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興味はあっても、なかなか手を出しづらいのがアンティーク時計

モデルの違いや価格の差、扱う上での注意点など、分からないことが多くていまいち一歩を踏み出せない、と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、アンティーク時計とはどんなもので、どこを注意すればいいかを知る事で、もっと身近に感じられるようになります。そこで本日はアンティーク時計の魅力についてご案内したいと思います。

 

アンティークウォッチ

 

1.そもそも「アンティーク時計」とは?

一般的にアンティークの世界では100年以上経ったものを指しますが、腕時計の歴史自体が100年ちょっとしかありません。

そうすると腕時計にはアンティークが存在せず、古いものとの区別がつかないため、便宜上1970年代以前に作られた時計をアンティークと呼ぶのが一般的です。
しかし最近では30年以上経った時計をアンティーク(またはビンテージ)と呼ぶ事が多くなってきました。そのため1980年代の時計もアンティーク時計にカテゴライズされることもあります。

 

2.アンティーク時計の魅力

では、具体的にアンティーク時計の魅力とはどんなものがあるでしょう。まずはアンティーク時計4つの魅力を語っていきます。

 

アンティーク時計の魅力① 価格と価値

アンティーク時計は高い、というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

確かに雑誌などで特集されるのは記事にしやすいプレミア品ばかりで、高価なイメージが常に付きまといますが、実際のところアンティーク時計の多くは古い中古品ということで、安く買えることが大前提となります。

ロレックスを例に挙げると、人気が集中するデイトナやエクスプローラーのようにプレミア価格で取引されるモデルも存在しますが、デイトジャストやエアキングなどの一般的なモデルは現行品よりもずっと安い値段で買えるものの方が圧倒的に多いです。

ロレックス アンティークウォッチ
ロレックス エクスプローラーII Ref. 1655

アンティーク時計は現在では生産が終了しており、現行品には存在しないモデルばかりです。
モデルチェンジを重ねていくうちに「前の方がカッコよかったよね」とか「あのモデルは作りが良かった」なんてことになるパターンもあります。
何かのきっかけで、あるモデルに注目が集まると時計の価格が上がっていきます。
時計自体は生産が終了していてこれ以上数は増えないので、多少高くてもいいから物があるうちに手に入れたいという人が増えていくからです。
これがプレミア価格が生まれる原理ですが、ほとんどのアンティーク時計はそうなっていません。

これはアンティーク業界に携わる一個人としての肌感覚ですが、アンティーク時計の8割はプレミアが付かないお手頃な価格で取引されています。
「安いけど、他人が持っていない面白い時計がたくさん選べる」というのがアンティーク時計の醍醐味の一つだと思いますので、そういった楽しみ方もあるんだと思っていただけると幸いです。

 

アンティーク時計の魅力② 他人と被らない

新しく買った高級時計が知人と被っていてガッカリしてしまった(あるいは気まずかった)。
自分が欲しい時計を上司や先輩が着けていて、本当は欲しいけどなんとなく買いづらい雰囲気になっている。
似たような出来事、今までに経験したことありませんか?

アンティーク時計は現在では生産が終了しており、現行品には存在しないモデルばかりです。
したがって、他人と被るという心配がほとんどありません。
せっかく買った時計が他人と同じという、ガッカリな事態はまず避けられます。

ロレックス アンティーク 時計

 

また一般的に男性が着けられるアクセサリーは限られており、自分という人間を表現したり、
他人との差別化を図るアイテムとして腕時計は非常に重要なツールでもあります。

そこで、みんなが持っていないような珍しい時計(或いはかっこいい時計)を着けていたら、
まわりから一目を置かれて自己満足も味わえるかもしれません。

ちょっとそこでアピールをしたいですよね。
どれくらい自己主張したいか、誰に分かってほしいかでも選ぶ時計は変わってきますが、何でも良いんだったら数千円の時計でも良いわけで、この記事を読んでる方にはあてはまらないかと思います。

前述したように、何十年と続く人気モデルは途中でデザインが変更されてることが多く、変更前のモデルの方が好みだったりすると、旧型のモデルを探して手に入れるしかないこともあります。

 

