40代になると、20代や30代の頃とは違う“大人の余裕”を演出したいと考える方が増えてきます。
特に腕時計は、その人のセンスやライフスタイルを映し出す重要なアイテム。若い頃はトレンドやブランド力で選んでいた方も、40代からは着け心地やシーンに合った“さりげないかっこよさ”を求める傾向があります。
女性は男性の時計を意外とチェックしているもの。だからこそ、単に高価なモデルではなく、日常で自然に馴染みながらセンスを感じさせるカジュアルウォッチを選ぶことが大切です。
この記事では、40代男性にぴったりの「高級感もあってカジュアルに映えるおしゃれな時計」をご紹介します。
目次
まずカジュアルの定義は「格式張らず、くつろいだ、気軽な様子」であり、ファッションにおいてはTシャツやデニムなど、着心地が良くリラックス感のある服装を指すといわれます。
そのため、ドレスウォッチや宝飾系モデルの場合、Tシャツやデニムといったリラックス感のあるファッションに合わせにくいので、選択肢には入りずらいです。
そうなると、スポーツモデルからカジュアルウォッチをセレクトしていくのが基本となってきます。
カジュアルでおしゃれな高級時計を選ぶには、以下のポイントを意識することが大切です。
これらを押さえることで、肩の力が抜けたスタイルにマッチする1本が自然と見つけやすくなります。
では、各ポイントの詳細について引き続きチェックしていきましょう。
カジュアルでおしゃれな高級時計を選ぶ上で、まず注目したいのがダイバーズウォッチやスポーツモデルです。
300m防水や逆回転防止ベゼルといった本格機能を備えるダイバーズウォッチは、もともとプロフェッショナルユースを想定して開発された背景を持つだけに、普段使いにおいては「贅沢なオーバースペック」として楽しめます。
クロノグラフやパイロットウォッチなどのスポーツモデルも、機能をデザインに昇華させているため、Tシャツやデニムといったラフな服装にも自然と馴染みます。
ドレスウォッチにはない道具としての存在感と歴史に裏打ちされた信頼性が、カジュアルな着こなしを一段と引き立ててくれるのは必至。
過酷な環境にも耐える性能を有し、マリンスポーツやアウトドアレジャーでガンガン使えるモデルが多い点も見逃せません。
カジュアルな服装との相性を考慮すれば、ケース素材はゴールドよりもステンレスやチタンの方がバランスが取りやすいでしょう。
華やかさや重厚感があるゴールドは、フォーマルなシーンでは映えるものの、Tシャツやデニムなどリラックスした服装との組み合わせでは主張が強くなりすぎてしまう傾向があります。
また、ゴールドの時計は素材自体が柔らかく傷がつきやすいため、日常的に使用するのを躊躇ってしまう人も多くいます。
その点、ステンレスは程よい光沢と堅牢性を併せ持ち、オンオフ問わず自然に馴染む万能型の素材。
さらに、軽量で金属アレルギーを起こしにくいチタンは長時間の着用でも快適で、アウトドアやアクティブなシーンにもうってつけです。
高級感があり、なおかつ気負わず着けられる素材を選ぶことも、カジュアルスタイルをおしゃれに見せる秘訣といえるでしょう。
カジュアルでおしゃれに見せたいときほど大切なのが、デザインのさじ加減です。
あまりに奇抜な造形や派手な装飾を施した時計は、見た目のインパクトが強い分、普段のコーディネートに合わせるのは難しくなりがちです。
一方、シンプルな三針モデルは、どんな服装にも自然とマッチし、長く愛用できる可能性も高いといえます。
さらに、余計な要素を削ぎ落としたデザインほど、針やインデックスといった細部における仕上げの美しさや全体のバランスなど「時計そのものの質」が際立つものです。
流行に左右されにくい落ち着いた意匠を選ぶことで、大人の余裕を感じさせるスタイルを演出できます。
文字盤カラーは、時計の印象に深く関わる極めて重要な要素です。
どんな時計を選ぶ上でも、まずはブラックやホワイトといったベーシックな色合いを検討するのが無難。
シーンを選ばず使いやすいため、休日のデニムスタイルからジャケットを羽織るきれいめコーデまで幅広く対応できます。
一方、ネイビーやグレーなど落ち着いた色味は、シンプルながらもさりげなく個性を演出できるため、大人のカジュアルとも好相性。
逆に、ビビッドなカラーや過度に装飾的なダイヤルは主張が強く、コーディネートを限定してしまうこともあります。
長く愛用するためにも、TPOをあまり気にしなくて済む定番カラーをベースに、さりげないニュアンスを楽しむのが賢い選び方といえるでしょう。
数ある高級時計ブランドの中でも、近年特に人気と実力の高さで注目を集めているのが以下の7社です。
これらブランドの中から、40代男性におすすめのカジュアルでおしゃれなモデルをピックアップ。
それぞれの特徴について、わかりやすく解説します。
ロレックスの時計はプロフェッショナルモデルとクラシックモデルの2種類に大別される中で、やはりカジュアルスタイルに合わせやすいのは前者の方です。
ステンレススチールを基調としたシンプルかつ堅牢なデザインは、Tシャツやデニムといったラフな服装にも自然と馴染みます。
そんなプロフェッショナルモデルの中でも、40代男性におすすめなのが以下の5本です。
いずれも高い実用性と存在感を兼ね備えており、プライベートにおける紳士の腕元を華やかに彩る名機ばかりです。
No.1
ロレックス エアキング 126900 ブラック
ロレックス最古のペットネームを持つエアキングは1940年代に誕生。2016年に刷新され、2022年にRef.126900として登場しました。最大の特徴はリューズガードを備えた点で、ケースやラグも洗練され高級感が向上。ムーブメントはCal.3230を搭載し、約70時間のパワーリザーブを実現しています。
