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40代男性が選ぶモテるカジュアル高級腕時計7選!

40代 男性カジュアル腕時計

40代になると、20代や30代の頃とは違う“大人の余裕”を演出したいと考える方が増えてきます。

特に腕時計は、その人のセンスやライフスタイルを映し出す重要なアイテム。若い頃はトレンドやブランド力で選んでいた方も、40代からは着け心地やシーンに合った“さりげないかっこよさ”を求める傾向があります。

女性は男性の時計を意外とチェックしているもの。だからこそ、単に高価なモデルではなく、日常で自然に馴染みながらセンスを感じさせるカジュアルウォッチを選ぶことが大切です。

この記事では、40代男性にぴったりの「高級感もあってカジュアルに映えるおしゃれな時計」をご紹介します。

カジュアルでおしゃれな高級腕時計を選ぶポイント

サブマリーナー
まずカジュアルの定義は「格式張らず、くつろいだ、気軽な様子」であり、ファッションにおいてはTシャツやデニムなど、着心地が良くリラックス感のある服装を指すといわれます。

そのため、ドレスウォッチや宝飾系モデルの場合、Tシャツやデニムといったリラックス感のあるファッションに合わせにくいので、選択肢には入りずらいです。

そうなると、スポーツモデルからカジュアルウォッチをセレクトしていくのが基本となってきます。

カジュアルでおしゃれな高級時計を選ぶには、以下のポイントを意識することが大切です。

  • ダイバーズウォッチやスポーツモデルを選ぶ
  • ゴールド素材よりもステンレスやチタンなどの時計を選ぶ
  • シンプルで個性的すぎない時計を選ぶ
  • どんなシーンでもマッチする文字盤カラーを選ぶ

これらを押さえることで、肩の力が抜けたスタイルにマッチする1本が自然と見つけやすくなります。

では、各ポイントの詳細について引き続きチェックしていきましょう。

ダイバーズウォッチやスポーツモデルを選ぶ

オメガシーマスター300M 2226.80

カジュアルでおしゃれな高級時計を選ぶ上で、まず注目したいのがダイバーズウォッチやスポーツモデルです。

300m防水や逆回転防止ベゼルといった本格機能を備えるダイバーズウォッチは、もともとプロフェッショナルユースを想定して開発された背景を持つだけに、普段使いにおいては「贅沢なオーバースペック」として楽しめます。

クロノグラフやパイロットウォッチなどのスポーツモデルも、機能をデザインに昇華させているため、Tシャツやデニムといったラフな服装にも自然と馴染みます。

ドレスウォッチにはない道具としての存在感と歴史に裏打ちされた信頼性が、カジュアルな着こなしを一段と引き立ててくれるのは必至。

過酷な環境にも耐える性能を有し、マリンスポーツやアウトドアレジャーでガンガン使えるモデルが多い点も見逃せません。



ステンレスやチタンなどの時計を選ぶ

ロレックス オイスタースチール

カジュアルな服装との相性を考慮すれば、ケース素材はゴールドよりもステンレスやチタンの方がバランスが取りやすいでしょう。

華やかさや重厚感があるゴールドは、フォーマルなシーンでは映えるものの、Tシャツやデニムなどリラックスした服装との組み合わせでは主張が強くなりすぎてしまう傾向があります。

