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WEBマガジン, エントリーモデル特集, 新美貴之, 腕時計選びのためのお勧め記事

スーツに合わせるG-SHOCKならG-STEEL(G スティール)を。その実力と人気シリーズを網羅せよ!

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カシオ G-SHOCK G-STEEL

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B400-1A/

スーツスタイルに合うG-SHOCKは?と聞かれた時、時計専門店の人間としてまずお勧めするのがG-STEELです。

初出は2015年と、カシオ G-SHOCKの歴史の中ではまだ比較的新しい当シリーズ。同社がこれまで大切にしてきた耐衝撃性―タフネス―は堅持しつつ、スーツスタイルにもタウンユースにもマッチする、スタンダード・デザインを有することが最大の特徴にして強みです。

なぜスーツスタイルによくマッチするのか?その理由は、メタル素材を使っているため。

もっとも近年G-SHOCKはメタル製モデルのラインナップに非常に意欲的です。そんな中においてG-STEELは、最もオーセンティックな雰囲気を身にまとい、かつ比較的リーズナブルな価格帯で販売されてきました。

とは言えこのG-STEEL、シリーズ内でさらに派生コレクションが多岐に渡って展開されており、どれがいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこでこの記事ではG-STEELの魅力を解説するとともに、人気シリーズをまとめてご紹介致します!

 

G-SHOCKのG-STEELってどんなモデル?

G-STEELは2015年、カシオからG-SHOCKの新ラインとして発表されました。

大きな特徴は、そのモデル名からもおわかり頂けるように、素材にステンレススティールを用いていること。

もともとG-SHOCKと言えば樹脂(レジン)製のカジュアルなボディが非常にアイコニックですが、1996年からメタルを「第二のマテリアル(素材)」と位置づけ、以降積極的に自社展開していくこととなります。

そんなメタルを使ったG-SHOCKとしては、1996年初出であり、今や最高級と名高いMR-G,メタルと樹脂の融合をコンセプトに1999年に誕生したMT-G等が有名ですね。このMR-GやMT-Gもまた非常にかっこよく、かつメタルでG-SHOCKのタフネスを実現した、紛れもない傑作機です。

しかしながらG-STEELは、よりベーシックで、汎用性の高いデザインであることをコンセプトとしました。

カシオ G-SHOCK G-STEEL

出典:https://gshock.casio.com/jp/products/g-steel/gst-b200/

MR-GやMT-Gは「G-SHOCKの最高峰」「洗練性を研ぎ澄ます」といったハイエンドラインです。一方のG-STEELはそこまで肩肘張らずにメタル素材の美しさを活かしつつ、ラウンドフォルムを採用したスタンダードな印象の強いコレクションとなります。

こういったコンセプトから、初代モデルはケース厚16.1mmと、常識的なサイズ感に収められました(もっとも直径52.4mmと、G-SHOCKらしいダイナミックさを持ち合わせていましたが)。

初代G-STEEL

※初代G-STEEL(画像出典:https://products.g-shock.jp/_detail/GST-W100D-1A2/)

メタルをG-SHOCKに用いる際、大きな課題となるのが「耐衝撃性をどう実現するか」です。樹脂と比べて緩衝効果の薄いメタルだと、従来構造ではタフネスの維持がきわめて難しいのです。

しかしながらMR-GやMT-Gによって、メタルの取り扱いノウハウが熟成されたカシオ。初代G-STEELでは、ステンレススティール製ベゼルとミドルケースの間に樹脂を緩衝材として挟み込んだ、レイヤーガード構造によってタフネスを確立することとなりました。

 

なお、現行G-STEELでは「新レイヤーガード構造」へと移行しています。

G-STEEL 新レイヤーガード構造 

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B100-1A/

新レイヤーガード構造は、ベゼル・ミドルケース間にあった緩衝材を内部に持ち込んだもの。高密度実装技術によってG-SHOCKの心臓部に当たるモジュールが小径薄型化され、内部に緩衝材をセッティングしても、スリムなケース厚を実現しました。

