宝石商の王と呼ばれるカルティエ。ジュエリーやリングは勿論のこと、時計に関しても女性から圧倒的な支持を受けるブランドです。
一目でカルティエと分かるスクウェア型のタンクフランセーズ、ラウンド型のミスパシャ、柔らかな曲線を描くベニュワールなど、豊富なバリエーションが用意されており、どのモデルを選んでも極上の高級感を味わうことができます。
そこで今回は、東京銀座にある腕時計専門店GINZA RASINの売上データを元に、カルティエ レディースの中で最も人気が高かったモデルをご紹介したいと思います。
「カルティエの時計に興味があるけど、どれを買ってよいのか分からない」という方に、是非参考にしていただきたい内容です。
目次
カルティエ レディース腕時計の中で一番人気が高いモデル タンクフランセーズ SM W51008Q3
タンクフランセーズ SM W51008Q3
[駆動方式] クォーツ
[キャリバーNo.] –
[パワーリザーブ] –
[ケース材質] ステンレススティール
[防水] 生活防水
[重さ] 58g
[ケースサイズ] 縦 25.0mm × 横 20.0mm
フラグシックモデル「タンク」は戦車のキャタピラからインスピレーションを得てデザインされたカルティエの代表的モデルです。タンクソロ・タンクアングレーズ・タンクアメリカンといった豊富なラインナップが存在しますが、今回1位に輝いた「タンクフランセーズ」はその中でも圧倒的な需要を誇ります。
ケース材質から文字盤カラーまで多種多様なバリエーションが存在しますが、最も人気を博したモデルはシンプルで使いやすい「アイボリー文字盤＋ステンレススティール」でした。
モデルチェンジを繰り返しながら1997年に誕生した「タンクフランセーズ」は、ファッショナブルでデザイン性に富んだモデルとして高い評価を得ています。
従来のタンクの特徴を受け継ぎながら先端を斜めに切ったケース縦枠とその断面、ケースの反りに沿ってわずかにカーブした枠のラインは独特な美しさを放ちます。
また、ブレスレットウォッチのデザインコンセプトに基づいた設計となっており、ケースがブレスレットの一部としてデザインされているのも特徴的です。
愛らしくフェミニンな印象を与える「W51008Q3」は価格がリーズナブルであることも人気を博し続ける理由といえます。新品であれば35万円程度、中古品であれば20万円台前半で手に入れることができます。新品と中古にかなり価格差があるモデルですので、お安くお求めになりたい方は状態の良い中古品を選ぶと良いでしょう。尚、カルティエは数年前より並行店に新品を下ろさなくなったため、新品をお求めになる方は正規店で定価で購入することになります。
カルティエの中で人気が高いモデルとは？
カルティエで二番目に人気が高いモデルは、同じくタンクフランセーズの定番「W51028Q3」。
1番人気はシンプルなアイボリー文字盤でしたが、可愛らしいピンクシェル文字盤も非常に人気です。
基本的なスペックやデザインは1位のW51008Q3と同一。文字盤とリューズの色が異なります。
万能さにおいてはアイボリーに軍配があがりますが、女性らしさをより強く放つのはピンクシェルです。
発売から15年が経過しようとしているロングセラーモデルですが未だに需要は増え続けています。
三番人気はタンクソロ SM W5200013。やはりタンクシリーズの人気は絶大です。
タンクソロはフラットなスクエアケースにシルバーダイヤルを納めた、タンクシリーズの中でもすっきりとした印象を与えるモデルです。
視認性を追求したシンプルな設計となっており、幅広い年齢層から支持を集めています。
カルティエらしいクール＆エレガントなデザインは、コーディネートのポイントとして永く愛用できるので、贈り物にもお勧めです。
まとめ
カルティエは世界中の女性から圧倒的な人気を誇るNo.1レディースウォッチです。
どのコレクションも高い評価を得ていますが、細部まで拘りぬかれた「タンクシリーズ」の人気は特に際立っています。
今回ランクインしたタンクフランセーズ・タンクソロ以外にも、まだまだ素敵なモデルが存在しますので、この機会にカルティエをご検討されてはいかがでしょうか？
きっと毎日が少し楽しくなるはずです。