また、ゴールドの時計は素材自体が柔らかく傷がつきやすいため、日常的に使用するのを躊躇ってしまう人も多くいます。

その点、ステンレスは程よい光沢と堅牢性を併せ持ち、オンオフ問わず自然に馴染む万能型の素材。

さらに、軽量で金属アレルギーを起こしにくいチタンは長時間の着用でも快適で、アウトドアやアクティブなシーンにもうってつけです。

高級感があり、なおかつ気負わず着けられる素材を選ぶことも、カジュアルスタイルをおしゃれに見せる秘訣といえるでしょう。

シンプルで個性的すぎない時計を選ぶ

白い腕時計

カジュアルでおしゃれに見せたいときほど大切なのが、デザインのさじ加減です。

あまりに奇抜な造形や派手な装飾を施した時計は、見た目のインパクトが強い分、普段のコーディネートに合わせるのは難しくなりがちです。

一方、シンプルな三針モデルは、どんな服装にも自然とマッチし、長く愛用できる可能性も高いといえます。

さらに、余計な要素を削ぎ落としたデザインほど、針やインデックスといった細部における仕上げの美しさや全体のバランスなど「時計そのものの質」が際立つものです。

流行に左右されにくい落ち着いた意匠を選ぶことで、大人の余裕を感じさせるスタイルを演出できます。

どんなシーンでもマッチする文字盤カラーを選ぶ

ロレックス 50代

文字盤カラーは、時計の印象に深く関わる極めて重要な要素です。

どんな時計を選ぶ上でも、まずはブラックやホワイトといったベーシックな色合いを検討するのが無難。

シーンを選ばず使いやすいため、休日のデニムスタイルからジャケットを羽織るきれいめコーデまで幅広く対応できます。

一方、ネイビーやグレーなど落ち着いた色味は、シンプルながらもさりげなく個性を演出できるため、大人のカジュアルとも好相性。

逆に、ビビッドなカラーや過度に装飾的なダイヤルは主張が強く、コーディネートを限定してしまうこともあります。

長く愛用するためにも、TPOをあまり気にしなくて済む定番カラーをベースに、さりげないニュアンスを楽しむのが賢い選び方といえるでしょう。

40代男性におすすめカジュアルでおしゃれな高級腕時計ブランド7選

ロレックス デイトナ 116500LN

数ある高級時計ブランドの中でも、近年特に人気と実力の高さで注目を集めているのが以下の7社です。

  • ロレックス
  • グランドセイコー
  • チューダー
  • IWC
  • パネライ
  • オメガ
  • ゼニス

これらブランドの中から、40代男性におすすめのカジュアルでおしゃれなモデルをピックアップ。

それぞれの特徴について、わかりやすく解説します。

ロレックス

エクスプローラーII 16570・216570

ロレックスの時計はプロフェッショナルモデルとクラシックモデルの2種類に大別される中で、やはりカジュアルスタイルに合わせやすいのは前者の方です。

ステンレススチールを基調としたシンプルかつ堅牢なデザインは、Tシャツやデニムといったラフな服装にも自然と馴染みます。

そんなプロフェッショナルモデルの中でも、40代男性におすすめなのが以下の5本です。

  • エアキング 126900
  • エクスプローラーII 226570 ホワイト
  • サブマリーナ デイト 126610LV
  • GMTマスターII 126710BLRO
  • コスモグラフ デイトナ 126500LN ホワイト

いずれも高い実用性と存在感を兼ね備えており、プライベートにおける紳士の腕元を華やかに彩る名機ばかりです。

【ロレックスおすすめ商品】
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グランドセイコー

グランドセイコー エボリューション9 コレクションSLGH011・ヘリテージコレクション マスターショップ限定SLGH005

グランドセイコーは、クラシカルな魅力あふれるヘリテージコレクションから本格的なスポーツモデルまで幅広いラインナップを展開。

その中でもカジュアルスタイルに映えるのは、スポーツ性や独自のデザインコードを備えたモデルです。

精緻な仕上げと高精度のムーブメントを携え、特に40代男性に似合うおすすめといえば、以下の5本があげられます。

  • ヘリテージコレクション クォーツ SBGP011
  • スポーツコレクション マスターショップ限定 メカニカルハイビート ダイバーズ SBGH289
  • エボリューション9コレクション マスターショップ限定 メカニカルハイビート 白樺林 SLGH005
  • エボリューション9コレクション マスターショップ限定 スプリングドライブ GMT 朝霧 SBGE285
  • エボリューション9コレクション グランドセイコーサロン限定 メカニカルハイビート テンタグラフ 岩手山 SLGC001

いずれもグランドセイコーらしい高い実用性と美しい意匠を備えており、カジュアルな服装に上質なアクセントを加えてくれる逸品ばかりです。

【グランドセイコーおすすめ商品】
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チューダー

チューダー ブラックベイ 54 ラグーンブルー 79000-0001

ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生した歴史を持つチューダーは、堅牢な作りと独自のデザインを兼ね備えたスポーツモデルが豊富です。

