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WEBマガジン, オメガ, タグホイヤー, ロレックス, 腕時計選びのためのお勧め記事

2021年ロレックス 人気ランキング 1位は現行デイトナ、2位は?

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言わずと知れた時計界の王様「ロレックス」。数ある高級腕時計ブランドの中で最も高い人気を誇り、歴史、技術、ステータスいずれも突出しています。

そんなロレックスは、数多くのロングセラーを抱えています。2021年は、いったいどのモデルが人気を集めるのでしょうか。

この記事では、東京銀座にある腕時計専門店GINZA RASINの2021年上半期の売上データを基に、2021年も快調に売れてるモデルをピックアップしました!

題して「2021年 ロレックス 人気売れ筋ランキング」です!!

ロレックス 2019年人気売れ筋ランキング

 

第10位 GMTマスターII 116710BLNR

ロレックス GMTマスターII 116710BLNR

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm×厚さ12mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.3186
パワーリザーブ:約48時間
防水性:100m
定価:918,000円(2013年~2019年)

まず最初に第10位としてご紹介するのは、2013年~2019年の間、長らく「バットマン」の名で親しまれてきたGMTマスターII 116710BLNRです!

GMTマスター自体は1955年から続くロングセラーで、ロレックスが誇るパイロットウォッチとして君臨してきました。現行GMTマスターIIは、GMT針と回転ベゼルで第二時間・第三時間帯を一度に視認できるという多機能機となります。

今でこそ赤×青のペプシベゼルやグリーンベゼルといった美しいカラーリングのセラクロムベゼル(セラミック製ベゼルで、メモリ部分にプラチナコーティングを施したロレックス独自の高級感溢れるベゼル)は同社のラインナップの中でお楽しみ頂けますが、かつて多彩な色付けを行うことは不可能とされており、黒一色のみでした。

しかしながら2013年に登場したこちらのGMTマスターII 116710BLNRで、初のツートンカラーが採用されることに。青×黒のコンビネーションはアメコミでよく知られたバットマンを容易にイメージさせることから、この愛称で親しまれることとなりました。

ロレックス 116710BLNR

GMT針も青が採用され、スポーツロレックスの中では独特のスタイリッシュ・テイスト。また、2019年に登場した新型GMTマスターIIはジュビリーブレスレットであったことから、旧型のオイスターブレスレットでなくては!といった根強い声があり、生産終了後も非常によく売れるロレックスのうちの一つでした。

 

とは言え、2020年は新型126710BLNRの方が売上ランキング第9位と売れており、こちらの116710BLNRは13位でした。

2021年上半期の順位推移を見ても、ずっとトップをひた走ってきたわけではなく、6月に飛躍的に数値を伸ばして第10位にランクインしたことがわかりますね。

 

 

 

もちろん前述の通り、116710BLNRは長くよく売れているモデルなのですが、いかんせんロレックスは種類も豊富!歴代系譜やカラーバリエーションも数に入れると、スポーツだけでもゆうに100を超えるモデルが存在しています。これに加えてどのモデルも比較的よく売れるということから人気が分散しやすい傾向にあります。そのためGMTマスターII 116710BLNRが長く売れ続けてきたということは、いかに同モデルが高い人気を誇るかを示唆しています。

 

とは言え「安定した人気を誇ってきた」から。これのみで6月に数値を伸ばしたとは考えづらく、背景として2021年4月に発表されたロレックス新作にその理由があるでしょう。

ロレックス GMTマスターII 116710BLNR

例年何かとロレックス新作は注目されるものですが―そして既存モデルの需要ひいては実勢相場にまで多大な影響を及ぼすものですが―、今年は新型GMTマスターIIに3列オイスターブレスレットが復活したことが、そのハイライトの一つだったのではないでしょうか。

補足すると、前述の通り2019年に新しいバットマンとなるGMTマスターII 126710BLNRがリリースされますが、その前年には既に新生ペプシとなる126710BLROが発表されていました。

その際、新型ムーブメントへと移行されたのですが、同時に長らくスポーツロレックスのアイコン的存在だったオイスターブレスレットが、ドレッシーなジュビリーブレスレットへと変更されることとなりました。

GMTマスターII 126710BLNR

※新世代GMTマスターII 126710BLNR。ちなみに2021年上半期人気ランキングでは11位にランクイン!

GMTマスターII 126710BLRO

※新世代GMTマスターII 126710BLRO。2020年上半期人気ランキングでは14位にランクイン!

ジュビリーブレスレットによってGMTマスターIIのクラス感が高まったといった声がある一方で、やはり往年のオイスターブレスレットを惜しむ声は少なくなかったのは前述の通りです。コンビや金無垢モデルは変わらずオイスターブレスレットが採用されていますが、一番人気のステンレススティールモデルがジュビリーになったことは、やはり思うところがある方も多いでしょう。

そんな声を知ってか知らずか、2021年にステンレススティールモデルでもオイスターブレスレットがラインナップに追加。これを受けて旧型116710BLNRへの注目度も高まり、かつ当店でもこの世相から116710BLNRの買取に力を入れた結果、活発に売買され、上半期第10位の売上と相成ったわけです。

売れ筋モデルはどの店舗も在庫を切らしたくないため、今後も116710BLNRを積極的に高額買取する勢いは止まないでしょう。

 

とは言えそれだけ需要が高まってくると、「実勢相場」は無視できないことに!

