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WEBマガジン, その他, 時計の雑学, 田中拓郎

2022年 腕時計ブランド業界相関図を作ってみました

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時計業界相関図

腕時計の世界には誰もが知る有名ブランドから知る人ぞ知る玄人好みのブランドまで、様々なブランドが存在します。

これらブランドは製品やコンセプトは違えど、実は同一グループ傘下だった…ということが少なくありません。競争が激化している現代社会において、巨大資本グループをバックに経営することは、ブランドにとってもグループ側にとってもビジネスとしてのメリットが大きいためです。

例えばオメガ、パネライ、カルティエ、IWC

いずれも有名ブランドですが、実はいずれも単独経営ではなく、大手資本グループ傘下で時計製造を続けています。

そこでこの記事では、腕時計ブランド業界相関図を作成してみました!

2022年の最新版となっており、気になるパテックフィリップやLVMH×ティファニー、あるいはケリンググループの時計事業売却の動向なども掲載しております。

どのブランドがどのグループに属しているのか。この機会に是非把握してみて下さいね。

※掲載する情報は2022年1月現在のものとなります。

 

時計業界の相関図【2022年最新版】

2022年1月現在の、時計ブランド相関図は上の図の通りです。

大きく分けると、傘下ブランドに時計メーカーが目立つ大手スウォッチグループ、宝飾品・時計・筆記具・服飾の4部門で構成されるリシュモングループ、世界最大のファッション業界企業体LVMH(ルイヴィトン・モネヘネシー)グループの3グループが時計界を席巻していることがわかります。

他にもフランクミュラーウォッチランドが独自のグループ展開を行っていますね。

なお、グッチやバレンシアガ等ファッション・宝飾品の大手グループ「ケリング」は2022年1月、ソーウインドグループをMBOしたことで、時計事業から撤退などと騒がれています。

 

さらにロレックスやパテックフィリップのようにどこのグループにも所属せずに独自路線を貫いているブランドもあれば、個人として時計を製作する独立時計師も存在します。

ブライトリングは長らく独立資本でしたが、2017年にイギリスの投資会社CVCキャピタルパートナーズ傘下となりました。

 

時計業界3大グループ 「スウォッチ・リシュモン・LVMH 」

スウォッチグループ

出典:https://www.swatchgroup.jp/

現在の時計界における3大グループはスウォッチグループ・リシュモングループ・LVMHグループの3つです。

スウォッチグループは3つの時計グループにおいて一番最初に業界のグループ化に乗り出した巨大資本企業です。クォーツショックやスイス時計業界の不振によって縮小傾向にあったスイス時計業界を買収することで再編しました。

※もっとも、スウォッチグループという名称になったのは1998年です。もともとは世界恐慌からの生き残りをかけて、スイスで1930年にSSIH(オメガを中心として、スイス銀行協会が参画)が、1931年にASUAG(ロンジンを中心にスイス銀行連盟が参画)が誕生していましたが、この2グループが1983年に合併。さらにこの年にETAを中心とした企業共同体エボーシュSAが参加したことで、1980年代以降に時計業界で舵を切る巨大グループが結成されたというわけです。

 

買収というとあまり聞こえはよくありませんが、各時計ブランドは海外巨大資本の傘下に入ることで、安定した基盤の中で時計製造を行えるというメリットがあります。

現代社会で高級腕時計を製造していくには、時計の原価だけでなく、広告費や開発費にも莫大なコストが掛かります。そのためブランド側にとって資本面でサポートを得ることは大変有益であり、またコングロマリット側にとっても各ブランドの製品やノウハウを自社の時計事業に還元できるため、グループ化はウィンウィンの関係にあるのです。

 

スウォッチグループ オメガ

最初にスウォッチグループの一員として傘下に加わったのは「オメガ」「ブレゲ」「プランバン」といった高い知名度を誇るブランド。そしてムーブメント製造メーカーの「ETA」でした。

スウォッチグループはグループ内のブランド毎に明確なターゲットを設定し、ブランディングを実施。ETAからのムーブメント供給によるコストカットも相まって時計業界の新たなるビジネスモデルを作りました。

 