ステンレスやチタンを用いた実用的な構造とヴィンテージを彷彿とさせるデザインは、まさにプライベート用時計に最適。

中でも40代男性にふさわしいおすすめモデルといえば、以下の5本があげられます。

  • レンジャー 79950-0001
  • ペラゴス 25407N
  • ブラックベイ58 GMT 7939G1A0NRU-0001
  • ヘリテージ ブラックベイ セラミック 79210CNU
  • ブラックベイ クロノ ブルー ブティック限定 79360B

いずれも高い防水性と耐久性を備え、アウトドアから日常まで幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。

【チューダーおすすめ商品】
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IWC

IWC インヂュニア オートマティック 40 Ref.IW328903

スイス・シャフハウゼンに本拠を構えるIWCは、質実剛健なつくりと実用性を重視したデザインで知られる高級時計ブランドです。

ダイバーズやパイロット、クラシックなドレスラインまで幅広く展開しており、カジュアルスタイルに合わせやすいモデルも数多く揃っています。

中でも40代男性にふさわしいおすすめモデルといえば、以下の5本があげられます。

  • アクアタイマー オートマティック IW328802
  • ポルトギーゼ オートマティック40 IW358312
  • パイロットウォッチ マークXX IW328208
  • パイロットウォッチ クロノグラフ IW388102
  • インヂュニア オートマティック 40 IW328901

いずれもIWCらしい堅牢性と洗練さを兼ね備えており、末永く愛用できるタイムピースばかりです。

【IWCおすすめ商品】
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パネライ

パネライ ルミノール ヨットチャレンジ Ref.PAM01020

過酷な任務に挑むイタリア海軍のために開発された軍用時計を起源とするパネライは、大胆なケースサイズと独創的なデザインで唯一無二の存在感を示している高級時計ブランドです。

厚みのあるクッション型ケースや象徴的なリューズガードは、一目でパネライと分かるアイコンであり、カジュアルスタイルの腕元に力強い印象を与えてくれます。

中でも40代男性におすすめのモデルといえば、以下の5本があげられます。

  • ラジオミール オフィチーネ PAM01383
  • ルミノール ロゴ PAM01084
  • ルミノール マリーナ PAM01314
  • サブマーシブル ビアンコ PAM02223
  • サブマーシブル PAM02683

どれも大ぶりなケースのわりに自然と手首に馴染む点も、このブランドならではの魅力といえるでしょう。

【パネライおすすめ商品】
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オメガ

スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005

オリンピックの公式タイムキーパーやNASAの公式装備品をはじめ、数多くの実績を誇るオメガは、精度と耐久性において世界的な信頼を集めるブランドです。

シーマスターやスピードマスターといった名コレクションは、スポーティかつ洗練された意匠によって、カジュアルスタイルにも難なく溶け込みます。

そんなオメガで、とりわけ40代男性におすすめなのが以下の5本です。

  • シーマスター アクアテラ150m コーアクシャル マスタークロノメーター 220.10.41.21.01.001
  • シーマスター ダイバー300M 210.30.42.20.06.002
  • シーマスター300 コーアクシャル マスタークロノメーター 234.30.41.21.03.001
  • スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル マスタークロノメーター クロノグラフ 310.30.42.50.01.002
  • スピードマスター プロフェッショナル スヌーピー アワード 310.32.42.50.02.001

どれも堅牢なスペックとタイムレスなデザインを両立しており、時間の経過とともに愛着が増していくモデルばかりです。

【オメガおすすめ商品】
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ゼニス

ゼニスデファイ エルプリメロ 21 95 9002.9004 78.R584

エル・プリメロに代表される高精度クロノグラフで名を馳せたゼニスは、伝統と革新を貫く姿勢で時計愛好家から高く評価されているブランドです。

デファイやクロノマスターといったスポーティなコレクションに加え、往年の名作を現代的に蘇らせた復刻モデルも展開しており、カジュアルスタイルに独自の存在感を添えてくれます。

そんなゼニスで、とりわけ40代男性におすすめなのが以下の5本です。

  • デファイ スカイライン 03.9300.3620/51.I001
  • デファイ スカイライン スケルトン 03.9300.3620/78.I001
  • クロノマスター スポーツ 03.3100.3600/69.M3100
  • エルプリメロ A384 リバイバル エルプリメロ50周年記念モデル 03.A384.400/21.M384
  • パイロット ビッグデイト フライバック 03.4000.3652/21.I001