「生産終了したロレックスの相場は上がる」とは昔から言われてきた定説ですが、近年のロレックス需要の高騰から、やや過熱気味に。生産終了の噂が立った時点で実勢相場が数十万円高騰したといった事例も見受けられます。

GMTマスターII 116710BLNRは、2018年に新型が発表された際はまだ現行として続投しておりましたが、その段階でにわかに急騰。2017年は平均100万円前後であった中古販売価格が、2019年の生産終了後に一気に跳ね上がり、2021年7月現在では200万円超という驚くべき相場を形成しているのです。

 

なお、ベーシックな黒ベゼルがやはりロングセラー人気のGMTマスターII 116710LNは、バットマンに比べると落ち着いた相場感ではあるものの、現在の中古価格は160万円前後~と決して低くはありません。

ロレックス GMTマスターII 116710LN

新型126710系はさらにこれを大きく凌ぐ実勢相場となっており、GMTマスターコレクションとして全体で人気がある、と言って差し支えないでしょう。

とりわけ126710BLROの方は中古でも200万円を切ることはそうそうありません。

一方、116710系は生産終了によって今後じょじょに市場から良質な個体が姿を消していくことが予測されるため、相場が急激に落ちるということは考えづらい状態です。ここまで高くなっても「買い控え」は見受けられず、GMTマスターII 126710BLNRの「実力」を垣間見ることのできる2021年最新人気ランキングでした。

 

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第9位 シードゥエラー 126600

シードゥエラー 126600

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径43mm×厚さ15mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.3235
パワーリザーブ:約70時間
防水性:1,220m
定価:1,230,900円

第9位にランクインしたのは、赤シードの愛称でも親しまれる、シードゥエラーの最新世代です!

シードゥエラーはサブマリーナと並んでロレックスのダイバーズウォッチラインにあたる一大コレクションです。1967年、フランスの潜水専門会社COMEX(コメックス)の協力のもと、600m防水という当時としては驚くべきハイスペックを携えて登場した同コレクション―ちなみにオメガのシーマスター プロプロフといった名作も、コメックス社との共同開発で世に送り出されました―。現行の防水性は1,220mにも及び、屈指のプロフェッショナルモデルとしても君臨します。

なお、最新世代のシードゥエラー 126600は2017年に誕生しました。

ロレックス シードゥエラー 126600

1,220m防水を堅持するため、直径43mm×厚さ15mmどいうダイナミックなケースは表面がつや消し・サイドはポリッシュ仕上げとなっており、The 高級ダイバーズウォッチといった様相です。また、ダイビング中に操作しやすく視認性良好な逆回転防止ベゼルもセラクロム製となっており、風格という面では申し分ありませんね。

さらに126600のアイコニックなデザインコードが、文字盤ロゴ「SEA-DWELLER」が赤く印字されていること!これは、1967年に発表された初代シードゥエラー Ref.1665の、さらに初期製造の一部個体に見られるというレア仕様から、範を取ったデザインとなります。そのため赤シードの呼び名が付けられることとなりました。

 

シードゥエラーもまたロングセラーであり、かつ定番の売れ筋でもありますが、一方でサブマリーナやエクスプローラーなどと比べるとトップ10に入るような勢いはあまり見受けられませんでした。

しかしながら2020年下半期頃からジワジワと売買が活発になっていき、当店での売上ランキングは上位をキープし続けてきました。

 

 

 

シードゥエラーは他のロレックスとはまた違ったダイナミックさや、ロレックスの長年の時計製造技術の結晶が集約されたような高いスペックもまた人気の秘訣です。加えて製造開始から4年が経過したことで市場に潤沢に流通するようになり、入荷⇒販売の流れが堅調であったことも、人気トップ10入りに大きく貢献したことでしょう。

これに加えて、ロレックス相場が軒並み価格を上げる中においてもまだ価格を上げ切っていないという「お得感」もまた、売れる背景に繋がったように思います。

シードゥエラーは2008年に上位モデルとなるディープシーが発表された折、惜しまれつつもいったん清算終了となりました。2014年にRef.116600として再び返り咲き、その3年後に赤シードへと変貌を遂げた背景があります。

そのため初出の2017年はご祝儀相場もあって定価1,166,400円(初出時。現在は123万900円)のところ平均相場は150万円超と高い値動きが見られましたが、

その後は高値安定といった相場感を維持しています。

もちろん定価超えのプレミアム値ではあるものの、これだけのハイスペックで相場が200万円を切っているというお得感はユーザーの心を掴んでいくものですよね。

 

