
「買って良かったと思える高級腕時計を選びたい!どんなモデルが人気なの?」
「せっかく買うなら後悔したくない!一番売れているブランドを知りたい」
これから高級腕時計の世界に踏み出し、最初の1本を選ぼうと考えている方にとって、ブランド・モデル選びは難しいですよね。
そこで、GINZA RASINの2025年度販売状況をもとに、人気が高いブランドとモデルを厳選しました。
腕時計初心者の方にも選びやすいよう、ブランドの偏りを調整した上で、信頼性の高い人気ランキングを作成し紹介します。
一生ものの腕時計、あなたを満足させられる1本を探している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
また、腕時計愛好者の方、新たな1本を購入したいと考えている上級者の方も、最新の売れ筋情報についてアップデートしてみてください。
目次
2025年度にGINZA RASINで売り上げた人気ブランドを集計、ランキングにまとめました。腕時計の選択肢は無数にあるため、まずは人気ブランドから紹介します。
売上ランキングの上位5ブランドを発表するとともに、ブランドの特徴やなぜメンズに人気があるのか、その理由について解説します。
ブランド人気の秘密を解き明かせば、あなたが探している腕時計がどんなブランドにありそうか、ヒントが見つかるかもしれません。
ウブロは1979年にイタリア人のカルロ・ク
5位になったのはチューダーです。チューダーはスイスの高級腕時計ブランドのひとつで、熱心なファンが多く人気が高まっています。
もともとは、ロレックスのディフュージョンブランドとしてイギリスで誕生したブランドです。ロレックスがイギリスに本拠地を置いていた時代に、知名度向上・販路拡大のために設立されました。
外装はロレックスの優れた耐久性を持つパーツで整え、内部に汎用ムーブメントを採用することで、価格帯をミドルレンジに抑えることに成功しました。
ロレックスと同じディティールの腕時計が、手頃な価格で手に入ることが魅力となり、知名度を獲得したチューダー。
しかし、それだけでは厳しい腕時計業界でトップクラスの人気を獲得し続けることはできません。
チューダーがなぜ現代の人気ブランドとして君臨し続けているのか、若い年齢層のファンたちの心を掴み続けているのか、次項で詳しく解説します。
No.1
チューダー ブラックベイ58 79030B
人気モデルヘリテージ
ブラックベイの2020年発表モデルが入荷致しました。ドーム型ガラスを備えた200m防水ケースに、COSC認定の自社製キャリバーMT5402を搭載。ブルー文字盤と、ブレスサイドのリベットによって味わい深いタイムピースに仕上がりました。パワーリザーブ70時間。
→商品詳細はこちら
No.1
チューダー ブラックベイ58 GMT 7939G1A0NRU-0001
プロフェッショナルなダイバーズウォッチとして優れ、スノーフレーク針と特徴的なインデックスを備えた1本です。ヴィンテージ感を持ちながらも、現代的なアクセントが施されています。「MT5450-U」搭載。65時間パワーリザーブ。
→商品詳細はこちら
No.1
チューダー ブラックベイ クロノ 79360N 3列ブレス
2021年発表、人気モデル””ヘリテージ
ブラックベイ””のクロノグラフモデルが入荷いたしました。こちらはステンレス製のブレスレットのモデルです。アルミベゼルになったことで、より引き締まったデザインになっています。ダイヤルのロゴ付近には盾マーク、リューズの刻印には「チューダーローズ」のマークを採用。クロノメーター認定の自社ムーブメントCal.MT5813搭載。パワーリザーブ70時間、200メートル防水。
→商品詳細はこちら
No.1
チューダー ヘリテージ ブラックベイ GMT 79830RB
ROLEXのディフュージョンブランドとして知られるチューダー。そのチューダーの2018年発表モデル””ヘリテージ ブラックベイ
GMT””です。時針だけでなく、赤いGMT針と秒針の形が通称イカ針になっていることが特徴です。自動巻きCal.MT5652搭載。200m防水。
→商品詳細はこちら
No.1
チューダー ペラゴス 25600TB
チューダーの人気モデルペラゴスが自社メーブメントCal.MT5621を搭載してリニューアル。1970年代の名作、通称「イカサブ」をチタンで再現したダイバーズモデルです。パワーリザーブ約70時間。クロノメーター認定。500m防水。
→商品詳細はこちら
チューダーが高い人気を誇り、「ロレックスのディフュージョンブランド」だった時代を知らない若い世代からも支持を得ている理由は、コストパフォーマンスの高さと優れたデザイン性です。
チューダーはロレックスの遺伝子を引き継ぐ、堅牢かつ高品質のパーツを使用した信頼性抜群の外装が特徴です。
最高峰のスペックを持ちながら、価格は20代の方もちょっと頑張れば手に入る30万円台~のラインナップ。若い世代が重視するコスパは、最高レベルです。
ロレックスの世界的人気高騰により、チューダーの知名度もアップしました。それだけでなく、チューダーはさらに先を見据えた戦略で大きな変革を遂げました。
ひとつは、レトロとモダンをバランスよく融和させた抜群のデザインです。また、アンバサダーに若い世代の著名人を起用することで、優れたセンスをより広く知られることに成功しました。
また、これまで使用してきた汎用ムーブメントから脱却し、チューダー自身が開発したムーブメントを採用。独自の世界観をもつ独立ブランドとしての地位を確立したのです。
スポーティーでありながらクラシカルな雰囲気を持つブラックベイシリーズは、世界的にファンを持つ超人気モデルとして、若い年代から高級腕時計愛好家が多い年齢層まで広く親しまれています。

