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オメガ シーマスターアクアテラの選び方と歴代モデル一覧

オメガ アクアテラ

「オメガ シーマスター アクアテラはどれを選んだら良い?」
「シーマスター アクアテラの人気モデルが知りたい」

幅広い年齢層から愛される、男性の永世定番と言えばオメガの時計です。

中でもシーマスターはその爽やかなデザインと、日常でガンガン使えるハイスペックさから、非常に高い人気を誇るコレクションとなっております。

シーマスターと一口に言っても、ダイバー300Mやプラネットオーシャンなど様々な派生モデルがありますが、クラシック&エレガンス。

そして見た目のクラス感とはうってかわって高度なスペックを有するのがアクアテラです。

アクアテラは、意外とたくさんのモデルがあります。

そんなアクアテラの選び方が知りたいという人は多いのではないでしょうか。

アクアテラはダイバーズウォッチと言うよりも、スーツやちょっとしたパーティーシーンにマッチする、ドレッシーさも兼ね合わせたコレクションです。

この記事ではアクアテラの選び方を、GINZA RASINスタッフ監修のもと紹介します。

人気モデルや価格の紹介もしますので、アクアテラの購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
 

オメガ シーマスター アクアテラってどんな時計?

まず最初に、オメガのシーマスター アクアテラはどのような時計なのか。どのようにして生まれたのかをご紹介いたします。
 
シーマスターは、オメガが1948年に発表した防水腕時計です。

現在は「オメガのダイバーズウォッチ」といったイメージが強いかもしれません。しかしながら本格ダイバーズウォッチを個性の一つとして持つようになったのは、シーマスターやレイルマスターなどとともに1957年に打ち出されて以降です。

誕生当初は、タウンユースを視野に入れたスタイリッシュな防水ウォッチといった様相でした。

とは言え、シーマスターは長い歴史の中で本当に幅広くコレクション拡充していくため、シーマスターの印象についてはファンそれぞれで様々かもしれませんね。
ちなみにスピードマスターも、もともとはシーマスターの派生モデルといった立ち位置でした(ついでにデ・ヴィルも)。
 
さて、そんなシーマスターに、「アクアテラ」が加わったのは2002年のことです。

アクアテラの防水性能やデザイン

オメガ シーマスター アクアテラ

アクアテラ誕生当時、既にダイバー300Mやプラネットオーシャンなどで人気を博していた背景がありました。
しかしながらアクアテラは、これらと異なり逆回転防止ベゼルやダイビング仕様の防水性、そしてこれらを実現する無骨なケース構造を有していませんでした。

代わりに、150m防水ながら(実用面においては十二分ですが)端正で上品かつエレガントなデザインが、アクアテラの大きな特徴です。
 
これは1981年から製造されていた、シーマスター120Mを彷彿とさせました。
実際、アクアテラはシーマスター120Mの後継機でした。

オメガ シーマスター120M

このシーマスター120M、やはり回転ベゼルを持ちません(初期ロットではあり)。また、きわめて薄く上品なケースで、防水性も120mに留まっていました。

当時、オーデマピゲのロイヤルオークを筆頭に、高級ブランドからスポーツウォッチが続々出ていたこと。加えてプロモーションがうまくいったことから、一躍人気モデルに躍り出ました。

この後継のシーマスター アクアテラもまた、人気が出ないはずがありませんね。ちなみに「アクア」が海、「テラ」が地球を意味しています。

シーマスター アクアテラ

前述の通りアクアテラは防水性150mにアップグレードされたものの、シーマスター120Mらしいエレガンスがそのまま受け継がれています。

一方、シーマスター120Mは36mmという薄型小径ケースであった一方で、アクアテラは現行ケースサイズが41mmまたは38mm(詳細は後述しますが、特別モデルには41.5mmおよび43mmサイズ、生産終了モデルで36mmサイズがあります。

また、レディースまたはボーイズは34mm・28mmサイズの展開があります)と、大型になります。厚みもやや増しました。

2000年代になってデカ厚時計がブームになり、大きめサイズが好まれるようになった、という時代背景が大きいでしょう。でも、大きくなったとは言え武骨さは一切なく、むしろ現代風にリファインされている、と話題になりました。