とは言えシードゥエラー 126600は実は初出から4年しか経ていないにもかかわらず、文字盤やベゼルが細かく変遷しており、仕様によっては通常モデルから数十万円も価格が上がるというヴィンテージロレックスも顔負けな側面があります。上記のグラフでは2021年最新相場が170万円超えとなっておりますが、これらレア仕様がこの相場を底上げしていることは間違いありません。

その「数十万円の価格差」の分水嶺となるのが、6時位置の「SWISS MADE」の王冠マークの有無です。

ロレックス シードゥエラー 126600

上記画像は左側が旧型文字盤で、右側が最新版です。王冠マークが旧型には入っていませんね。

ロレックスでは2018年頃から6時位置の「SEISS MADE」のロゴの間に、王冠マークを挟むようになりました。つまり、2017年から現行として登場したシードゥエラーの初期製造分には、この王冠マークのない個体がある、ということ!「ノークラウン」とか「クラウン無し」とか表記されるのですが、ノークラウン個体は有個体に比べて、稀少性が高く価格もまた高く設定されているのです。

生産終了モデルと同様に今後、ノークラウンの126600はますます市場から流通数を減らしていき、あるいはさらに相場が上がってしまう可能性も。気になる方は、買っておきたい一本ですね!

 

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第8位 GMTマスターII 126711CHNR

GMTマスターII 126711CHNR

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm×厚さ12mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.3285
パワーリザーブ:約70時間
防水性:100m
定価:1,565,300円

第8位にランクインしたのは、2018年に誕生した新型GMTマスターIIのエバーローズゴールド×ステンレススティールモデル!ロレックスでは「エバーロレゾール」なる造語で親しまれる、コンビネーションが非常にエレガントですね。

第10位のGMTマスターII 116710BLNRの項でも言及したように、こういった「人気ランキングTOP10」に挙がるモデルは、ド定番であることがほとんどです。そのためステンレススティール製がその顔触れを飾るものなのですが、このコンビモデルは別。人気が高すぎて正規店はおろか並行市場でも品薄続きで、最近ようやく流通が確認できるようになったほどの実力者なのです。

ロレックス GMTマスターII 2018年新作

この大人気の秘訣は、やはり126711CHNR特有のカラーリングでしょう。

GMTマスターはスポーツモデルには珍しく、歴代で様々なカラーバリエーションを楽しむことができますが、エバーローズゴールド素材を用いた個体は同コレクションで初。このエバーローズゴールドとは2005年にロレックスが開発・特許取得した18Kカラーゴールドで、一般的なローズゴールドやピンクゴールドにありがちな「変色」を抑えつつ(ローズゴールドは同が合金されているため変色しやすい側面がある)、上品かつ優美な風合いを醸し出した新素材です。デイトジャストやデイデイトでエバーローズゴールドが使用された個体は男女問わず本当に人気が高く、この素材の美しさを裏打ちしますね。

また、セラクロム製ベゼルはクラシカルなブラック×ブラウン(型番のCHNRは恐らく仏語でショコラ・ノワール。茶黒)カラーとなり、往年の名機「ルートビア」を彷彿とさせます。

※GMTマスターのルートビアについて

ルートビアはアメリカの清涼飲料水で、1960年代~1980年代に製造されていたGMTマスター Ref.1675やRef.16713、Ref.16753で採用された茶×金や茶×黒のカラーリングが同飲料水のパッケージに似ていることから、このペットネームが海外ファンの間で親しまれている。

なお、126711CHNRもまたルートビアと呼ばれることもあるが、わが国ではもっぱら「カフェオレ」の愛称が広まっている。

ロレックス GMTマスターII 126711CHNR

前述の通り、ようやく流通が活発になってきたこともあって当店でも積極的に入荷を頑張ってはいるものの、すぐに売れてしまうため在庫確保にかなり努力を要するモデルでもあります。

 

 

 

2021年上半期は売れ続けて上記のような順位推移を形成しましたが、下落している月は入荷が足りなかった可能性がきわめて高く、むしろ人気を示唆するようなグラフです。

実勢相場もまた高値傾向にあり、250万円前後~となっております。ゴールドが使われているとは言え、定価を100万円以上凌ぎます。

今後もGMTマスターII人気とともに126711CHNRはますます売れていくことが容易に予測でき、あるいは2021年全体で見ると、TOP5入りするやもしれません。

 

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第7位 サブマリーナ デイト 126610LN

ロレックス サブマリーナ デイト 126610LN

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径41mm×厚さ13.2mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.3235
パワーリザーブ:約70時間
防水性:300m
定価:965,800円

第7位は、ダイバーズウォッチの永世定番・サブマリーナの、2020年最新作です!

