとマニュファクチュールに比べてお値打ちなところから、とても高い人気を誇ります。 ちなみに今シリーズはオレンジがアクセントになっていますが、カーキグリーンとの相性が最高ですね！ 限定生産ではないようですが、品薄が予見されます。 気になる方は、随時チェックしておきましょう！

 

ブライトリング ナビタイマー1 B01 クロノグラフ43 スイスエアエディション AB01211B1B1X1

 

製品概要

別名「空飛ぶ銀行」。堅実なスイス企業同士が生み出した2019年随一の傑作

 

その堅実な姿勢から「空飛ぶ銀行」との異名を持った元国営航空会社スイスエアのオマージュモデルです。 しかも、ナビタイマー1からのスペシャルエディションとして登場！ なんだかんだ言いつつ、やはり航空用回転計算尺がついてこそのナビタイマーだと感じる方にとってはこちらが王道ですよね。 スイスエアはかつてスイスの国営航空会社として、欧州を横断して一大グループを築き上げた企業です。 現在は同社の子会社であったクロスエアがスイス州政府の援助によってスイスインターナショナルエアラインズなどを運営していますが、今回のバーゼルワールドでナビタイマー上で復活を果たした形です。 同じスイス企業として、そして同じく堅実な経営姿勢が共通するものがあったのでしょう。 上手にスイスエアのDNAを表現する形となりました。 シースルーの裏蓋にはスイスエアの表記とロゴがプリントされているのも嬉しいポイント。 メッシュブレスレットの他、革ベルトやストラップにも対応可能です。

ブライトリング ナビタイマー1 B01 クロノグラフ43 パンナムエディション AB01212B1C1A1

 

製品概要

 

同じくナビタイマー1より、航空会社オマージュ新作。 日本では「パンナム」の呼び名で広く親しまれてるパン アメリカン航空が表現された逸品です。 パンナムと言えばボーイング機材の開発を後押ししたり、世界一周航路船やビジネスクラスを導入するといった、今日の全てのエアウェイズ礎を築いた航空史的に意義深い会社でもあります。 現在は破産し営業していませんが、その名は世界中に轟いています。 上記スイスエアモデル同様、自社製ムーブメントB01を搭載しており、航空機に何よりも大切な「信頼性」はバッチリです。 こちらもメッシュブレスレットおよび革ベルトに対応しています。

ブライトリング ナビタイマー1 B01 クロノグラフ43 TWAエディション AB01219A1G1X1

 

製品概要

 

ナビタイマー1、航空シリーズ三部作の最後にご紹介するのは、TWのコードで知られるトランス・ワールド航空モデルです。 TWAも現在はアメリカン航空に吸収されていますが、かつてアメリカ合衆国最大の航空会社として名を馳せました。 前述したパンアメリカンと並んで、航空史に大きな軌跡を残します。 ちなみにハリウッドスター御用達としても有名です。 こちらもよく知られたロゴがシースルーバックにプリントされており、古き良き黄金時代を彷彿とさせる逸品です。

ブライトリング ナビタイマー1 オートマティック41

 

 

 

 

製品概要

時代はレス・イズ・モア。使いやすいナビタイマー41mmサイズにシンプルモデルが仲間入り

 

使いやすい41mmというケースサイズのナビタイマーに、シンプルモデルが加わりました！ 近年、復刻モデルの流行とともに、シンプルで原点回帰したようなデザインが新作として席捲するようになりましたね。 もちろんゴテゴテのクロノグラフもかっこいいですが、航空用計算尺の存在でやや情報過多になりがちなナビタイマー×3針は嬉しいところ。 古くからのブライトリングファンのみならず、新たな支持層を獲得するでしょう。 カラーバリエーションが増えたため、選択肢の幅も広がりました。 レッドゴールドを使用したラグジュアリーなモデルも出ており、ナビタイマーの高級感にマッチしています。

 

ブライトリング ナビタイマー 806-1959 RE-EDITION AB0910371B1X1

 

 

製品概要

初代ナビタイマーの復刻。ブライトリングのクロニクルを一身に受け継いだ手巻きモデル

 

実は手巻きナビタイマーが存在した、ということをご存知でしょうか。 1959年、初代ナビタイマーとして誕生したRef.806がそれでした。 ちなみに『銀河鉄王999』の松本零士先生が最初に買った腕時計が、何を隠そうRef.806です。 その806のRE-EDITIONとして再び市場に降り立った手巻きナビタイマー。 初代の60周年を祝して復刻した新作をバーゼルワールド会場で見た時、そのかっこよさにしばし言葉を忘れたものです。 復刻というとダイアルデザインをちょっと変えたり、色味がモダンだったりするのはありがちなのですが、このRef.806 1959は本当に初代のデザインを上手に継承しています。 それでいて内部機構はただの焼き直しではありません。 自社製キャリバーB01をベースに、新たに開発された手巻きブライトリング09です。 1959年の誕生年にちなんで、世界限定生産1959本。 こういったこだわりの数字も、ブライトリングらしい一幕です。

 

ブライトリング プレミエ B01 クロノグラフ42 ノートン

 