4位になったのはウブロです。ウブロは1979年にイタリア人のカルロ・クロッコ氏がスイスで創業、1980年に初のラバーベルト腕時計「クラシック」を発表しました。
イタリアの感性ならではの非常に斬新かつユニークな発想は、伝統を重んじるスイスの腕時計業界では当初「異端」とみなされていました。
2005年に、凄腕経営者ジャン・クロード・ビバー氏をCEOに迎えて発表したユニークピース「ビッグバン」が大ヒットを遂げ、ウブロは瞬く間に時代の寵児となります。
ウサイン・ボルト氏やネイマール氏など著名なアスリートがこぞって愛用するようになり、ラグジュアリースポーツウォッチのなかでも特に「成功者の証」と称される、揺るぎない地位を確立しました。
そんなウブロの人気の秘密について、詳しく紐解きます。
No.1
ウブロ ビッグバン スティール セラミック 301.SB.131.RX
独創的なデザインを備え、唯一無二の存在感を湛える””ビッグバン””。国内外を問わずセレブリティーやスポーツ選手など、多くの有名人が愛用していることで話題です。こちらはステンレスケースとブラックセラミックベゼルを組み合わせたクールなデザインとなります。上品なディテールを備えながらも、日常使いに耐えうるタフネスさも備えているため、オンオフを問わず活躍してくれるオールマイティーなモデルです。
→商品詳細はこちら
No.1
ウブロ ビッグバン スティール セラミック 301.SM.1770.RX
ウブロの新たな意欲作として2005年に発表されてから今日に至るまで、その名の通り世界中で爆発的な人気を続ける「ビッグバン」。こちらはステンレススティール製ケースに、ブラックセラミック製ベゼル、マットカーボンダイアル、ラバーストラップを「フュージョン」させた斬新なモデルです。ケースバックはスケルトンになっているため、HUB4100の巻き上げローターやムーブメントの動きを楽しめます。
→商品詳細はこちら
No.1
ウブロ クラシックフュージョン チタニウム ブルー 511.NX.7170.LR
ウブロが掲げるフュージョン・コンセプトとクラシックシリーズが融合して生まれたクラシックフュージョン。様々なバリエーションがありますが、こちらは2015年にカラーラインナップに加わったブルー文字盤です。シンプルなデザインのためビジネスはもちろん、カジュアル、フォーマルまで洋服を選ばず装着できます。
→商品詳細はこちら
No.1
ウブロ クラシックフュージョン アエロクロノグラフ チタニウム 525.NX.0170.LR
人気が高い””クラシック
フュージョン””のクロノグラフをスケルトン加工したモデルです。文字盤には透明度の高いサファイアガラスを使用し、精巧なムーブメントの動きをじっくりとご堪能いただけます。チタンケースの為軽く装着感も良い時計です。フォールディングバックルの剛性が高く、しっかりと留まるため信頼性は申し分ありません。
→商品詳細はこちら
No.1
PRICEDOWN ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム セラミック 411.NM.1170.RX
チタンケースとブラックセラミックベゼルのコンビネーションが美しいビッグバンを入荷致しました。バックスケルトンとスケルトン仕様のダイアルから、完全自社製ムーブメントウニコ(Cal.HUB1242)の動きを楽しむことができます。柔軟性の高いラバーストラップを採用し、アグレッシブにお使い頂ける一本に仕上がっています。
→商品詳細はこちら
ウブロが男性から高い支持を得ている理由のひとつは、スポーティーで洗練された唯一無二のデザイン性です。
ウブロ(HUBLOT)とはフランス語で「舷窓(げんそう)、船の丸窓」という意味があります。その名のとおりベゼルをビス留めしたごつめのフェイスや、メカニカルなデザインが特徴です。
また、異素材やアイデア同士の融合「フュージョン」がブランドコンセプトとなっており、ゴールド素材とラバーブレスレットの組み合わせなどがよく知られています。
ビス留めベゼルやスケルトン仕様のストロングなイメージに、カジュアルなラバーブレスレットを合わせることで、独特な雰囲気を生み出している稀有なブランドです。
一目でウブロとわかるデザイン性の高さや最先端素材同士の融合の妙、そして「成功者」の証となっているステータス性・資産性の高さが、メンズ人気をアップさせています。