オメガのシーマスターやパネライのルミノールなど、多くの有名ブランドがダイバーズウォッチをラインナップしていますが、ド定番と言えばまずこちらの顔が思い浮かぶ、と言う方は少なくありません。

だいたいロレックスの人気ランキングを採ると上位の何本かはサブマリーナがランクインするものですが、2020年にリリースされたばかりで―しかもこの年はコロナウイルス禍の影響で9月発表・デリバリーであったにもかかわらず―早くもTOP10入りするとは、サブマリーの人気たるや!

 

サブマリーナはロレックスのダイバーズウォッチですが、1953年の登場以来、そのデザインコードを大きく変えてこず、そのためどんなシーンでもマッチしてくれる、素晴らしい「定番ロレックス」であり続けてきました。

しかしながら2020年に新作として発表されたこちらの126610LN、なんと往年のケースサイズから、1mmアップサイジングされたのです!具体的には、伝統的に採用されてきた直径40mmが、41mmへと変化しました。

ロレックス サブマリーナ 126610LN

1mmを誤差と捉えるかどうかは人それぞれですが、この「1mm」に大きな反響があったことは言うまでもありません。

また、GMTマスターII始め、何度か「新型モデル」について言及してきましたが、ロレックスは2015年よりムーブメントをCal.3100番台からCal.3200番台へ載せ替えを以てモデルチェンジを行っています。

3100番キャリバーは1989年からロレックスの「性能」を下支えしてきた、紛れもない傑作機ですが、Cal.3200番台に入りさらにアップデート。高効率かつ安定的、耐衝撃性や耐磁性にも優れ、さらに約一日分の延長を果たした70時間パワーリザーブを誇ることとなりました。

 

そんな新しくなったサブマリーナ 126610LNですが、デリバリーから一年が経過し、比較的よく出回ってきたことから第7位にランクイン。

 

 

 

実勢相場は170万円台~と決して安くはないものの、世界的需要に支えられて堅調な売れ筋商品に。

 

なお、同時リリースされたグリーンサブ 126610LVとなると、ちょっと様子が異なります。

ロレックス サブマリーナ 126610LV

同じくケースサイズが1mmアップし、新世代ムーブメントが搭載された126610LNと同一スペックモデルとなりますが、もともとグリーンサブ 116610LVの需要は青天井であったこと。加えてグリーン文字盤の「ハルク」からRef.16610LVに範を取ったブラック文字盤の「カーミット」へとデザイン変遷を遂げたことから、定価1,009,800円のところ実勢相場は230万円台~

「高くても欲しい」といったマインドから入荷即完売が続くものの業者間での争奪戦が激しく、TOP10入りは果たしませんでした。

夏はダイバーズウォッチ人気がいや増す季節であることも相まって、人気は衰えるところを知りません。

 

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第6位 エクスプローラーII 216570

ロレックス 216570 定価

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径42mm×厚さ12.5mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.3187
パワーリザーブ:約48時間
防水性:100m
定価:875,600円(2011年~2021年)

第6位は、エクスプローラーIの上位機種エクスプローラーIIの先代モデル216570です!

 

エクスプローラーIIの誕生は1971年。

「探検家のために」というコンセプトのもとに生まれた経緯は変わりませんが、24時間針を搭載することで昼夜表示、そして後年第二時間帯の表示を可能にし、機能面でアップデートが加えられることとなりました。

現行216570は初代意匠であったオレンジの24時間針をリバイバル。また、現在のスポーツロレックスでは珍しいメタルベゼルを搭載しており、男らしくもどこかヴィンテージな雰囲気をまとった一本です。

この216570、もともと根強い人気はありました。

ただしサブマリーナやエクスプローラーI,デイトナなどと比べると「例年TOP10に入る超人気モデル!」といった立ち位置ではなく、やや通好みであったことも事実です。

ロレックスのスポーツモデルの中では、「定番外し」といった立ち位置であったためでしょう。

通算9年ほど製造されていたことから、流通量が豊富なこと。加えて実勢相場がそこまで高くならなかったことから、「お値打ち」「初めてのロレックスにお勧め」のように語られていたと記憶しております。

エクスプローラーII 216570

しかしながら2019年あたりから、その様相が一変します。なぜならエクスプローラーII 216570もまた、生産終了の噂が浮上したためです。

この背景には、前述したGMTマスターIIの存在があります。と言うのも、GMTマスターIIとエクスプローラーIIは、ベースムーブメントが同一だったのです。

厳密にはエクスプローラーII 216570に搭載されるムーブメントが、GMTマスターIIで長年採用されてきたCal.3186に耐衝撃性を備えさせた機械である、ということになります。

ベース機構自体は同一になのだから、それぞれ別々の機械を同時進行で作っていく、というのはコスト面で得策ではありません。つまり、Cal.3186搭載のGMTマスターIIが新世代のCal.3285に変わった今、次にモデルチェンジするのはエクスプローラーIIなのではないか、ということ!