いずれもゼニスの精度と個性を体現したモデルばかりで、カジュアルな服装に洗練されたアクセントをプラスしてくれるでしょう。

【ゼニスおすすめ商品】
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カジュアル腕時計をおしゃれに着けるポイント

ゼニス クロノマスター エルプリメロ フルオープン 03.2153.400 78.C813

カジュアルな高級時計をおしゃれに身に着けるには、ちょっとした工夫が不可欠です。

例えば、時計のサイズ感は手首とのバランスを意識することが大事。

また、ベルトをラバーやNATO(ナイロン)ストラップに付け替えれば、軽快さや遊び心を演出できます。

Tシャツにはシンプルなデザインの時計が映え、ジーンズにはミリタリー調のモデルがよく似合います。

これらのポイントを踏まえることで、普段のカジュアルスタイルに時計をよりナチュラルに取り入れることができるでしょう。

具体的なコーディネート例や選び方については、次項で詳しく解説していきます。

腕時計のサイズを考える

腕回り 17.5cm 腕時計

時計を身に着ける上で、案外見落とされがちなのがケースサイズ。

ケースは、大きすぎても小さすぎてもバランスを損ねてしまいがちです。

一般的に、日本人男性の手首周りは17cm~18cmが平均なのに対し、ケースの大きさは38mm~42mm程度がちょうど良いとされています。

厚さに関しても、シャツの袖口に引っかからない薄型から中厚(10mm~13mm程度)のモデルが扱いやすく、日常使いにおいても快適。

もちろん、存在感のある「デカ厚」を好む人も多くいますが、汎用性を重視するなら程よいサイズを選ぶのが無難です。

手首に違和感なく収まるサイズを選ぶことが時計をおしゃれに見せ、飽きずに長く使い続けるためにも欠かせないポイントといえるでしょう。

ベルトをラバーやNATO(ナイロン)に変更するのもアリ

NATOベルト 高級腕時計

ベルトは、時計の印象を大きく左右する要素の1つです。

純正のメタルブレスレットやレザーストラップをそのまま使うのも当然アリですが、ラバーベルトやNATO(ナイロン)ストラップに交換することで、よりカジュアルで軽快な使用感を堪能できます。

