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速報！2019 プレSIHH(ジュネーブサロン)エルメス新作レポート
2019年1月14日のSIHH2019の開催まで秒読みとなってまいりました。
そんな中、カルティエやピアジェと並んでレディース層の厚いエルメスから、いち早く2019年新作が発表されています。
エルメスらしくファッション性の高い逸品で、間違いなく2019年レディースウォッチの注目株となることでしょう！
目次
エルメス 2019 プレSIHH 新作モデル ケープコッド
エルメスからいち早く発表された新作モデルはケープコッドです！ケープコッドと言えば、クリッパーやHウォッチと並んでエルメスの代表的な腕時計シリーズですね。
詳細は以下の通りです。
スペック
■文字盤
黒または白、ラッカー仕上げに71個のスピネルと七宝焼きのアベンチュリンでアンカーチェーンが描かれています。
■ケース
縦29mm×横29mm、ステンレススティールに42個のダイヤモンドセット
■防水性
3気圧
■ムーブメント
クォーツ
■予価
シングルストラップ：9,450スイスフラン ダブルストラップ：9,700スイスフラン
新作ケープコッド詳細
ケープコッドは2016年に誕生25周年を迎え、様々なバリエーションを追加しつつ進化しています。
この度の新作は、ケープコッドの「長方形の中に正方形を落とし込む」といったコンセプトは忠実に守りつつも文字盤にアンカーチェーンを貴石であしらったという、エレガント極まる逸品です。
ケープコッドはどちらかと言うとカジュアルな印象でしたが、貴石の存在でグッとドレッシーに近づきました。
アンカーチェーンはエルメスでしばしば用いられるモチーフです。
船を停泊するのに使われる道具ですが、1938年、エルメス4代目社長ロベール・デュマ・エルメス氏が港の散策中にインスピレーションを得たと言います。
ケープコッド自体がアメリカのビーチリゾートをイメージして製造されているので、コンセプトが非常にマッチしていますね。
文字盤装飾のスピネルやアベンチュリンの華やかさはもちろん、ベゼルにセッティングされたダイヤモンドにも秘訣があります。クラリティをVVSとトップクラスのグレードのものを採用し、美しさを引き立てているのです。
また、ケープコッドの魅力の一つに「ストラップ」が挙げられます。
エルメスはケープコッドの誕生から7年後にあたる1998年、ドゥブルトゥールモデルを発表しました。これは、ストラップが二重巻きとなった構造で、手首に巻き付くようになるデザインがとってもおしゃれ。近年人気が高まっている形状なのです。ブルガリやカルティエの腕時計でも採用されていますね。
出展:https://www.hermes.com/us/en/
さらにケープコッドは、容易にストラップの交換が可能です。
今回の新作は黒か白基調となっておりますが、好みやシーンに合わせて変化させても楽しいですね。
革製品に一家言持つ、エルメスならではの趣向です。
新作ケープコッドの発売時期はまだ明らかにされてはいませんが、きっとレディースウォッチの新たな定番になるでしょう。
エルメス ケープコッドとは？
エルメスの腕時計というと、クリッパーやHウォッチを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、ケープコッドもまた代表的なモデルです。
1991年、アメリカはマサチューセッツ州に位置する海辺のリゾート地ケープコッドからその名がとられたように、波打ち際を思わせる曲線美が何よりの特徴です。
また、ラウンドフォルムの多かったエルメスウォッチの中でも、「長方形の中に正方形を演出する」というコンセプトがあり、どのスクエアフォルムの時計とも異なるユニークさをも持ち合わせます。
ファッションブランドらしくバリエーションが豊かで、使いやすいオールステンレスモデルからダイヤモンドをあしらったハイエンドまでと多彩なラインナップを有します。
実はメンズやボーイズも展開されており、時計愛好家からも評価を得ているシリーズでもあります。
エルメスは2018年より、新作お披露目の場をバーゼルワールドからSIHHへ移すこととなりました。
より時計ラインへ注力することの現れでしょう。
SIHH2019ではケープコッドの他に、どのような新作が発表されるのでしょうか。
今から楽しみですね！
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etc.
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