さらには2021年はエクスプローラーII誕生50周年

ロレックスは、50という節目をとても大切にしてきたブランドです。プラチナ製デイトナ アイスブルーしかり、同社初のグリーンサブマリーナ 16610LVしかり。

そのため、2021年4月の新作発表では、エクスプローラーIIの新型が出るとほぼ確信をもって各所で噂がなされたものです。

エクスプローラーII 216570

そして2021年、大方の予想通りにモデルチェンジが敢行されましたが、大方の予想を裏切ってデザイン面は大きくテコ入れされませんでした。発表前は、やれメタルベゼルがセラクロムになるやバリエーションが出るなどの予想を当店スタッフ同士でも盛り上がって喧々諤々していましたが、往年のデザインコードは守られることに。内部ムーブメントはCal.3235へとアップデートされ、GMTマスターIIと同一となりました(Cal.3235にはデフォルトで耐衝撃性が加味されているため、すみ分ける必要はなくなったのでしょう)。

なお、2021年に入って順位はこのような推移を描いており、1月~3月にかけて特に買いが集中していることがわかります。

 

 

 

デザインが大幅に変更されなかった場合、比較的早い段階で新旧モデルともに相場が落ち着く傾向にあります。2018年、やはり新旧で大きくデザインを変えずにアップデートしたシードゥエラー ディープシーがそうでした。

しかしながら当時とは全く異なる様相を描くロレックス相場。現在では全体的に需要が高まっていることもあり、中古相場は150万円台まで上り詰めました。未使用品など状態の良いものだと、160万円近い価格となることも珍しくありません。

今後、新作発表次第ではさらに価格高騰するポテンシャルを秘めているので、気になっている方は、さらに人気が上がって品薄になってしまう前に買っておくと良いでしょう。

なお、黒・白ともに人気に大きな開きはありませんが、相場としては白に軍配が上がります。

 

エクスプローラーII談義では、216570のさらに先代にあたる16570も欠かせないので、併せてご紹介致します。ちなみに2020年全体での人気ランキングは第5位で、2021年上半期までは12位でした。

ロレックス エクスプローラーII 16570

16570は1991年~2011年と長きに渡って製造された、エクスプローラーIIの三代目です。結構古いモデルでありながら、今なお人気どころか売上本数を伸ばしているというのは大変稀有なことです。この世代までは40mmと小径ケースであるため、現行42mmよりこちらの方が好みという方も少なくないでしょう。24時間針も赤く彩られており、今はない仕様をお楽しみ頂けます。

そんな16570、何といっても「安く買えるロレックス」に名を連ねていることが特徴であり、魅力と言えるでしょう。

16570は生産終了しているので中古市場からお探しいただくこととなりますが、個体によっては110万円台で手に入れられるものもあります。もちろん、ほんの一年前までは80万円が相場であったことを鑑みれば、高騰の煽りを受けていることは間違いありません。

とは言え「100万円出さなくてはスポーツロレックスを買えなくなった」と言われる時代。また、エクスプローラーの名前通りに堅牢な設計のため経年劣化にも強く、メンテナンス性が高いことから中古でも状態の良好なものが多い・かつ維持が比較的容易であることから、お得感の高さもまた魅力です。

ただし、今後も人気はますます高まると思いますので、まだ流通量が豊富な今こそ買い時のモデルですよ!

なお、216570同様、黒・白文字盤の人気と相場は同程度となります。むしろ高年式(特に2010年以降のランダムシリアル)が高くなる傾向にあります。

 

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第5位 エクスプローラーI 114270

ロレックス エクスプローラーI 114270

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径36mm×厚さ11.5mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.3130
パワーリザーブ:約48時間
防水性:100m
定価:493,500円(2001年~2010年)

第5位にランクインしたのが、エクスプローラーI 114270です!

エクスプローラーIは「冒険家のための時計」として、1953年に誕生しました。登山家の故エドモンド・ヒラリー卿による世界初エベレスト登頂に携行された逸話はとても有名です(もっとも、その際の時計はオイスターパーペチュアルであったことが判明しています)。

わが国では、1997年に放映されていた月9ドラマ『ラブジェネレーション』で木村拓哉さんが着用したことで、エクスプローラーI,そしてロレックス人気に火が付く形となりました。

 

そんなエクスプローラーIは他のロレックスシリーズ同様、時代によって変遷を遂げています。

今回10位にランクインした114270は、エクスプローラーIの第5世代に当たります。

エクスプローラーI 114270

先代の第4世代Ref.14270から引き続き、デイト窓も回転ベゼルも持たない、シンプルで汎用性高いデザインを引き継ぎました。また、次世代の214270でケースサイズは39mmとなりますが、当114270までは36mmサイズとなっており、「エクスプローラーI最後の小径ケース」と認識されてきました。

 

しかしながら2021年4月、新型エクスプローラーIがリリースされたのですが、なんと214270ではなく、この第五世代のRef.114270から系譜が引かれることとなりました。

