高級腕時計は決して安い買い物ではありません。だからこそ、何年・何十年と価値が下がらないブランドを選びたいとは思いませんか?
しかし、価値が下がらないブランドと一口でいっても、実際はどのブランドがそれに該当するか時計初心者の方にはいまいちピンとこないはずです。
そこでこの記事では、10年後も人気が上昇し続けているであろう時計ブランドと何十年経っても人気時計ブランドであり続けるための「5つの条件」について解説していきます。
目次
時計界における10年という時間は短いようで長いです。多くの人気モデルが生まれ、そして廃れる。
このようなサイクルが幾度となく繰り返されますが、数ある時計ブランドの中には10年後も人気が衰えることは無いと思われるブランドが存在します。
そのブランドは前項で紹介した「5つの条件」を兼ね備えた選ばれしブランドたちです。
まず、最初に名前が挙がるのは間違いなくパテックフィリップでしょう。
オーデマピゲ,ヴァシュロンコンスタンタンと並んで「世界三大時計」に名を連ねていますが、さらにその中でも頭一つ抜きんでており、世界最高峰の呼び名を獲得しています。
そんな王者パテックフィリップはブランド力、コレクションの幅、歴史、アフターサービスといった「価値の下がらない時計ブランド」としての条件をパーフェクトに満たしています。
他の時計ブランドの追随を許さない外装の美しさは言わずもがな。
機械式時計としての精度や耐久性・メンテナンス性(メンテナンス性を担保しないことには、数十年後の価値は語れませんね)もまた世界最高峰たる出来栄えです。
「芸術性」「実用性」それぞれを突き詰め、最高レベルで両立していると言っていいのではないでしょうか。
ユーザーのニーズや社会的ステータス、あるいは趣味嗜好それぞれにマッチしたシリーズ展開を行っており、「どんな人でもパテックフィリップに憧れる」という図式を作ることで、世界的な価値を維持し続ける理由の一つとなっています。
このように価値の下がらない時計として全ての条件を満たしたパテックフィリップは、今後10年どころか100年後もその価値を維持できるほどの圧倒的な存在感を持つブランドとして君臨し続けるでしょう。
No.1
パテックフィリップ アクアノート ラージ 5165A-001
アクアノート5165A-001は、現行にはない40mm径の絶妙なサイズ感と、スポーティーながら上品なデザインで人気を集める希少モデルです。製造終了後も安定して高い需要が続いており、ステンレススチール素材の特性も相まって資産性が強く、価値が下がりにくいモデルとして知られています。
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No.1
パテックフィリップ ノーチラス 5711R-001
ノーチラス5711R-001は、ラグジュアリースポーツの代表格ノーチラスにローズゴールドを採用した上位機種。希少性の高さに加え、ラグジュアリーとスポーツを融合した完成度の高さで世界的に人気が集中しています。特に5711系は市場で圧倒的な需要があるため、価値が下がらないどころか高騰傾向すら見られるモデルです。
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No.1
パテックフィリップ カラトラバ 5227R-001
カラトラバ5227R-001は、パテックを象徴するドレスウォッチの王道。シンプルな3針にカラトラバ独自のケースフォルムを備え、長期にわたり普遍的な人気を誇ります。流行に左右されないデザインとブランドの象徴性から資産価値が非常に安定しており、まさに「価値が下がらない」代表的モデルのひとつです。
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No.1
パテックフィリップ アニュアルカレンダー ムーンフェイズ 5396R-014
5396R-014は、年に一度の調整で済む実用性高いアニュアルカレンダーにムーンフェイズを搭載した複雑機構モデル。ローズゴールドのエレガントなケースとクラシカルなダイヤルが調和し、実用性と芸術性を兼備しています。複雑時計は需要が安定しており、特にパテック製は市場価値が落ちにくい資産性の高い一本です。
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No.1
パテックフィリップ Twenty-4 7300/1200A-001
レディース向けのTwenty-4 7300/1200A-001は、ステンレススチール製ながら高級感を失わないデザインで幅広い層から支持を集めています。レディースモデルは価値の安定性が比較的低い傾向にありますが、本作はパテック唯一の本格レディースラインとして定評があり、長期的に見ても価値が下がりにくい希少な存在です。