文字盤のチークコンセプト(現行では横縞模様。また、波模様やサンレイ仕上げのみ等、どんどん多彩になっています)が、良い味出していますね。

オメガ シーマスター アクアテラ

今ではスピードマスターとも他のシーマスターとも異なる、屈指のオシャレダイバーズウォッチとして君臨しています。
なお、2008年、次いで2017年にモデルチェンジが果たされました。

さらに2023年現在は、素材や機能、文字盤デザインでオメガらしく非常に多彩なバリエーションを獲得しており、幅広いファン層から愛され続けております。
 

オメガ シーマスター アクアテラにはどんな種類があるの?選び方を解説します!

何度か述べているように、シーマスター アクアテラは非常に多彩なバリエーションが展開されています。

一つのコレクションの中でもユーザーに合わせた一本が用意されているというのは、オメガのだいご味ですよね。とりわけ基本のデザインコードを変えずに、いくつかのサイズ展開を行ってくれるというのは、男女問わず嬉しいところです。

とは言え、どのモデルが良いのか。どんなモデルがあるのかわからないというお問合せが少なくありません。

そこで、ご紹介もかねて、シーマスター アクアテラの種類と選び方を解説いたします。

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①シーマスター アクアテラの基本のサイズと機能

オメガ シーマスター アクアテラ
左:38mm/右:41mm

現行の基幹モデルでは、自動巻きムーブメントを備えたモデルがラインナップされています。
メンズのケースサイズの基本は41mmまたは38mmです。

機能は最もポピュラーなのが、センター3針+デイトモデルです。また、2021年にはスモールセコンドをセッティングしたモデルも登場しています。

スモールセコンド特有のクラシックなスタイルがシーマスター アクアテラの雰囲気と非常によくマッチしているということで、発売以来高い人気を誇っています。

オメガ シーマスター アクアテラ
画像引用:オメガ 公式サイト

「機能」といった面ではこの二本柱ですが、さらに文字盤カラーや素材が幅広く展開されているのがミソ。
文字盤はブルーやブラック、ホワイトなどといったベーシックなカラーの他、流行りのグリーンやグレー、ブラウンなども存在しています。
 
なお、2022年には38mmサイズ(および34mm)のアクアテラにNEWダイアルを搭載した「アクアテラ シェード」が追加されました。


画像引用:オメガ 公式サイト

ブルーやグリーンの他、レッドやサフラン、サンドストーンなどといった彩り豊かな文字盤が新たにローンチされており、男女問わずお楽しみ頂けるシーマスターへと昇華されています。

近年は文字盤製造技術が発達し、各社が非常に高度なラインナップ展開を行っています。この流れの中で「カラフル」なカラーの採用も進んできておりますが、オメガの技術力とセンスが融合したシェードの魅力はひとしおですね。

なお、シーマスター アクアテラ シェードはブレスレットも再設計されており、大きすぎないケース直径と相まって、いっそう快適な装着感を実現します
 
その他では、素材にステンレススティールやゴールド、あるいはステンレススティール×ゴールドのコンビがラインナップされています。ゴールドはとりわけセドナゴールドがきわめて高い人気を誇ります。

オメガ シーマスター アクアテラ
画像引用:オメガ 公式サイト

セドナゴールドはオメガが2012年から使用している独自のローズゴールドで、名称は小惑星「セドナ」に由来しているのだとか。通常のローズゴールドよりも経年での変色が少なく、オメガの安定した美しさを末永くお楽しみ頂けるでしょう
 
ちなみに、オメガの現行自動巻きムーブメントの多くが「コーアクシャル」「マスタークロノメーター」となっております。

コーアクシャルは1999年に発表されたオメガ独自の脱進機のこと。簡単に言うと構造を変化させることでパーツ摩耗を低減したメカニズムで、従来品と比べてオーバーホールのスパンを約2倍も延長しました(性能面でも素晴らしいですが、200年以上も変わってこなかったレバー脱進機に革新を加えたということに、オメガがどういうブランドなのかが見て取れます)。

さらにオメガは2013年、このコーアクシャルに加えてシリコン製ヒゲゼンマイを採用することで優れた15,000ガウスの耐磁性能-業界トップレベルとなる―を実現
この自社技術を評価する目論見もあってか、オメガは2015年にスイス連邦計量・認定局(METAS)と共同でマスタークロノメーターを策定しました。