ロレックス エクスプローラーI 124270

※2021年発表のエクスプローラーI 124270

そのためケースサイズは直径36mmへ(むしろ214270が、唯一の39mmサイズに)。また、文字盤レイアウトも114270から範を取ることとなり、昔からのファンには親しんでいた顔立ちではないでしょうか。

 

こういった背景もあってか、114270人気が飛躍的に高まり、2020年の一年間では第10位のランクインであったことに対し、2021年上半期は第5位となりました。なお、順位は月別で下記のように推移しています。

 

 

 

ロレックスは現行人気が上がると、過去モデルへの注目度も高まります。また、36mmという小径ケースが一つのトレンドになっていることからも、まだまだ人気は高まり続けそうですね。

 

ちなみにこの114270が製造されていたのは、2001年~2010年です。214270が2010年に誕生したことで生産終了とあいなりましたが、流通量は比較的豊富。

そのためロレックス相場が高騰を続ける近年において、「まだ安く買えるロレックス」と語られることもありました。スポーツロレックスの中では唯一「価格の優等生」と言って過言ではありませんでした。

ロレックス エクスプローラーI 114270

しかしながら新作発表によってエクスプローラーI相場が全体的に上がる中、114270も確実に相場は上昇しています。

2017年頃までは40万円台~50万円ほどの相場推移でしたが、2020年には70万円超え。そして新作発表以降は90万円台~高年式で状態の良い個体などは100万円を超える値付けとなることはもはや珍しくありません。

114270のように生産終了した個体は年月が経つにつれ、グッドコンディションがどんどん減っていき、相場はジワジワ上がるもの。

確かに今も高くなりましたが、さらに手が届かなくなる前に。気になる方は、ご購入頂くことをお勧めいたします。

 

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第4位 サブマリーナ デイト 116610LN

ロレックス サブマリーナ 116610LN

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm×厚さ13.2mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.3135
パワーリザーブ:約48時間
防水性:300m
定価:943,800円(2010年~2020年)

第4位としてご紹介するのは、第7位でご紹介した126610LNの先代にあたる、サブマリーナ デイト 116610LNです!!

前述の通り、2020年は何かとサブマリーナが市場を賑わせた年でした。

サブマリーナ 116610LN

こちらの116610LN、新型126610LNが登場したことで生産終了となります。新型は直径41mmケースであるため、「最後の40mmケースのサブマリーナ」として、注目度を集めてもいます。

とは言え比較的流通量が多いこともあり、116610LVや114060同様に相場高騰はしているものの、中古で150万円前後~とサブマリーナの人気やスペックを考えれば決して「高すぎる」わけではありません。

116610LVに比べて入手しやすい価格や、「黒」というビジネススーツにもカジュアルスタイルにもマッチする汎用性の高さが、この度他のサブマリーナを凌いで4位という結果になったのでしょう。

 

 

 

デカくて厚い武骨なイメージのダイバーズですが、サブマリーナは小さめの40mm幅×13.2mm厚のケースで、さらに引き締め効果のある黒基調のデザインが、スーツの袖口にマッチしますね。

ロレックス サブマリーナ 116610LN

特許取得のクロマライト夜光で、暗所での視認性も抜群。確かな存在感が、シーンを選ばず持ち主を引き立てて印象付けます。

 

ちなみに、GMTマスターIIでも116710Nとして黒ベゼル×黒文字盤のデザインコードがラインナップされていたのですが、126710系に移行したことでGMTマスター内の黒基調モデルは生産終了となりました。そのため、さらに黒サブ116610LNへ顧客が流れている…と言った背景もあるのかもしれません。

 

なお、第7位の項でもお伝えしたように、同年に生産終了となったグリーンサブ116610LVの方の実勢相場はなかなかヘビーな展開です。

ロレックス グリーンサブ 116610LV

「グリーンサブ」「ハルク(アメコミに出てくるキャラクター)」の愛称で知られるサブマリーナ 116610LVは、先代の16610LVを踏襲した黒文字盤の採用によって、デザインコード自体が終了となりました。

定番の黒がイケメンな116610LNもかっこいいですが、116610LVは緑に色付けされた独特のセラクロムベゼルが独創性と高級感に溢れる仕様。定価が黒より高いこともあり、実勢相場は2017年以降100万円を切ることが滅多になく。2019年にはついに160万円台を突破することとなりました。

もともと生産終了の噂があったことから、買いが集中したのも相場高騰の背景としてあります。

 

2020年に入るとさらに相場の勢いは加速。8月末にロレックスから新作発表のティザームービーが公開されると実勢相場は200万円に跳ねあがり、新作発表後に260万円台へ。確かに相場が高騰するとは思っていたものの、定価987,800円の個体がこのようになるとは、誰が想像したでしょうか。

なお、現状も高い相場を維持しており、未使用品や状態の良いものだと260万円~と衰えぬ勢いを保ちます。ちなみにロレックスは2020年8月に国際保証書(ギャランティカード)を一新しており、116610LNおよび116610LVの一部にはこの新ギャラが付属した個体が稀に確認できます(2020年はコロナ禍で9月以降の新作デリバリーであったため)。この新ギャラ付き116610LVともなると、300万円超えの値付けに・・・!