しかし時にはそれにいつの間にかプレミア価値が付いてくることがあるのも、アンティーク時計の面白さ。アンティーク時計は生産が終了しているのでそれ以上増えることはありません。何かのきっかけでそのモデルに人気が集中するとプレミアが付き、価値が上昇します。
デイトナやエクスプローラーが分かりやすい事例ですね。
(今年のバーゼルで赤シード21660が復刻しましたが、それによりオリジナルの1655赤シードの価値が更に高まることが予想されますね)

ロレックス アンティーク
ロレックス デイトナ Ref.6263

アンティーク時計は現行品とは違い、欲しいと思ってもお金さえ出せば買えるわけではありません。

注文して入荷するようなものではないので、その時計と巡り合わなければ買えません。それに個体差もあります。
縁とタイミングも重要となります。

自分が選んだ好きなデザインの時計。ひょっとしたらプレミアが付くかも、なんて期待を抱きつつ、手に入れるまでの時間や苦労も加わって、思い入れが入ったり愛着も湧きやすく、所有欲を大いに満たしてくれるのです。

(余談ですが、復刻モデルが盛んな現在の時計業界を見ると、いかにアンティークに優れたデザインの時計が多かったか、ということを暗に示しているようで興味深いですね)

 

アンティーク時計の魅力③ サイズ感

最近の腕時計は40mmオーバーのケース径が主流ですが、アンティーク時計の時代は34mmが主流でした。現行品ばかり見られてる方には小さく感じるかもしれませんが、日本人の腕によく馴染むサイズ感です。
手首からはみ出ることなくジャストサイズを「着けこなしてる感」が、一部のファッション通にも注目されているようです。

 

一般に大きい時計はカジュアル、小さい時計はフォーマルという印象を与えますが、34mmという大きさは大人っぽさも備えているので、年齢を重ねるごとに似合っていく、飽きのこない使いやすいサイズ感だったりします。

現行品は文字盤の保護(一般的にガラスと呼ばれている部分)にサファイアクリスタルという素材が使われているものがほとんどです。
1960年代までのアンティーク時計のほとんどは、その部品がプラスチックで作られていて、風防という呼ばれ方をします。
それは安い作りとかそういうものではなく時計史の歩みのようなもので、ロレックスやパテックフィリップなどの高級時計もプラスチック風防でした。

 

プラスチック製の風防は強度を増すために膨らみを持たせるのですが、その膨らみがアンティーク特有の柔らかなデザインを生み出す要因の一つでもあります。また、一般的に「ドーム風防」と呼ばれたりもします。

(プラスチックは傷が付きやすい素材ですが、簡単に磨けるというメリットもあります。また交換が必要な場合もサファイヤクリスタルに比べて安価なことがほとんどです。)

 

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アンティーク時計の魅力④ 1点ものとしての味わい

よく「アンティークは1点もの」と言われますが、本当に一つしか作られていないものは「オーダーメイド品」であり、そんな時計はこの世の中にほとんど存在しません。
しかし同じモデルでも¨その時計がどのような経緯を経てきたか”で一つ一つ個体ごとに表情が変わり、それが1点ものとしての味わいを楽しめるというのが正確なニュアンスです。
例えば50年前の時計だっとしても、ずっと棚にしまわれて全く仕様されなかったものは、貴重なデッドストック(未使用品)として扱われます。
現行品では存在しないデザインが新品同様の美しさを楽しめるという価値が付きます。

まだGショックがない時代には、ダイバーウォッチは実用品として使われてきたものが多く、ベゼルが傷が付いたり褪色したり独特な雰囲気のカッコよさを持った個体もあります。
いわゆる「ヤレ感」とか「味」と言われるもので、古着やビンテージ好きな方はあえてこういうものを選んでいく傾向があります。

ロレックス アンティーク
ロレックス デイトナ ブラウンアイズ Ref.6240

日常使いでも大切に扱われてきた時計は、経年変化による変色がきれいなものが多く、シルバーがきれいなクリーム色に日焼けした文字盤はアンティーク時計でしか味わえない美しさです。
これは何十年という月日が生み出す「焼け」と呼ばれる現象です。レザーのエイジングを楽しむ感覚に似ているでしょうか。
また写真だけで見ると、使用感が強くダイヤルが変色して汚く見えるような時計でも、実際に装着してみると驚くほどかっこ良く腕に馴染んでくれるものもあったりするのも面白さの一つです。