これは腕時計に関する規格で、精度や防水性などといった様々な性能面で厳格なテストを突破することが求められますが、とりわけ15,000ガウスもの耐磁を標準装備としていることに、業界は驚かされたものです。2013年のそれは、ただの特別モデルではなく、その後の「超耐磁ウォッチの担い手・オメガ」への布石だったというわけですね。

シーマスター アクアテラ

シーマスター アクアテラ(に限らずオメガの現行の基幹モデル)は、外見のエレガンスと内面の卓越性を両立させた、見事と言う他ないオメガの一大コレクションであることがおわかり頂けるはずです。
 
ただし生産終了したメンズのクォーツモデル(現行はレディースのみ)もアクアテラらしい高性能はそのままに、リーズナブルな価格帯でお求め頂けるので、ねらい目です。
オメガは昔から実用性に定評があったからこそ中古市場にも上質な個体が出回っており、選択肢の幅が広いというのがユーザーにとって嬉しいところですね。



  

②価格帯について

シーマスター アクアテラ
画像引用:オメガ 公式サイト

シーマスター アクアテラの国内定価は、メンズのステンレススティールモデルであればおおむね70万円前後~90万円前後です。
ゴールドが使われていればその分高くなりますが、コンビであれば110万円台~です。

さらに、定価に縛られない並行輸入店であれば、いっそうお安くお買い求め頂けるでしょう。

もっともシーマスター アクアテラは人気モデルのため、並行価格もそれなりの値段です。新品で50万円台~を目安にして頂ければと思います。

オメガ シーマスター アクアテラ

オメガは人気ゆえに高価格帯になりやすい傾向にありますが、その分再販時に高値で売りやすいというのは嬉しいですよね。
これは「人気」の面のみならず、シーマスター アクアテラは内外ともに堅牢であることも大きく影響しています。

長持ちする、ということは経年による劣化が少ないことも意味します。

そのため新しく時計が欲しくなった時、所有していた時計を下取りに出して買い替える、という手法は一般的ですが、アクアテラであれば比較的高いリセールバリューを有しているので、大きな元手となるでしょう。

実際、オメガは多くの時計店が欲しがりますが、アクアテラは中でもトップクラス。買いやすく売りやすいと言えるでしょう。

ちなみにこれは裏を返せば、中古であっても状態の良い個体が多く出回っている、ということにも繋がります。少しでもイニシャルコストを抑えたい方は、中古もご検討ください。とりわけ2017年にモデルチェンジする以前の型であれば、かなりお得感は強いと言えます。

ただし、中古はお店によって品質が大きく異なります。ろくに内部点検をせずに販売しているなんてところも・・・中古をご購入の際は、実績がある・口コミが良いなど、信頼できる時計店をお選びください。
 

③自分好みのデザインで選ぼう

2017新型アクアテラの魅力

シーマスターは様々な派生モデルがあるため、ご自身に合った一本を選べる、という大きなメリットがあります。

一番人気はオーソドックスな黒ですが、ダイバーズウォッチらしい青文字盤も非常によく売れます。また、同社は全米プロゴルフ選手権のオフィシャルタイムキーパーを務めている関係で、ゴルフへのオマージュモデルをしばしば打ち出しており、それが非常にかっこいいと話題です。ちなみに先日日本の今平周吾選手がスポンサー契約したため、日本国内でまたさらに人気に火がつきそうです。

シーマスター アクアテラ ゴルフエディション
画像引用:オメガ 公式サイト

こういったものの他、オメガがオフィシャルタイムキーパーを務めているオリンピックのフィーチャーモデル、映画『007』のジェームズ・ボンド限定モデルなどがリリースされ、コレクターズアイテムとしても愛されています。
 
デザインや見た目を気にするなら、サイズも要チェック。

アクアテラはシーマスターの中では非常に薄型でスタイリッシュですが、42mmだと少し大きい、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。そのため日本人には合いやすい38.5mmサイズの方が良いという方もいらっしゃいます。

