「ブランド時計を購入したいけれど、選び方がよくわからない……」
「大人として恥ずかしくない、センスの良い1本を手に入れたい!」
高価な買い物となるだけに、時計選びは案外難しいもの。
特に30代以降はあらゆる場面で年齢や立場にふさわしい腕時計が求められるため、選び方を間違えると「せっかく買ったのに全然使う機会がない」といった残念なことにもなりかねません。
時計選びで重要なのは、ブランドやモデルの特徴を理解し、品格と信頼性を兼ね備えた1本を選ぶことです。
この記事では、そんな大人の男性にこそおすすめしたいブランドやセンスが光るモデルを厳選してご紹介します。
時計選びのコツについても詳しく解説しているので、お気に入りの1本を見つけるための手がかりとしてぜひ最後までご覧ください。
目次
腕時計を選ぶ際にまず意識したいのは、どんなシーンにもマッチするデザインであるかどうかです。
カジュアルやビジネス、フォーマルシーンでも身に着けたいのであれば、ブランドの歴史と信頼性をチェックすることも欠かせません。
また、年齢やライフスタイルに合った腕時計を選ぶことで、無理なく自分らしさを表現できます。
この項目では、恥ずかしくない腕時計を選ぶためのポイントをわかりやすく解説します。
どんな場面でも違和感なく使える腕時計を選ぶには、汎用性の高いデザインを意識することが大切です。
例えば、文字盤はダイヤをはじめとする華美な装飾がなく、インデックスはバーやアラビア数字などシンプルなタイプであると、カジュアルにもビジネスシーンにもすんなり溶け込みます。
ケースサイズは38〜40mm程度が主張しすぎず、適度に存在感もあるちょうどいいサイズ。
ケース厚はおおよそ13mm以下に抑えられていると、シャツの袖に引っかかりにくく使いやすさを感じられるでしょう。
文字盤の色はブラックやシルバー、ネイビーやグレーといった落ち着いたトーンを選ぶと、服装を選ばず合わせやすくなります。
視認性の高い針やインデックスも、日常使いでは重要なポイント。
控えめで上質なデザインの腕時計は、大人の知性とセンスをさりげなく引き立ててくれる絶好のアイテムです。
長く愛用できる腕時計を選ぶ上で、ブランドの信頼性と歴史も重視したいポイントの1つです。
特に100年以上の歴史を持つ老舗や自社一貫製造にこだわるマニュファクチュールは、ムーブメントの開発力や仕上げの美しさにおいても高い評価を得ています。
独自の技術や製造体制が確立されたブランドであれば、品質はもちろん、部品供給やメンテナンスサービスの面でも安心して使い続けられます。
また、誕生の背景に語れるストーリーがあり、時代を超えて愛され続けているモデルを選べば、流行り廃りを気にせず長く付き合えるでしょう。
例えば「カルティエ サントス」は飛行士のために設計された世界初の実用腕時計として知られ、「オメガ スピードマスター」は人類初の月面着陸に同行した歴史的なモデルです。
このような名品を選ぶことで、単なる道具を超えた「物語を身にまとう喜び」までも味わうことができます。
どれほど魅力的な腕時計でも、自分の年齢やライフスタイルに合っていなければ、きっと腕にはフィットしないでしょう。
例えば、駆け出しの20代で金無垢のロレックスを身に着けるのは、場の空気に合わず、周囲に違和感を与えてしまうかもしれません。
一方、年齢や立場にふさわしい腕時計は自然と腕に馴染み、落ち着きのある雰囲気を醸し出します。
また、職業や趣味によっても、適した腕時計のタイプは変わるものです。
スーツを着る機会が多ければクラシックなドレスウォッチがよく合いますし、アクティブな生活には防水性や機能性に優れたダイバーズウォッチやクロノグラフが心強い味方になります。
年齢やライフスタイルに合った1本を選ぶことで、見た目のバランスが整うだけでなく、愛着を持って末永く付き合える相棒のように感じられるはずです。
どんなシーンでも恥ずかしくない腕時計を選ぶには、ブランドそのものの格や信頼性も重要な判断基準になります。
この項目では男性はもちろん、女性からも「センスが良い」と好印象を抱かれる5ブランドをピックアップ。
それぞれの特徴や魅力を丁寧に解説します。