それから数年後。スウォッチグループの成功に伴い、リシュモングループ・LVMHも時計業界に参入します。

リシュモングループはカルティエやピアジェといった宝飾ブランドを中心にIWC・パネライ・ランゲ&ゾーネといった人気ブランドを傘下に収め、スウォッチグループの対抗馬として頭角を現します。

また、ファッション業界大手のLVMHもタグホイヤー・ウブロ・ブルガリといった流行の最先端を走るブランドを取り込み、2社に負けじと勢力を強めました。

これにより、時計業界は3つのグループによる三つ巴とも呼べる状況へと再編がなされたわけです。

現在においても2013年にスウォッチグループがハリーウィンストンを約895億円で買収したり、2017年にCVCキャピタルパートナーズがブライトリングを買収したり、後述しますが2020年~2021年にかけてはlLVMHのティファニー買収劇があったり・・・勢力図は日々その姿を変えています。

 

各グループの売上高や近年の動向

いち早くグループとして勢力を強めたのはスウォッチグループですが、2000年以降に勢いを増したのはリシュモン・LVMHでした。

リシュモングループ

出典:https://www.richemont.com/

 

グループ別 売上順位 2019年度 売上高(億ユーロ)
LVMH 536.7
ケリング 159
リシュモングループ 142.4
スウォッチグループ 76.3
ロレックス 42.4
セイコー 16.7
シチズン 16
パテックフィリップ 12.2
オーデマピゲ 10.2

 

※時計事業の取り扱いが豊富なグループ・メーカーのみ記載

※ただしLVMHおよびリシュモン、ケリングなどは時計以外の事業も手広く展開

 

こちらは2019年の売上高をユーロで表したものです。LVMH・リシュモングループ・ケリンググループは宝飾事業やファッション事業も盛んなため一概に「時計」だけではくくれませんが、業界内でのそれぞれの勢いをご覧いただけるでしょう。

 

まず君臨するのがLVMH。フランス パリを拠点とするコングロマリットです。時計ブランドとしてはゼニス、ウブロ、タグホイヤー、ブルガリなどが挙げられますが、ルイヴィトン、大手アルコールメーカーのモエ・ヘネシー、ディオール、フェンディ、マーク・ジェイコブスなど有名ブランドばかりをM&Aで取り込んできた甲斐あってか、他の追随を許さない勢いを博してきました。ちなみに最近ではスマートウォッチ事業にも意欲的で、ウブロやタグホイヤーを筆頭にウェアラブルデバイス事業にも参画しています。この勢いが続けば、数年後にはApple・・・とまではいかなくとも、主力商品になることは想像に難くありません。

ちなみに2020年から続く新型コロナウイルスの影響で時計・宝飾・アパレル産業もまた大打撃を受けましたが、LVMHは比較的早い段階で回復傾向を見せることとなりました。先日LVMHから公式にあった発表では、2021年度通期の売上高は642億1500万ユーロ(約8兆2600億円)。これは前年比44%増であることに加えて、コロナ禍前の2019年度比でも20%増であったとのことです。

 

時計業界のコングロマリットとしては、リシュモングループも忘れてはいけません。同グループの傘下のブランドは「ヴァシュロンコンスタンタン」「ランゲ&ゾーネ」「カルティエ」「パネライ」「IWC」「ピアジェ」「ジャガールクルト」など、現在の時計界において高い人気を誇るブランドばかりです。

売上高としてはLVMHに後塵を拝しているとはいえ、前者が皮革製品やアパレルも強い一方でリシュモンのメインは時計・宝飾事業。そのため高級時計市場ではリシュモンに強さがあると言え、コロナ禍においても好調と言える形勢を描いています。まだ2021年度通期では公開されていませんが、2021年第3四半期の売上高は前年比32%増、2019年の同期と比べても38%増とのことでした。

リシュモングループは売上高のみならず、Watches & Wonders Geneve(旧SIHH)を牽引したり、グループ内で保守サービスを拡充(具体的には、保証期間の延長等)したりといった、業界の中でも目立った活躍を担うコングロマリットでもあります。

 