スーツや普段のファッションとの相性もありますので、ぜひご自分に合ったベストな一本を選んでくださいね。

オメガシーマスターアクアテラ歴代モデルを年代別に一挙紹介

アクアテラは大きくわけて初代、第二世代、第三世代(現行モデル)に分類されます。
それぞれ特徴や価格が異なるため、ここでは歴代モデルを年代別に紹介ながら、詳しく解説します。

シーマスター アクアテラ|初代【2002年〜2010年】

シーマスター アクアテラ 初代モデル

オメガの「シーマスター アクアテラ」は、2002年に登場したシーマスターシリーズの派生モデルです。防水性能とエレガントなデザインを兼ね備えた、スポーツ・エレガンスウォッチとして誕生しました。

初代モデルは、クラシックなデザインと最新技術を融合し、幅広いシーンで使える万能な時計として人気を集めました。

ムーブメントにはコーアクシャル エスケープメント搭載のCal.2500を採用。
オメガのコーアクシャル技術が初めて本格採用されたモデルとして話題を生みました。

デザインにおいても後のモデルと比べてもスッキリした印象を与えるため、現在も根強い人気があり、中古市場でも安定した評価を得ています。

中古市場における価格は、モデルの状態や付属品の有無、販売チャネルによって大きく変動しますが、概ね20万円前後〜となっています。

シーマスター アクアテラ|第二世代【2008年〜2017年】

シーマスター アクアテラ|第二世代

オメガの「シーマスター アクアテラ」第二世代は、2008年に登場し、2017年まで生産されたモデル です。

初代モデル(2002年~2010年)から大幅なデザイン変更とムーブメントの進化が行われ、より高級感と実用性が向上しました。

特に、この世代から完全自社製ムーブメント「Cal.8500」が採用され、時計の精度と耐久性が飛躍的に向上しました。

150m防水性能は初代と変わらず維持。
初代に比べ、ケースがわずかに厚みを増し、ラグのデザインが若干シャープになっています。

文字盤に高級ヨットのウッドデッキをイメージした縦縞デザインが採用されていることも特徴的で、デザインに関しても大きく進化しています。

中古市場における価格は50万円前後〜となっており、初代モデルと比較すると高めの相場です。

性能も高さに加え、縦縞デザインが好きという方が多いことから、製造終了後も価値を高めています。

シーマスター アクアテラ|第三世代【2017年〜】

シーマスター アクアテラ|第三世代

2017年、オメガは「シーマスター アクアテラ」を大幅にリニューアルし、第三世代(2017年〜現在) を発表しました。

このモデルでは、デザインがより洗練され、ムーブメントはオメガの最先端技術を搭載した「マスター クロノメーター」仕様に進化。
高い耐磁性能(15,000ガウス)と最高レベルの精度を持つモデルへと変貌 しました。

前世代(38.5mm、 41.5mm)と比べサイズが微調整され、ケースサイズが38mm / 41mmとややスリムに。
また、ラグとブレスレットの接続部がスムーズになり、装着感がアップしています。

デザインに関しては第二世代までの縦ストライプが横ストライプに変更され、従来とは異なる雰囲気を放つようになりました。
シルバー、ブラック、ブルー、グリーン、グレーなどカラーバリエーションが豊富に用意され、好みの一本を選ぶ楽しさも味わえるようになっています。

中古市場における価格は70万円前後〜。現行モデルだけあり、歴代アクアテラの中でも高い相場となっています。
ただ、マスター クロノメーター搭載モデルをこの価格で購入できるのは「お得」としか言いようがありません。

性能良し、デザイン良しの一本を手に入れるのであれば、有力な選択肢となるでしょう。

シーマスター アクアテラ【2025年のアップデートと新色ターコイズダイアル】

アクアテラ ターコイズ 2025年新色
画像引用:オメガ公式HP|Seamaster Aqua Terra 150M(220.32.41.21.03.001)

シーマスター アクアテラにターコイズブルーの文字盤を採用した新作を発表しました。

文字盤には、ブラックグラデーションと光沢仕上げが施され、水中に差し込む太陽光のように繊細に色合いが変化するのが特徴。

2025年8月には、このターコイズダイアルにブラックセラミックベゼルとラバーストラップを組み合わせた新バリエーションが追加され、38mmと41mmの2種類のケースサイズで展開。