ベゼルのビスが、堅牢性を高めるとともにデザインコードになっているのが、大人の遊び心をくすぐりますね。

 

さらに新しいモデルではカーボンコアガード構造を実装し、さらなるスリム化を果たします。

カーボンコアガード構造については後述しますが、モジュールを軽量かつ強靭なカーボンケースで包み込んだもの。カーボンコアガード構造によって気密性がいや増すため、タフネスが堅持されることとなりました。

カシオ G-SHOCK G-STEEL

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B300-1A/

 

ちなみに、G-STEELの基幹モデルはデジタル×アナログ表記―いわゆるデジアナになっていることもミソ。

2017年にリリースされた、クロノグラフ搭載機であるGST-B100系はフルアナログですが、いずれも多機能ゆえの文字盤のごちゃごちゃ感がなく、きわめて優れた視認性を発揮してくれますね。また、アナログ表記の「スタンダード感」も、G-STEELならではと言えるでしょう。

カシオ製腕時計のアナログモデルには針退避機能が搭載されており、針によってインダイアルの視認が妨げられた際、プッシャー操作で針をスーッと一時的にズラすことが可能になっています。

G-STEEL タフソーラー

出典:https://gshock.casio.com/jp/products/g-steel/gst-b200/

さらに全てのモデルでタフソーラーが搭載され、太陽光のみならず蛍光灯や白熱灯でも高効率な充電が可能に。加えてスマートフォンリンク機能によって、よりビジネスユースに最適な一大コレクションへと進化を遂げています。

きわめて高輝度かつ鮮烈なLEDとバックライト液晶のダブルライト,さらに夜光「スーパーイルミネーター」によって、いついかなる視認性を確保すると言う、G-SHOCKならではのワイルドさが健在なところも、堪りませんね。このダブルライトは周囲の明るさをセンシングし、暗闇では腕を傾けるだけで自動的に点灯してくれるフルオート仕様となっております。

もちろんビジネスユースとは言えやはり他のG-SHOCK同様に20気圧防水が確保されているため、アクティブなシーンでも活躍します。

 

さらにG-STEELが「スタンダード」たる理由として大きいのが、ビジネスマンが購入する一本としてはオーソドックスな価格帯である、ということ!

主に価格差は素材となりますが、40,000円前後~90,000円台と、選択肢に入れやすいプライスレンジ。

もちろんG-SHOCKのタフネスと多機能性,高性能。そして熟成した美しいメタル素材はこれまで述べた通りですので、もしビジネス用途で何か一本欲しいとお考えの方は、ぜひ一度G-STEELを試着してみることをお勧め致します。

 

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押さえておきたい。G-STEELの人気シリーズ4選!

基本的にG-STEELとは、スタンダードなメタル製G-SHOCKである、と述べました。

とは言えシリーズだけで4種にも渡り、どれがいいか迷ってしまうというご相談をよく頂きます。

そこで、各人気シリーズのそれぞれの魅力をご紹介致します。

ご自分にあったG-STEELモデルを選びましょう!

 

人気シリーズ①GST-B400

G-STEEL GST-B100 Series GST-B100-1AJF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B100-1A/

スペック

詳細

素材: 樹脂×ステンレススティール
ケースサイズ: 直径49.6mm×厚さ12.9mm
重量: 160g(樹脂バンドモデルは80g)
基本機能: タフソーラー,モバイルリンク機能,カーボンコアガード構造
防水性: 20気圧
定価: 49,500円~68,200円(税込)

2021年に登場した、G-STEEL最新作です。かつ、カシオが「シリーズ最薄」と称するように、きわめて薄型化されたケース厚が何よりの特徴です。

その厚みは、わずか12.9mm!一般的な3針のスポーツウォッチと比べても、非常にスタイリッシュと言わざるを得ません。直径も基幹モデルにあたるGST-B100と比べると4mmほども小径化された49.6mmサイズで、スーツの袖口から違和感のないサイズと言えますね。

