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WEBマガジン, ロレックス

サウジアラビアのロレックス正規店に行ってみた!日本で買えないデイトナ等スポーツモデルはあるのか?

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日本国内のロレックス正規店では、デイトナ,サブマリーナ,GMTマスターII,エクスプローラーI・IIなどと言ったスポーツモデルは在庫切れのケースがほとんどです。予約すらできない状態ですね。

ミルガウスやヨットマスターであれば稀に見かけることもありますが、相場高騰が著しい人気モデルはほぼ購入不可能と言っていいでしょう。

こういった背景から、「ロレックスマラソン」「デイトナマラソン」(デイトナを求めて正規店を巡回すること)なんて言葉も出回るようになりました。

海外に目を向けてみたらどうでしょう?中国・韓国、東南アジア、グアムやハワイなど、有名どころのロレックス正規店の話は結構聞きます(そして日本と状況は変わらない、と言われます)。

では、その海外ロレックス正規店が、サウジアラビアだったら―?

サウジアラビアは、アラビア半島の大部分を占める大国ですが、実は最近までビジネス以外の外国人を受け入れておらず、きわめて訪れるのが難しい国の一つでした。

この記事では、そんなサウジアラビアのロレックス正規店をレポートします!

サウジアラビア ロレックス 正規店

※2020年2月21日時点での情報となります。サウジアラビアでのロレックスの在庫を確約するものではありませんので予めご了承ください。

 

サウジアラビアの入国について

DATA

国名:サウジアラビア王国
言語:アラビア語(公用語)
首都:リヤド
通貨:サウディ・リヤル(1SAR≒29.75円)
面積:約215万平方キロメートル(日本の約5.7倍)
人口:約3370万人

 

サウジアラビアは、世界有数の石油大国です。わが国は石油の輸入を中東に依存していますが、その大きい部分をサウジアラビアが占めています。そんな背景もあり日本との関係は良好で、60年以上にわたって経済・文化各方面で交流を行ってきました。

とは言え冒頭でもご紹介したようにサウジアラビアは最近まで入国が難しい国でした。何故かと言うと、観光目的の外国人を受け入れていなかったためです。

サウジアラビアには、イスラム教の二大聖地メッカとメディナがあります。イスラム教徒にとっては大切な巡礼地に当たるため、これまで異教徒の立ち入りを禁止していたのです。

しかしながら石油の輸出に頼った経済から脱却することを目的に、2019年10月より観光ビザの発給が開始されました。全ての国ではありませんが、そこに日本は含まれています。

なお、観光ができるようになったとは言えサウジアラビアが厳格なイスラム国家であることに変わりはありません。

数々の戒律があり、とりわけ男女ともに服装規定は厳しく、不適切とみなされると入国できないケースもあるので訪問する方は気をつけた方がよいでしょう。

 

 

サウジアラビアのロレックス正規店レポート

今回訪れたのは、ジェッダ(ジッダ)のレッドシーモール(Red Sea Mall)内にあるロレックス正規ブティックです。

サウジアラビアの首都はリヤドですが、いくつかの主要都市を持ちます。中でもジェッダはリヤドに次ぐ大都市で、メッカへの中継地点として古くから栄えていました。

レッドシーモールはその名の通り紅海に面する巨大ショッピングモール。

ロレックスはもちろん、オメガ、ロンジン、タグホイヤー、シチズンなど国際ブランドのブティックが立ち並びます。なお、ショッピングのみならず、ホテルなども併設しており、私が訪れたのは平日の金曜日だと言うのに非常に多くの来場者で賑わっておりました。

ロレックスのホームページでは金曜日は16時30分のオープン、とのことでしたのでちょうどくらいに向かいましたが、まだ開いていません。

正規店スタッフと思しき何人かが出入りしていたため聞いたところ、金曜日だけは17時オープン、とのことでした。

イスラム教では金曜日は「安息日」であり、午後に礼拝所に集まってお祈りすることが推奨されています。そのため多くのイスラム国家では金曜日はお昼休みが長かったり、午後のオープン時間が遅くなったりするのです。

そのためお店の前で30分ほど待ったのですが、内部を覗くとショーケースの中にデイトナが置かれているように見えます・・・!!もともと、インターネット上で「ジェッダのロレックス正規店にスポーツモデルがあった」という情報を得ていたのですが、それは2年ほど前の投稿で、実際今行ってもないだろう、と思っていました。

そのためデイトナの姿を見たときは、急に期待が高まったものです。

 

そして17時にオープン!

早速入店すると、目に飛び込んできたのはデイトナ二本、サブマリーナ一本、ディープシー一本!!なんと、こんなに出揃っているとは・・・!