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パテックフィリップと並んで「10年後も価値が下がらない腕時計ブランド」の話題に欠かせないのが、ロレックスです。
むしろ、価値を伸ばし続けているブランドと言ってもいいかもしれません。
ご存知ロレックスは世界で最も有名な時計メーカー。非上場企業かつ徹底した秘密主義者であるため正確な数字はわかりませんが、機械式時計メーカーの中で最も売れているブランドといえるでしょう。
そんなロレックスの一番の特徴は「高級時計において最も有名なこと」、つまりは群を抜いた世界的知名度です。
ロレックスには”その名を知らない人はいない”と言い切れるほど驚異的な知名度が存在し、この知名度はロレックスの優れたブランディングによって生み出されています。
ロレックス時計の実用性はメディアを使ったブランディング戦略により世界的に証明され、創業から100年が経った現在はそのステータス性は完全に定着しました。
加えて、ロレックスはアンティークモデルも絶大な人気を誇っているというアドバンテージがあります。
このアンティーク人気は時が経っても色褪せない魅力がある証明であり、世界情勢がどのように変わっても生き残れるための重要なポイントです。中古・アンティーク市場が確立していると言うことは一般ユーザーが売買しやすいことも意味しており、価値の維持においては欠かせません。
No.1
ロレックス コスモグラフ デイトナ 116506A アイスブルー ランダム番
デイトナ116506Aは、ロレックス創業110周年とデイトナ誕生50周年を記念して登場した特別なプラチナモデル。アイスブルーダイヤルとチェスナットブラウンのセラクロムベゼルが象徴的で、さらにダイヤインデックス仕様は極めて希少です。正規店での入手はほぼ不可能で、世界的に需要が集中。プラチナ製デイトナは市場価値が極めて安定しており、長期的に見ても価値が下がらない究極の資産モデルといえます。
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No.1
ロレックス コスモグラフ デイトナ 126500LN ホワイト ランダム番
デイトナ126500LNのホワイトダイヤルは、現行ロレックスで最も入手困難とされる人気モデルのひとつ。モータースポーツの象徴であるデイトナにセラクロムベゼルを搭載し、耐久性と洗練性を両立。需要が圧倒的に供給を上回っており、正規店での購入は極めて困難なため市場価値が非常に高く、長期的にも価値が下がりにくい資産モデルです。
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No.1
ロレックス GMTマスターII 126718GRNR
GMTマスターII 126718GRNRは、18Kイエローゴールドにブラックとグレーの新色ベゼルを備えた注目モデル。パイロットウォッチとしての実用性に加え、ラグジュアリー感のある素材使いで世界的に高い需要を誇ります。新世代デザインと限定的な流通量からプレミア価格で取引されることも多く、価値が下がりにくい安定資産として評価されています。
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No.1
ロレックス スカイドゥエラー 336235 チョコレートブラウン ランダム番
スカイドゥエラー336235は、年次カレンダーとデュアルタイム機能を搭載した複雑機構モデル。エバーローズゴールドにチョコレートブラウンの文字盤を組み合わせたエレガントな仕様で、ラグジュアリーロレックスの象徴的存在です。需要が着実に増えており、複雑時計かつゴールド素材の希少性が市場で高く評価されているため、価値が下がりにくいモデルです。
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No.1
ロレックス サブマリーナ デイト 126618LB ブルー ランダム番
サブマリーナ126618LBは、18Kイエローゴールドに鮮やかなブルーダイヤルを組み合わせた華やかなダイバーズモデル。堅牢性と実用性を誇るサブマリーナの中でも金無垢仕様は流通量が少なく、需要が集中しています。スポーツモデルかつ希少性の高いゴールドモデルは市場で安定した評価を維持しており、価値が下がりにくい代表的な一本です。
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パテックフィリップの並び、世界3大時計ブランドの一角に数えられるオーデマピゲ。