→商品詳細はこちら
No.1
ロレックス エクスプローラーII 226570 ホワイト
エクスプローラーII誕生50周年に発表されたRef.226570は、先代の意匠を継承しつつ針のブラックコーティングを廃止し上品な印象に。ラグがシャープになりスタイリッシュさも加わりました。ムーブメントは新世代Cal.3285を搭載し、安定した精度と約70時間のロングパワーリザーブを誇ります。
→商品詳細はこちら
No.1
ロレックス サブマリーナ デイト 126610LV ブラック
2020年発表のサブマリーナ デイトは、ケースが41mmに拡大され、ブレスレットとのバランスも最適化。グリーンベゼル×ブラックダイアルの組み合わせは往年の16610LVを思わせるデザインです。ムーブメントにはCal.3235を採用し、構造改良により約70時間のパワーリザーブを実現しています。
→商品詳細はこちら
No.1
ロレックス GMTマスターII 126710BLRO ブラック 5列 ジュビリーブレス
2018年発表の赤青ベゼル×ジュビリーブレス仕様は、登場直後から大注目を集めた人気作。40mmサイズでスーツにも馴染み、Cal.3285搭載により約70時間のパワーリザーブを誇ります。存在感がありつつも軽快に着けられるため、カジュアルにもよく映える万能モデルです。
→商品詳細はこちら
No.1
ロレックス コスモグラフ デイトナ 126500LN ホワイト
ロレックススポーツの最上位に君臨するデイトナ。2023年発表モデルは自社製Cal.4131を搭載し、精度と実用性が進化。細身のインデックスやインダイアルにより洗練されたデザインとなりました。ラグジュアリーな印象ながら、Tシャツやデニムなどカジュアルスタイルにも抜群に映える一本です。
→商品詳細はこちら
グランドセイコーは、クラシカルな魅力あふれるヘリテージコレクションから本格的なスポーツモデルまで幅広いラインナップを展開。
その中でもカジュアルスタイルに映えるのは、スポーツ性や独自のデザインコードを備えたモデルです。
精緻な仕上げと高精度のムーブメントを携え、特に40代男性に似合うおすすめといえば、以下の5本があげられます。
いずれもグランドセイコーらしい高い実用性と美しい意匠を備えており、カジュアルな服装に上質なアクセントを加えてくれる逸品ばかりです。
No.1
グランドセイコー ヘリテージコレクション クォーツ SBGP011
世界最高峰クォーツと称される9F系を搭載した2020年発表モデル。9F85キャリバーは時針単独の時差修正が可能で、時計を止めずに操作でき精度を維持。精巧かつ実用性に優れ、ビジネスから休日のリラックススタイルまで幅広く馴染む一本です。
→商品詳細はこちら
No.1
グランドセイコー スポーツコレクション マスターショップ限定 メカニカルハイビート ダイバーズ SBGH289
深海を思わせるブルーダイアルを備えたダイバーズデザイン。ハイビートムーブメント9S85を搭載し、高精度と力強い駆動を実現。存在感あるスポーティーさで、街中のカジュアルコーデにも爽やかなアクセントを加えます。
→商品詳細はこちら
No.1
グランドセイコー エボリューション9コレクション マスターショップ限定 メカニカルハイビート 白樺林 SLGH005
岩手・白樺林をイメージしたプレスダイアルが特徴の人気モデル。新世代キャリバー9SA5を搭載し、美しさと機械式の魅力を融合。繊細なテクスチャーはスーツにも映えますが、カジュアルに合わせても日本的な上品さを放ちます。
→商品詳細はこちら
No.1
グランドセイコー エボリューション9コレクション マスターショップ限定 スプリングドライブ GMT 朝霧 SBGE285
「朝霧」を表現した繊細な文字盤を持つエボリューション9スタイルGMT。パワーリザーブ約72時間を誇り、実用性も抜群。都会的なデザインでスーツに馴染みつつ、デニムやジャケットなどカジュアルな装いにも自然に溶け込みます。
→商品詳細はこちら
No.1
グランドセイコー エボリューション9コレクション グランドセイコーサロン限定 メカニカルハイビート テンタグラフ 岩手山 SLGC001
ブランド初のメカニカルクロノグラフ。毎秒10振動の9SC5キャリバーを搭載し、洗練されたエボリューション9スタイルで登場。力強さと実用性を備えつつ、シャツやTシャツにも合わせやすい洗練デザインで、アクティブな日常に映えます。
→商品詳細はこちら
ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生した歴史を持つチューダーは、堅牢な作りと独自のデザインを兼ね備えたスポーツモデルが豊富です。
ステンレスやチタンを用いた実用的な構造とヴィンテージを彷彿とさせるデザインは、まさにプライベート用時計に最適。
中でも40代男性にふさわしいおすすめモデルといえば、以下の5本があげられます。
いずれも高い防水性と耐久性を備え、アウトドアから日常まで幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
No.1
チューダー レンジャー 79950-0001
北グリーンランド遠征70周年を記念した復刻モデル。クラシカルな顔立ちに、Cal.MT5402と約70時間パワーリザーブを備え現代的に進化。レトロ感がありつつ軽快に着けられるため、アウトドアはもちろんカジュアルシーンでも活躍します。
