• Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • Tumbler

ウブロ, ブレゲ, ハリーウィンストン, ロンジン, レディースウォッチ, 時計の雑学, 時計の使い方

ムーンフェイズ(月齢)の合わせ方とその魅力

  • にほんブログ村

月の光には古くから不思議な力があると信じられてきましたが、同時に一定の周期で満ち欠けを繰り返すその性質は、人々の生活のさまざまな部分で実用されてきました。

デジタル情報化が進んだ現代でも、スーパームーンや皆既月食の夜が近づくとTVやSNS上で話題になっているのが見受けられます。離れた場所から同じ感動を共有できることも魅力となってか、月に対する注目がいっそう高まりつつあるように感じます。

 

さて、腕時計の世界でムーンといえば、「ムーンフェイズ」。その日の月の満ち欠け具合を教えてくれるロマンティックな機能です。

ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3

現代ではデザインとしての人気や面白さが先行しているイメージですが、海水浴や釣りに行かれる際にチェックしたり、バイオリズムの指針にしたりなど、実用性も皆無ではありません。また一説によると、満月の夜は交通事故が増えるという傾向も……。

ブランドやモデルごとに意匠が凝らされ、ダイヤル上での配置や月の部分のデザインもさまざま。(クリックで商品詳細ページにジャンプします)

ウブロ スピリット オブ ビッグバン ムーンフェイズ チタニウム ホワイト パヴェダイヤ 647.NE.2070.RW.1604  ハリーウィンストン オーシャン レディ ムーンフェイズ 400/UQMP36RC.MDOD31
 ブレゲ クラシック パワーリザーブ ムーンフェイズ 3137BR/11/986  ウルバン ヤーゲンセン リファレンス3 パーペチュアルカレンダー ムーンフェイズ Up and Down Ref.3

妖しげな魅力を持つムーンフェイズ。今回は、この機能の仕組みや、実際の合わせ方などを写真付きでご紹介したいと思います!

そもそも月齢って?

「齢」という言葉の通り、その月が生まれてから経過した日数を表しているのが「月齢」です。新月(月の見えない夜)を0歳とし、翌日を1、翌々日を2・・・というように数えられ、15日目前後で満月となり、その後は再び欠けてゆき30日目前後で次の新月を迎えます。また、7日目前後の半月を「上弦の月」、22日前後の半月を「下弦の月」と呼びます。

ですので、「三日月」と呼ばれるのは月齢3の状態の月ですね。また、三日月は月齢では3ですが、新月から2日目まではほとんど肉眼で見られない細い月なので、昔は「初月(ういづき)」とも呼ばれたそうです。

 

ところで、新月から満月を経て再び新月に戻るまでの時間は、つまるところ月が地球を一周するのにかかる時間と一致しますが、この周期は29.3日から29.8日くらいの幅で微妙に変化しており一定ではありません。月が地球の周りを回る間に地球自体も公転により移動しているので、細かく求めようとすると大変複雑な計算となるようです。

という豆知識もございます……が、天文学者でもない私たちは大体29日半と思っておけば支障は無いでしょう。こちらを踏まえて、本題のムーンフェイズ機構についてのご説明に移りたいと思います!

 

ムーンフェイズってどんな仕組み?

ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3

こちらがムーンフェイズ! 夜空を思わせる深いブルーの中にきらきらと輝く月や星が配置され、このデザインだけでも時計選びのポイントになりそうな人気の意匠です。

一部変わったタイプも存在しますが、ほとんどに共通するのは、月や星の描かれたディスクが↓のような特徴的な形の窓から半分(未満)覗いているという点。

ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3

そして半透明のデザインが個性的なこちら↓のウブロを見て頂くとお分かりいただけるかと思いますが、ムーンフェイズのディスクには、月が2つ描かれています。

ウブロ スピリット オブ ビッグバン ムーンフェイズ チタニウム ホワイト パヴェダイヤ 647.NE.2070.RW.1604

このディスクの歯車には59枚の歯があり、「29.5日で半周=59日で一周(向きは時計回り)」するように作られています。

表示されていた月が3時側の丸い部分に少しずつ覆われていき、完全に隠された当日は月が2個とも表示されない状態(新月)となります。翌日になると9時側からもう1個の月が少しだけ覗き始め、日ごとに全体が見えるようになっていき、頂上に上ると全面が見える状態(満月)となるのです。

 

1枚のディスク上に月を2個配置させ、新月を表すため半分+半円2個分を覆い隠し、片方の月が隠れた翌日にはもう片方の月が現れる仕組み。また、月齢周期が約29.5日と半端な数値ですが、こちらを2倍の59日で一周とすることで、歯車の設計面での複雑さも解消しているなんとも賢いシステムと言えるでしょう。

 

実際に合わせてみましょう!