1875年の創業以来、一度も途切れることなく家族経営を貫いてきた独立系時計メーカーとしても有名です。この背景から、「経営者が身に着けるブランド」としてオーデマピゲが語れられることもあります。
オーデマピゲは欧州やアメリカで絶大な人気を誇る時計メーカーでしたが、現在はわが国はもちろん、中国や韓国、東南アジア、中東など世界的な需要が高まり続けています。
特に人気のあるシリーズはロイヤルオーク。「ラグジュアリー・スポーツウォッチ(高級スポーツウォッチ)」という概念を打ち立てたのは、1972年に誕生したロイヤルオークでした。
現在もロイヤルオーク人気が際立っていますが、オーデマピゲは世界三大時計メーカーに名を連ねるだけあり、その出自はパテックフィリップに勝るとも劣らない「コンプリケーション(コンプリカシオン)の大家」です。
1882年に世界初のグランドコンプリカシオン懐中時計、1892年に世界初のミニッツリピーター腕時計を発表するなど、真髄は「実用性」「芸術性」全てを兼ね備えた、最高レベルの時計製造技術にあります。
コレクションの幅を広げ続けているのもまた、永く価値を落とさなかった要因と言えます。
なお、オーデマピゲもまた「永久修理」を掲げる偉大なブランドです。
さらに当然ながら中古・アンティーク市場も確立されています。しかも、この市場はどんどん拡大しています。
オーデマピゲは日本国内において、「知名度」はパテックフィリップやロレックスに長らく後塵を拝していました。
しかしながらインターネットの普及によってユーザーがより「良いもの」「上質なもの」の情報をキャッチしやすくなった今、かつてないほどオーデマピゲ人気が高まったことが市場拡大の要因として考えられます。
これまでも十分高い価値を有するブランドでしたが、今後は世界的にますますの、そして絶対的な価値を維持していくこととなるでしょう。
No.1
オーデマピゲ ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン 15202OR.OO.1240OR.01.A
ロイヤルオーク ジャンボ 15202ORは、名作ジャンボのローズゴールド仕様。39mm径・8.1mm厚のエクストラシンケースは、1972年から続く伝統的デザインの正統進化といえます。ステンレスモデルでも高騰傾向が続く中、金無垢仕様はさらに希少性が高く、資産性は抜群。流通量が極めて限られるため、長期的に価値が下がりにくい一本です。
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No.1
オーデマピゲ ロイヤルオーク クロノグラフ 26240ST.OO.1320ST.07
ロイヤルオーク クロノグラフ 26240STは、41mmケースに最新世代キャリバーを搭載したステンレスモデル。クロノグラフというスポーツ要素と、ロイヤルオークのラグジュアリーなデザインを両立させた人気作です。ステンレス素材は市場で最も需要が高く、供給不足が続くため安定して価値を維持しやすく、長期的に資産価値が下がりにくいモデルです。
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No.1
SALE オーデマピゲ ジュールオーデマ スモールセコンド 15056BC.OO.A001CR.02
ジュールオーデマ 15056BCは、18Kホワイトゴールド製ケースにクラシカルなスモールセコンドを配したドレスモデル。ロイヤルオークほどの爆発的人気はないものの、上質な仕上げと伝統的なデザインは根強い支持を集めています。流通量が少なく希少性が高いため、特に状態の良い個体は市場で安定した評価を得やすく、価値が下がりにくい傾向があります。
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No.1
SALE オーデマピゲ ジュールオーデマ エクストラシン 15180OR.OO.A088CR.01
ジュールオーデマ 15180ORは、シンプルな3針にローズゴールドケースを採用したエクストラシンモデル。厚さ僅か7mm台の薄型設計は、オーデマピゲのクラフツマンシップを体現しています。ロイヤルオークに比べ流通量が限られるため市場価格は安定しやすく、特に金無垢仕様は需要が底堅く、長期的に価値が下がりにくいクラシカルな一本です。
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No.1
オーデマピゲ ロイヤルオーク クロノグラフ 26331OR.OO.D315CR.01
ロイヤルオーク クロノグラフ 26331ORは、18Kローズゴールドケースにブルー文字盤を組み合わせた華やかなモデル。スポーツウォッチでありながらラグジュアリーな存在感を放ち、限られた流通量から常に高い需要を誇ります。ロイヤルオークの中でも金無垢×クロノグラフという組み合わせは資産性が強く、価値が下がりにくいモデルの代表格といえます。