ラバーベルトは水の影響を気にする必要がなく、特に夏場やアウトドアシーンでは使い勝手の良さを実感できます。

汗をかいたり汚れたりしても、サッと手軽に水洗いできる点もうれしいところです。

NATOストラップは、軽量である点がメリット。

さらに安価な製品が多く、豊富なカラーバリエーションによってコーディネートの幅を広げられる点も大きな魅力です。

その日の気分やシーンに合わせてベルトを付け替えれば、同じ時計でもまったく違った表情を楽しめるでしょう。

Tシャツにはシンプルな腕時計がおすすめ

Tシャツを1枚着るだけのラフなスタイルには、装飾を抑えたシンプルな時計がよく似合います。

クロノグラフや複雑機構を搭載したモデルも魅力的ですが、簡素なトップスと合わせると時計だけが妙に目立ってしまうことも。

その点、三針モデルやミニマルなデザインの時計であれば、Tシャツの軽快さを損なわず、むしろ腕元にさりげない上質感をプラスできます。

派手さを抑えることで全体のコーディネートに統一感が生まれ、自然とおしゃれに見える効果も期待できます。

シンプルだからこそ仕上げやバランスの良さが際立ち、清潔感のある大人のカジュアルスタイルを演出できるでしょう。

ジーンズにはミリタリーウォッチなども似合う

パイロットウォッチ マーク12

カジュアルファッションの定番であるジーンズは、そのタフで無骨な雰囲気から実用性を重視して生まれたミリタリーウォッチとの相性が抜群です。

視認性の高いアラビア数字や夜光塗料を施した針など機能的なデザインが、デニムのラフさと自然に調和し、程よい男らしさを添えてくれます。

フィールドウォッチやパイロットウォッチといった派生モデルも、ジーンズとよく合うのは言わずもがな。

例えば、無地の白Tに程よく色落ちしたブルージーンズ、そこにミリタリーウォッチを合わせれば、肩肘張らない大人のカジュアルスタイルがいとも簡単に完成するでしょう。

もともと過酷な環境での使用を前提に作られた時計だからこそ、ジーンズが持つワークウェアとしての背景とも自然に響き合うというわけです。

金額別40代メンズが選びたい日常使いのおしゃれ腕時計

40代 男性 時計

40代が選びたいおすすめモデルの選び方は、予算設定も重要です。個々に収入の違いがあるのは仕方ありません。

限られた予算でマネージメントする能力を発揮してこそ、40代男性のあるべき姿です。

以下で価格別のおすすめモデルを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【50万円以内】アンティークや好みを意識したおすすめモデル

「50万円以内」の腕時計では、中古(アンティークを含む)や好みも意識しながら時計選びを心がけるのが、望ましいです。

また日本の中古販売店は商品の質が高く、新品と殆ど変わらないモデルを見つけることもできます。

【50万円以内】の腕時計が正規店で買ったら倍以上で売っているのが殆どです。
中古販売店の腕時計を見て試着して見るのも良いと思います。意外に良いコンディションで売られていることもあるはずです。

以下で紹介するおすすめモデルを参考に、ぜひ中古時計販売店で【50万円以内】の腕時計を見つけてください。

チューダー ブラックベイ プロ 79470

チューダー ブラックベイ プロ 79470

素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 39mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

ロレックスのディフュージョンブランドとして知られるチューダーは、愛好家以外にはあまり知られていないブランドです。ロレックスとの資本関係があるチューダーは、製法や部品はロレックスと共通の物が多く、ロレックス同様の高い品質に定評があります。

ブラックベイ プロ79470は、第2のタイムゾーンを示すGMT針を備えていてロレックスの人気モデル、「エクスプローラーⅡ」を彷彿させる外観が特徴です。

200M防水を誇る本格的なダイバーズウォッチでありながら、どこか落ち着いた雰囲気がします。

チューダーは自社のアーカイブにあるモデルを現代風に再解釈したモデルが得意です。ブラックベイも起源を辿れば1950年から60年代のチューダーのサブマリーナーに辿り着きます。

兄弟ブランドゆえ同名モデルを出していた時期があり、そのモデルを2012年にブラックベイとして復刻販売させて、現代に至ります。

同社の魅力はロレックスより安い価格帯で購入できることが最大の魅力です。

低価格でありながら、ロレックス同様のCOSC(クロノメーター)認定の高精度のムーブメントを搭載しており、エクスプローラーⅡと遜色ない実用性を誇ります。

またロレックスには見られないチューダー独自のT-fitアジャスティングシステムにより工具無しで、手軽にベルトの交換ができる事も魅力です。シーンに合わせてファブリック・ストラップに交換する事で、1つの時計で全く別の表情を演出してくれます。

IWC|ヨットクラブR811AP

IWC|ヨットクラブR811AP

素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 36mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

アンティーク感がする時計を希望する人にはこちらがおすすめです。

IWC ヨットクラブR811APは、1960から1970年代にかけて製造されたモデルになります。
現代の時計には見られない仕上げや、プラスチック製のドーム型風防から、レトロな哀愁感を漂いさせます。

現行品のIWCには見られないロゴ表記で、ブランドの正式名称「Ineternatinal Watch Co」がフルスペルの筆記体で描かれています。希少な品で、決して多くは流通していません。投機的な人気が無いモデルで、歴史的には重要な要素を持っています。

多くの人気モデルをデザインした天才時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ氏がデザインしたモデルで玄人好みのモデルです。この後このヨットクラブはポルトギーゼに統合されます。

1967年に出たヨットクラブのファーストモデルは、スポーツモデルの先駆者のような存在でした。ケース形状もラウンドのようで実は楕円形状になっていることは見逃してはいけません。

IWCの歴史を再確認する上でも重要なモデルだと言えるでしょう。ストーリー性もあるモデルは40代男性が狙うべきモデルです。

ジン|556.I.RS 556.I.RS

ジン 556.I.RS 556.I.RS

素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 38.5mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

