Q. ウブロが人気の理由は？

A. ウブロの創業は1980年。スイス時計産業の歴史からすれば比較的若いブランドです。
ウブロ最大の魅力は、時計の伝統にとらわれない独自のデザインセンスです。
ステンレスやチタン、セラミックに加え、カーボンファイバー、マジックゴールド、キングゴールドなど他ブランドにが殆ど用いない独自の素材を数多く採用しています。
ストラップにおいても「グミアリゲーターストラップ」という、見た目こそ革ベルトに見えるものの、実は腕にフィットする面はラバーという画期的なストラップを開発。
時計の既成概念にとらわれないケース形状はウブロの独壇場です。
また、ウブロは2014年にFIFAワールドカップの「公式ウォッチ」と「公式タイムキーパー」を務めました。
アスリートとのコラボレーションモデルにも積極的で、ウサインボルト選手、田中将大選手、ネイマール選手、メイウェザー選手といった超一流アスリートとアンバサダー契約を締結。
「成功を掴んだ者」が使用する時計としてのイメージを打ち立てることに成功しています。

Q. ウブロの人気モデルは？

A.ウブロの人気No.1モデルはビッグバンです。
ビッグバンはセラミックやチタン、カーボンファイバーなど、従来の時計には用いられなかった新素材を採用し、時計界に新しい価値観を示しました。
「先進性」と「独創性」の象徴的存在としてファンに親しまれ、現在もその人気は健在です。
もう一つのフラグシップモデルとしてクラシックフュージョンも厚い支持を集めています。
クラシックフュージョンはスポーティーなビッグバンとは対極にある存在ながら、ウブロが創業以来掲げてきた「フュージョン」コンセプトを全面に押し出した伝統的なコレクションでもあります。
ビジネスとの相性が良いことから、幅広い層の男性に人気です。

Q. ウブロの定価は？

A.ウブロの定価は100万円越えのハイエンドモデルが多くを占めます。
ビッグバンであれば、ステンレススティールが150万円前後、セラミックが180万円前後、ゴールドで300万円～400万円ほど。
自社製ムーブメント「ウニコ」を搭載したモデルは200万円前後となっています。
クラシックフュージョンはビッグバンよりもやや定価が低めに設定されており、逆にスピリットオブビッグバンはやや高めの設定です。

Q. ウブロ価格推移は？

A.ウブロの実勢価格はここ数年大きな変動はありません。
どのモデルも価格は安定しており流通量も比較的多いため、手に入れやすいブランドといえるでしょう。
自社製ムーブメント「ウニコ」を搭載したモデルや、新作インテグラルシリーズはやや値上がり傾向です。
ただ、定価を超えるプレミア価格にはなっていないため、価格が安定している今のうちに購入するのが良いかもしれません。