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現在最も勢いのある時計ブランドといっても過言ではないウブロ。
1980年に創業した新興ブランドであるウブロは2004年にジャンクロード・ビバー氏がCEOに就任したことにより、時計ブランドとして急速に発展しました。
セラミックやシリコンなど、様々な革新的な素材を駆使して作られた時計は「新時代の時計」として、富裕層の心を掴んで離しません。
この凄まじいウブロの勢いはビバー氏のブランディング戦略によって生み出されたといっても過言ではないでしょう。
ビバー氏は各業界のトップスターとアンバサダー契約を結ぶことで「成功者が身につける時計」としての強烈なステータス性を作り上げました。
サッカー選手の本田圭佑氏やメジャーリーガーの田中将大氏、陸上のウサイン・ボルト氏・・・誰もが知ってる成功者を広告塔に据えることで、「ウブロ=成功者のシンボル」というイメージを確立していったのです。
さらにF1やワールドカップの公式時計を務めたことにより、認知度が大幅に上がっていることも見逃せないポイントです。
スポーツ界と密接なかかわりを持つことで「高級時計にあまり詳しくなかった若年層」も顧客・潜在顧客としてファン化し、世界的な需要を高めていきました。
ウブロのきわめて高いマーケティング力によってそのステータス性は抜群。今はまだ高級時計を買わないような層が年齢を経た時、ウブロの価値はますます確固たるものとなっていくことでしょう。
No.1
ウブロ ビッグバン ウニコ キングゴールド 441.OX.1181.RX
ビッグバン ウニコ 441.OXは、ウブロ独自合金「キングゴールド」を採用した自社ムーブメント搭載モデル。圧倒的な存在感と先進的なデザインで人気が高く、特に金無垢モデルは希少性が際立ちます。ラグジュアリースポーツ需要の高まりにより、市場での評価も安定しており、長期的に価値が下がりにくいモデルといえます。
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No.1
ウブロ クラシックフュージョン ナイト アウト 世界限定100本 515.CS.1270.VR
クラシックフュージョン ナイトアウトは、マットブラックケースにダイヤモンドインデックスを配した都会的なデザインが特徴の限定100本モデル。極めて流通量が少ないため市場での希少価値は高く、コレクター需要も根強い一本です。限定性とデザイン性が相まって、価値が下がりにくい資産性を持つ特別なモデルといえます。
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No.1
ウブロ ビッグバン メカ10 ブルーセラミック 414.EX.5123.RX
ビッグバン メカ10 ブルーセラミックは、約10日間のロングパワーリザーブを誇る手巻きムーブメントを搭載。軽量かつ耐傷性に優れたブルーセラミックケースとスケルトンダイヤルが相まって、技術性とデザイン性を両立しています。限定的な生産数と独自の存在感から、中古市場でも安定した需要があり、価値が下がりにくいモデルです。
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No.1
ウブロ スピリット オブ ビッグバン キングゴールド セラミック 601.OM.0183.LR
スピリット オブ ビッグバン 601.OMは、トノー型ケースにキングゴールドとブラックセラミックを融合したラグジュアリーな一本。迫力あるサイズと独自の素材使いはウブロならではで、市場でも高い注目を集めています。希少性のあるゴールド×セラミック仕様は、資産性が強く、価値が下がりにくいモデルの代表といえます。
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No.1
ウブロ クラシック フュージョン ベルルッティ スクリット 限定250本 511.OX.0500.VR.BER16
クラシックフュージョン ベルルッティ スクリットは、フランスの高級靴ブランド「ベルルッティ」とのコラボレーションモデル。革靴で有名なパティーヌレザーを文字盤に使用したユニークな仕様で、世界限定250本。ファッション性と希少性の高さから市場価値が安定しており、限定コラボモデルは特に価値が下がりにくい存在とされています。