3位になったのはオメガです。1848年に、時計産業で世界遺産に登録されているラ・ショー・ド・フォンで創業した、老舗の高級腕時計ブランドです。
日本ではロレックスと並んで「高級舶来腕時計」として認知されており、古くから多くのファンに愛されてきました。
オメガは高い精度を誇るムーブメントが特徴で、現在でもオリンピックの公式タイムキーパーを務めています。
また、NASAの宇宙開発「アポロ計画」で宇宙飛行士の着用腕時計に選定されており、同モデルは今もなおムーンウォッチと名づけられてラインナップされています。
多くの著名人・芸能人に愛用者がいることでも知られています。また映画「007」シリーズではジェームズ・ボンドが着用し、ボンドウォッチと呼ばれるモデルも人気です。
No.1
オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル マスタークロノメーター クロノグラフ 310.30.42.50.01.001
2021年発表の””スピードマスター””です。ヴィンテージオメガに使用されていたステップダイアルを採用。ベゼルリングには「ドットオーバー90(90の数字の上にドット)」を採用しています。コーアクシャルエスケープメント搭載の手巻きクロノグラフCal.3861を搭載。マスタークロノメーター認定。15000ガウスの耐磁性能。パワーリザーブ約50時間。ケースバックにはシーホースのメダリオンが刻印されています。
→商品詳細はこちら
No.1
オメガ シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスタークロノメーター 220.10.41.21.03.001
オメガの代表的なコレクション、シーマスター
アクアテラの2017年発表モデルです。「チークコンセプト」と呼ばれる横のストライプに彫り込まれたサンブラッシュ仕上げのブルーダイアルが立体的かつ爽やかな印象です。ムーブメントには、約60時間のパワーリザーブと15,000ガウス以上の耐磁性能を持ったMETAS認定のマスタークロノメーターCal.8900を搭載。その機能美をシースルーバックからいつでもお手元で楽しむことができます。
→商品詳細はこちら
No.1
オメガ シーマスター300 コーアクシャル マスタークロノメーター 234.30.41.21.01.001
1957年に、潜水士などの水中作業のプロフェッショナルへ向けてデザインされ登場した””シーマスター300″”。こちらは、そのアイコニックなモデルの雰囲気を現代の技術と共に再構築した2021年発表のモデルです。60時間のパワーリザーブと高い耐磁性を誇る「コーアクシャル
マスタークロノメーター ムーブメント
Cal.8912」を搭載。ブラックダイアルにはスーパールミノバが塗布され、シュウ酸陽極酸化処理を施したアルミニウム製ベゼルを用いています。
→商品詳細はこちら
No.1
オメガ シーマスター プロダイバーズ 300M 212.30.41.20.03.001
オメガのフラッグシップモデルであるシーマスターコレクション。飽和潜水時のヘリウムガスによる風防破損事故を防ぐヘリウム・エスケープバルブや、潜水時間を計測できる逆回転防止付き回転ベゼルを備えており、機能性の高い逸品です。ムーブメントには、より高精度の安定性と持続性を維持するコーアクシャル・エスケープメント採用のCOSC認定Cal.2500を搭載しています。パワーリザーブ48時間。
→商品詳細はこちら
No.1
オメガ トリロジー レイルマスター 60周年リミテッド 220.10.38.20.01.002
鉄道用時計を原点とする高精度モデル「レイルマスター」が60周年を記念し、2017年に””トリロジー レイルマスター
60周年リミテッド””として登場致しました。外装は初代のままに、ムーブメントには15,000ガウス以上の耐磁性能を誇るクロノメータームーブメントCal.8806を搭載。外観は当時のまま、機能性は現代という良いところを全て取り入れたモデルとなっております。
→商品詳細はこちら
オメガは日本で老若男女問わず人気が高く、若い世代の男性にも高く評価されています。大きな理由のひとつが、高級腕時計の「最初の1本」として選びやすい価格帯です。
オメガはロレックスと並ぶ知名度・ステータス性、高い精度や機能性を持ちながら、手頃な価格から購入できるモデルも揃っているブランドです。
若い世代の方が高級腕時計の入門編として購入しやすい一方で、一生ものに相応しい品質も備えており、長く使い続けられます。
ラグジュアリースポーツウォッチからドレスウォッチまでラインナップも豊富で、洗練されたスタイリッシュなデザインも魅力です。
宇宙開発やオリンピックとのドラマティックな関係性など、現代の新富裕層が大切にする「ストーリー性」にも富むブランドです。