→商品詳細はこちら
No.1
チューダー ペラゴス 25407N
軽量なグレード2チタンケースに「イカ針」を組み合わせた個性派。Cal.MT5400を搭載し約70時間駆動。シンプルながら存在感のあるデザインは、ブラックダイヤルでどんな服装にも馴染み、ラフなスタイルにもよく映えます。
→商品詳細はこちら
No.1
チューダー ブラックベイ58 GMT 7939G1A0NRU-0001
スノーフレーク針やヴィンテージ感あるインデックスを備えたプロ仕様ダイバーズ。Cal.MT5450-Uを搭載し65時間駆動。タフでクラシックな雰囲気はジャケットにもTシャツにもマッチし、街でもアウトドアでも自然に使える一本です。
→商品詳細はこちら
No.1
チューダー ヘリテージ ブラックベイ セラミック 79210CNU
精悍なオールセラミックケースにマスタークロノメーター認定ムーブメントを搭載。15,000ガウス耐磁性能を誇る圧倒的スペックが魅力です。ハイスペックながらモダンなデザインで、スポーティーなカジュアルスタイルにも洗練を添えます。
→商品詳細はこちら
No.1
チューダー ブラックベイ クロノ ブルー ブティック限定 79360B
青をテーマにした特別仕様。コントラストの効いたサブカウンターが印象的で、コラムホイール&垂直クラッチを搭載した高性能クロノ。クラシックなスポーツ感を持ちつつ、デニムやシャツなどカジュアルに合わせても華やかさを演出します。
→商品詳細はこちら
スイス・シャフハウゼンに本拠を構えるIWCは、質実剛健なつくりと実用性を重視したデザインで知られる高級時計ブランドです。
ダイバーズやパイロット、クラシックなドレスラインまで幅広く展開しており、カジュアルスタイルに合わせやすいモデルも数多く揃っています。
中でも40代男性にふさわしいおすすめモデルといえば、以下の5本があげられます。
いずれもIWCらしい堅牢性と洗練さを兼ね備えており、末永く愛用できるタイムピースばかりです。
No.1
IWC アクアタイマー オートマティック IW328802
2014年発表のダイバーズシリーズ。自社製Cal.32111を搭載し約120時間駆動。ポリッシュとサテン仕上げを施したケースが精悍で、ラバーストラップと相まって軽快に着用可能。都会のカジュアルスタイルにも映えるスポーティーな一本です。
→商品詳細はこちら
No.1
IWC ポルトギーゼ オートマティック40 IW358312
1930年代の伝統を継ぐ人気ドレスウォッチ。自社製Cal.82200を搭載し約60時間駆動。リーフ針やレイルウェイがクラシックな雰囲気を演出しつつ、ブレス仕様で実用性も高めています。スーツだけでなく、上品なカジュアルコーデにも好相性です。
→商品詳細はこちら
No.1
IWC パイロットウォッチ マークXX IW328208
英国空軍採用モデルをルーツに持つマークシリーズの最新世代。自社製Cal.32111を搭載し、約120時間のロングパワーリザーブを実現。武骨ながらも洗練されたデザインは、ジャケットにもカジュアルにも合わせやすい万能パイロットウォッチです。
→商品詳細はこちら
No.1
IWC パイロットウォッチ クロノグラフ IW388102
2021年発表モデル。ブルーダイアルに曜日・日付表示と積算計を備え、視認性と実用性を兼備。Cal.69385を搭載し、裏蓋から美しい装飾を堪能できます。クラシックなパイロットデザインはデニムやシャツなどカジュアルに抜群の相性を見せます。
→商品詳細はこちら
No.1
IWC インヂュニア オートマティック 40 IW328901
2013年発表。軟鉄製インナーケースにより40,000A/m耐磁性能を誇る実用モデル。コンパクトな40mm設計で手首に収まりやすく、日常使いに理想的。武骨さを残しながらもシンプルで、ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍します。
→商品詳細はこちら
過酷な任務に挑むイタリア海軍のために開発された軍用時計を起源とするパネライは、大胆なケースサイズと独創的なデザインで唯一無二の存在感を示している高級時計ブランドです。
厚みのあるクッション型ケースや象徴的なリューズガードは、一目でパネライと分かるアイコンであり、カジュアルスタイルの腕元に力強い印象を与えてくれます。
中でも40代男性におすすめのモデルといえば、以下の5本があげられます。
どれも大ぶりなケースのわりに自然と手首に馴染む点も、このブランドならではの魅力といえるでしょう。
No.1
パネライ ラジオミール オフィチーネ PAM01383
1938年に軍用として誕生した伝説的モデル。大型インデックスによる高い視認性と堅牢なケースが特徴です。手巻きP.6000を搭載し約3日駆動。クラシックな雰囲気ながらデニムやジャケットにも合わせやすく、無骨で上品な存在感を放ちます。
→商品詳細はこちら
No.1
パネライ ルミノール ロゴ PAM01084
軍用設計をルーツに持つルミノール。6時位置の「OP」ロゴが特徴的で、シンプルながら力強いデザインです。72時間駆動で実用性も高く、ビジネスはもちろんTシャツやシャツスタイルなどカジュアルにも馴染む万能な一本です。
→商品詳細はこちら
No.1
パネライ ルミノール マリーナ PAM01314
自社製Cal.P9010を搭載し約3日駆動。パネライらしいサンドイッチダイアルに夜光を備え、9時位置のスモールセコンドで視認性も抜群。アイコニックなデザインは武骨さが魅力で、アウトドアから街中のカジュアルシーンまで活躍します。