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多くのスイス時計メーカーがフランス国境沿いのジュネーブやル・ロックルに工房を構えていますが、IWCはドイツにほど近いシャフハウゼンで生まれ育ちました。ちなみに2018年に創業150周年を迎える、老舗中の老舗でもあります。
そのためドイツ職人由来の質実剛健なものづくりに長けており、「見やすい」「正しい」「持ちが良い(永く使い続けられる)」製品を世に輩出してきました。
こういった質実剛健さは、芸術的な外装デザインをも実現しています。丁寧に作りこまれた外装、丁寧な仕上げ、丁寧な装飾・・・
ポルトギーゼやポートフィノ、パイロットウォッチにインジュニアといったIWCの人気シリーズは、奇抜さや仰々しさはありません。シンプルかつ美しいと感じるそのデザインは、上記のような丁寧な作りこみと高度な設計に由来するものでしょう。
IWCは、価格にも派手さはなく、過去モデルがオークション級になった・・・という話はあまり聞きません。
しかしながら確かな技術と確かな信頼を武器に、10年後、20年後、50年後、あるいは100年後も人気ブランドとして、私たちの生活に寄り添っていってくれることでしょう。
No.1
IWC インヂュニア・オートマティック 40 IW328903
インヂュニア IW328903は、ジェラルド・ジェンタが手がけた伝説的デザインを復活させた2023年発表モデル。40mmの程よいサイズとシンプルかつ堅牢な構造で、日常使いに適したスポーツウォッチです。再評価の高まりにより市場需要が急上昇しており、流通量も少ないことから価値が下がりにくいモデルとして注目されています。
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No.1
IWC ポルトギーゼ クロノグラフ IW371605
IWCを代表する人気モデルの一つ、ポルトギーゼ クロノグラフ IW371605は、シンプルで普遍的なデザインと自社ムーブメントを搭載する完成度の高さで世界的に高い評価を受けています。流行に左右されにくいアイコニックな存在であり、市場での安定した需要が続いているため、価値が下がりにくい定番資産モデルといえます。
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No.1
IWC ポルトギーゼ ミニッツリピーター 世界限定250本 IW524202
IW524202は、希少なミニッツリピーターを搭載したポルトギーゼの世界限定250本モデル。複雑機構を得意とするIWCの技術力が凝縮された逸品で、コレクター市場では特に高い需要を誇ります。限定数が非常に少なく流通も希薄なため、価値が下がりにくいどころか長期的にはプレミア化しやすい極めて資産性の高い一本です。
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No.1
IWC ポートフィノ ハンドワインド ムーンフェイズ IW516401
IW516401は、エレガントなポートフィノに手巻き8日間パワーリザーブとムーンフェイズを搭載したクラシカルなモデル。ゴールドケースと上品なデザインが魅力で、ドレスウォッチ市場でも高い評価を得ています。流行に流されないクラシックな魅力を備え、状態の良い個体は中古市場でも安定した需要があり、価値が下がりにくいモデルです。
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No.1
IWC パイロットウォッチクロノ トップガン レイク タホ IW389105
IW389105は、ホワイトセラミックケースを採用したトップガンシリーズの新作。米国ネバダ州のレイク・タホの雪景色から着想を得たデザインは個性的で、従来のパイロットウォッチとは一線を画します。セラミック素材の耐久性と限定的な流通量から市場で注目を集めており、特に人気カラーのため資産性が強く、価値が下がりにくい一本です。
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ロレックスと並んで高い知名度を誇るオメガ。
業界唯一のNASAの公式装備品として月面着陸に傾向されたスピードマスター。
映画『007』でジェームズ・ボンドが実際に使用したりと、スターたちから愛され続けるシーマスター。
時計の高精度追求の歴史そのものであるコンステレーション・・・
各シリーズそれぞれに偉大なストーリーが備わっており、オメガの伝統性やステータス性を強調します。
一方でオメガは、時計製造を今なお進化させている稀有なブランドでもあります。
機械式時計の基本的な機構は何世紀と変わっていません。
しかしながらオメガはその中でも画期的な手法を積極的に採用し、実用面での進化を遂げることに成功しています。
その一例が、コーアクシャルおよびマスタークロノメーター。