2位になったのはグランドセイコーです。グランドセイコーは、日本が誇る腕時計メーカー・セイコーから独立した、高級腕時計ブランドです。
セイコーは、1960年に「世界に通用する高級腕時計を作る」というコンセプトで、ハイエンドライン「グランドセイコー」をリリースしました。
深いミッドナイトブルーをブランドカラーとするグランドセイコーは、燦然と輝く腕時計を作り出す「グランドセイコースタイル」を確立します。
2017年には独立ブランド化を果たし、新たなるデザイン文法「エボリューション9スタイル」を定義。また、スプリングドライブムーブメントをはじめ、ザラツ研磨など優れた技術力も大きな魅力です。
日本古来の光と陰が織りなす陰影の美、移ろう四季の色彩などをふんだんに織り込んだデザインは、日本はもちろん海外でも非常に高く評価されています。
No.1
グランドセイコー エボリューション9コレクション マスターショップ限定 メカニカルハイビート 白樺林 SLGH005
セイコースタイルの真髄を継承した新たなデザインシリーズ「シーズン9」から、白樺の美林をイメージした2021年モデルが入荷いたしました。プレス加工によって生み出された巧みな陰影のある文字盤が、グランドセイコーの機械式時計が作られる岩手県雫石町の、グランドセイコースタジオの近くにある日本有数の白樺の力強さを表現しています。キャリバー9SA5を搭載。10気圧防水。こちらは、マスターショップ限定モデルとなります。
→商品詳細はこちら
No.1
グランドセイコー ヘリテージコレクション クォーツ SBGX261
セイコーが世界に誇る、現代の最高峰クォーツムーブメントとして名高い9F系キャリバーを搭載したグランドセイコー。ツインパルス制御モーター・バックラッシュオートアジャスト機構・スーパーシールドキャビン構造など、多くの機構を搭載したクォーツの常識を超えたクォーツと呼ばれています。そんな最先端をいくムーブメントを包むのはクラシカルなステンレスケース。幅広いシーン・年代で活躍する一本です。
→商品詳細はこちら
No.1
グランドセイコー ヘリテージコレクション スプリングドライブ SBGA465
グランドセイコーの代表作とも言える「雪白ダイアル」モデルです。日本の自然の美しさに由来する有機的な型打ち模様を施し、腕元を華やかに彩ります。ムーブメントはセイコー独自のスプリングドライブを搭載。最大巻上時の持続時間は約72時間で、ダイアル左下のパワーリザーブ表示で残りの持続時間を確認できます。
→商品詳細はこちら
No.1
グランドセイコー スポーツコレクション マスターショップ限定 メカニカルハイビート GMT SBGJ237
グランドセイコーの名機「キャリバー9S」をベースに、毎秒10振動へと高めることで精度の安定性をさらに追求し、GMT機能を加えた「キャリバー9S86」を搭載した2020年発表のマスターショップ限定モデルです。深みのあるミッドナイトブルーのダイヤルに、鮮やかな白と青のベゼルが組み合わさり、上品さと精緻さを兼ね備えた表情を演出します。パワーリザーブは約55時間、20気圧防水という高い実用性も魅力の一本です。
→商品詳細はこちら
No.1
グランドセイコー ヘリテージコレクション クォーツ SBGX263
世界で初めてクォーツムーブメントを産み出したセイコーが世界に誇る、現代の最高峰クォーツムーブメントとして名高い「9F系キャリバー」を搭載したモデルです。ツインパルス制御モーター・バックラッシュオートアジャスト機構・スーパーシールドキャビン構造など、多くの機構を搭載したクォーツの常識を超えたクォーツと呼ばれています。ケース・ブレス・ダイアル・針・インデックス全てをシルバーで統一した美しいデザインは、時と場所を選ばず装着でき幅広い場面で活躍できること間違いなしのモデルです。
→商品詳細はこちら
グランドセイコーは年々人気が高まっており、信頼性の高い一生ものの腕時計を求めるビジネスパーソンから支持されています。
シンプルで飽きの来ないデザインは、流行に左右されません。時代や年齢を問わず、大切に使えば生涯のパートナーになります。
また、世界最高峰のクォーツ式をはじめ、機械式、スプリングドライブという3方式のムーブメントが揃っており、いずれも高い技術力が活かされています。
日本の美意識を形にしたダイアルには、「雪白」「白樺」「御神渡り」「桜隠し」など、ストーリーを感じさせる詩的なニックネームがつけられている点も魅力の一つです。
「本質を見抜く大人の選択肢」「丁寧に作られた誠実さ」といったイメージが強く、ビジネスシーンでも信頼性を高く評価される逸品です。