このように長い時間を経てきたからこそ、それぞれの個体が持つオーラや価値が違ってきます。
まずはこういったことを知っていただくことが、アンティーク時計を楽しむ第一歩です。

 

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3.アンティーク時計の扱い方

そうは言っても「結局アンティーク時計ってどう扱ったらいいの?」という声をよく耳にします。ここではアンティークウォッチの取扱の注意点をお伝えします。

 

アンティーク時計の取扱方法① 水に濡らさない

まず一番気を付けるべきは、水に濡らさないということ。

ダイバー時計であってもすでに防水機能は保っていないと考える方が無難です。そもそも現行品であっても防水に関してはメーカーで1~2年に1度チェックする必要があります。それを考えると、30年以上前の時計が防水機能を保っている方が奇跡に近いということが分かりますよね。

かと言ってそこまで神経質になる必要もありません。要は水に濡らさなければいい話なので、日常生活においては「雨」と「手洗い」に気をつけることで、ほぼ水入りに関しては防げるはずです。

お仕事で水をよく使う方は、お仕事中の着用は諦めていただき、通勤やお休みの日に使うものと割り切ってください。
それでも万が一、お水が入ってしまった時はすぐに購入店に行って相談しましょう。放っておくと錆が進行して、修理が大変なことになりますので、できるだけ早めの対処を心がけてください。

 

アンティーク時計の取扱方法② 衝撃を与えない

腕時計は精密機器ですので、衝撃には強くありません。ぶつけたり落としたりはもちろんですが、野球のバッティング・ゴルフのスイングなど、手首に強い衝撃が加わるような行為も避けましょう。
笑い話のようですが、コンサートに行って興奮してたくさん拍手をした結果、帰針が取れていたなんていう事例もあります。
また、スポーツバイクやオートバイなども意外と手首に衝撃が加わるので避けた方が無難です。

 

アンティーク時計の取扱方法② 強い磁気を当てない

現在は素材が進化したことにより、磁気に強いモデルも出てきましたが、特殊なモデルを除いて時計は強い磁気を当てないようにします。それはヒゲゼンマイという精度を司る部品に大きな影響を及ぼすからです。これはアンティークも現行品も同じです。

日常的に気を付けるのは携帯電話・イヤホン・電子機器・バッグなどのマグネットなど強い磁気を発するものと一緒に時計を保管しないことです。
安全圏は30cm以上離しておくことがポイント。

急に時計の精度が狂った場合、結構な確率で磁気帯びしてることがあります。ただ、万が一磁気が入ってしまったとしても「磁気抜き」という作業ができますので、購入店に相談しましょう。

 

 

4.アンティーク時計の紹介

アンティーク時計は今より30年以上も古い時計。そのため新興ブランドには アンティーク時計は存在せず、 アンティーク時計はブランドに歴史のある老舗メーカーの時計が並びます。

 

ロレックス アンティーク時計① デイデイト Ref.1803

ロレックス デイデイト Ref.1803 アンティーク

ロレックス デイデイト 1803 アンティーク

1968年頃の製造と思われる、シリアルナンバーの前にアルファベットがつかない7桁モデルです。素材はゴールドもしくはプラチナのみを使用しており、フルカレンダーを搭載した珍しいモデルとなっています。

 

ロレックス アンティーク時計② サブマリーナ デイト Ref. 1680

ロレックス サブマリーナ デイト 1680 アンティーク

ロレックス サブマリーナ デイト 1680 アンティーク メンズ

ロレックスを代表するモデル”サブマリーナ”。その中でもデイト表示が付いた最初のモデルである「Ref.1680」がコチラ。1978年頃製造された時計ですが、精度と耐久性のバランスのとれた使いやすいアンティークウォッチです。

 