鮮やかなターコイズという大胆な色使いでありながら、ブラックとの絶妙なコントラストにより上品にまとめられた、オメガの高いデザイン力が光る一本となりました。

ラバーストラップモデルはブラックが引き立てる洗練さが魅力

アクアテラ ターコイズ 2025年新色
画像引用:オメガ公式HP|Seamaster Aqua Terra 150M

ターコイズダイアルのラバーストラップモデルでは、マットブラックのセラミックベゼルを採用し、光沢仕上げの文字盤と美しいコントラストを描き出します。

ブラックPVD加工が施されたアワーマーカーと針には、暗闇でブルーに発光するスーパールミノバが塗布され、ラバーストラップにはターコイズのステッチをあしらうことで、デザイン全体に統一感をもたらしています。

シーマスター アクアテラ|特別モデル

オメガの「シーマスター アクアテラ」は、スポーツとエレガンスを融合させた万能ウォッチですが、特別仕様の限定モデルや機能強化モデルも多数存在します。

アクアテラ 「ゴルフエディション」(2013年~)

アクアテラ ゴルフエディション

プロゴルファーのために設計されたスポーツ仕様のアクアテラがこちら。

秒針やインデックスにゴルフの芝をイメージしたグリーンカラーを採用。タイガー・ウッズの影響で、ゴルフプレイヤー向けの時計として人気が高まりました。

中古相場は50万円前後となっており、第二世代と同等の価格となっています。

アクアテラ「15000ガウス」(2013年)

アクアテラ 15000ガウス

世界初の完全耐磁ムーブメントを搭載した時計として話題を生んだアクアテラです。
15,000ガウス以上の耐磁性能を誇り、医療従事者やエンジニアに最適なモデルとして評価されました。

ムーブメントにはシリコン製ヒゲゼンマイ&非磁性素材を採用したCal.8508を搭載。(特別な耐磁仕様)このモデルが「マスタークロノメーター」誕生のきっかけになりました。

中古相場は60万円前後。こちらも第二世代に近い相場です。

アクアテラ「ウルトラライト」(2019年)

オメガ アクアテラ ウルトラライト
画像引用:オメガ 公式サイト

特殊合金によって実現した超軽量&強靭なチタンを使った「ウルトラライト」は、個人的には特別モデルの中で最も注目している逸品です。

グレード5チタン製ケースで、通常モデルより30%軽量化が図られています。

オメガが「究極のアスリートウォッチ」と銘打つように、スポーツ時の快適な利用を目的とした軽量感が何よりの魅力です。
ラファエル・ナダルも着用したモデルとして知られ、スポーツシーンに最適なアクアテラとして現在もなお需要があります。

ムーブメントにはチタン製手巻き式 Cal.8928 Tiが採用され、とことん軽量化に拘った一本に仕上げられました。

特別仕様のアクアテラだけあり、中古相場は400万円台〜とかなり高額です。
流通量も少なく、今後も入手困難モデルとして扱われることになるでしょう。

アクアテラ「ワールドタイマー」(2017年~)

オメガ シーマスター アクアテラ ワールドタイム
画像引用:オメガ 公式サイト

アクアテラ「ワールドタイマー」は旅行者向けのワールドタイム機能を搭載した文字盤に世界24都市のタイムゾーン表示を備える一本です。

文字盤中央に地球の北極を描いた立体的なグローブデザインが目を引きます。

ムーブメントにはマスタークロノメーター認定&60時間パワーリザーブを持つ Cal.8938 / Cal.8939が組み込まれ、ケースサイズは43mmケースと通常のアクアテラより大きめの設計となっています。

気になる中古相場は110万円前後〜とアクアテラとしては高値で取引されています。

とはいえ、ワールドタイマー搭載モデルとしてはリーズナブルな部類に入ります。

アクアテラ「東京2020オリンピック限定モデル」(2019年)