1位に輝いたのは、ロレックスです。ロレックスは世界最高峰の実用時計と呼ばれる高級腕時計ブランドで、群を抜いた知名度・ステータスを誇ります。
1905年に創業したロレックスは、世界中のセレブに愛されているビッグネームで、時計業界においても特異な存在です。
「ロレックス三大発明」と呼ばれる、完全防水のオイスターケース、全回転ローターによる自動巻き上げのパーペチュアル機構、そして0時になると瞬時に日付が切り替わるデイトジャスト機構をはじめ、多くの特許技術を開発してきました。
三大発明はそれぞれオイスターパーペチュアルやデイトジャストなどのモデル名になっています。他にも「サブマリーナー」や「デイトナ」「GMTマスター」など、超人気モデルがいくつも存在します。
生産管理や広告などの戦略に長けたブランドでもあり、リセールバリューの高騰がいくつものモデルで見られるため、資産価値の高さでも世界的に注目されています。
メンズウォッチ界隈で、ロレックスは常に突出した人気を維持しています。高級腕時計の代名詞となっているほどの知名度で、成功や富の象徴です。
世界に通用するステータス性、実用向けに洗練されたデザイン、高い資産価値、どれをとっても他の追随を許しません。
どの年齢層でも人気があり、非常に堅牢度が高いツールウォッチが多いため、長く使い続けたり、子孫に伝えることができます。
また、アンティーク人気や資産価値が高い点が若い世代にも注目されており、ファッションアイテムとしてだけでなく、資産として所有する人も増えています。
高級腕時計というと、繊細過ぎるあまり傷や故障を恐れて普段使いできないイメージがあるかもしれません。しかしロレックスは、防水性・耐磁性が高く丈夫なため、ビジネスシーンで毎日使える点も魅力です。
2025年にGINZA RASINで販売した腕時計の売り上げデータをもとに、人気の高いメンズモデルを一挙に紹介します。
「どのブランドの何モデルが売れ筋なの?」「後悔しない買い物のために人気の高いモデルを知りたい」という方の要望に焦点を当て、ブランドの調整を行ったうえでランキングを作成しました。
初めて高級腕時計を買う方にも、新たな1本を探している方にもチェックしていただきたい、信頼性の高い実売人気ランキングです。