どれも長い歴史と確かな実績を誇り、品質やデザインにおいても一流と評価されているブランドばかりです。
ロレックスは、実用性と品格を兼ね備えた高級時計の定番ブランドとして、世界中で圧倒的な支持を集めています。
中でも、端正なデザインが魅力のオイスターパーペチュアルとデイトジャストは、シーンを問わず着用できる万能アイテムとして文句なしにおすすめのモデルです。
例えば、36mmのオイスターパーペチュアルは、控えめながらも洗練された佇まいにより、スーツスタイルにも違和感なく溶け込みます。
デイトジャストも、クラシックな雰囲気と日付表示の機能性を備え、世代を問わず愛されてきた定番中の定番です。
ロレックスは派手なイメージを持たれがちですが、これらのモデルはむしろ落ち着いた雰囲気があり、女性からの好感度も高い傾向があります。
さらに精度、耐久性、防水性にも優れ、資産価値も抜群。
おまけにアフターサポートまで充実していることからも、総合的にロレックスを超えるブランドは他に1つとして存在しません。
グランドセイコーは、日本のものづくり精神を体現する高級時計ブランドとして、国内外から高い評価を受けています。
中でも注目に値するのは、世界的にも稀な独自機構のスプリングドライブや年差プラスマイナス10秒の高精度を誇る9Fクォーツなど、他ブランドにはない独創的な技術を持っている点です。
ちなみに、一般的なクォーツウォッチの精度は、月差プラスマイナス20秒程度です。
外装面においても、ザラツ研磨と呼ばれる職人技によって仕上げられるケースは、歪みのない鏡面を実現し、見る者に上質な印象を与えます。
デザインはあくまで控えめですが、身に着ければ感動するほどの質感を堪能することができ、大人の知性や内面の品格をさりげなく演出するのにも効果的です。
過度にブランドを主張することなく、実力と信頼性で勝負する姿勢も、グランドセイコーが恥ずかしくない腕時計としておすすめできる理由の1つです。
オメガは、スイス製高級時計の中でも知名度、信頼性、デザイン性のバランスに優れたまさに大人にふさわしいブランドです。
NASA公式装備品のスピードマスターを開発し、オリンピックの公式タイムキーパーを長年務めるなど、その技術力と精度の高さは折り紙付きです。
端正なフェイスと高い防水性を兼ね備えるアクアテラは、カジュアルにもスーツスタイルにも映える万能モデルとして高い人気を誇っています。
また、多くのモデルは磁気に強く、長期間に渡り高い精度が保たれるよう設計されているため、普段使いにも適しています。
見た目の華やかさ以上に誠実なものづくりを感じさせるデザインは、本物志向のユーザーにも理想的な選択肢です。
一度手に取れば、その確かな品質が、静かに自分らしさを引き立ててくれるのを直ぐに実感できるはずです。
パテックフィリップは、世界三大時計の筆頭に挙げられるスイスの超一流ブランドであり、「世界最高峰の腕時計」と称されるにふさわしい歴史と技術を誇ります。
1839年の創業以来、王侯貴族や著名人に愛され続けてきたその時計は、もはや単なる道具ではなく、しばしば「芸術品」と評されるほど。
特にドレスウォッチのカラトラバは、過度な装飾を排した端正なデザインが魅力で、フォーマルなスタイルはもちろん、上質な普段着にもしっくり馴染みます。
一見静かで控えめなパテックフィリップの真価は、針先やケースのエッジなど細部に宿っています。
それを証明するのが、同社独自の品質認証として知られるパテックフィリップ・シールです。
パテックフィリップ・シールは一般的なスイス時計業界の基準を大きく上回るもので、ケースの仕上げからムーブメントの精度、さらにはメンテナンス体制に至るまで、時計の生涯品質を保証する制度となっています。
そんな一切の妥協を許さないものづくりの姿勢が、パテックフィリップの腕時計を子や孫や、その先の世代まで資産として引き継ぐことも可能にしているのです。
1755年創業のヴァシュロンコンスタンタンは、現存するスイス時計ブランドの中でブランパン(1735年)、ファーブル・ルーバ(1737年)、ジャケドロー(1738年)に次いで4番目に長い歴史を誇っています。