ブランドの正式名称が、「ジン特殊時計」で、プロユースの時計を専門に製造しているドイツブランドの時計です。

戦闘機パイロット用の時計や救助隊用の特殊時計という、耐久性と実用性に徹底的に拘っています。

ジン 556.I.RS 556.I.RSの外観は黒ダイアルに白のインデックスと差し色で秒針に赤色が加わったシンプルな色調です。コクピット内で使用する事を最優先に考えてデザインされたモデルで、無駄が無くシンプルに仕上げています。

コクピット室内は計器類を読み取りやすくするためにどの機種も薄暗く、パイロットの腕時計の文字盤に夜光塗料は不可欠です。この556.I.RS 556.I.RSは、無駄な装飾を排除して徹底的に視認性に拘っています。

ダイアルもただ見えやすいだけでは無く、即座に時間を読み取る工夫をしている事が特徴です。高速で飛行する戦闘機は、読み取りの間の数秒間のロスが命とりになります。

ケースの外装もステンレスをサテン仕上げにして傷を付きにくく、尚且つ無駄な反射によって、敵機に見つからない工夫がされている事が特徴です。磁気の多いコクピット内での使用でも問題ない強い耐磁性(4,800A/m)も備えています。

優れた耐磁ケースを備えているにも関わらず、厚みは僅か11㎜に留めていて、実用性と装着性の2つをいとも簡単に実現させている事が、このブランドの凄さです。

高級時計並みの薄さでパイロットは手首を気にすることなく、操縦に専念できます。

【100万円以内】機能性や腕時計そのものの質を意識したおすすめモデル

機能性や腕時計の質感を意識して、腕選びをするのもおすすめです。

価格帯も少し上の「100万以内」で抑えるように選べば、選択肢は広がります。機能性や腕時計そのものの質を意識した時計選びが可能です。

ランランク上の機能がついた時計をおすすめします。

ブルガリ オクト ヴェロチッシモ クロノグラフ 102116(BGO41SCH)

ブルガリ オクト ヴェロチッシモ クロノグラフ 102116(BGO41SCH)

素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 41mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

薄型時計で脚光を浴びているブルガリのオクトのクロノグラフです。

クロノグラフは前述では避けた方が良いと記述しましたが、オクトは例外になります。その理由はプッシャーがケースと平行かつ目立たぬように仕上げているからです。

オクトヴェロチッシモ クロノグラフ 102116は、一見するとクロノグラフとは気づく事はありません。

凹凸を減らしたこの形状により、手首にフィットしてブルーの文字盤も上品で40代に相応しい外観に仕上げています。

ヴェロチッシモとは、イタリア語で「速い」、「最速」という意味の高振動ムーブメント「BVL328ヴェロチッシモ」から名付けられています。美しく精度も高く、ケースも八角形と円を巧みに組み合わせた、エレガントなモデルです。

薄く実用的で美しい、高精度なクロノグラフになります。

パネライ ルミノール マリーナ PAM01314

パネライ ルミノール マリーナ PAM01314

素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 44mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

イタリア海軍専用ブランドであったパネライのルミノール マリーナ PAM01314は、ダイバーズウォッチとは思えない清潔感溢れるホワイト・ダイアルが魅力です。

ダイバーズウォッチはどうしても視認性を良くするために黒文字盤というのが、定番でした。

しかし陸上で使用するのが近年のダイバーズウォッチのスタンダードであり、普段着のシャツとも相性が良いのが魅力です。

スッキリとした清潔感のあるホワイト・ダイアルはプロユースなイメージの強いダイバーズウォッチの新境地を切り開きます。

ダイバーズウォッチには珍しい、9時の位置にスモールセコンドを置いている事が特徴です。一見すると奇抜さを狙ったように思われますが、この位置に置くことで視認性が高まります。

これまでのダイバーズウォッチの常識を超越した時計です。

IWC パイロットウォッチ マーク20 マークXX IW328201

IWC パイロットウォッチ マーク20 マークXX IW328201

素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

IWCの定番モデル、パイロットウォッチのマークシリーズは同社のベンチマーク的なモデルと言っても過言ではありません。

時代に合わせてマイナーチェンジを繰り返してきたこのモデル、パイロットウォッチマーク20で自社製ムーブメントを搭載しました。

一見すると飾りの少ないシンプルなベーシックウォッチですが、随所にIWCらしい叡智を集めています。
パワーリザーブは脅威の100時間、フルにゼンマイを巻き上げて4日間動き続ける優れた、実用時計です。