10位にランクインしたルミノールマリーナは、1860年にイタリアで創業した名門ブランド、パネライの人気モデルです。
パネライは、イタリア海軍の特殊潜水部隊に、ダイバーズウォッチや軍用計器類を長年にわたって供給しており、一般市場では販売されることがない「幻のブランド」でした。
90年代に入って一般市場に開放されてからは、軍用の堅牢かつ重厚なデザインがメンズの心を鷲掴み、腕時計業界に「デカ厚」のダイバーズウォッチブームを巻き起こします。
ルミノールは使用されている蛍光塗料から名づけられており、パネライのフラッグシップモデルです。
インデックスをくりぬいたダイアルで蛍光塗料の塗布されたディスクをはさむ「サンドイッチ文字盤」は、独特の雰囲気と高い視認性を持ち、大きな魅力となっています。

なんといってもルミノール最大の特徴は、パネライの代名詞でもあるリューズガードの存在。大きめケースにどっしりと備え付けられたリューズガードが、唯一無二の存在感を生み出します。
ネーミングにある「アッチャイオ」はイタリア語で「鋼鉄」を意味し、錆びにくく耐食性の高いステンレススティールモデルのことです。
現代に受け継がれるサイズ、ボリューム、独特のインデックスロゴにリューズガードなど、デカ厚ダイバーズを愛するメンズ垂涎のディティールにあふれたモデルです。

9位にランクインしたスピードマスタープロフェッショナルは、オメガが誇る超人気クロノグラフウォッチです。
1957年に開発されたスピードマスタープロフェッショナルは、NASAのアポロ計画で宇宙飛行士たちが着用する公式ピースとして、いくつもの厳しい審査を経て見事選ばれた腕時計です。
実際に月面着陸を成し遂げたニール・アームストロング船長の愛機もスピードマスターでした。以降「ムーンウォッチ」と呼ばれ、世界中のラグジュアリースポーツウォッチファンの憧れとなっています。
ムーンウォッチことスピードマスタープロフェッショナルは、現在でも基本的なデザインに現代的解釈や最先端技術が追加されつつ、ラインナップに名を連ね続けています。

タキメーターベゼルとインダイアルを備えたクロノグラフですが、すっきりと洗練された無駄のない設計で視認性も抜群、ビジネスシーンでも使えるクールなタイムピースです。
一般人の月旅行が夢物語ではなくなりつつある現代、宇宙へのロマンへさらに一歩近づけるような気持ちにさせてくれる、壮大な腕時計です。

8位にランクインしたのは、ロレックスのデイトジャストです。デイトジャストの名前の由来は、ロレックス三大発明のひとつ、デイトジャスト機構です。
デイトジャストには、0時になると瞬時に日付が切り替わるデイトジャスト機構のほか、防水性の高いオイスターケース、自動巻き上げのパーペチュアル機構という、ロレックス三大発明がすべて搭載されています。
また、日付表示が見やすいように取り付けられたサイクロップレンズも、デイトジャストの特徴のひとつです。

キラキラ輝くフルーテッドベゼルやジュビリーブレスレットをセットした、華やかなデザインも多く、ステンレススティールと貴金属を組み合わせたコンビモデルも人気です。
非常にシンプルなステンレススティール&スムースベゼルモデルから、貴金属とダイヤモンドインデックスを組み合わせたきらびやかなモデルまで、選択肢が豊富な点も魅力です。
デイトジャストは1945年のリリース以来、変わらぬ人気を誇るロレックスのスタンダードで、資産価値も高めです。現在も20代から年配の方まで広く愛されています。