ロレックス アンティーク時計③ GMTマスター 赤青ベゼル Ref.1675

ロレックス GMTマスター 赤青ベゼル

ロレックス GMTマスター 赤青ベゼル 1675 アンティーク
ロレックス アンティークモデルの中でも非常に人気が高いRef.1675。トリチウム夜光の焼けも均一で、旧タイプのカレンダー盤ともバランスの取れた、ヴィンテージモデルらしい雰囲気を味わえる逸品です。

 

ロレックス アンティーク時計④ GMTマスター  Ref.16758 フジツボダイアル

ロレックス GMTマスター 83番 16758 フジツボダイアル アンティーク

ロレックス GMTマスター 16758 フジツボダイアル アンティーク

1984年頃製造のGMTマスター”Ref.16758″。通称「フジツボ」と呼ばれるアップライトのインデックスが特徴的なモデルです。搭載ムーブメントはCal.3057。日付の早送り機構を持たない機械で、ハック機能が付いています。

 

ロレックス アンティーク時計⑤ コスモグラフ デイトナ ブラウンアイズ  Ref.6240

ロレックス コスモグラフ デイトナ ブラウンアイズ 6240

ロレックス コスモグラフ デイトナ ブラウンアイズ Ref.6240 アンティーク

コスモグラフデイトナ”Ref.6240″は、スクリュー式プッシャーを採用するオイスターケースに切り替わる前の1965~70年くらいに掛けて数年間のみ生産されたプロトタイプです。中でもインダイヤルがブラウンに焼けたブラウンダイヤルと呼ばれるこのモデルは、ヴィンテージロレックスファン垂涎のレア中のレアモデルとなっています。

 

パテックフィリップ アンティーク時計① カラトラバ 2555J

パテックフィリップ カラトラバ 2555J アンティーク

パテックフィリップ カラトラバ 2555J アンティーク

1961年に製造されたセンターセコンドのCal.27SCを搭載したカラトラバRef.2555。スクリューバックケースの採用によりケース厚約2mm厚みのあるヘビーケース仕様のカラトラバです。個体数が少なくコレクションとしてお勧めできます。

 

パテックフィリップ アンティーク時計② カラトラバ 3579-1

パテックフィリップ カラトラバ 3579-1 アンティーク

パテックフィリップ カラトラバ 3579-1 アンティーク

落ち着いた色のブルーダイアルにバーハンド&バーインデックスを組み合わせた、レトロな雰囲気の”カラトラバ”。幅をとり傾斜が付けられたシルバーポリッシュのインサイドベゼルが全体の印象を引き締めます。

 

パテックフィリップ アンティーク時計③ カラトラバ Cal.27-460 3525G

パテックフィリップ カラトラバ Cal.27-460 3525G アンティーク

パテックフィリップ カラトラバ Cal.27-460 3525G アンティーク

珍しいクッションケースが特徴的な「3525G」。1970年頃に製造され、搭載しているCal.27-460はパテックフィリップ社初の自動巻きキャリバー12-600ATの後継機です。基本性能を犠牲にすることなく、薄型化に成功しました。

 

IWC アンティーク時計① インヂュニア Cal.853 666

IWC インヂュニア Cal.853 666 アンティーク

IWC インヂュニア Cal.853 666 アンティーク

この時代のIWCのムーブメントは細部にわたってペルラージュ等の丁寧な仕上げが施されているため、非常に耐久性があります。専門家の中にはパテックと同等の評価をする方もいます。

 

IWC アンティーク時計② ラウンド TURLER

IWC ラウンド TURLER アンティーク

IWC ラウンド TURLER アンティーク

IWCの稀少なTURLER(チューリッヒの時計宝飾店)ダブルネームです。ダイアルはシックな色調のシルバーカラー、ローマンインデックスと細身のハンドがシンプルな表情に合わせて良いアクセントになっています。

 

IWC アンティーク時計③ クッションケース オールドインター Ref.1872

IWC クッションケース オールドインター Ref.1872 アンティーク

IWC クッションケース オールドインター Ref.1872 アンティーク

Cal.8541Bを搭載した、アンティークらしいルックスのIWCウォッチ。IWC独自の巻上げ方式であるペラトン式を採用しており、少しの動きで機敏に巻上げが反応します。1971年頃製造されており、年々希少になってきたことから評価が高まりつつあるモデルです。