パテックフィリップ、オーデマピゲとともに「世界三大時計」に数えられ、その技術力と芸術性の高さは、世界中の時計ファンを虜にしています。
オーヴァーシーズやフィフティーシックスなどの人気モデルは、クラシカルな意匠に現代的な快適さを兼ね備えており、カジュアルにもフォーマルにもマッチする汎用性の高さも魅力。
洗練された佇まいの中に精緻な職人技と気品を感じ取ることができ、リューズやムーブメントなどに刻まれるマルタ十字の意匠が、ブランドの誇りと伝統をさりげなく伝えています。
そんな同ブランドの腕時計は、華美ではなく本質で魅せる1本として、大人の装いに確かな品格をプラスしてくれます。
流行にとらわれることなく、自分らしい価値観を貫きたい人には、まさに最適なブランドといえるでしょう。
どんなに高価な腕時計でも、年齢や服装とのバランスが取れていなければ、周囲に違和感を与えてしまうことがあります。
例えば、若々しすぎるデザインや服装と合っていない腕時計は、場違いな印象を生みがちです。
また、価格だけを重視して選んだカジュアルウォッチでは、大人としての品格を漂わせるのは難しいでしょう。
この項目では、「なんか恥ずかしい」と思われてしまう時計選びの落とし穴について解説します。
腕時計を着けて「なんか恥ずかしい」と思われてしまう原因の1つが、年齢と腕時計のイメージが噛み合っていないことです。
20代の若者がビジネスシーンで金無垢のドレスウォッチを身に着けていると、他人からは分不相応と思われるかもしれません。
一方、40代や50代がカジュアルすぎるデジタルウォッチやポップな色使いのモデルを身に着けていると、どこか幼く見えたり、チープな印象を持たれてしまう可能性も否定できません。
大人にふさわしい腕時計とは、華やかさよりも落ち着きや品格を感じさせる1本のこと。
年齢や立場にマッチした腕時計を選ぶことで、自然と自身の魅力を引き立ててくれる効果が期待できます。
腕時計はそれ自体のデザインが優れていても、服装やシーンとの調和が取れていなければ、その魅力を十分に引き出すことはできません。
デカアツのダイバーズウォッチやクロノグラフがビジネススーツの袖からはみ出ていると、妙に不格好に見えてしまいます。
短パンにアロハシャツ、そこに革ベルトのドレスウォッチを組み合わせたスタイルは、ミスマッチと感じる人がほとんどでしょう。
腕時計はあくまでも装いの一部であり、全体のバランスの中で自然に馴染んでいることが大切です。
たとえ高級時計でも、服装やシーンにマッチしていないのは「なんか恥ずかしい」と思われてしまう原因になりかねません。
価格の安さだけで選んだ腕時計は、周囲にそれなりの印象を与えがちです。
特にカジュアルウォッチは個性的なデザインが多いため、スタイルや色使いとのバランスを上手く取らなければ、悪目立ちしてしまう可能性があります。
セールで安くなっていたからなど、購入理由まで透けて見えてしまうと、本人のセンスや価値観さえもネガティブに捉えられてしまいそうです。
腕時計は、身に着ける人の人柄や美意識を映す鏡でもあります。
だからこそ、安さだけでなく、周りからはどう見えるかといった意識も常に持っておきたいところです。
センスが良い腕時計とは、品格、機能、洗練されたデザインの全てを備えた1本のこと。
この項目では、確かな技術と歴史に裏打ちされた名門ブランドから秀逸なモデルを5本ご紹介します。
ビジネスにも日常にも寄り添う、珠玉の逸品だけを揃えてみました。
型番:126000
素材: ステンレススティール / SS
ケースサイズ:直径 36mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
オイスターパーペチュアル36(Ref.126000)は、ロレックスの本質を凝縮したようなモデルで、無駄を削ぎ落とした端正な美しさが魅力。
36mmのステンレススチール製オイスターケースは、腕周り15.5cm前後の華奢な男性でも身に着けやすく、ビジネスからプライベートまでどんなシーンでも活躍します。
シルバーダイヤルには放射線状に輝くサンレイ仕上げが施されており、見る角度や光の当たり具合によってさまざまな表情を見せてくれます。