一方、スウォッチグループは主力商品がカジュアルウォッチ「スウォッチ」であるためか近年やや後退ぎみの傾向にありました。他グループへのETAムーブメント供給を止めることを宣言したのも、LVMH・リシュモンの猛威に対抗する面もあったと思われます。

しかしながらこのETAを有しているのは本当に強く、意欲的に信頼性の高い新開発製品をリリースできることが強みとなっています。またスウォッチグループもコロナ禍の経済打撃を脱しつつあり(今なお、予断を許さない状況ですが)、2020年から一転して黒字転換。売上高は73億1000万フラン(約8億4500万ドル)となり、2022年はさらなる成長が予測されています。

時計業界の中でもeコマースにいち早く繰り出したこともあり、今後の成長には要注目です。

 

ちなみに独立ブランドとしてはロレックス,パテックフィリップ,オーデマピゲが時計業界を牽引します。ロレックスは自社でグループを形成しているものの、その強さは世界中で示されています。

 

【2022年1月】ケリングがジラールペルゴとユリスナルダンをMBO

ユリスナルダン サンマルコ

時計業界には、上記3グループと並んで高名なコングロマリットがあります。それがケリンググループです。このケリングが、時計事業から撤退するのでは、などと囁かれています。

 

このケリング、グループ傘下企業としてはグッチやバレンシアガ,ボッテガヴェネタといったファッションブランドが有名かもしれません。事実、フランス国内のピノー・プランタン・ルドゥート(PPR)という小売流通企業が、1990年代後半からグッチ・グループを買収したことにケリングは端を発しています。

その後2008年、ソーウインドグループを買収したことで、時計事業に本格参入を果たしました。

このソーウインドグループというのはスイス ラ・ショー・ド・フォンを拠点としており、ジラールぺルゴ,ユリスナルダン,ジャンリシャール,その他時計工房で構成されています。ケリングは2008年にソーウインドの株式を少数取得しましたが、2011年に買収しています。

 

2022年1月、ケリングより公式にジラールぺルゴおよびユリスナルダンのMBOが発表され、時計業界に大きな衝撃が走りました。

MBOとはマネジメント・バイ・アウトの略称で、グループの現経営陣が株式の買い手になることです。つまりケリングはソーウインド経営陣に、ケリングが保有するソーウインドの全株式を売却した、ということです。

これはジラールぺルゴ・ユリスナルダンがケリングの手から離れた、ということを意味します。

ちなみにジラールペルゴとは1791年創業のスイス老舗企業で、世界で4番目に古い時計ブランドと言われています。創業者一族のフランソワ・ぺルゴ氏は、江戸時代、初めて日本にスイス時計を正規輸入させたことでも知られています。

ユリスナルダンもまた1846年創業のスイス老舗ブランドで、美技ともに時計市場で大きな存在感を放ちます。今でこそ主流となったシリコン製脱進機ですが、2001年に同ブランドが「フリーク」を搭載させたことで先鞭をつけました。

ジラールペルゴもユリスナルダンも、その歴史の奥深さや高度な時計製造技術から、愛好家からは特別な存在として語られています。

 

そんなこの二社を、なぜケリングは売却したのでしょうか。

一つには、ケリングの売上のメインはファッション・宝飾ブランドであり、時計事業がそこまで大きく占めていなかったというのもあるでしょう。とは言え傘下の主力ブランド・グッチでは近年本格腕時計の製造に力を入れており、2021年はグッチ100周年を祝してオリジナル自動巻きムーブメントGG727.25搭載のスペシャルなモデルがリリースされました。

そのため「時計事業撤退」とまでは言えず、しかし老舗かつ通好みなジラールペルゴとユリスナルダンの色がケリングと合わなかったためか、MBOに繋がったのでしょう。

 

まだ売却は完了していませんが、今後ジラールペルゴとユリスナルダンは独立するといった声も聞こえてきます。

続報が入り次第、当サイトでも記事にしていきたいと思います!

 

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ティファニーがLVMHに1兆6200億円で身売り合意!