 

この薄さの秘訣の一つは、カーボンコアガード構造です。

G-STEEL カーボンコアガード構造

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B200B-1A/

前項でも少し言及しているように、カーボンコアガード構造は新ラインを中心に採用されている、新たなる耐衝撃構造です。

2019年、G-SHOCKは樹脂,メタルに続いて、カーボンを「第三のマテリアル」に位置付けました。

カーボン(正確にはカーボンファイバー)は、近年時計業界で非常に盛んに用いられる素材で、G-SHOCKでも2017年頃からカーボン製ベゼルのモデルをリリースしていました。なぜならカーボンは非常に軽量であるにもかかわらず強靭であるため。原子同士を結び付けることで硬度を上げる性質を有しており(ダイヤモンドが最も良い例ですね)、宇宙航空産業やF1カー等でも頻繁に使用されています。一方で加工が難しく、製造コストもかかることから高単価になりやすい面もあります。

 

G-SHOCKではカーボンファイバー(炭素繊維)に樹脂を混合させたカーボンファイバー強化樹脂を開発。この素材で製造した「カーボンファイバー強化樹脂製ケース」でモジュールを保護することで、往年の樹脂製G-SHOCKのような軽量さを備えながら、G-SHOCKが大切にしてきた耐衝撃性を実現するに至ったのです。

このカーボンコアガード構造、ただ軽量化しただけに留まりません。気密性が高まったことから、よりスッキリとシンプルなフォルムを獲得しています。

2019年の登場以来、ハイエンドラインを中心にこのカーボンコアガード構造をG-SHOCKでは意欲的に採用しています。

 

G-STEELでもまた、このカーボンコアガード構造を用いることによって、シリーズ最薄の一手を獲得したというわけですね。ちなみにモデルによってカーボンコアガード構造は若干変わるのですが、G-STEELではベゼルとミドルケース間に樹脂パーツを緩衝材として挟んだ、G-STEEL伝統構造となります。

もちろんカーボンコアガード構造のみならず、心臓部であるモジュールにも手が加えられています。基盤構成を見直して最適化し、かつカシオが誇る高密度実装によって、さらなる薄型化へと突き進む結果となりました。

G-STEEL カーボンコアガード構造

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B200B-1A/

ちなみにモジュールはただ薄型化したのみならず、省電力にも成功しています。

省電力がもたらした効果は莫大です。モジュール省電力化によって、これまでソーラー充電では欠かせなかった文字盤透過率を抑制でき(文字盤にはソーラーパネルが取り付けられているため、従来のソーラーウォッチはまず何をおいても透過率が考慮されていたが、省電力化によって充電効率よりもデザイン面の自由度を高められるようになった)、文字盤デザインの再設計に繋がりました。

このモジュールの再設計、あるいは省電力化により、GST-B400は、G-STEEL史上最高に質感の高い文字盤を獲得したと、私は考えます。

 

カシオ G-SHOCK G-STEEL

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B400-1A/

現行G-STEELはいずれも奥行ある文字盤や、立体的なインデックスが美しく仕上がりますが、GST-B400ではこれらに加えて新たに多層膜蒸着による着色手法を採用。これは透明な膜を何層も重ねて光の見え方をコントロールするような手法で、従来のソーラーウォッチではあまり見られなかった鮮烈かつ深みのある発色を可能にしています。ちなみにディスク針やブリッジパーツも色づけられていますが、同様の蒸着を行っているようですね。

さらに、高級感溢れるベゼルの意匠もGST-B400の特筆すべき点です。

これは別体構造ベゼルと呼ばれるもので、複雑な形状のステンレススティール製パーツを組み合わせることで構成されています。別々のパーツにすることで、より細かな部分まで仕上げが行き渡るよう設計されました。

この仕上げがまたハイレベルで、ヘアライン(つや消し)・鏡面の両刀でよりメリハリを効かせているのが、高級感の秘訣ですね。なお、穴部分にはホーニングと呼ばれる、精密仕上げが施されています。