製品概要

全てのオートバイ乗りに捧げたい。ノートン×ブライトリングが手掛ける希代の銘品

 

こちらもプレバーゼルワールドで既に発表されていたため存在は知っていましたが、実機を早く見たいと楽しみにしていた一本、それがこちらのプレミエ ノートンエディションです。 オートバイ乗りなら知らない人はいないであろうイギリスのノートンモーターサイクル。 1898年設立と歴史ある企業で、ロータリーエンジンなど画期的なエンジンシステムを世に輩出したストーリーで名を馳せます。 昨年、ノートン50周年の節目の年、ブライトリングとのパートナーシップが発表されました。 二社ともに黎明が20世紀初頭といういわば同期で、しかもものづくりへの質実剛健な姿勢は相通じ合うところが多く、この提携は時計ファンにとってはポジティブな意味で注目度が高かったものです。 そしてバーゼルワールド会場で、二社のコラボ新作がプレミエからラインナップされました。 プレミエはクロノグラフの復刻モデルながら、ブライトリングきってのエレガンスが魅力のシリーズです。 ノートン社のオートバイも、かっこいい中にエレガンスが活きており、そのコンセプトがよくマッチした仕上がりとなりました。 サイドケースおよびシースルーバックにはノートンのロゴが印字され、オートバイ乗り垂涎の一本です。

 

ブライトリング プレミエ B01 クロノグラフ42 ベントレー ブリティッシュ レーシング グリーン

 

 

製品概要

高級時計×モータースポーツの天頂がここに。とにかくかっこいい新作レーシングモデル

 

画像でも掲載しておりますが、会場内にはベントレーのコンチネンタルGT グリーンが展示されていました！ そう、ベントレーと言えば、英国発、泣く子も黙るスポーツカーメーカー。 20世紀、多くのモーターレースで数々のドライバーたちに愛され続けてきた企業で、日本においてもコアな愛好家がいらっしゃいますね。 ブライトリグとベントレーは2003年よりパートナーシップを結んでおり、コラボレーションモデルは何度かラインナップされてきました。ベントレーシリーズもレギュラーとして存在します。 そのいずれも抜群にかっこよく非常に人気が高く、お互いのかっこよさ・機能性の高さを上手に融合させています。 既に16年間、この二社の蜜月が続いていることも頷けますね。 今回のスペシャルエディションは、ノートンモデル同様プレミエから登場することになりました。 美しいレッドゴールドのハイエンドモデルと、使いやすいステンレスモデルの二種。 前者が200本、後者が1000本限定生産となり、裏蓋には「ONE OF 200」といったように、生産数が確認できます。

 

ブライトリング コックピット B50 オービター リミテッドエディション

 

 

製品概要

 

デジ＋アナのユニークなコックピット。 専用アダプタによって充電が可能となったスーパークォーツ搭載モデル。 まさにクォーツの常識を根底から覆す傑作機です。 チタン製のためボリュームに対して非常に軽量かつ強靭。 スポーツシーンでもガンガン使えるプロフェッショナルシリーズです。 ちなみにシリーズ自体は新ラインではありませんが、こちらは熱気球による初の無着陸世界一周飛行20周年を祝したスペシャルエディションとなります。 1999年、熱気球パイロット「ベルトラン・ピカール」と「ブライアン・ジョーンズ」がエジプトの人里離れた砂漠に無事着陸させた時、その偉業は世界中に知れ渡りました。 そんな偉業にふさわしい、超ハイスペックモデルとなります。

 

 

ブライトリング スーパーオーシャン オートマティック46

 

 

製品概要

 

スーパーオーシャンから、2000m防水という超ハイスペックモデルの新文字盤です。 2000mもの深海の水圧や水深にも耐えうる堅牢性を持ちながら、モダンなカラーリング＆デザインでタウンユースにもお使いいただけるでしょう。

 

ブライトリング スーパーオーシャン オートマティック44

 

 

製品概要

 

こちらは44mmの、1000m防水の新作スーパーオーシャンです。 同じくデザインがポップなので、オシャレ好きも大満足の一本となりそうです。

 

ブライトリング スーパーオーシャン オートマティック42

 

 

 

製品概要

ブライトリングきってのハイスぺシリーズ・スーパーオーシャンのNEW DIAL登場！

 

500mという高い防水性を持ち、プロフェッショナルダイバーたちに実際に愛用されてきたスーパーオーシャン。 新文字盤に、42mmという使いやすいケースサイズを携えて登場しました！ かなりモダンでポップな文字盤デザインで、クラシカルテイストが目立つ今展示場でも、異色な装い。 しかしながら堅牢なケース、特徴的なブレスレットと相性がよく、オシャレ好きから愛されそうな顔立ちです。 ダイビングもよし、海辺のちょっとした遊びにもよし。オールマイティな海のモデルです。

ブライトリング スーパーオーシャン オートマティック36

 

 

製品概要

 

女性にもお使いいただける36mmサイズです。 実機を見てみないことにはわかりませんが、腕の細い男性にも使いやすいケース感のように思います。

 

 

■BASEL WORLD 速報ブランド

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