優雅な雰囲気を漂わせるゴールドの針とインデックスは、十分な視認性が確保されている点も、さすがロレックスといったところです。
ムーブメントは、自社製自動巻きキャリバーのCal.3230を搭載。
約70時間のパワーリザーブと高い耐磁性および耐衝撃性を備え、日常使いにおいても安心のスペックを誇ります。
控えめながらも確かな存在感を放つ本機は、日常にさりげなく上質を添えてくれる最高の実用時計です。
型番:SLGH005
素材: ステンレススティール / SS
ケースサイズ:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
SLGH005は、グランドセイコーの世界観を体現するエボリューション9コレクションの代表作で、白樺林をモチーフにしたダイヤルがひと目で印象に残ります。
細やかな凹凸模様は、自然の息吹を感じさせるような表情豊かな質感で、光の当たり具合によって繊細な陰影が浮かび上がります。
直径40mmのケースは存在感がありつつも上品で、シャープなラグや引き締まったインデックスが現代的なエレガンスを表現。
ムーブメントは最新の自動巻きキャリバー(Cal.9SA5)を搭載しており、毎時36,000振動のハイビートと約80時間のロングパワーリザーブを備えています。
自然美と先進技術を融合させたこのモデルは、大人の感性に寄り添い、腕元に上質な個性をプラスしてくれる秀逸な選択肢といえるでしょう。
型番:220.10.38.20.03.001
素材: ステンレススティール / SS
ケースサイズ:直径 38mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
シーマスター アクアテラ 150M(Ref.220.10.38.20.03.001)は、スポーツとドレスの中間に位置する絶妙なデザインバランスで、大人の装いにも自然と溶け込むモデルです。
ブルーダイヤルには「チークコンセプト」と呼ばれるヨットのウッドデッキを模したストライプ柄があしらわれており、眺める度に繊細な作り込みと質感の高さを味わうことができます。
38mmのステンレススチール製ケースは、日本人男性の腕にも程よくフィットし、ビジネスにもカジュアルにも難なく対応。
ムーブメントは、約55時間のパワーリザーブと高精度、高耐磁、高耐久を実現した自社製の自動巻きキャリバー(Cal.8800)を搭載しています。
控えめなエレガンスと確かな実用性を備えた本機は、どんなシーンでも安心して身に着けられる大人の定番ウォッチです。
型番:6119R-001
素材: ローズゴールド / RG
ケースサイズ:直径 39mm (リューズ含まず)
駆動方式: 手巻き / Hand-Winding
6119R-001は、パテックフィリップの理念を結晶させたクラシックドレスウォッチ「カラトラバ」の中でも、ひときわ洗練された気品をたたえるモデルです。
39mmのローズゴールド製ケースは、適度に存在感を放つ絶妙な大きさ。
ベゼルには伝統的なクル・ド・パリ装飾が刻まれており、シルバーダイヤルに描かれたスモールセコンドとレイルウェイ式ミニッツトラックも、クラシックかつ格調高い雰囲気を醸し出しています。
ムーブメントは、約65時間のパワーリザーブを備える手巻きのCal.30‑255 PSを搭載。
パテックフィリップ・シールが保証する精度と仕上げの両面で、最高峰の品質を誇ります。
時代を超えて愛される本機は、落ち着いた装いの中に確かな風格を漂わせる、大人の腕元にふさわしい1本です。
型番:4600E/000A-B487
素材: ステンレススティール / SS
ケースサイズ:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
フィフティーシックス オートマティック(Ref.4600E/000A-B487)は、ヴァシュロン・コンスタンタンが誇る伝統と現代性を見事に融合させた同ブランドのエントリーモデルです。