→商品詳細はこちら
No.1
パネライ サブマーシブル ビアンコ PAM02223
1956年の軍用モデルに由来する回転ベゼル搭載のサブマーシブル。42mmケースは着け心地も良く、ホワイトダイアル「ビアンコ」が爽やかな印象。Cal.P.900を搭載し約72時間駆動。スポーティーながら軽快に着けこなせるモデルです。
→商品詳細はこちら
No.1
パネライ サブマーシブル PAM02683
プロフェッショナルダイバーズ仕様ながら、42mmの扱いやすいサイズ感が魅力。夜光塗布のインデックスとスケルトン針で高い視認性を実現。クッションケースとリューズプロテクターでパネライらしさを主張しつつ、カジュアルに映える一本です。
→商品詳細はこちら
オリンピックの公式タイムキーパーやNASAの公式装備品をはじめ、数多くの実績を誇るオメガは、精度と耐久性において世界的な信頼を集めるブランドです。
シーマスターやスピードマスターといった名コレクションは、スポーティかつ洗練された意匠によって、カジュアルスタイルにも難なく溶け込みます。
そんなオメガで、とりわけ40代男性におすすめなのが以下の5本です。
どれも堅牢なスペックとタイムレスなデザインを両立しており、時間の経過とともに愛着が増していくモデルばかりです。
No.1
オメガ シーマスター アクアテラ150m コーアクシャル マスタークロノメーター 220.10.41.21.01.001
「チークコンセプト」と呼ばれるストライプ模様のダイアルが爽やかな印象を与える、2017年発表のアクアテラ。Cal.8900を搭載し、60時間パワーリザーブや高い耐磁性能を備えます。シースルーバックから機械の動きを楽しめる点も魅力。スポーティでありながらスーツやシャツにも馴染むため、ビジネスから休日までカジュアルに使える万能モデルです。
→商品詳細はこちら
No.1
オメガ シーマスター ダイバー 300M 210.30.42.20.06.002
1993年から続く人気ダイバーズの進化版。42mmケースにチタンベゼル、メッシュブレスレットを備えたモデルです。ムーブメントはCal.8806を搭載し、裏蓋からも鑑賞可能。タフなデザインながらも、ブラッシュ仕上げの落ち着いたダイアルやブラックの控えめな装飾により、街中でのカジュアルコーデにも自然に馴染む一本です。
→商品詳細はこちら
No.1
オメガ シーマスター300 コーアクシャル マスタークロノメーター 234.30.41.21.03.001
2021年発表のプロ仕様ダイバーズ。ロリポップ針やヴィンテージ風ロゴがクラシカルな雰囲気を漂わせます。Cal.8912を搭載し、パワーリザーブは60時間。しっかりとした夜光で視認性も抜群。武骨さとヴィンテージ感を兼ね備え、ジーンズやレザーと合わせても映える、カジュアルにも寄せやすいダイバーズウォッチです。
→商品詳細はこちら
No.1
オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル マスタークロノメーター クロノグラフ 310.30.42.50.01.002
ステップダイアルや「ドットオーバー90」を備えたクラシカルな意匠が特徴。Cal.3861を搭載し、耐磁性能やクロノグラフの高精度を誇ります。5気圧防水、パワーリザーブ50時間。伝統的なスピードマスターのデザインを保ちつつ、普段着やジャケットスタイルに軽快に合わせられる一本で、フォーマルすぎない“知的カジュアル”な雰囲気を楽しめます。
→商品詳細はこちら
No.1
オメガ スピードマスター プロフェッショナル スヌーピー アワード 310.32.42.50.02.001
NASA由来の特別なストーリーを持つ、遊び心あふれる記念モデル。ブルーストラップや9時位置のスヌーピーメダリオンがユニーク。42mmステンレスケースで存在感はありながら、ファブリックストラップのおかげで軽快に着用できます。宇宙のロマンとキャラクター性が融合し、堅苦しさのないカジュアルスタイルでも楽しめる特別な一本です。
→商品詳細はこちら
エル・プリメロに代表される高精度クロノグラフで名を馳せたゼニスは、伝統と革新を貫く姿勢で時計愛好家から高く評価されているブランドです。
デファイやクロノマスターといったスポーティなコレクションに加え、往年の名作を現代的に蘇らせた復刻モデルも展開しており、カジュアルスタイルに独自の存在感を添えてくれます。
そんなゼニスで、とりわけ40代男性におすすめなのが以下の5本です。
いずれもゼニスの精度と個性を体現したモデルばかりで、カジュアルな服装に洗練されたアクセントをプラスしてくれるでしょう。
No.1
ゼニス デファイ スカイライン 03.9300.3620/51.I001
41mmの八角形スチールケースに、ブルーのサンバースト文字盤を組み合わせたモダンスポーツ。ゼニスの象徴「星」を復刻したデザインと、1/10秒計測を可能にする高振動エル・プリメロ3620を搭載。シャープなフォルムながら青文字盤の爽快感で、ジャケットスタイルはもちろんデニムやスニーカーにも軽やかに映える一本です。
→商品詳細はこちら
No.1
ゼニス デファイ スカイライン スケルトン 03.9300.3620/78.I001
1960年代のデファイのDNAを引き継ぎつつ、左右対称のスケルトンダイアルで現代的にアップデート。ムーブメントはエル・プリメロ3620SKを搭載し、約60時間パワーリザーブ。メカの動きが前面に見えるオープンデザインは、カジュアルな装いの中で存在感を放ち、機械式時計好きの遊び心を日常に添えます。