風防には無反射コーティングを施してドーム型に成形しています。ドーム型にする理由は太陽光の反射防止です。実戦の空中戦では、反射光によって敵機に発見されるリスクがアップします。

地味そうでありながら、細部まで拘った時計造りは「これぞIWC」と実感できるモデルです。

【200万円以内】資産性と風格を意識したおすすめモデル

【200万円以内】に予算を広げたら、資産性と風格を意識した腕時計を見つける事ができます。

【200万円以内】に予算内の中古腕時計であれば、正規価格は300万近くなるはずです。以下で具体的にコスパの高い腕時計を3つ、紹介します。

ピアジェ ポロ S ウォッチ G0A41002

ピアジェ ポロ S ウォッチ G0A41002

素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 42mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

薄型時計に定評があるピアジェの主力モデル、ポロSウォッチ G0A41002 は独特の形状をしたケースです。

ラウンドケースにクッション型の風防を組みわせた仕上げで他のブランドとは被らない、外観になります。

細部まで拘り、バックスケルトンから見られる内部の美しい自社製ムーブメントは必見です。

芸術的なエングレービングを施し、実用性と審美性を両立できているのは1960年代から、自社でムーブメントを製造してきたピアジェだからこそ実現できたと思います。

他の人とは違う拘りのブランドをつけたい40代男性には、相応しいブランドです。

ブレゲ マリーン5517 5517/G2/TZ0

ブレゲ マリーン5517 5517/G2/TZ0

素材: チタン / TI
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

天才時計師ブレゲの名を冠したブレゲは、時計好きなら誰もが知っているブランドです。時計の歴史を2世紀早めたと評される、天才時計師ブレゲはクラシックな時計が有名ですが、それだけではありません。

実はパイロットウォッチやスポーツウォッチにも強みを持っている事が彼らの特徴です。

シンプルな外装に見えるマリーン5517はチタン製で、チタンの素材を自然に活かしたグレー仕上げにしています。

スポーツウォッチでありながら、ローマンインデックスを配して、エレガントでありながら、スポーツウォッチとわかる造形美は必見です。

ブランパン ヴィルレ ウルトラスリム 6606-3642-55A

ブランパン ヴィルレ ウルトラスリム 6606-3642-55A

素材: ローズゴールド / RG
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 手巻き / Hand-Winding

世界最古のブランドであるブランパンは芸術的なドレスウォッチを得意としています。

そのブランパンのDNAを脈々と伝えるのがこのヴィルレ ウルトラスリム6606-3642-55Aです。

スイスの伝統的な技法で造られたダイアルは、外観だけでクラシックと判断してはいけません。内部に秘められたムーブメントにこそ、ブランパンの優れた技法が込められています。

極限まで薄く仕上げたムーブメントにも関わらず、パワーリザーブは192時間もあります。ブランパンはフレデリックピゲ社(後にブランパンが吸収合併)というムーブメント会社と共同で、様々な優れたムーブメントを開発してきた歴史があります。

伝統的なブランドでありながら、モダンな先進的なムーブメントの開発に成功してきている事を忘れてはいけません。クラシックとモダンを融合させた、時計を極めたい人に相応しい時計です。