コーアクシャル×マスタークロノメーターの新世代ムーブメントが、時計業界でのオメガの価値をますます高めました。オメガは「高度で革新的な時計製造技術を有するメーカー」といった認識を、世に広めることとなったためです。
ちなみにこの新世代ムーブメントは、ブランドだけでなく時計自体の価値の永続性にも一役買ってくれています。経年に強く末永く愛用できるため、再販しやすいメリットに繋がっているのです。
確立された中古・アンティーク市場で歴史的なモデルを購入するも良し。最先端の技術が詰め込まれた最新ウォッチを選ぶも良し。
オメガは10年後も革新的な姿勢で、自社の価値を高め続けていくことでしょう。
No.1
オメガ スピードマスター ムーンウォッチ キャリバー321 クロノグラフ 311.30.40.30.01.001
伝説的なキャリバー321を完全復刻したスピードマスター。NASA公式採用時代の設計を忠実に再現しつつ、現代技術で仕上げられた特別な一本です。生産数が極めて少なく、世界的に需要が集中しているため市場では常に高値を維持。コレクターズピースとして資産価値が極めて高く、価値が下がりにくい代表的モデルです。
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No.1
オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル 310.30.42.50.04.001
スピードマスター プロフェッショナル 310.30.42.50.04.001は、ホワイトラッカーダイヤルを採用した新鮮な表情のモデル。定番の「ムーンウォッチ」の血統を受け継ぐため知名度・人気が高く、安定した需要があります。特にバリエーションモデルは流通量が限られるため、中古市場でも評価が落ちにくく、価値が下がりにくい一本です。
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No.1
オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル マスタークロノメータークロノグラフ
310.60.42.50.01.001
310.60.42.50.01.001は、18Kセドナゴールドをケースとブレスに採用したフルゴールド仕様のスピードマスター。フラッグシップ的な存在感と圧倒的な高級感で市場での評価は高く、希少性も十分です。ゴールドモデルは流通数が限られ、長期的な資産価値が安定しているため、価値が下がりにくいモデルです。
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No.1
オメガ オリンピック オフィシャル タイムキーパー コレクション 限定188本 522.53.39.50.04.002
522.53.39.50.04.002は、オメガが長年担ってきたオリンピック公式タイムキーパーの歴史を讃える特別限定188本モデル。クラシックなデザインと18Kゴールドのケースを採用し、希少性は非常に高いです。世界的にコレクター需要が強く、限定数の少なさから市場価格が安定しており、価値が下がりにくい一本です。
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No.1
オメガ シーマスター300 マスターコーアクシャル スペクター限定モデル 233.32.41.21.01.001
映画「007 スペクター」とのコラボレーションで生まれた限定モデル。シーマスター300をベースにロリポップ秒針やNATOストラップなど特別仕様を採用。映画ファンと時計愛好家の双方から人気を集め、プレミア価格で取引されることも多いです。限定性と話題性を兼ね備えており、価値が下がりにくいコラボモデルです。
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軍用時計をルーツとするパネライは、その強烈な個性を武器に世界中の時計ファンを魅了し続けている超一流時計ブランドです。
第二次世界大戦にて軍用時計として扱われた歴史、一目でパネライとわかる時計の個性。パネライにはいくら時が流れても決して色褪せない魅力があります。
また、一時は流行モノと扱われたパネライですが、供給量をコントロールするマーケティング戦略によって「セレブ御用達モデル」にすることに成功した点もパネライの強みといえるでしょう。
パネライの凄みは「一度もブレない不変性」です。
パネライの時計は大きく分けて「ラジオミール」「ルミノール」の2種類しか存在しません。そして、2種類とも軍用ダイバーズウォッチであったという歴史を大切にしています。