ティファニー LVMH 買収

出典:https://www.tiffany.co.jp/world-of-tiffany/

まだまだ時計業界内の地殻変動は続いています。

上記でLVMHの飛ぶ鳥落とす勢いをご覧いただけたかと思います。

しかしながら同グループの目下の悩みは、宝飾品事業が弱いところでした。

確かにリシュモングループはカルティエ、ヴァンクリーフ&アーペル、ピアジェを後ろに控えます。スウォッチグループには、泣く子も黙るハリーウィンストンが・・・

LVMHもフレッドやショーメ、ダイヤモンドの大家デビアスなどを傘下に加えていましたが、インドや中国、東南アジアなどで高まり続ける宝飾品需要を満たすには、まだまだ供給を増やす必要があると考えていたのでしょう。

そして2019年11月、時計・宝飾品業界を驚かすあるニュースが入ってきました。

これまでどの企業グループにも属さず、独立を守り抜いてきたティファニーに対し、LVMHが買収を提案したと言うのです!!

ティファニーは、アメリカのジュエリー産業に大きな影響を与えたブランドです。1837年、ニューヨークに出店するやいなや、これまでヨーロッパに出遅れていたアメリカのジュエリー技術を飛躍させるのに一役買いました。

ティファニーはスターリングシルバーを確立したり、それまで価値が低かったイエローダイヤモンド(当時は透明が至高だった)をジュエリーとして昇華させたりと、新たなジュエリーの価値を提供してくれたブランドでもあります。

ティファニー

出典:https://www.instagram.com/tiffanyandco/

時計業界にとってもティファニーは特別な存在です。と言うのも、ティファニーはジュエラーでありながら、時計の歴史においてもとても大きな存在感を示すメーカーであるためです。

その歴史は19世紀まで遡ります。ティファニーは実は1849年からパテックフィリップに製品供給を受けており、パテックフィリップとティファニーのWネームモデルがいくつか存在するという事実があります。ちなみにロレックスとのWネームも存在します。その後、ティファニーが持っていた時計工房は、パテックフィリップが買収することになりました。

 

こういった経緯を持つティファニーが、LVMHに買収されるという事実に、なんとも言いようのない気持ちを抱えた業界人も少なくないでしょう。

2019年11月25日、約1兆7600億円(約162億ドル)で一度買収合意に至ります。

ちなみに為替や時代による貨幣価値の違いはあれど、スウォッチグループがハリーウィンストンを買収した時は約895億円、LVMHがブルガリを買収した時は約4200億円でした。いかに高額での買収かがおわかりいただけるかと思います。

あの強気経営のLVMHが2兆円近く払ってまで買収とは・・・!喉から手が出るほど欲しかったのでしょう。

なお、実際は新型コロナウイルスの影響もあり買収合意は2020年末まで持ち越され、2021年ようやく合意に至るものの、約1兆6200億円に買収額が引き下げられる形となりました。

当初の予定より大幅引き下げに成功したLVMH。確かにコロナ禍はまだ続きそうですが、LVMHの勢いもまた止まりそうにありません。

 

ちなみに、ティファニーは長らくパテックフィリップと密な関係性を築いていたことをご存知でしょうか。

パテックフィリップはアメリカ市場開拓のためにティファニーと小売り契約を締結。またティファニー自身もパテックフィリップから製品供給を受けるといった関係性は1851年から続き、2021年には170周年の蜜月となりました。

LVMHによる買収で、この関係性が終わるのではないか・・・と思われていましたが、2021年にパテックフィリップからティファニーとの170年の歴史を記念して、Wネームの特別なノーチラスがローンチされました。

パテックフィリップ ノーチラス 5711/1A-018

出典:https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-12-06/patek-philippe-and-tiffany-co-announce-the-last-ever-nautilus-5711

ティファニーブルーが鮮烈なモデルですよね。

ちなみにパテックフィリップが現行でWネームを許しているのは、ティファニーのみです。

なお、シースルーバックには「1851-2021」のプリントが施されているのですが、この2021の「1」を拡大するとLVMHのが確認できるのだとか・・・!