アクアテラ "東京2020オリンピック限定モデル"
画像引用:オメガ 公式サイト

2020年東京オリンピックを記念した限定モデルがこちら。

裏蓋に東京2020オリンピックのエンブレムが刻印されており、日本市場で特に人気の高いモデルです。

ブルーダイヤルに東京オリンピックのエンブレムパターンが印象的な一本で、41mmステンレススチールケースと使いやすいサイズ感であることも人気の秘訣です。

カラーバリエーションによって価格差はありますが、概ね110〜120万円ほどの中古価格となっています。限定生産モデルなので、今後価値が上がる可能性も秘めています。

シーマスターアクアテラの歴史

オメガ アクアテラ

シーマスター アクアテラは、1948年から続くシーマスターシリーズの流れを汲みつつ、ダイバーズウォッチのような過度なスポーツ性を抑え、日常使いしやすいモデルとして誕生しました。

エレガントなデザインを特徴としており、スポーツウォッチとドレスウォッチの要素を融合させた万能な時計として、多くの時計愛好家に支持されています。

初登場は2002年。「アクア(Aqua)=水」「テラ(Terra)=陸」という名前の通り、水陸両用の時計を目指し開発されました。

シーマスターシリーズの堅牢性を持ちつつ、ドレッシーなデザインで普段使いしやすい時計として人気を獲得。防水性能と耐久性を兼ね備えつつ、ラグジュアリーな意匠を持つモデルとして世界中から高い評価を得ています。

オメガ アクアテラ

2008年には第二世代にモデルチェンジを果たし、文字盤に「チークコンセプト」(ヨットのウッドデッキを模した縦ストライプ)が追加されます。

2017年には現行モデルに該当する第三世代に大幅なモデルチェンジを果たし、より洗練されたデザインに進化を遂げました。

その後もシーマスター アクアテラは、デザインの進化と技術革新を重ね、今なお愛されるオメガの代表作として時計ファンから厚い支持を集めています。

人気のオメガ シーマスター アクアテラ

当店GINZA RASINでよく売れているオメガのシーマスター アクアテラをご紹介いたします。
 

①シーマスター アクアテラ 220.10.41.21.01.001 

シーマスター アクアテラ 220.10.41.21.01.001

ケースサイズ:直径41mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:自動巻きCal.8900(マスタークロノメーター/コーアクシャル)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:150m
定価:836,000円

とても使いやすい黒文字盤です。当店でもとても人気の高い逸品です。
横縞のチークストライプコンセプトが、ただ無難な黒、ではなく、オシャレ感を強めていますね。
迷ったら、こちらの一本を買っておけば間違いないでしょう。
 

②シーマスター アクアテラ 220.10.41.21.03.001

オメガ シーマスター アクアテラ

ケースサイズ:直径41mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:自動巻きCal.8900(マスタークロノメーター/コーアクシャル)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:150m
定価:726,000円

こちらは青文字盤のアクアテラです。黒と並んで、アクアテラのツートップを誇る人気商品です。
ロゴ鮮やかなライトブルーが良いアクセントになっていますね。
 

③シーマスター アクアテラ 220.10.38.20.03.001

シーマスター アクアテラ 220.10.38.20.03.001

ケースサイズ:直径38mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:自動巻きCal.8800(マスタークロノメーター/コーアクシャル)
パワーリザーブ:約55時間
防水性:150m
定価:836,000円

38mmサイズのアクアテラです。
小径ムーブメントの方がパワーリザーブは短くなりますが、55時間程度。ほとんどスペックは変わらないと言っていいでしょう。
入荷するとすぐに売り切れてしまうくらい回転の速いモデルですので、欲しいと思った時が買い時です。
 

④シーマスター アクアテラ 220.12.41.21.03.001

シーマスター アクアテラ

ケースサイズ:直径41mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:自動巻きCal.8900(マスタークロノメーター/コーアクシャル)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:150m
定価:704,000円

2017年のモデルチェンジを契機にラインナップに加わった、ラバーベルトモデル。文字盤の青と同系色で、アクアテラのスポーティーテイストがより高まりました。
メタルブレスレットが重くて苦手、と言う方はぜひ試してみましょう!
 