→商品詳細はこちら
No.1
ゼニス クロノマスター スポーツ 03.3100.3600/69.M3100
ゼニスのクロノグラフ技術の集大成ともいえるモデル。1/10秒表示を備えたエル・プリメロ3600を搭載し、精度と実用性を両立。10気圧防水、パワーリザーブ60時間。洗練されたデザインはフォーマルにも対応しますが、スポーティーな佇まいで休日のカジュアルスタイルにもスッと馴染む万能クロノグラフです。
→商品詳細はこちら
No.1
ゼニス エルプリメロ A384 リバイバル エルプリメロ50周年記念モデル 03.A384.400/21.M384
1969年の名作を現代に蘇らせた50周年記念モデル。ヴィンテージ調のケースと立体感のある文字盤が特徴で、ムーブメントはCal.400を搭載。シースルーバックから機械を楽しめます。クラシックな雰囲気ながらサイズ感は日常に使いやすく、シャツやジャケットはもちろん、Tシャツスタイルに合わせても洒落感が際立ちます。
→商品詳細はこちら
No.1
ゼニス パイロット ビッグデイト フライバック 03.4000.3652/21.I001
航空時計の伝統を継ぐモデルで、特許取得の瞬時切り替え式ビッグデイトとフライバッククロノグラフを搭載。カラフルに仕上げられた積算計は視認性と遊び心を兼ね備えています。タフなステンレススチール製で実用性も十分。ミリタリーテイストを感じさせるデザインは、カジュアルファッションやアウトドアスタイルに抜群の相性を発揮します。
→商品詳細はこちら
カジュアルな高級時計をおしゃれに身に着けるには、ちょっとした工夫が不可欠です。
例えば、時計のサイズ感は手首とのバランスを意識することが大事。
また、ベルトをラバーやNATO(ナイロン)ストラップに付け替えれば、軽快さや遊び心を演出できます。
Tシャツにはシンプルなデザインの時計が映え、ジーンズにはミリタリー調のモデルがよく似合います。
これらのポイントを踏まえることで、普段のカジュアルスタイルに時計をよりナチュラルに取り入れることができるでしょう。
具体的なコーディネート例や選び方については、次項で詳しく解説していきます。
時計を身に着ける上で、案外見落とされがちなのがケースサイズ。
ケースは、大きすぎても小さすぎてもバランスを損ねてしまいがちです。
一般的に、日本人男性の手首周りは17cm~18cmが平均なのに対し、ケースの大きさは38mm~42mm程度がちょうど良いとされています。
厚さに関しても、シャツの袖口に引っかからない薄型から中厚(10mm~13mm程度)のモデルが扱いやすく、日常使いにおいても快適。
もちろん、存在感のある「デカ厚」を好む人も多くいますが、汎用性を重視するなら程よいサイズを選ぶのが無難です。
手首に違和感なく収まるサイズを選ぶことが時計をおしゃれに見せ、飽きずに長く使い続けるためにも欠かせないポイントといえるでしょう。
ベルトは、時計の印象を大きく左右する要素の1つです。
純正のメタルブレスレットやレザーストラップをそのまま使うのも当然アリですが、ラバーベルトやNATO(ナイロン)ストラップに交換することで、よりカジュアルで軽快な使用感を堪能できます。
ラバーベルトは水の影響を気にする必要がなく、特に夏場やアウトドアシーンでは使い勝手の良さを実感できます。
汗をかいたり汚れたりしても、サッと手軽に水洗いできる点もうれしいところです。
NATOストラップは、軽量である点がメリット。
さらに安価な製品が多く、豊富なカラーバリエーションによってコーディネートの幅を広げられる点も大きな魅力です。
その日の気分やシーンに合わせてベルトを付け替えれば、同じ時計でもまったく違った表情を楽しめるでしょう。
Tシャツを1枚着るだけのラフなスタイルには、装飾を抑えたシンプルな時計がよく似合います。
クロノグラフや複雑機構を搭載したモデルも魅力的ですが、簡素なトップスと合わせると時計だけが妙に目立ってしまうことも。
その点、三針モデルやミニマルなデザインの時計であれば、Tシャツの軽快さを損なわず、むしろ腕元にさりげない上質感をプラスできます。
派手さを抑えることで全体のコーディネートに統一感が生まれ、自然とおしゃれに見える効果も期待できます。
シンプルだからこそ仕上げやバランスの良さが際立ち、清潔感のある大人のカジュアルスタイルを演出できるでしょう。
カジュアルファッションの定番であるジーンズは、そのタフで無骨な雰囲気から実用性を重視して生まれたミリタリーウォッチとの相性が抜群です。
視認性の高いアラビア数字や夜光塗料を施した針など機能的なデザインが、デニムのラフさと自然に調和し、程よい男らしさを添えてくれます。
フィールドウォッチやパイロットウォッチといった派生モデルも、ジーンズとよく合うのは言わずもがな。
例えば、無地の白Tに程よく色落ちしたブルージーンズ、そこにミリタリーウォッチを合わせれば、肩肘張らない大人のカジュアルスタイルがいとも簡単に完成するでしょう。
もともと過酷な環境での使用を前提に作られた時計だからこそ、ジーンズが持つワークウェアとしての背景とも自然に響き合うというわけです。
40代が選びたいおすすめモデルの選び方は、予算設定も重要です。個々に収入の違いがあるのは仕方ありません。
限られた予算でマネージメントする能力を発揮してこそ、40代男性のあるべき姿です。