今後特別なWネームモデルが発売されるとは限りませんが、この二社の関係性はまだまだ続いていくことを示唆しているように思います。

 

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2020年 ETA問題について

ETA7750 ムーブメント

出典:https://www.eta.ch

近年の時計業界の動向を知るうえで、ETA問題の話は欠かせません。

前項でも言及しましたが、2010年ETA問題は2002年にスウォッチグループが、グループ外へのエボーシュ(機械式時計の未完成ムーブメント)提供を段階的に停止していくと発表し、時計界の在り方を大きく変化させる切っ掛けとなった事件です。

スウォッチグループにとってETA製品の価格が不当に安すぎるといった懸念、そして「競合他社にわざわざムーブメントパーツを提供したくない」といった思惑があり、この発表に至ったとのことです。

なお、ETAのムーブメント供給問題はグループ間だけでなく、スイスの時計産業にも密接に関係する重要事項だったため、結局部品供給の削減が認められたのは2012年のことでした。また、各社の開発までの猶予を設けるとし、供給停止は2020年に延長。実際に2020年に一時的に停止されているもののスイス連邦競争協会(COMCO)の審査結果がまだ判明しておらず、今後の動向に要注目です。

 

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独立企業について

相関図をご覧いただくと、巨大資本に属さない独立企業が存在していることがわかります。ロレックス・パテックフィリップ・オーデマピゲといった人気ブランドに関しては単独でグループ企業にも匹敵する売上を記録しています。

特にロレックスに関しては独立企業でありながらも、売上高でスウォッチグループなどに肉薄しているのですから驚きです。

ロレックス 独立企業

こういった独立起業は経営責任を自社で負う一方で、親会社などの意向を気にせず、独自のブランド戦略のもと、好きな時計を製造できる、といったメリットがあります。ちなみにそのメリットを大きく享受しているのがオーデマピゲなんて言われており、本当に好きな時計を作っている、といった印象です。

一方で世界最高峰のメーカー・パテックフィリップが、買収される噂がバーゼルワールド2019前に流れました。その噂はバーゼルワールド後、CEOティエリー・スターン氏が明確に否定したことで立ち消えとなりましたが、一時期は「ロレックスが買収する」なんてあることないことが囁かれたものです。

尚、独立企業はグループ内からのパーツ供給を受けることが出来ないため、大半のブランドが「マニュファクチュール」です。日本のブランドであるセイコー・シチズンも独立企業になります。

 

独立時計師アカデミーについて

世の中にはたくさんの時計ブランドがありますが、こういった企業に属さず「個人」として時計製造を行う独立時計師という存在がいます。

そして、独立時計師の中でもずば抜けた時計製造技術を持つ者だけが独立時計師アカデミーに入会することが許されるのです。

日本人独立時計師 菊野昌宏

出典:https://www.masahirokikuno.jp/press/

独立時計師は自分の名前をブランドとして掲げ、世界最高品質の時計を日々製造しています。

このアカデミーには現在数十名の独立時計師が在籍しており、世界的に有名なフィリップ・デュフォー、フランソワ・ポール・ジュルヌ、日本からは浅岡肇、菊野昌弘が在籍中です。

勿論パーツの一つ一つを自作できるような時計師でなければ独立時計師と名乗ることは出来ないので、独立時計師アカデミーに所属しているブランドは全てマニュファクチュールとなります。

 

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まとめ

現在の時計界はスウォッチグループとリシュモングループが中心となり、そこにLVHM・フランクミュラーウォッチランドといった他のグループやロレックス、パテックフィリップといった独立企業が加わることで構成されています。

また最近はモンブラン・タグホイヤー・ブライトリング・ルイヴィトン・ブルガリといったブランドがスマートウォッチの開発に力を注いでいます。現時点ではスマートウォッチユーザーと機械式時計ユーザーは完全に住み分けがなされており、シェアを奪い合ってはいません。しかしITの進化により数年後にはこの業界図が大幅に変わっている可能性もあります。

2022年は時計界がどう変化していくのか。目が離せませんね。

 

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この記事を監修してくれた時計博士

田中 拓郎(たなか たくろう)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN シニアマネージャー

当サイトの管理者。GINZA RASINのWEB、システム系全般を担当。スイスジュネーブで行われる腕時計見本市の取材なども担当している。好きなブランドはブレゲ、ランゲ&ゾーネ。時計業界歴12年

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