⑤シーマスター アクアテラ 220.10.41.21.06.001

シーマスター アクアテラ 220.10.41.21.06.001

ケースサイズ:直径41mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:自動巻きCal.8900(マスタークロノメーター/コーアクシャル)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:150m
定価:836,000円

珍しいグレーカラーのアクアテラです。非常にシックな印象ですね。
インデックスや針が青く縁取られているところも、オシャレ要素が強まります。
 

⑥シーマスター アクアテラ 220.23.41.21.02.001

オメガ シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター 220.23.41.21.02.001

ケースサイズ:直径41mm
素材:ステンレススティール×セドナゴールド
ムーブメント:自動巻きCal.8900(マスタークロノメーター/コーアクシャル)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:150m
定価:1,221,000円

ベゼルや針・インデックスにセドナゴールドをあしらった、ラグジュアリーなシーマスター アクアテラです。
革ベルトが、上品さを醸し出していますね。
オールゴールドよりも気軽に着けられるので、あらゆるシーンで活躍してくれること間違いなしです!
 

⑦シーマスター アクアテラ GMT ワールドタイム 220.10.43.22.03.001

シーマスター アクアテラ GMT ワールドタイム 220.23.41.21.02.001

ケースサイズ:直径43mm
素材:ステンレススティール
ムーブメント:自動巻きCal.8938(マスタークロノメーター/コーアクシャル)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:150m
定価:1,331,000円

何度かご紹介している、ワールドタイムとGMT針を搭載した一本です。
ケース直径43mmと存在感も抜群なため、まさに特別感溢れるシーマスター アクアテラ!
海外を飛び回るビジネスマンはもちろん、独創性を大切にする男性陣にもぜひ着用して頂きたいと思います。

アクアテラはどの年齢層に人気?

オメガのアクアテラは、その洗練されたデザインと高い実用性から幅広い世代に人気があり、とりわけ30代後半から50代のミドルエイジ層に支持されています。

購入者は40代の男性が最も多く、次いで30代後半、50代と続く傾向からもわかるように、アクアテラは審美眼と経済力を備えた層に刺さるモデルです。

60万~100万円超という新品実勢価格は、経済的余裕のある30代後半~50代にしてみれば比較的手に入れやすく、ロレックスほど高騰していないのもポイント。

といっても、オメガのステータスと安定した資産価値が手に入るのは十分に魅力的であり、現実的な選択肢ともいえるでしょう。

また、20代には少々高価に映るものの、昇進や結婚などの節目に「一生モノ」として選ばれるケースも見られます。

派手すぎず地味すぎない、その絶妙なバランスがアクアテラ最大の魅力といっても過言ではありません。

アクアテラの後悔しない選び方はある?

アクアテラの購入で後悔しないためには、次の5つのポイントを押さえると良いでしょう。

これらの基準をもとにアクアテラを選べば、きっと末永く愛用できるでしょう。

自分の腕に合ったサイズを選ぶ

アクアテラ 後悔

アクアテラを選ぶ際は、ケース径が自分の腕にフィットするかを必ず確認しましょう。

一般的に、ケース径が大きすぎるとバランスが悪く見え、装着時の違和感や後悔にもつながりやすいため注意が必要です。

アクアテラには38mmや41mmなど複数のサイズバリエーションがあり、手首幅が6cm前後なら38mm、7cm以上なら41mmが自然にフィットして見える目安となります。

加えて、ケースの厚さやラグ(ベルトの付け根部分)の長さも見た目や装着感に大きく影響します。

例えば、ラグが腕の幅より外にはみ出していると不格好に見え、装着感も悪くなるため、腕の中にきちんと収まっているかどうかは要チェックです。

腕時計は一度購入したら長く使えるアイテムなだけに、自分の腕にしっくりくるサイズ選びをまずは何よりも意識しましょう。

スペックの違いをよく理解する

シンプルな3針モデルが多いアクアテラは、モデルによるスペックの違いを見落としがちです。

スペックで特に注目すべきは、ムーブメントの種類です。

現行モデルの多くは「マスター クロノメーター」認定を受けたCal.8900系ムーブメントを搭載し、最大15,000ガウスの超高耐磁性能を備えるのが特徴。

これにより、パソコンやスマートフォンなど磁気を発する機器が身の回りにあふれる現代においても、安定した精度を維持します。

→アクアテラマスタークロノメーターの商品一覧はこちら

一方、旧モデルはCal.2500やCal.8500を搭載しており、現行モデルと見た目が似ていても精度や耐磁性能は同じではなく、それらの検査基準も別のものだったりします。