コレクションのバランスは偏っていますが、この一貫した経営方針がファンの心をとらえ、今日まで安定した価値を生み出してきました。
パテックフィリップ・ロレックスと同様にリセールバリューが高く、今後さらに価値が上がっていく可能性が十分にあります。
No.1
パネライ ルミノール ロゴ PAM01084 Y番
PAM01084は、ルミノールの王道デザインを受け継ぐシンプルな手巻きモデル。大きな44mmケースとクッション型フォルムはパネライらしさを体現しています。ロゴ入りダイヤルはファンからの支持も厚く、エントリーモデルながらブランドの象徴的存在。需要が安定しているため市場価格も落ちにくく、価値が下がりにくい一本です。
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No.1
パネライ ルミノール 1950 3デイズ アッチャイオ PAM01359 T番
PAM01359は、自社製キャリバーP.9010を搭載し、デイト表示とスモールセコンドを備えた実用性の高いモデル。ルミノール1950ケースの存在感とクラシックなデザインの調和が魅力です。普遍的なルックスとパネライらしいアイコン性により、流行に左右されず中古市場でも需要が安定し、価値が下がりにくい資産性を持っています。
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No.1
SALE パネライ ラジオミール ブロンゾ PAM00760 V番
ブロンゾ PAM00760は、青銅ケースを採用した人気のブロンズシリーズ。経年変化による独特の風合いを楽しめる点がコレクター心を刺激し、登場以来高い人気を維持しています。流通量も限られており、中古市場ではプレミア価格となることも多いモデル。希少性と独自性から、長期的に価値が下がりにくい一本です。
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No.1
パネライ ルミノール マリーナ クアランタ PAM01372 Y番
PAM01372は、40mmケースの「クアランタ」サイズで、従来の大型モデルよりも着用しやすいルミノール。幅広い層に受け入れられるサイズ感と王道のマリーナ仕様により、人気の安定性が高いです。新世代の定番として注目されており、将来的にも市場で支持が続くと見込まれ、価値が下がりにくいモデルです。
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No.1
パネライ サブマーシブル クアランタクアトロ ビアンコ PAM01226 Y番
PAM01226は、白文字盤が特徴的な44mmサブマーシブル。プロフェッショナルダイバーズ仕様の堅牢性とデザイン性を両立し、カジュアルからスポーツシーンまで幅広く活躍します。近年の人気カラー「ホワイト」を取り入れている点も需要を押し上げており、流通量が限られることから市場価値は安定。長期的に価値が下がりにくい一本です。
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実用性だけで選ぶのなら、クォーツやソーラー電波時計を選ぶのが正解でしょう。しかしながらここは高級時計の世界。
高級腕時計の多くは機械式時計であり、唯一無二の工芸品としての価値を持ち合わせています。
そして、この「工芸品としての価値」こそが何十年経っても価値の下がらない人気時計ブランドである条件なのです。
長く愛される時計ブランドとして君臨し続けていくために重要なのは「工芸品としての価値」と「時計としてのクオリティー」の両立です。どちらかが欠けてしまったら、何十年後も価値の下がらない時計とはいえません。
とはいえ、10年後・100年後、時計業界がどのように変化していくか予想することは難しいです。
クォーツ時計の開発で時計業界のあり方が大きく変わったクォーツショック、あるいはそれを超えると言われる、現在のスマートウォッチの脅威・・・いつどんなことが起こるか、予測をつけることすら難しい状況です。
ただ、どれだけ時が経っても人気ブランドであるための「条件」というのは確かに存在しており、その判断材料をつかうことで、「価値が今後も下がらないブランド」を取り上げることは可能です。
ここではその条件を挙げてみましょう。
永く価値を保てる時計はトータルクオリティーが高い必要があります。
第一に機能面。頑丈・防水性・耐磁性が高いといった使い勝手の良さや、時計としての高い精度を持ち合わせていることは非常に重要です。
もちろん中にはメーカー自身が「実用には向かない」と豪語する超高級時計も存在します。
曰く、超精密・精緻な設計で数百にも及ぶ細かなパーツで以て構成されたグランドコンプリケーションであるため、と・・・
