本日はロレックス グリーンサブの違いについて説明したいと思います。
1953年、世界初のダイバーズウォッチとして誕生したサブマリーナ。
現在ではダイビングツールとしての基本デザインを確立し、ダイバーズウォッチの代名詞的なモデルへと成長しました。
ロレックスを代表する人気モデルであり、現在もスポーツ・ロレックスの中で1位、2位を争うセールスを誇ります。
サブマリーナの系譜を見てみましょう。
Ref.114060 製造期間:2012年 ~ 現在
Ref.116610LN 製造期間:2010年 ~ 現在
Ref.116610LV 製造期間:2010年 ~ 現在
Ref.14060M 製造期間:2000年 ~ 2011年
Ref.16610LV 製造期間:2003年 ~ 2010年
Ref.16610 製造期間:1989年 ~ 2010年
Ref.14060 製造期間:1989年 ~ 2000年
※1989年以降に発表されたモデルのみ抜粋
Ref.16610LV
製造期間:2003年 ~ 2010年
搭載ムーブメント:Cal.3135
サブマリーナー生誕50周年を記念して発表されたモデルです。
Ref.16610をベースにグリーンベゼルを備え、針・インデックスが大型化されています。
Ref.116610LV
製造期間:2010年 ~ 現在
搭載ムーブメント:Cal.3135
ダイヤルにグリーンを採用し、大胆なモデルチェンジが図られました。
ラグの大型化やブレスレットの変更により堅牢性が増しています。
16610LV、116610LV共にサイズはほぼ一緒です。
パッと見た感じではダイアルの色が変わったぐらいにしか見えません。
でもよく見ていくと様々な違いがあります。
①ケース:ラグの太さが2.7mmから4mmになった事で耐久性が向上。リューズガードも大型化されています。
②ブレスレット:グライドロックエクステンションシステムを装備。中空だった中央のリンクパーツが無垢仕上げのパーツに変更されました。
③ベゼル:セラミック製ベゼルディスクに変更。目盛にはプラチナの特殊コーティングが施されています。
④ダイヤル:ブラックからグリーンへと変更。インデックスと針が太くなった事により視認性が向上しています。また夜光塗料がルミノバからクロマライトに変更されました。
⑤ムーブメント:ヒゲゼンマイがブルーパラクロム・ヒゲゼンマイに変更。磁力の影響を受けにくく、従来品よりも約10倍もの耐衝撃性を実現しています。
新型、旧型問わず人気の高いモデルですので、当店では常時在庫を取り揃えておりま
す。
是非ご覧になってください。