 

前述の通りBluetoothを搭載することで、スマートフォンリンク機能を活用頂けます。

自動時刻修正やリマインド通知機能,携帯電話探索機能の他、ワールドタイム都市設定やホームタイム・ワールドタイム設定等も行えますので、ビジネスマン必携の一本ですね。

ちなみに3時位置・6時位置は液晶ディスプレイになっており、9時位置はモードインジケーターです。後述しますが、これまたG-STEELの伝統的意匠。モードインジケーターでは時刻モードの際に充電量を指し示します。

 

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人気シリーズ②GST-B300

G-STEEL GST-B300 Series GST-B300S-1AJF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B300S-1A/

スペック

詳細

素材: 樹脂×ステンレススティール(一部カーボンベゼル)
ケースサイズ: 直径50mm×厚さ15.5mm
重量: 80~90g程度
基本機能: タフソーラー,モバイルリンク機能,カーボンコアガード構造
防水性: 20気圧
定価: 44,000円~91,300円(税込)

GST-B300もまた、2020年に追加された新ラインとなります。

最大の特徴は、アシンメトリーなケースデザインと、G-SHOCKでおなじみのエンドピースのフロントボタンではないでしょうか。このフロントボタンはG-SHOCKではアイコンではあるものの、実はG-STEELへの採用はGST-B300が初でした。

また、6時位置のインジケーターディスク等、GST-B400のデザインに影響を与えたであろう「オリジン」を感じさせることも、特徴の一つです。

G-STEEL GST-B300 Series GST-B300-1AJF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B300-1A/

GST-B300でもまた、カーボンコアガード構造を採用することで薄型化に大きく貢献しました。こちらも厚みは15.5mmと、扱いやすいサイズ感ですね。なお、サイドボタンガードにもカーボンファイバー強化樹脂が用いられており、軽量化と剛性の担保,さらにはアイコニックなデザインを実現します。

 

ところで6時位置のインジケーターは前述の通りGST-B400にも使われていますが、これがまた面白いギミックに。

G-STEEL GST-B300 Series GST-B300-1AJF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B300-1A/

ジェットエンジン等のブレードをモチーフにした指針でモード表示を行うのですが、やはり時刻モードの際は回転と連動する赤色表示でバッテリー残量を示すことができ、とても視覚的にわかりやすいですよね。一方これだけ大きなモチーフを動かすには、相当な消費電力を要します。そこでG-STEELでは(カシオの他製品にも言えることですが)デュアルコイルモーターと呼ばれる技術を活用。これはコイルを利用したモーターを二機搭載することで、力強いトルクを実現する、というものです。言うは易し、と申しますが、デュアルコイルモーターを搭載させるにはデバイスの小型化も課題となるため、いかにカシオの設計力や微細加工技術が凄まじいかを垣間見ることのできるメカニズムの一端です、

このインジケーターによって、これまでのG-STEELとはまた違ったアシンメトリーなデザインをも実現しています。

樹脂製バンドはグリッドパターンが刻まれており、G-SHOCKらしさと独創性が同居します。

 

GST-B300XA-1AJF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B300XA-1A/

ちなみにGST-B300の上位ラインに、カーボンベゼル仕様のモデルがいくつか存在します。

これがただ軽量化に一役買っているのみならず、カーボンならではの質感を活かした、とにかくかっこいいイケメン顔の要素となっています。

カーボンは加工が難しい素材の一つなのですが、G-STEELらしい凝った造形を実現しているところも、カシオの時計製造技術の実力を感じられますね。

なお、カーボンベゼルのGST-B300は特別仕様がもう一つあります。通常モデルは風防に無機ガラスが採用されているのですが、カーボンベゼルモデルは無反射コーティングが施されたサファイアクリスタルガラスなのです。

伝統的なデジアナ表記と相まって、オンオフ問わずに身に着けられるG-STEELではないでしょうか。

 