確かにこういった工芸品としての高級出時計も魅力的ですが、「人気」と言う面では弱く、価値はあっても「何十年経っても誰からも買われる」とは言い難いでしょう。
とは言え欠かせないのは芸術性。
ケースや文字盤の美しさはもちろん、装飾や素材への拘りに至るまで、高級腕時計としてのクオリティーが高くなければ評価は下がっていくでしょう。
実用性も芸術性も両立してこそ、真の「価値が落ちないブランド」と言えるのではないでしょうか。
ルイヴィトンのカバンやポルシェの車の様に、どれだけ時間が経っても評価され続けるモノには必ずステータス性と歴史があります。
つまりはブランド力です。
一般的にはルイヴィトンといわれればモノグラム柄のカバンや財布が浮かび、ポルシェといわれれば特徴的な形状のスポーツカーが浮かぶでしょう。この”名前を多くの人が認知している”ということに加え、代表的な商品やモデルが浮かぶことこそブランド力なのです。
腕時計でいうと、ブランド名を聞いて多くの方が特定のモデル・さらには外観デザインが思い浮かぶのであればブランド力があるといえます。
そしてこのブランド力はステータス性と歴史から生まれます。現在100年以上続いている老舗ブランドは、今後も高い価値を持ち続ける可能性が高いと言えるでしょう。
ブランド力を生むためには伝説や歴史的エピソードに恵まれていることも重要です。
「月に到達した」「世界最古の時計ブランドである」「貴族や王に愛された」など、超一流時計メーカーは必ずといっていいほど、このようなエピソードを持っています。
伝説や歴史的エピソードを生みだすほどのブランド哲学を持っているブランドは今後も末永く評価される確率が高いと考えられます。
これまでに紹介した項目にくらべるとやや細かい部分になりますが、実はこれも大変重要なポイントです。
コレクションのバランスとは、ドレスウォッチ・スポーツウォッチ・ダイバーズウォッチなど、特定のモデルにコレクションが偏らず、様々なラインナップが用意されていることにあります。
なぜ、このバランスが重要なのかというと、余りに偏ってしまうと流行によって価値が左右されすぎてしまうからです。
現在の高級腕時計はどのブランドも「スポーツモデル」が売れ筋になっていますが、仮にこの流行が廃れ、「シンプルな3針ドレスウォッチ」の人気が高まった場合、スポーツウォッチのみしか主力商品がなかったブランドは大きく価値を下げてしまうでしょう。
そのため、バランスよく人気コレクションをもっているブランドは永く価値を保てるブランドとしてのポテンシャルを秘めているといえます。
時計製造ばかりに力を入れ、メンテナンス体制を疎かにしてしまう腕時計ブランドは長期的に考えると未来はありません。
機械式時計はメンテナンスを継続的に受けていくことで一生使うことができます。”古いモデルは修理できない・異常に修理費が高い”など、せっかく買った時計のメンテナンス体制が不十分だった場合はブランド自体に不信感を抱くでしょう。
結果的に長く愛用される人気時計ブランドとして君臨するためには、充実したメンテナンス体制が必須になるのです。
このメンテナンス体制は、近年非常に注目度を浴びています。「サスティナビリティ」という概念が根付いてきたことから、各メーカーにとっても消費者にとっても「末永く愛用していくための体制」はますます注目度を浴びるばかりです。
そういった意味では、使い捨ての素材で作られていない「高級機械式時計」は、10年後はもちろん世紀を超えて価値を持つにふさわしい逸品と言えます。
高級腕時計は中古品の人気が高いため、製造終了モデルが高い人気を集めることができるブランドは圧倒的に有利です。ましてやアンティークと呼ばれるような古い時計にも高い価値が付けられているブランドはなおさらです。
アンティークモデルが人気となるブランドは、それだけ歴史が評価されておりメンテナンスが充実している証拠とも言えます。おそらく、現在発売されている時計も50~100年後同じようにアンティークウォッチとして評価されるのではないでしょうか。
高級腕時計としての美しさや実用性、加えてブランドがもつ歴史とステータス性。腕時計ブランドとして、末永く評価され続ける為にはいくつかの条件があります。
そして、その条件を兼ね備えた腕時計ブランドは今後数十年、さらには100年後も今と変わらない不変的な価値を持ち続ける可能性を秘めています。
高級腕時計は一生モノです。
この記事があなたのパートナーとして最適な一本を探す手助けとなれたなら幸いです。
当記事の監修者
池田裕之(いけだ ひろゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン 課長
39歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年