以下で価格別のおすすめモデルを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「50万円以内」の腕時計では、中古(アンティークを含む)や好みも意識しながら時計選びを心がけるのが、望ましいです。
また日本の中古販売店は商品の質が高く、新品と殆ど変わらないモデルを見つけることもできます。
【50万円以内】の腕時計が正規店で買ったら倍以上で売っているのが殆どです。
中古販売店の腕時計を見て試着して見るのも良いと思います。意外に良いコンディションで売られていることもあるはずです。
以下で紹介するおすすめモデルを参考に、ぜひ中古時計販売店で【50万円以内】の腕時計を見つけてください。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 39mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
ロレックスのディフュージョンブランドとして知られるチューダーは、愛好家以外にはあまり知られていないブランドです。ロレックスとの資本関係があるチューダーは、製法や部品はロレックスと共通の物が多く、ロレックス同様の高い品質に定評があります。
ブラックベイ プロ79470は、第2のタイムゾーンを示すGMT針を備えていてロレックスの人気モデル、「エクスプローラーⅡ」を彷彿させる外観が特徴です。
200M防水を誇る本格的なダイバーズウォッチでありながら、どこか落ち着いた雰囲気がします。
チューダーは自社のアーカイブにあるモデルを現代風に再解釈したモデルが得意です。ブラックベイも起源を辿れば1950年から60年代のチューダーのサブマリーナーに辿り着きます。
兄弟ブランドゆえ同名モデルを出していた時期があり、そのモデルを2012年にブラックベイとして復刻販売させて、現代に至ります。
同社の魅力はロレックスより安い価格帯で購入できることが最大の魅力です。
低価格でありながら、ロレックス同様のCOSC(クロノメーター)認定の高精度のムーブメントを搭載しており、エクスプローラーⅡと遜色ない実用性を誇ります。
またロレックスには見られないチューダー独自のT-fitアジャスティングシステムにより工具無しで、手軽にベルトの交換ができる事も魅力です。シーンに合わせてファブリック・ストラップに交換する事で、1つの時計で全く別の表情を演出してくれます。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 36mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
アンティーク感がする時計を希望する人にはこちらがおすすめです。
IWC ヨットクラブR811APは、1960から1970年代にかけて製造されたモデルになります。
現代の時計には見られない仕上げや、プラスチック製のドーム型風防から、レトロな哀愁感を漂いさせます。
現行品のIWCには見られないロゴ表記で、ブランドの正式名称「Ineternatinal Watch Co」がフルスペルの筆記体で描かれています。希少な品で、決して多くは流通していません。投機的な人気が無いモデルで、歴史的には重要な要素を持っています。
多くの人気モデルをデザインした天才時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ氏がデザインしたモデルで玄人好みのモデルです。この後このヨットクラブはポルトギーゼに統合されます。
1967年に出たヨットクラブのファーストモデルは、スポーツモデルの先駆者のような存在でした。ケース形状もラウンドのようで実は楕円形状になっていることは見逃してはいけません。
IWCの歴史を再確認する上でも重要なモデルだと言えるでしょう。ストーリー性もあるモデルは40代男性が狙うべきモデルです。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 38.5mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
ブランドの正式名称が、「ジン特殊時計」で、プロユースの時計を専門に製造しているドイツブランドの時計です。
戦闘機パイロット用の時計や救助隊用の特殊時計という、耐久性と実用性に徹底的に拘っています。
ジン 556.I.RS 556.I.RSの外観は黒ダイアルに白のインデックスと差し色で秒針に赤色が加わったシンプルな色調です。コクピット内で使用する事を最優先に考えてデザインされたモデルで、無駄が無くシンプルに仕上げています。
コクピット室内は計器類を読み取りやすくするためにどの機種も薄暗く、パイロットの腕時計の文字盤に夜光塗料は不可欠です。この556.I.RS 556.I.RSは、無駄な装飾を排除して徹底的に視認性に拘っています。
ダイアルもただ見えやすいだけでは無く、即座に時間を読み取る工夫をしている事が特徴です。高速で飛行する戦闘機は、読み取りの間の数秒間のロスが命とりになります。
ケースの外装もステンレスをサテン仕上げにして傷を付きにくく、尚且つ無駄な反射によって、敵機に見つからない工夫がされている事が特徴です。磁気の多いコクピット内での使用でも問題ない強い耐磁性(4,800A/m)も備えています。
優れた耐磁ケースを備えているにも関わらず、厚みは僅か11㎜に留めていて、実用性と装着性の2つをいとも簡単に実現させている事が、このブランドの凄さです。
高級時計並みの薄さでパイロットは手首を気にすることなく、操縦に専念できます。
機能性や腕時計の質感を意識して、腕選びをするのもおすすめです。
