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Watches and Wonders Geneva 2021(旧SIHH) 新作速報!, WEBマガジン, エクスプローラー, ロレックス, 新作モデル, 池田裕之

ロレックス 2021年新作!エクスプローラーII 226570を徹底解説!

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Watches & Wonders2021の開催一週間前、ロレックスから恒例の新作ティザームービー(覆面広告動画)が公開されました。

その動画から推察できたように、新型エクスプローラーII 226570が新作としてお披露目されましたね。

しかしながらこの新型226570、ぱっと見は先代216570とどこが変わっているのかすぐにはわからないほど、外装・デザインが踏襲されています。

新作は、いったいどのようにアップデートが加えられ、どんなモデルに仕上がったのでしょうか。

そこでこの記事では、2021年にロレックスから発表された新作エクスプローラーII 226570について解説致します!

ロレックス 2021年新作 エクスプローラーII 226570

出典:https://www.rolex.com/ja

 

ロレックス 2021年新作エクスプローラーII 226570 スペック

スペック

外装

型番: 226570
ケースサイズ: 直径42mm
素材: ステンレススティール
文字盤: ブラックまたはホワイト

ムーブメント

ムーブメント: Cal.3285
駆動方式: 自動巻き
パワーリザーブ: 約70時間

機能

防水: 100m
予価: 898,700円(税込)

 

ロレックス 2021年新作エクスプローラーII 226570 特徴

冒頭でも述べたように、新作発表の一週間ほど前からティザームービーでエクスプローラーIIのモデルチェンジが示唆されていました。

しかしながらこの広告がなくとも、多くのファンが次の新作を当該コレクションで予想していたものです。

なぜなら、2021年はエクスプローラーII誕生50周年であったため。

ロレックスは50の節目を大切にしており、過去2003年のサブマリーナ 16610LV,2013年のプラチナ製デイトナ 116506 アイスブルー文字盤,2017年のシードゥエラー 126600「赤シード」等、各コレクションで特別モデルをリリースしてきました。

 

そう、エクスプローラーIIは、1971年誕生です。

今年同時にモデルチェンジとなったエクスプローラーIの上位機種で、洞窟探検家が暗闇でも昼夜判別を容易にできるために―といったコンセプトのもと、開発されました。このコンセプト通り、初代エクスプローラーIIは24時間針と24時間スケールが印字されたベゼルによって、午前・午後の認識が可能となっています。

ロレックス エクスプローラーII 1655

※初代エクスプローラーII Ref.1655

 

その後、1984年にCal.3085を搭載したRef.16550にモデルチェンジした折、短針の単独稼働ができるようになり、GMTマスターIIと同様、第二時間帯表示機能を搭載することとなりました。

エクスプローラーIIは順調に人気を堅持していき、1991年に第三世代のRef.16570,そして現在の我々に非常に馴染み深い先代Ref.216570が2011年に登場しています。この216570は初代意匠を踏襲した24時間針を備えつつも、従来の40mmケースから現代風にケース直径42mmへと大型化を果たしました。

 

この系譜からおわかり頂けるように、第三世代以降は誕生からキリの良い年度にモデルチェンジを果たしており、2021年もそれが踏襲されることとなりました。

しかしながら繰り返し述べているように、今回の新作Ref.226570は、先代216570とぱっと見では大きな違いが見受けられません。

もっともそこはロレックス。確実は進化を遂げていることは間違いありません。

その、進化の程をディテールから見ていきましょう!

 

①デザイン

ロレックス 2021年新作

出典:https://www.rolex.com/ja

エクスプローラーIIのモデルチェンジは、主にベゼルに関して様々な憶測が飛び交っていました。

と言うのも、多くのスポーツロレックスが昨今ベゼルをセラクロム製にしていますが、エクスプローラーIIは精悍なメタル製のままであったためです。また、中にはベゼルがなくなり、インナーダイアルに24時間スケールが印字されるのでは…なんて声も聞かれました。

 

蓋を開ければ、ベゼルも,文字盤も,外装も,針も、デザイン面では先代Ref.216570を踏襲しています。ケースサイズもエクスプローラーIが往年の36mmサイズに回帰したことに対し、エクスプローラーIIでは先代同様に42mmサイズが維持されました。なお、カラーバリエーションもそのまま白・黒の2ラインです。

しかしながら細かなところを見ると、違いが見受けられます。

 

まず、黒文字盤の方の24時間針について。

ロレックス エクスプローラーII

出典:https://www.rolex.com/ja

初代Ref.1655およびRef.216570の24時間針、実は全てがオレンジではなく、根本部分は黒く彩られていました(針が浮いているように見えることから、ロレックスではファントム効果と呼んでいました)。しかしながら新作226570では、根元部分もオレンジカラーで統一されることに。

 

白文字盤の方は24時間針含め特に意匠の違いが見られないように思いますが、針・インデックスに若干の変更が加えられています。

ロレックス エクスプローラーII

出典:https://www.rolex.com/ja

白文字盤の時分針・インデックス周囲は黒くコーティングされていることが特徴的ですが、結構キラキラしていましたね。新型ではPVD処理によってマット調へ。これによって光の反射に干渉されず、さらに視認性の向上に一役買うこととなりました。

 

なお、白・黒ともに「最適化されたクロマライト」夜光が使用されているとロレックスは表明しており、クロマライト自体は決して新しいものではないものの、何らかの改良が加えられているのかもしれませんね。

ロレックス エクスプローラーII

出典:https://www.rolex.com/ja

その他では6時位置のSWISS MADEの間に王冠マークが入ったこと(これはエクスプローラーIIに限ったことではありませんが)でしょうか。

もっとも細部の変更点は、当店に実機が入荷した折に比較検証したいと思います!