 

オメガ アンティーク時計① コンステレーション G-TOP 14381/11SC

オメガ コンステレーション G-TOP 14381/11SC アンティーク

オメガ コンステレーション G-TOP 14381/11SC アンティーク

1959年頃製造されたオメガのヴィンテージモデルの中でも人気の高い初期の”コンステレーション”。文字盤の色はアイボリーがかったシルバーで、アプライドのバーインデックスと共に12時下のΩマーク、OMEGA、☆マークもアプライドです。

 

オメガ アンティーク時計② シーマスター カレンダー Ref.2849

オメガ シーマスター カレンダー 2849 アンティーク

オメガ シーマスター カレンダー Ref.2849 アンティーク

ヴィンテージ・オメガ“シーマスター”Ref.2849です。搭載ムーブメントは名機と名高い500番台ムーブメント。センターセコンドの三針+カレンダーの実用的なアンティーク時計です。また、文字盤はブラックミラーダイアルとなっています。

 

オメガ スピードマスター アンティーク時計③ 創立125周年2000本限定モデル 378.0801

オメガ スピードマスター 創立125周年限定モデル 378.0801

オメガ スピードマスター 創立125周年2000本限定モデル 378.0801 アンティーク

1973年にオメガ設立125周年を記念して製造された世界2000本限定モデルです。スピードマスター初のクロノメーター規格仕様で、自動巻Cal.1040を改良したCal.1041を搭載しています。

 

セイコー アンティーク時計① VFA 6185-8021 アンティーク

グランドセイコー VFA 6185-8021 アンティーク

グランドセイコー VFA 6185-8021 アンティーク

1969-1972年頃にかけて製造され、当時の最高水準の高精度を実現したセイコーの逸品です。V.F.A.とは「Very Fine Adjusted」の略で、精度を月差±1分以内という機械式腕時計にも拘わらず精度を追及した時計となっております。

 

セイコー アンティーク時計② キングセイコー 45KS 45-7001 アンティーク

セイコー キングセイコー 45KS 45-7001 アンティーク

セイコー キングセイコー 45KS 45-7001 アンティーク

当時のセイコーの中で最も完成されていたと名高い名機「45-7001」。デザインもシンプルさと実用性を具現化した、半世紀という時を経てもなお「飽き」を感じさせないモデルです。

 

セイコー アンティーク時計③ 61GS VFA 6185-7000 アンティーク

グランドセイコー 61GS VFA 6185-7000 アンティーク

グランドセイコー 61GS VFA 6185-7000 アンティーク

1968年発表の“61GS”は、当時のグランドセイコーにおける最上位機種にあたるモデルです。日差±2秒の高精度はスイス時計界を驚かせました。イエローゴールドケースに格子状の筋目の入ったシャンパンダイアルは、身につける人に明るく優雅な印象を与えてくれます。

 

 

5.アンティーク時計を楽しむための「考え方」

最後にアンティーク時計を楽しむには考え方も重要だと思っています。古いものは古いものなりの付き合い方というものがあります。

最低でも30年以上たっている精密機器ですので、完璧なものは存在しないということを前提に時計と付き合うことが重要です。例えば古いクラシックカーで高速道路をぶっとばして、エンジンが焼け付いてトラブルになったとしてもそれは仕方のないことで、「メーターが150kmまであるんだから、そこまで出して何が悪いんだ」という世界ではありません。150km出せたのは発売当初であって、それから数十年経っているんだからもう、そこまでも性能は発揮できないのが現実です。

時計も同じです。

もちろん個体差や年式によって差はありますが、例えば日差に関しては、1960-70年代なら1分、1950年代以前のものなら2~3分、1930年代以前なら4~5分くらい見ておいた方が現実的だと思いますし、選べる時計はグッと増えてきます。

そんなにずれたらまずいだろうと言われることもありますが、実際日常生活において数分のずれで困ることってほとんどないはずです。(電車に乗るときはケータイの時間を見ますし。)

でも着けてるかっこ良さだったり、所有している満足感だったり。要はアンティーク時計は精度を云々言う時計ではなく、それを超越した部分に魅力を感じ取れるかどうかなんです。

 

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