価格帯も少し上の「100万以内」で抑えるように選べば、選択肢は広がります。機能性や腕時計そのものの質を意識した時計選びが可能です。
ランランク上の機能がついた時計をおすすめします。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 41mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
薄型時計で脚光を浴びているブルガリのオクトのクロノグラフです。
クロノグラフは前述では避けた方が良いと記述しましたが、オクトは例外になります。その理由はプッシャーがケースと平行かつ目立たぬように仕上げているからです。
オクトヴェロチッシモ クロノグラフ 102116は、一見するとクロノグラフとは気づく事はありません。
凹凸を減らしたこの形状により、手首にフィットしてブルーの文字盤も上品で40代に相応しい外観に仕上げています。
ヴェロチッシモとは、イタリア語で「速い」、「最速」という意味の高振動ムーブメント「BVL328ヴェロチッシモ」から名付けられています。美しく精度も高く、ケースも八角形と円を巧みに組み合わせた、エレガントなモデルです。
薄く実用的で美しい、高精度なクロノグラフになります。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 44mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
イタリア海軍専用ブランドであったパネライのルミノール マリーナ PAM01314は、ダイバーズウォッチとは思えない清潔感溢れるホワイト・ダイアルが魅力です。
ダイバーズウォッチはどうしても視認性を良くするために黒文字盤というのが、定番でした。
しかし陸上で使用するのが近年のダイバーズウォッチのスタンダードであり、普段着のシャツとも相性が良いのが魅力です。
スッキリとした清潔感のあるホワイト・ダイアルはプロユースなイメージの強いダイバーズウォッチの新境地を切り開きます。
ダイバーズウォッチには珍しい、9時の位置にスモールセコンドを置いている事が特徴です。一見すると奇抜さを狙ったように思われますが、この位置に置くことで視認性が高まります。
これまでのダイバーズウォッチの常識を超越した時計です。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
IWCの定番モデル、パイロットウォッチのマークシリーズは同社のベンチマーク的なモデルと言っても過言ではありません。
時代に合わせてマイナーチェンジを繰り返してきたこのモデル、パイロットウォッチマーク20で自社製ムーブメントを搭載しました。
一見すると飾りの少ないシンプルなベーシックウォッチですが、随所にIWCらしい叡智を集めています。
パワーリザーブは脅威の100時間、フルにゼンマイを巻き上げて4日間動き続ける優れた、実用時計です。
風防には無反射コーティングを施してドーム型に成形しています。ドーム型にする理由は太陽光の反射防止です。実戦の空中戦では、反射光によって敵機に発見されるリスクがアップします。
地味そうでありながら、細部まで拘った時計造りは「これぞIWC」と実感できるモデルです。
【200万円以内】に予算を広げたら、資産性と風格を意識した腕時計を見つける事ができます。
【200万円以内】に予算内の中古腕時計であれば、正規価格は300万近くなるはずです。以下で具体的にコスパの高い腕時計を3つ、紹介します。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 42mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
薄型時計に定評があるピアジェの主力モデル、ポロSウォッチ G0A41002 は独特の形状をしたケースです。
ラウンドケースにクッション型の風防を組みわせた仕上げで他のブランドとは被らない、外観になります。
細部まで拘り、バックスケルトンから見られる内部の美しい自社製ムーブメントは必見です。
芸術的なエングレービングを施し、実用性と審美性を両立できているのは1960年代から、自社でムーブメントを製造してきたピアジェだからこそ実現できたと思います。
他の人とは違う拘りのブランドをつけたい40代男性には、相応しいブランドです。
素材: チタン / TI
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
天才時計師ブレゲの名を冠したブレゲは、時計好きなら誰もが知っているブランドです。時計の歴史を2世紀早めたと評される、天才時計師ブレゲはクラシックな時計が有名ですが、それだけではありません。
実はパイロットウォッチやスポーツウォッチにも強みを持っている事が彼らの特徴です。
シンプルな外装に見えるマリーン5517はチタン製で、チタンの素材を自然に活かしたグレー仕上げにしています。
スポーツウォッチでありながら、ローマンインデックスを配して、エレガントでありながら、スポーツウォッチとわかる造形美は必見です。
素材: ローズゴールド / RG
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 手巻き / Hand-Winding
世界最古のブランドであるブランパンは芸術的なドレスウォッチを得意としています。