40mmのステンレススチール製ケースと、深みのあるペトロールブルーのダイヤルが織りなす洗練された表情は、カジュアルからドレススタイルまで幅広くマッチ。
リュウズや22Kゴールド製ローターに施されたマルタ十字の意匠が、同社ならではの美意識を静かに主張しています。
ムーブメントは、約48時間のパワーリザーブを備える自社製の自動巻きキャリバー(Cal.1326)を搭載。
世界三大時計ブランドでありながら、アンダー200万円で手に入る希少な1本として、初めての雲上時計にも最適な選択肢といえるでしょう。
こちらにはブレスレット仕様(Ref.4600E/110A-B487)も存在し、どちらもヴァシュロンコンスタンタンで上位に入る人気モデルとなっています。
型番:191.028(LSLS1913AG)
素材: ホワイトゴールド / WG
ケースサイズ:直径 38.5mm (リューズ含まず)
駆動方式: 手巻き / Hand-Winding
ランゲ1は休眠していたランゲ&ゾーネのブランド復活を象徴する一本として知られ、精緻なアシンメトリーダイヤルに配されたアウトサイズデイトやドイツ語のパワーリザーブ表示など、ドイツ時計ならではの機能美と構造美が凝縮されたマスターピースです。
まず、針やインデックス、ムーブメントの美しさは既にランゲ&ゾーネがブランドとして評価されている部分ですが、そのうえでランゲ1の良さを伝えるとすると「緻密に計算された不均衡の美」という表現がぴったりでしょう。
遊び心も、落ち着きもあるこの類い稀なる時計は着用して恥ずかしく見えるなんてことはなく、むしろセンスの固まりという感じに見えることでしょう。
型番:214270
素材: ステンレススティール / SS
ケースサイズ:直径 39mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
エクスプローラーIはシンプルで視認性に優れたタイムレスなダイヤルデザインで、ファッション性も高いモデルです。
スタイリッシュな服にも、カジュアルな服にもマッチし、違和感の出る場面が割と少ない完成された腕時計といっても良いでしょう。
そのため、エクスプローラーIを着用して恥ずかしい思いするシーンはほぼありません。
分かる人には分かると思いますが、知名度の高いデイトナやサブマリーナーなどのあからさまなロレックス感が無い点も特徴。
玄人視点から見ても知る人ぞ知る良い時計ですので、エクスプローラーIは恥ずかしくない腕時計としてかなりおすすめできる一本です。
ファーストロレックスとしてもおすすめです。
腕時計は単なる道具ではなく、身に着ける人の品格や美意識を映し出す象徴的な存在です。
どんな場面でも恥ずかしくない腕時計を選ぶには、デザインの汎用性、ブランドの信頼性、そして自身のライフスタイルとの調和が重要なポイントになります。
今回ご紹介した5つのブランドとモデルは、まさにそうした視点から厳選された、失敗のない選択肢といえるでしょう。
時計選びに迷ったときは、流行に左右されることなく、長く寄り添える本質に目を向けてみましょう。
ぜひ本記事を手がかりに、自信を持って身に着けられる1本を見つけてみてください。
当記事の監修者
遠藤 有隆(えんどう ゆうこう)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC 上級ウォッチコーディネーター取得
営業企画部 マーケティング課
好きなブランド IWC・ジャガールクルト・ランゲ&ゾーネなど
1984年生まれ、神奈川県出身。時計業界は2017年より。
デザイン系の短期大学を卒業後、23歳で大手セレクトショップに入社。約10年間、レディースの服飾雑貨の責任者として店頭接客、MDやVMD業務に従事してきました。
10年目を迎え、更なる成長を求めて高級時計店への転職を決意し、2017年にGINZA RASINに入社。店頭接客を7年経験した後、現在の営業企画部 マーケティング課へ異動。
人と話すことが好きで、スーパーポジティブな私は現在、愛用のIWCメカニカルフリーガークロノとスモールギーゼを共にしながら、店舗での経験を活かしつつ、多角的な視点で記事の監修を行っています。