ムーンフェイズは時計の時刻が進むのと連動して切り替わっていきますが、先ほどお話しした月齢周期の微妙な変動や、時計自体の止まりなどによりずれてしまう場合があります。しかし、たとえ大幅にずれていても、当日の月齢さえWEBサイトなどで確認できれば合わせるのは意外と簡単。

今回は「ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3」を使って、ムーンフェイズの合わせ方をご説明したいと思います!

※リューズで操作するもの、押しピンで進めていくものなど、具体的な操作方法はモデルやムーブメントによって異なりますので、お使いの時計の説明書などをご確認ください。

※デイト表示のクイックチェンジと同じくムーンフェイズにも操作の禁止時間帯がありますが、午前中に設定されていたり、デイト切り替えと同タイミングだったりとモデルにより異なります。予め時刻の針を回して何時ごろに切り替わっているか確認してから、その時間帯を避けた状態で操作してください。

 

こちらが今回使用する時計。12時間積算計と一体化したムーンフェイズは紺色の地に金のプレートが貼られたようなスタンダードなデザインで、多機能な文字盤にうまく溶け込んでいます。

月齢は17くらいを指していますね。

ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3

さて、月齢「17くらい」と言いましたが、ムーンフェイズは目盛りなどもなく少しずつ動いていくので、↑のような何とも言えない欠け具合だと正確な月齢が読み取れません……。しかしこのファジーな雰囲気もムーンフェイズの魅力と言えば、そんなような気もしてきます。

というわけで、まずは確実に判断できる月齢ゼロ、新月の状態にしてみましょう。こちらのモデルは、リューズを一段引きで12時側に巻くと、小さくカチカチと音がしてムーンフェイズが右回りしていくタイプでした。

ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3

3時側の半円に月が覆い隠され、新月になりました。9時側半円の中では次の月がスタンバイをしています。

 

ここで、今日の月齢を確認したいと思います。

Googleで「月齢」と検索をかけてみてもよいですし、こちらのサイトなどで、当月の月齢カレンダーを確認できます。

月齢カレンダー

今月はこちら。2018年2月11日(日)に合わせたいと思いますので、月齢は「25」となります。つまり、新月の状態から25回分カチカチと歯車を進めていけばOK!

 

ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3

2回分ほど進めた状態がこちら。三日月に少し満たないくらいの細い月が出てきました。

 

ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3

慎重に数えながら、25回分進めました。あと4~5日もすれば隠れてしまいそうな状態ですね。

尚、途中でわからなくなった場合はもう一度新月からやり直しです……。満月の状態も真ん中なのでわかりやすいですが、新月から始めるほうが確実ですね。

 

ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ L2.673.4.78.3

月齢合わせが完了です! 次の新月の表示のときにちゃんと実際の月が隠れているか、確認するのが楽しみですね。

 

まとめ

神秘的な月の満ち欠けを、多くの知恵と工夫により機械式時計に落とし込んだ「ムーンフェイズ」。もしかしたら、「手持ちの時計についているけど表示は気にしていなかった!」「難しそうでいじったことがない……」という方もいらっしゃったのでは?

ご紹介した合わせ方は想像以上に簡単だったかと思いますので、ぜひこの機会に使いこなしてみてはいかがでしょうか。

尚、時計のムーンフェイズをしっかり合わせていても、月齢周期が29.2日など短めの場合満月は月齢13や14で訪れることもあり、実際の月の満ち欠けと時計の表示がずれていく事は免れません。調整は慣れれば数秒なので、夜空を見上げて新月や満月に気がついたとき、時計の表示が違っているなと感じたらそのつど合わせていくというのも、時計をきっかけに天体を楽しむひとつの方法ではないかと思います。

  • にほんブログ村
 
RASINオンラインサイトへ RASIN買取サイトへ
バーゼルワールド2018速報  

ウブロ新着商品




ウブロのブログ一覧


バーゼルワールド2018
販売サイトへ
買取サイトへ

お勧めアイコン
人気記事ランキング



お勧めアイコン
おすすめ記事

ページトップへ