【300万円以上】雲上ブランドおすすめモデル

「300万円以上」の価格帯のブランドとなると、雲上ブランドも候補になります。

これらの価格帯も40代には最も相応しいブランドだと言えるでしょう。

しかし価格だけでなく、質をしっかりと見極めてモデルを見極めたいです。

ジャガールクルト マスター ウルトラスリム パワーリザーブ Q137258J

ジャガールクルト マスター ウルトラスリム パワーリザーブ Q137258J

素材: ピンクゴールド / PG
ケース:直径 39mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

ジャガールクルト マスターウルトラスリムパワーリザーブQ137258Jはピンクゴールドにミッドナイトブルーのダイアルを配しています。

伝統的な製法による正統派のドレスウォッチに見えますが、実用的な機能をいくつも取り入れていることが特徴です。まずケースの厚みは僅か8.95㎜に抑えています。

これだけ薄く仕上げてもパワーリザーブは70時間を確保して、カレンダーとパワーリザーブインジゲーターを備えて、視覚的な楽しみも持たせていることが特徴です。

伝統的なスモールセコンドとその他のインジゲーターをバランス良く配置し、美しさと視認性を実現しています。

芸術性を重視すると、どうしても実用性に欠ける物が多いですが、ジャガールクルトはそんなことはありません。

審美性と実用性を常に追いかけるブランドとして、業界では「技術屋」と呼ばれています。

そのため、ヴァシュロン・コンスタンタンやオーデマ・ピゲにもムーブメントの提供をしてきた実績もあります。

「違いがわかる」40代にこそ相応しい時計ブランドなのかも知れません。

ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ 42050/423A

ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ 42050/423A

素材: ステンレススティール / SS
ケース:直径 35mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

雲上ブランドの一つである、ヴァシュロン・コンスタンタンは、一度も「ブランドとしての活動が途絶える事なく」時計製造を継続してきた世界最古のブランドです。

スイスブランドの多くが長い歴史の中、経済危機や継承者問題などで活動を中断してきたメーガーは数知れずある中、彼らは様々な苦難を乗り越えてきた名門ブランドになります。

1977年発売のref.222がその起源と呼ばれるオーヴァーシーズの1996年に発売された初代モデル、オーヴァーシーズ42050/423Aです。

ケースとブレスレットを一体化させた造りは現行品と同じで、このモデルを現行品と比較すれば、オーヴァーシーズがどのような歩みを辿ったのか瞬時に理解できます。

現行品は3代目のモデルであり、さらに起源を辿ればref.222(ヒストリーク222として復刻)に辿り着き、ヴァシュロンコンスタンタンのブランドの歴史を知ることができる、モデルかも知れません。

人気モデル、オーヴァーシーズのDNAを継承している歴史的なこのモデルが現行品より安く入手できるのは幸運な事です。

こういうモデルに気がつくのが40代の男性だと思います。このモデルは価格以上の価値があるでしょう。

オーデマピゲ ミレネリー4101 15350ST.OO.D002CR.01

オーデマピゲ ミレネリー4101 15350ST.OO.D002CR.01

素材: ステンレススティール / SS
ケース:縦 42mm × 横 47mm
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding

オーデマピゲ ミレネリーの外観は同社の人気モデル、ロイヤルオークやコード11.59と比べると奇抜過ぎて、手が出しにくい印象があるモデルです。しかしオーデマピゲは元々複雑時計を得意としてきた歴史があるブランドになります。

オーデマピゲの伝統を継承してきているのは、ミレネリーだという見方ができるかも知れません。

横長オーバル(楕円)のケースが特徴のこのミレネリーは1995年から発売されて現在も同社の3本柱のコレクションです。

このモデルのような、奇抜なラインナップが出てきたのは、2006年からでローマのコロシアムに着想を得てこのような外観になりました。

クラシックな外装でありながら、70時間以上のパワーリザーブを持つ、この時計は決して装飾時計ではありません。

世間から絶大な支持を受けているモデルではありませんが、40代だからこそ手にできるオーデマピゲの名品です。

ロイヤルオークは誰もが欲しがりますが、ミレネリーを理解できてこそ、成熟した40代男性の姿です。

まとめ

カジュアルでおしゃれな高級時計を選ぶときは、素材や文字盤のカラー、そしてスポーティな要素とデザインのバランスにも目を向けることが大切です。

本記事でご紹介したモデルはどれも、カジュアルな服装に自然と馴染みながら、大人の余裕と品格を引き立ててくれるものばかり。

さらに、40代男性の日常や休日にも寄り添い、腕元から自信を与えてくれる心強い存在となるでしょう。

お気に入りの時計は、単なる時間を知るための道具を超え、日々の生活を豊かに彩り、所有する喜びそのものをもたらしてくれます。

ぜひ、自分らしいスタイルにフィットする「これぞ」という1本を見つけてみてください。


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