 

②外装

外装は、やはり従来通りステンレススティール製素材が用いられ、表面に落ち着いたサテン仕上げ,サイドやフチにポリッシュ仕上げが施されています。ロレックスらしい、高級感溢れる仕上がりですね。

しかしながら、これまた実機を見比べないと確定的なことは言えませんが、恐らくケース・ブレスレットの設計に若干の変更が加えられていると思われます。ラグがシュッとシャープになっており、これに伴い若干ブレスレットが幅広に。

 

もっともこの変化は、近年ロレックスが新型発表の折に他機種でも手心を加えている部分でもあります。

わかりやすい例で言うと、2018年発表の新型シードゥエラー ディープシーや2020年発表の新型サブマリーナが挙げられます。

この二機種もやはり、あまり外装デザインに先代からの大きな変化は見られませんでした(もっとも、サブマリーナは1mmケースがサイズアップしたことで大きな話題になりましたが)。一方でケース・ブレスレット設計に変更が加えられ、上記のようなラグ・ブレスレット仕様になりました。

 

ロレックス エクスプローラーII

出典:https://www.rolex.com/ja

恐らく新型エクスプローラーII 226570でも、同様の設計が採られていると考えられます。そうなると、コマ数にも変化が加えられているかもしれません。実機との比較が楽しみな新作の一つですね。もちろん、実際に着用してみるのも。

なお、ねじ込み式リューズにリューズガード(こちらにも、変更があるのではといった声も)搭載,100m防水,さらにセーフティキャッチ付オイスターロック搭載バックルはイージーリンクによって5mmのブレスレット伸縮が可能な、堅牢かつ実用性高い名機としてのコンセプトは健在です。

ロレックス エクスプローラーII

出典:https://www.rolex.com/ja

ガラスにも、近年のロレックス製品同様に無反射コーティングが施されているでしょう。

 

③ムーブメント

近年のロレックスの新作発表の目玉の一つは、「新世代ムーブメント」の存在ではないでしょうか。

2015年以降、ロレックスは1980年代から活躍してきCal.3100系ムーブメントを、Cal.3200系へと進化させ載せ替えを進めてきました。

 

Cal.3100系も、当然ながら類まれな名ムーブメントです。

現在流通しているロレックス製品の多くに載せられており、高精度かつ高信頼性,さらには高いメンテナンス性を誇ります。
なぜロレックスが中古市場で活発に売買されているかは、この3100系ムーブメントを始め、年式を経ても高い実用性を発揮する機械・製品群を連綿と製造してきたがためでしょう。

 

そんなロレックス、実用時計の王者として、さらなる進化を遂げたCal.3200系を打ち出しました。

最初の搭載は2015年発表のデイデイトでしたが、以降、コレクション内で続々と搭載されていくこととなりました。

このCal.3200系の進化は、とりわけ下記の三点が大きいのではないでしょうか(ロレックスは新型ムーブメントの開発にあたり、新たに14もの特許を取得しました。すなわち、3200系の進化は下記のみに集約されるものではないことは述べておきます)。

◆ロングパワーリザーブ約70時間を実現
◆従来品より約15%高効率となったクロナジーエスケープメント(脱進機)
◆切り替え車の一新による、巻き上げ効率の向上

 

ロレクス ムーブメント GMTマスターII Cal.3285

出典:https://www.rolex.com/ja

そうしてエクスプローラーIIもまた、50周年の節目にこの新世代ムーブメントが搭載されることとなりました。
キャリバーナンバーは3285です。

ちなみにこのCal.3285、2018年および2019年に発表された新型GMTマスターIIと同一です。

もともとGMTマスターIIとエクスプローラーIIは機能が同一であるため、同じムーブメントCal.3186が用いられてきました。しかしながら先代216570から、エクスプローラーIIの専用ムーブメントCal.3187が開発されます。

このムーブメント、ベースはCal.3186なのですが、ロレックスが2006年に特許を取得した「パラフレックス・ショック・アブソーバー」という耐震装置を搭載していることが何よりの特徴です。この耐震装置は衝撃の影響を受けやすい天真(テンプの中央の軸部分)の折れ対策として開発されており、その耐衝撃性は従来品より50%もアップしているとか。

出典:https://www.rolex.com/ja

パラフレックス・ショック・アブソーバーを導入したCal.3187は、まさに探検家のためにふさわしい堅牢性を手に入れたと言えるでしょう。

 