この相場、いつ落ち着くのか業界筋でも正直わからないとしているところ。

 

116610LNにせよ116610LVにせよ流通量は比較的あるとは言え、生産終了したことで今後流通量は間違いなく減っていくことは間違いありません。

サブマリーナのみならずどの個体にも言えることですが、高級時計は精密機器です。メンテナンスを行っていくことで何十年先と末永く愛用していける特性を持ちます。とは言え経年によって現行に比べるとスペック面では落ちてしまうこともあります。また、メンテナンスが十分でなかったことから、状態を悪化させるものも。

今後、より良い個体が減少するにつれて業者間で争奪戦が起こり、相場が上がっていくことが予想されます。

 

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第3位 コスモグラフデイトナ 116520

デイトナ 116520

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm×厚さ12.5mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.4130
パワーリザーブ:約72時間
防水性:100m
定価:1,242,000円(2000年~2016年)

いよいよトップスリーの発表です!

第3位は、みんな大好きデイトナの、一世代前のモデルとなります!

2016年に既に生産終了しておりますが、今なお人気。例年本当に高い需要を誇っており、昨年売上本数ではロレックスの中で第5位でした。2021年の順位は、このように推移しております。どの月も非常によく売れていることがわかります。

 

 

 

生産終了から年数を経るごとに稀少性は高まり続けていますが、当店では絶対に在庫を切らせないロレックスとなっております。

ちなみに当ランキングは売上本数が基本的なベースとなっておりますが、「売上金額」にしますと2020年ナンバースリーです。

 

116520は、デイトナの第五世代にあたるモデルで、ロレックス悲願の自社製自動巻きクロノグラフCal.4130搭載させたことが特徴です。

ロレックス デイトナ 116520

また、16年にわたる製造期間の中で随所にマイナーチェンジが加え続けられてきた関係から、品番や仕様によっては非常に高値で取引されるものも存在します。

最も顕著な例は2010年頃~製造された最終品番(ランダムシリアル)でしょう。

文字通り、116520の中では後期に製造されたモデルなのですが、過去モデルは製造年が新しいほどコンディションが良いため(もちろん、ロレックスは経年の影響が少ないブランドではありますが)、最終品番が重宝される傾向にあります。

さらに、2014年頃から新ギャランティ(2020年現在ではもはや旧型ですが)、2015年頃から新クラスプが採用されている個体は、2016年に廃盤になっていることを鑑みれば、実質数年しか製造されていないこととなります。つまり、きわめて高い稀少性と相まって、非常な高値で取引されているのです。コンディション良好な一部個体は、現在では300万円の値付けが行われています。

ロレックス デイトナ 116520

この相場でもまだ天井とは言えず、現行デイトナ 116500LNの人気が日を追うごとに高まっていく中で、それに釣られてさらにさらに高値になってきている印象です。

しかしながら、300万円超えは「一部個体」。特に最終品番などのこだわりがなければ、まだ270万円程度で購入できるものも少なくありません。

また、相場は抜きにしても、精悍なメタルベゼルやインダイアルのシルバー縁取りが「これぞロレックス」「これぞデイトナ」といった様相であり、今なおスポーツウォッチの王者として君臨し続けています。そして、それは2021年も変わらずです。

 

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第2位 エクスプローラーI 214270

エクスプローラーI 214270

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径39mm×厚さ11.3mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.3132
パワーリザーブ:約48時間
防水性:100m
定価:687,500円(2010年~2021年)

第2位は、「シンプルイズベスト」を地でいく、エクスプローラーIの先代214270です!第5位で114270をご紹介していますが、2010年、39mmへとアップサイジングされて堂々誕生したのが当モデルとなります。

 

日付表示すら持たない3針のブラック文字盤は大変使いやすく、それでいて「冒険家」のモデル名に恥じない堅牢さや視認性を誇ります。どの年代のどのシーンにも対応できる、定番中の定番ですね。

2016年は売れ筋1位、2017年は3位、2018年は2位と変わらぬ人気を誇り続けてきました。

2019年は売上自体は4位とトップ3の座を逃すものの、売上本数では圧巻の第2位。

2020年および2021年上半期も勢いは衰えることなく、第2位を獲得する運びとなりました。

ロレックス エクスプローラー 214270

ちなみに一口に214270と言っても、文字盤が二種類あります。

と言うのも、2016年にランニングチェンジが行われており、3・6・9のインデックスに夜光が塗布&針が長くなり、どんな条件下でも視認性を向上させる、というエクスプローラーならではのコンセプトがフィーチャーされるようになりました。