そのブランパンのDNAを脈々と伝えるのがこのヴィルレ ウルトラスリム6606-3642-55Aです。
スイスの伝統的な技法で造られたダイアルは、外観だけでクラシックと判断してはいけません。内部に秘められたムーブメントにこそ、ブランパンの優れた技法が込められています。
極限まで薄く仕上げたムーブメントにも関わらず、パワーリザーブは192時間もあります。ブランパンはフレデリックピゲ社(後にブランパンが吸収合併)というムーブメント会社と共同で、様々な優れたムーブメントを開発してきた歴史があります。
伝統的なブランドでありながら、モダンな先進的なムーブメントの開発に成功してきている事を忘れてはいけません。クラシックとモダンを融合させた、時計を極めたい人に相応しい時計です。
「300万円以上」の価格帯のブランドとなると、雲上ブランドも候補になります。
これらの価格帯も40代には最も相応しいブランドだと言えるでしょう。
しかし価格だけでなく、質をしっかりと見極めてモデルを見極めたいです。
素材: ピンクゴールド / PG
ケース:直径 39mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
ジャガールクルト マスターウルトラスリムパワーリザーブQ137258Jはピンクゴールドにミッドナイトブルーのダイアルを配しています。
伝統的な製法による正統派のドレスウォッチに見えますが、実用的な機能をいくつも取り入れていることが特徴です。まずケースの厚みは僅か8.95㎜に抑えています。
これだけ薄く仕上げてもパワーリザーブは70時間を確保して、カレンダーとパワーリザーブインジゲーターを備えて、視覚的な楽しみも持たせていることが特徴です。
伝統的なスモールセコンドとその他のインジゲーターをバランス良く配置し、美しさと視認性を実現しています。
芸術性を重視すると、どうしても実用性に欠ける物が多いですが、ジャガールクルトはそんなことはありません。
審美性と実用性を常に追いかけるブランドとして、業界では「技術屋」と呼ばれています。
そのため、ヴァシュロン・コンスタンタンやオーデマ・ピゲにもムーブメントの提供をしてきた実績もあります。
「違いがわかる」40代にこそ相応しい時計ブランドなのかも知れません。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 35mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
雲上ブランドの一つである、ヴァシュロン・コンスタンタンは、一度も「ブランドとしての活動が途絶える事なく」時計製造を継続してきた世界最古のブランドです。
スイスブランドの多くが長い歴史の中、経済危機や継承者問題などで活動を中断してきたメーガーは数知れずある中、彼らは様々な苦難を乗り越えてきた名門ブランドになります。
1977年発売のref.222がその起源と呼ばれるオーヴァーシーズの1996年に発売された初代モデル、オーヴァーシーズ42050/423Aです。
ケースとブレスレットを一体化させた造りは現行品と同じで、このモデルを現行品と比較すれば、オーヴァーシーズがどのような歩みを辿ったのか瞬時に理解できます。
現行品は3代目のモデルであり、さらに起源を辿ればref.222(ヒストリーク222として復刻)に辿り着き、ヴァシュロンコンスタンタンのブランドの歴史を知ることができる、モデルかも知れません。
人気モデル、オーヴァーシーズのDNAを継承している歴史的なこのモデルが現行品より安く入手できるのは幸運な事です。
こういうモデルに気がつくのが40代の男性だと思います。このモデルは価格以上の価値があるでしょう。
素材: ステンレススティール / SS
ケース:縦 42mm × 横 47mm
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
オーデマピゲ ミレネリーの外観は同社の人気モデル、ロイヤルオークやコード11.59と比べると奇抜過ぎて、手が出しにくい印象があるモデルです。しかしオーデマピゲは元々複雑時計を得意としてきた歴史があるブランドになります。
オーデマピゲの伝統を継承してきているのは、ミレネリーだという見方ができるかも知れません。
横長オーバル(楕円)のケースが特徴のこのミレネリーは1995年から発売されて現在も同社の3本柱のコレクションです。
このモデルのような、奇抜なラインナップが出てきたのは、2006年からでローマのコロシアムに着想を得てこのような外観になりました。
クラシックな外装でありながら、70時間以上のパワーリザーブを持つ、この時計は決して装飾時計ではありません。
世間から絶大な支持を受けているモデルではありませんが、40代だからこそ手にできるオーデマピゲの名品です。
ロイヤルオークは誰もが欲しがりますが、ミレネリーを理解できてこそ、成熟した40代男性の姿です。
カジュアルでおしゃれな高級時計を選ぶときは、素材や文字盤のカラー、そしてスポーティな要素とデザインのバランスにも目を向けることが大切です。
本記事でご紹介したモデルはどれも、カジュアルな服装に自然と馴染みながら、大人の余裕と品格を引き立ててくれるものばかり。
さらに、40代男性の日常や休日にも寄り添い、腕元から自信を与えてくれる心強い存在となるでしょう。
お気に入りの時計は、単なる時間を知るための道具を超え、日々の生活を豊かに彩り、所有する喜びそのものをもたらしてくれます。
ぜひ、自分らしいスタイルにフィットする「これぞ」という1本を見つけてみてください。