もっとも、現在Cal.3200系には、基本的にこのパラフレックス・ショック・アブソーバーが搭載されています。そのため特に住み分けの必要がなく、42mmケースサイズ用にプレートを大きくした以外は、GMTマスターII・エクスプローラーII同一キャリバーに収まったのでしょう。

なお、さらに2000年開発のブルー・パラクロム・ヒゲゼンマイによってきわめて高い耐磁性能も獲得しており、約70時間のロングパワーリザーブと併せて、現代社会のデイリーユースに死角のない銘キャリバーと言って過言ではありません。

 

④定価

新型エクスプローラーII 226570の定価は、白・黒ともに税込898,700円です。

先代216570は875,600円でした。パワーアップした新型ムーブメントを搭載している分、価格が変更されたと思われます。

ちなみに前項で言及した、「あまり外装が変わらなかった」ディープシー シードゥエラー(黒)は先代116660が1,242,000円、2018年新型126660は発表当時1,263,600円でした(現在2020年の価格改定で1,331,000円に)。

サブマリーナ デイト(黒)は先代116610LNが943,800円⇒2020年新型126610LNは初出時で965,800円。

だいたい前例通りの上げ幅ですね。

 

もっとも、最近のスポーツロレックスは正規店購入がきわめて難しく、「ロレックスマラソン」などと言う用語も出回るほど(目当ての製品を求めて、複数のロレックス正規店を巡ること)。そのため定価よりも「実勢相場」が実際のところ、どれくらいになるのか…気になるところですね。

国内入荷が待たれます。

 

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どうなる?今後のエクスプローラーII 226270の入荷とロレックス相場

ロレックス エクスプローラーII

出典:https://www.rolex.com/ja

あまり変更されなかったとは言え、大きな話題となっている新作エクスプローラーII 226570。実際の国内入荷はいつ頃なのでしょうか。

例年通りですと、だいたい5月~6月頃に国内入荷がちらほら始まってきます。

今年は新型コロナウイルスの影響で、メーカーが減産したり入荷が遅れたりが心配されることもありますが、2020年9月の新作発表の折は発表直後に入荷したため、今回も大幅に遅延するといった可能性は低いように思います。

 

もっとも、入荷したからと言ってすぐに入手できるわけではないのがロレックス。

前述の通り、現在ロレックスは世界的な需要の高まりによって、正規店はおろか並行市場ですら人気モデルの品薄が目立ちます。これに伴い実勢相場が過去類を見ないほど上昇しており、スポーツモデルはほとんど全て、そして現行のデイトジャストやオイスターパーペチュアルの中でも、定価超えのプレミア価格を記録する製品が後を絶ちません。

さらにエクスプローラーIIに至っては、「生産終了」「モデルチェンジ」というスパイスが加わったことで、ここ半年ほど、急騰と言っていい値動きを見せました。下記グラフは、一年間のエクスプローラーII 216570の新品並行相場の推移です。

 

◆白文字盤

ロレックス エクスプローラーII 216570

出典:https://kakaku.com/item/K0000237646/pricehistory/

 

◆黒文字盤

ロレックス エクスプローラーII 216570

出典:https://kakaku.com/item/K0000237647/pricehistory/

エクスプローラーII 216570は2011年に誕生した、10年選手です。

そのため流通量は少なくなく、相場感としては長らく70万円台~80万円台程度でした。しかしながらデイトナやGMTマスターIIといった相場高騰が著しかったモデルに釣られる形で、ジワジワと上昇。さらに2020年に入ると新型コロナウイルスの影響で海外輸入品の流通量が減ったり、エクスプローラーIIの生産終了の噂が濃厚となったことから買いが集中。

実勢相場が100万円を超えてからは右肩上がりを続け、3月~4月にかけては過去最高値となる140万円台を記録しました。

 

もっとも新型226570のデザインが先代と大きく変わらなかったことから、じょじょに相場は落ち着き始めてはいます。

しかしながら「下がる」といった傾向はまだ見られず、中古でも150万円台~160万円台をキープ。なお、以前は白・黒文字盤で人気に差はありませんでしたが、現在では白文字盤の方が相場が黒文字盤よりも相場が高く、品薄も顕著です。

今後、新作エクスプローラーII 226570が出回ってくればまた相場情勢が変わってくることでしょう。しかしながら近年のスポーツロレックス、「そろそろ相場が下がるだろう」と言われ続けて数年経つものの、いっこうにその気配がありません。

さらに最近では大手メディアで「ロレックスの資産価値」が取り上げられ、需要が需要を喚起する形で、品薄に拍車がかかっています。

いずれにせよ、今後もエクスプローラーII相場を追い続けていかなくてはなりませんね!

 

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まとめ

ロレックスの待望の2021年新作 エクスプローラーII 226570について徹底解説いたしました!

もっとも、エクスプローラーIIにかかわらず、新作は実機を確認してみないとわからないこともあります。

当店でも入荷を頑張り、当サイトで詳細なレポートを行っていきたいと思います!

文:鶴岡

 

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この記事を監修してくれた時計博士

池田 裕之(いけだ ひろゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 銀座ナイン店(ロレックス専門館) 店長

昭和57年生まれ 37歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年

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