エクスプローラーI 214270

上:新型文字盤 / 下:旧型文字盤

スペック自体は大きくは変わらないのですが、旧型文字盤の方が生産終了から日が経つことからジワジワ相場を上げてきている傾向があります。

しかしながら「人気」としては、新型文字盤が圧倒的となります。ちなみにどれくらい圧倒的かと言うと、新型文字盤の売り上げ本数だけでロレックスの中の第3位につけるほどです。

※もっとも、旧型文字盤の売上本数もまた上昇しています。2021年は新型コロナウイルスの影響で仕入れが非常に厳しい状況となりましたが、よく入荷し、よく売れた個体の一つでした。

 

2021年の順位の推移はこちらから。

 

 

 

このエクスプローラーI、114270のところでもお話ししたように、長らく「価格の優等生」であり続けてきました。

しかしながら近年の価格高騰の煽りに加えて、繰り返しになりますが2021年4月に生産終了が決定したことから、実勢相場は急騰。いとも簡単に100万円超えとなりました。

ケースサイズ39mmはエクスプローラーIでは基本的に214270のみとなるため、需要は生産終了後、いっそう高まるばかりです。

ちなみに新作発表時には一時期200万円超えとなるものの、現在は新文字盤で130万円台~と、やや落ち着いてきたことは事実です(状態の良い個体は140万円台超えとなりますが)。

とは言え長らく50万円~60万円、さらに2019年時点でもまだ70万円台で購入できていたことを鑑みると、かなりの上昇率であることがおわかり頂けるでしょう。

2021年もロレックス人気を牽引していくであろう一本ということは明言できます。

 

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第1位 コスモグラフ デイトナ 116500LN

デイトナ 116500LN

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm×厚さ12.5mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:Cal.4130
パワーリザーブ:約72時間
防水性:100m
定価:1,387,100円

人気売れ筋ナンバーワンは、泣く子も黙るロレックスの最上位機種・デイトナでした!!

2016年のリリース以来、常に売上第1位にランクインしており、その強さは圧倒的と言えるでしょう。

ちなみに2016年以降、売上本数・売上金額ともにナンバーワンです。

この価格帯で売上本数1位というのは、その人気の程度がわかる事実ではないでしょうか。

ロレックス デイトナ 116500LN

発売と同時にプレミア価格を記録し、定価1,387,100円(2020/1/1~)のところ、並行相場は白文字盤430万円台~・黒文字盤400万円前後~

これだけ価格が上がると、普通は買い控えが起きるものですが、「高くても欲しい」というマインドは衰えず。前述したエクスプローラーI 214270と一番・二番を入れ替わらせつつ、連続人気売上ナンバーワンを獲得したこととなります。

 

 

 

ちなみに緊急事態宣言が発令された2020年4月~5月頃にかけて、ロレックス相場は一時大きく下落しているのですが、どのモデルよりも早く相場回復したのが、こちらの116500LNでした。

むしろ、販売から5年が経つにもかかわらず、再びピーク時の相場に揺り戻ろうとしているほどです。

ちなみに白文字盤の方が人気が高く相場も高い傾向にありましたが、現在黒も肉薄してきております。

2021年も新型コロナウイルスの影響で海外仕入れがしづらい状況が続いていますので、本当に欲しい方はこれからさらに価格が上がってしまう前に買うのが吉と言えるでしょう。

なお、デイトナというと資産価値の高さがまず取沙汰されますが、セラクロムベゼルを採用したデザインのかっこよさもまた圧巻です!

実際、セラクロムベゼルの存在がデイトナ人気を押し上げたと言われています。

このベゼルはただのセラミックではなく、メモリ部分がプラチナコーティングされており、独特の艶感や光沢を醸し出すとあって、デイトナのもともとのクラス感をさらに強調することとなりました。

高価格帯とはなりますが、実物を手に取ってみると、「それでも欲しい」という方が後を絶たない理由が垣間見えるでしょう。

スーツに合わせるもよし、オフスタイルでかっこよく着けこなすもよし。死角のない、不動のナンバーワンがデイトナという存在です。

 

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最後に

2021年上半期のロレックス売上データをもとに、2021年も市場を牽引していくであろう人気モデルランキングを作成しました!

ちなみにTOP10は例年通り人気スポーツモデルが席巻した形となりますが、TOP20を見てみると15位にヨットマスター 116622 ダークロジウムがランクイン。また、スカイドゥエラー 326934が20位につけるなど、ドレッシーさも兼ね備えたスポーツモデルの人気も高まったことがわかりました。

また、本稿でも何度か言及しているように、2021年もまた新型コロナウイルスの影響で海外仕入れが大変厳しくなった一年です。一方で個人買取が盛んとなり、一般のお客様が所有してきたロレックスをより高額で売却しやすいといった事例も見られました。

 

2021年は、いったいどんなロレックス市場が形成されるのでしょうか。

当サイトでは、2021年もロレックス情報をお届けしていきたいと思います!

 

 

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この記事を監修してくれた時計博士

池田 裕之(いけだ ひろゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 銀座ナイン店(ロレックス専門館) 店長

昭和57年生まれ 37歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年

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