 

 

 

上からエバーローズゴールド×ラバーベルトのデイトナ Ref.116515LN、ホワイトゴールド製ブラックシェル8Pダイヤのデイトナ Ref.116509NG、イエローゴールド製サブマリーナ Ref.116618LN、ステンレススティール製シードゥエラー ディープシー 126660です。

金無垢がメインとは言え、ここ数年でロレックス正規店にこれほどまでのスポーツロレックスが並んでいる光景を、私は知りません。

また、このほかにもスカイドゥエラー、ヨットマスター各種、ミルガウスも確認することができました。

 

 

また、日本国内のみならず、グアムやハワイ、ニューヨーク、スイス、ドイツ、ベトナム、香港などのロレックス正規ブティックを訪れたことがありますが、どこにもスポーツロレックスは存在しませんでした。ミルガウスやヨットマスターは稀にありましたが、これほど揃っているのはやはり稀有。しかも、ヨットマスターの中でもきわめて人気が高いエバーローズゴールド製のRef.126655(中央ラバーベルトモデル)やRef.126621(チョコレートダイアル)まで在庫有。

この二本は正規店のみならず市場でもなかなか見かけませんので、驚きを禁じえませんでした。

 

羽田空港のロレックス正規ブティックで働いていた当店スタッフも「スポーツロレックスが店頭に並ぶのを見たことはなかった」と証言しており、これだけの品揃えが世界的に見て珍しいということが容易に推察できるでしょう。
ちなみに、その場ですぐに日本国内でのロレックスの実勢相場および買取相場を確認しましたが、残念なことにプレミアとまで呼べる個体ではありませんでした。もちろん定価よりかは高いものもありましたが、免税範囲を超えるため帰国時に税関を通らなくてはならず、足が出てしまうと判断して購入は見送りました。

しかしながらデイトナが二本、しかもサブマリーナやディープシーがあったことは、繰り返しになりますがとても珍しいことです。

 

ちなみにオイスターパーペチュアルやデイトジャスト、チェリーニなどの各モデルも豊富に揃っておりました。

 

サウジアラビアはロレックス在庫が豊富?

ご存知の通り、現在日本ではロレックスの新品の流通量が激減しています。

日本ロレックスが行う購入制限や保護シール剥がし・ブレスレット調整などの対策が大きく影響している状況です。これは海外にも言えることであり、海外バイヤーからも購入することが難しい、といった声をよく聞きます。

正規店だけではなく、並行輸入店でも新品購入はなかなか厳しいのが現状でしょう。

 

ちなみにジェッダには四か所のロレックス正規店があります。うち二か所を訪れましたが、スポーツロレックスがあったのはレッドシーモール店だけでした。

また、翌日帰国便でアラブ首長国連邦のドバイ国際空港を経由したため、空港内の正規ブティックに訪れましたが、やはりあるのはデイトジャストとオイスターパーペチュアルのみ。

つまり、世界的に新品ロレックスは枯渇している状態、ということがわかりますね。

 

なぜサウジアラビアのジェッダにこれだけのロレックスの品揃えがあったかは不明です。たまたまだったのか、はたまたバイヤーなどが行きづらいのか・・・

なお、大っぴらには言われませんが、海外ロレックス正規店では一見の観光客には売らない、なんて噂もあります。これは日本国内でも当てはまります。しかしながらジェッダでは、特にそういった規定などは設けられておらず、普通にショーケースに並んでいました。

今後、サウジアラビアでも上記のような購入制限が取られることになるかもしれませんが、今の時点ではわかりません。

 

まとめ

サウジアラビアのロレックス正規店についてお伝えいたしました!

サウジアラビアはオイルマネーで潤っている国ですが、物価は日本よりもかなり安くなります。例えば500mlの水が1リヤル(約30円)。タクシーも日本の半額程度で乗ることができました。

また、前述した通り確かに厳格なイスラム教国家ではありますが、映画が見れるようになったり、女性の自動車運転が認められるようになったりと、少しずつ戒律が緩やかになっていることも事実です。

今回私はプレミアモデルではなかったこと、加えてロレックスを目的に渡航したわけではなかったことから購入はしませんでしたが、なかなか夢が広がりました。

国によっては正規ブティックに思わぬモデルがあるかもしれません。海外に行かれた時は是非立ち寄って見てはいかがでしょうか。

 

ロレックスのご購入はこちら

 

 

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この記事を監修してくれた時計博士

田中 拓郎(たなか たくろう)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN シニアマネージャー

当サイトの管理者。GINZA RASINのWEB、システム系全般を担当。スイスジュネーブで行われる腕時計見本市の取材なども担当している。好きなブランドはブレゲ、ランゲ&ゾーネ。時計業界歴11年

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