 

人気シリーズ③GST-B100

G-STEEL GST-B100 Series GST-B100-1AJF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B100-1A/

スペック

詳細

素材: 樹脂×ステンレススティール(一部カーボンベゼル)
ケースサイズ: 直径50mm×厚さ15.5mm
重量: 100g程度
基本機能: タフソーラー,モバイルリンク機能,新レイヤーガード構造
防水性: 20気圧
定価: 55,000円~93,500円(税込)

2017年、G-STEEL史上初のフルアナログ仕様として誕生した、GST-B100です。以降、G-STEELの基幹モデルとしても知られています。

アナログ表示のクロノグラフと相まって、スーツスタイルで最も使いやすいG-SHOCKと言えるのではないでしょうか。

 

9時位置の、ジェット機のエンジンを思わせるブレードによって、独創性をも有しております。

なお、GST-B100はカーボンコアガード構造ではなく、前項でご紹介した新レイヤーガード構造で耐衝撃性を担保しています。

前述の通り樹脂を緩衝材としてベゼルとミドルケース間に挟む仕様となっており、G-STEELの「メタルでありながらもタフネス,しかもスタイリッシュな薄型」というアイデンティティを築くに至りました。

G-STEEL GST-B100RH-1AJR

出典:https://products.g-shock.jp/_detail/GST-B100RH-1A/

ちなみにバスケットボールの八村塁選手のシグネチャーモデルが2020年に発表されていますが、このスペシャルエディションに選ばれたのはこちらのGST-B100です。

 

GST-B100XB-2AJF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B100XB-2A/

加えて、GST-B100にも上位ラインとしてカーボンベゼルモデルが存在します。
上質な仕上げを持つメタルベゼルも素晴らしい出来栄えですが、カーボンのスポーティーな男らしさもまた、G-STEELの魅力によく映える仕様でしょう。

モバイルリンク機能を搭載した、死角のない最先端G-SHOCKです。

 

 

人気シリーズ④GST-B200

G-STEEL GST-B200 Series GST-B200-1AJF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B200-1A/

スペック

詳細

素材: 樹脂×ステンレススティール(GST-B200X-1A2JFはカーボンベゼル)
ケースサイズ: 直径49.2mm×厚さ14.5mm
重量: 87~177g程度
基本機能: タフソーラー,モバイルリンク機能,カーボンコアガード構造
防水性: 20気圧
定価: 49,500円~91,300円(税込)

最後にご紹介するのは2019年登場の、GST-B200です。こちらがG-STEELで初となるカーボンコアガード構造を使って、GST-B100をダウンサイジングした一本となります。

サイズ感もさることながら、12時位置のフルドットSTN液晶が「スぺ―シー」だと発売当初は大きな話題になりました。確かにアナログ表記の後ろにそびえたつ大型液晶は見やすく、またデザインアクセントとしても抜群ですね。

G-STEEL GST-B200 Carbon Series GST-B200X-1A2JF

出典:https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GST-B200X-1A2/

ちなみにGST-B200もまた、Ref.GST-B200X-1A2JFとしてカーボンベゼルモデルがリリースされています。

カーボン特有の質感にGST-B200のデジアナデザインがよくマッチしていますね。

男心を最もくすぐる、G-STEELモデルではないでしょうか。

 

まとめ

G-SHOCKの中でもメタルの美しさをフルに活かしつつも、ベーシック・デザインに落とし込んだG-STEELについてご紹介致しました!

カシオが誇る多機能性,高機能性を誇りながらもスーツスタイルに合わせやすい一大コレクションとして、非常に高い人気を集めます。また、MR-GやMT-Gと比べるとリーズナブルなところも嬉しいですね。

G-SHOCKファンも、初めてG-SHOCKを手にする方も、ぜひ選択肢に入れて頂きたいG-STEELです。

文:鶴岡

 

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この記事を監修してくれた時計博士

新美貴之(にいみ たかゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長

1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年

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