特に中古品の購入を検討する場合は、スペック表記をしっかり確認しないと「ムーブメントが思っていたものと違った」など、後悔することにもなりかねません。

価格やデザインだけでなく、内部機構の進化にも目を向けることが、満足度の高い1本を選ぶコツといえます。

ベルトの種類は好みや実用性に応じて決める

アクアテラ ベルトタイプ

アクアテラを選ぶ際には、ベルトの種類にも注目しましょう。

アクアテラに装備されているベルトには主に金属ブレスレット・レザーストラップ・ラバーストラップの3種類があり、それぞれに特徴や適した使用シーンがあります。

種類 似合うスタイル 向いている人
金属ブレスレット スーツにもカジュアルにも馴染む汎用性が魅力 頑丈で基本的にずっと使用可能。毎日着けたい人や手入れの手間を省きたい人に向いている。
レザーストラップ 見た目がエレガントで、フォーマルな場や落ち着いた服装に自然に溶け込む 水濡れに弱く、劣化によりいずれ交換が必要になる点がネック。
ラバーストラップ カジュアル・スポーティ目な服装にマッチ 軽量で汗や水に強く、夏場やアウトドアでの使用に最適。経年劣化によりこちらもいつかは交換が必要。

ベルトだけを後から購入することもできますが、純正品はどれも高価なため、最初の選択で失敗しないようにしたいものです。

ただ、オメガの場合はベルトのバリエーションが豊富で、自分のスタイルに合わせて選ぶ楽しみがあります。

購入後にもし予算に余裕があるのなら、交換用としてお好きなベルトを購入してみるのも良いでしょう。

→オメガ公式サイト|ウォッチストラップ専用ページ

ライフスタイルにマッチしたモデルを選ぶ

使用シーンを明確にすることも、アクアテラを選ぶ上ではかなり重要です。

「休みの日にだけ着けたい」のであれば、ベルトはラバー、文字盤はブルーやグリーン、ケースサイズは41mmといった具合にスポーティかつ見た目にインパクトのあるモデルを選ぶのも良いでしょう。

一方、「プライベートでもビジネスでも使いたい」のであれば、38mmのステンレスブレスレットモデルが実用性・汎用性ともに優れています。

ブラックやグレーなどの落ち着いた文字盤を選べば、スーツにもジャケットスタイルにも馴染みやすく、シーンを問わず使い回しが可能。

また、フォーマルなシーンが多ければ、レザーストラップ仕様も選択肢の1つになります。

このように使用目的を明確にするだけで、「せっかく買ったのに使う機会がない」といった後悔は簡単に避けられるはずです。

リセールを考えるなら人気カラー&定番サイズを選ぶ

将来の売却も視野に入れてアクアテラを選ぶなら、人気カラーと定番サイズを押さえることをおすすめします。

ブラック・グレー・ネイビーといった落ち着いたカラーは中古市場でも安定した需要があり、査定額が下がりにくい傾向にあります。

反対に、グリーンやレッドなどのカラフルな文字盤は一部の層には支持されますが、それは「ニッチ商品」であることも意味するため、人気モデルと比べると査定金額が少し低くなる可能性はあります。

ケースサイズは41mmが最も人気で、査定金額も比較的高めな傾向にあります。

38mmや43mmも時計としては魅力的ですが、あくまでリセールバリューに関しては、今後大きくトレンドが変わらない限り、41mmがナンバーワンであり続けるでしょう。

自分の好みや価値観にこだわって選ぶのも楽しいですが、リセールも重視するなら、市場ニーズに合った仕様を選ぶことで、購入後の満足度をより高めることができます。

→オメガシーマスターアクアテラの買取価格を見てみる|GINZA RASINの買取・査定
 

まとめ

オメガ シーマスターの中でも、非常にエレガントなアクアテラについてご紹介いたしました。

アクアテラはダイバーズウォッチと言うよりも、スーツやちょっとしたパーティーシーンにマッチする、シンプルでドレッシーさも兼ね合わせた逸品です。

オメガの中では比較的リーズナブル、かつ高性能で扱いやすいモデルですので、初めてオメガをご購入する方は、一度アクアテラについてご検討くださいませ。
 

当記事の監修者

新美貴之(にいみ たかゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長

1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年


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