7位にランクインしたのは、オメガのシーマスターダイバー300Mです。オメガが誇るダイバーズウォッチの大定番で、迷ったらコレ、という間違いない1本です。
シーマスターがオメガからリリースされたのは1957年。300m防水仕様のシーマスターダイバー300Mが誕生したのは1993年です。
シーマスターは派生モデルが多いのですが、中でもダイバー300Mは高いスペックとスポーティ&スタイリッシュを兼ね備えたデザインで非常に人気があります。
波型のラインが入るダイアルと、10時位置のヘリウムエスケープバルブ、ソードシェイプのスケルトン針など、象徴的なディティールも大きな魅力です。
また、映画「007」でジェームズ・ボンドが着用したことから、ボンドウォッチと呼ばれ、ファンから熱く支持されています。

6位にランクインしたのは、グランドセイコーのヘリテージコレクション、クォーツモデルです。
グランドセイコーのヘリテージコレクションは、「グランドセイコースタイル」と呼ばれる伝統的なスタイルを現代的に解釈した、シンプルで気品のあるデザインが特徴です。
余計な装飾を排除し、ザラツ研磨という高度な研磨技術によって削り出される陰影が美しいフォルムは流行に左右されず、年齢を問わず長く使えます。
また、セイコーが誇る世界最高峰のクォーツムーブメントを搭載した9F系モデルは、長持ちしにくいとされるクォーツ式の常識を覆すスペックを誇ります。
精度が高く軽いだけでなく、数年に1度のメンテナンスを受けることで一生ものとして使い続けられる品質です。
また、世界的にも大変人気の高い「雪白(スノーフレーク)」ダイアルを搭載したモデルがラインナップされているなど、日本の美をたっぷり堪能できるおすすめのタイムピースです。

5位にランクインしたのは、チューダーのブラックベイ58です。チューダーは、もともとロレックスのパーツと汎用ムーブメントを組み合わせることで、「手頃な価格で買えるロレックス」として登場したブランドです。
現在は独立ブランドとして独自ムーブメントの開発などに注力し、特にダイバーズウォッチのブラックベイシリーズが多くのファンを魅了しています。
ブラックベイは2012年にリリースされたチューダーのフラッグシップモデルで、クラシカルとカジュアルを兼ね備えた雰囲気や、スノーフレーク針などが大きな魅力です。
ブラックベイ58は、1958年リリースのダイバーズウォッチにインスパイアされたモデルで、小ぶりな39mmケースとヴィンテージ感が高く評価されています。
世界的に人気が高まっているため正規店での入手が困難になっており、中古市場の活気や市場価値の高まりも注目されています。

4位にランクインしたのは、パテックフィリップのカラトラバです。1932年にリリースされたカラトラバは、至高のドレスウォッチ、ドレスウォッチの代名詞と呼ばれています。
1893年創業のパテックフィリップは、世界三大腕時計ブランドの頂点に君臨する絶対的な超名門ブランドです。
カラトラバはパテックフィリップの紋章である「カラトラバ十字」から名づけられているように、ブランドを代表するモデルのひとつです。
引き算の美学や機能美といった、バウハウスの哲学が息づく究極にシンプルなデザインが特徴で、リリースから100年近く経った今も色褪せることがありません。
世界最高峰ブランドが贈る最高のドレスウォッチは、ステータス、気品、資産価値すべてが完璧です。成功者の勲章といえる、腕時計愛好者が一度は身に着けたいと願う1本です。

3位にランクインしたのは、IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)のポルトギーゼクロノグラフです。
IWCは腕時計王国スイスの中でもジュネーヴとは異なり、ドイツ語圏内に位置する時計都市、シャフハウゼンに拠点を置く人気ブランドです。
スイスの腕時計技術と、ドイツのクラフトマンシップをあわせ持つ、機能的で頑丈な「質実剛健」なものづくりが特徴で、ポルトギーゼは大変人気の高いモデルのひとつです。
「ポルトガル人」という意味のポルトギーゼは、ポルトガルの商人による最高レベルの精度を持つ腕時計を作って欲しいという依頼から、1939年に誕生しました。
大ぶりなケースとシンプルなアラビアインデックス、レイルウェイ分目盛りが特徴のミニマルなデザインは、ビジネスファッションとの相性がよく、視認性も高い優れものです。
インダイアルを持つクロノグラフモデルでもすっきりとしたフェイスで、よりスポーティーな腕時計をビジネスシーンでも使いたいビジネスパーソンから支持されています。

2位にランクインしたのは、オーデマピゲのロイヤルオークです。オーデマピゲは1875年に創業した、世界三大腕時計ブランドの一角を担う老舗メゾンです。
ロイヤルオークは腕時計業界の鬼才デザイナー、ジェラルド・ジェンタが手がけたモデルで、1972年のリリース以来ラグジュアリースポーツウォッチの王者として君臨してきました。
イギリス海軍の軍艦「ロイヤルオーク号」の舷窓(げんそう)からヒントを得た、八角形のベゼルをビス留めしたデザインと、ダイアルに刻まれたタペストリー柄が特徴です。
貴金属製のドレスウォッチが主流だった時代、ステンレススティール製のスポーティーな高級腕時計ロイヤルオークの登場は、腕時計業界に衝撃をもたらしました。
ロイヤルオークは誕生から半世紀以上の時を経た現代でも、ラグジュアリースポーツウォッチの最高峰として、多くの腕時計ファンから注目され続けています。
飽きのこない洗練されたデザイン、衰えないステータス性や資産価値など、一生ものに相応しく、子孫に伝えたい逸品です。

1位に輝いたのは、キング・オブ・ロレックスと称される名品、コスモグラフデイトナです。ロレックスにおける唯一のクロノグラフモデルで、世界一手に入りにくい腕時計でもあります。
コスモグラフデイトナは1963年にリリースされた、ロレックスを代表するラグジュアリースポーツウォッチです。
発売以来、スタイリッシュなデザインとステータス性から高い人気を誇り、ロレックスの徹底した生産調整戦略もあって、現行モデルを正規店で入手することが非常に困難なことで知られています。
資産価値の高さも有名なモデルで、中古価格が正規価格をはるかに上回ります。
特に、プラチナモデルにのみ許される「アイスブルー文字盤」モデルは、ロレックスの数多いタイムピースの中でも、最高レベルのリセールバリューで取引されています。
GINZA RASINの2025年度売上人気ランキングをお届けしました。堂々たる1位に輝いたのはロレックスと、キング・オブ・ロレックスことコスモグラフデイトナです。
他にも、チューダーやIWC、グランドセイコーなどシンプルで機能的な飽きの来ないデザインが特徴的なブランドが多くランクインしました。
もちろん、世界三大腕時計ブランドが誇るカラトラバやロイヤルオークは、安定した人気を誇っています。
高級腕時計は現行品だけでなく、中古やアンティークも活発に取引されています。腕時計の資産価値の高まりも、世界的に注目されています。
また、ロレックスや世界三大腕時計ブランド、チューダーのブラックベイ58など、超人気ブランド・モデルは、世界的に品薄が続き、正規店で現行品が手に入りにくい状態が続いています。
人気が高く、後悔しない腕時計選びには、高級腕時計を各種取り揃えており、ブランド・腕時計に精通したプロがいる専門店がおすすめです。
WEBでの購入であれば、プロのアドバイスが大きく役立ちます。また実店舗に赴き、実際に目で見ることで、画像では分からなかった質感や魅力に気付くこともあります。
高級腕時計が欲しいなと感じたら、まずは専門店のサイトにアクセスするか、お近くの店舗に足を運んでみてくださいね。
ロレックス最新人気ランキング
オメガ最新人気ランキング
グランドセイコー最新人気ランキング
チューダー最新人気ランキング
当記事の監修者

田中拓郎(たなか たくろう)
高級時計専門店GINZA RASIN 取締役 兼 経営企画管理本部長
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
当サイトの管理者。GINZA RASINのWEB、システム系全般を担当。スイスジュネーブで行われる腕時計見本市の取材なども担当している。好きなブランドはブレゲ、ランゲ&ゾーネ。時計業界歴12年