速報！2023年ショパール新作モデルを発表！by Watches ＆ Wonders Geneve

出典:https://www.chopard.com/ja-jp

腕時計ブランド、そしてハイジュエラーとして不動の人気を確立するショパールからは2023年、クールでありながら情熱にあふれるコレクションが発表されました。ラグジュアリースポーツウォッチとして注目されるアルパイン イーグルをはじめ、メンズエレガンスモデルのL.U.C・・・名作ぞろいとなっております。

この記事ではジュエラーとしてだけでなく、機械技術も高く評価されている、ショパールの新作をご紹介します。

 

ショパール2023年新作①アルパイン イーグル 41 XPS

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ショパール2023年の新作で、まずご紹介するのはアルパイン イーグル 41 XPSです。スポーティーでありながら、きわめて薄く上品な外装を最大の特徴とするモデルです。

アルパイン イーグルは、1980年に作成されたショパール初のラグジュアリースポーツ ウォッチ「サンモリッツ」を、現代的に再解釈したシリーズですね。2019年からリリースがスタートしたこのアルパイン イーグルは、その名の通りアルパイン＝アルプスに対する情熱と、アルプスの王者である鷲の雄々しく凛々しい姿にインスパイアされたデザインが魅力的です。

新作ではこのアルパイン イーグルのバリエーションとして、「モンテローザピンク」のカラーが採用されました。

 

モンテローザとは、スイスの国境にあるモンテローザ連峰のことです。

スイスの最高峰、デュフール峰（標高4634ｍ）がある峰々で、モンテローザはイタリア語で「バラの山」という意味があります。
夕陽を受けてばら色に染まる姿から、モンテローザピンクという色の名前も生まれました。

スイスの誇りでもあるモンテローザの色、モンテローザピンクを使った文字盤は、アルパイン イーグル41 XPSの「イーグルの虹彩」模様とよくマッチしています。

温かなオレンジがかったピンク色が、より瞳の印象を強く感じさせるのです。

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そんなアルパイン イーグル 41 XPS、前述の通り驚くほどの薄さも特徴です。100m防水を堅持しながら、ケース直径41mm×厚さ8mmというサイズ感には驚かされます。

これを実現したのが、マニュファクチュールムーブメントです。搭載されているのは、自動巻きCal.L.U.C 96.40-L。

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Cal.L.U.C 96.40-Lはショパールのマニュファクチュールムーブメントで、クロノメーター認定を受けており、6時位置にスモールセコンド表示も搭載しています。

その代わり、アルパイン イーグルの特徴でもある、4時半位置のデイト表示がなくなりました。

さらに、ショパールのツインテクノロジーにより、パワーリザーブも65時間を誇ります。

 

なお、ショパールと言えば高性能スティールにも触れなくてはなりませんね。

ルーセントスティールはショパール独自の合金で、80％がリサイクル素材から出来ているという驚きの金属です。開発に4年を要したこの高性能スティール、サージカルステンレスのように人体への影響が低いことも特徴で、アレルギーへの耐性が強く、肌に優しいというメリットもあります。

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一般的なステンレススチールよりも硬く、REACH認定（欧州連合における化学物質の総合的な登録・評価・認可・制限に関する認定制度）も受けています

 

モンテローザピンクの文字盤は光の加減で銀色に鋭く輝き、高所からすべてを見抜くイーグルの眼を彷彿とさせます。

 

 

 

ショパール2023年新作②アルパイン イーグル ケイデンス 8HF

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Watches ＆ Wonders2023では、ショパール アルパイン イーグル 41 XPSと同時に、アルパイン イーグル ケイデンス 8HFをリリースしました。ケイデンス―リズムや拍数－のモデル名の通り、テンプの振動数が57,600/時の、超ハイビートムーブメントを伴って！

 

アルパイン イーグル ケイデンス 8HFは趣を変え、ブラックの文字盤にあでやかなオレンジの差し色がまぶしいデザインです。

秒針の鷲の羽を模したカウンターウェイトがついており、オレンジ色のハイビート矢印ロゴ、オレンジ色のレイルウェイミニッツサークルもプラスされています。しかしオレンジ色はごく小さなアクセントで、ブラックカラーの深さをいっそう際立たせます。

 

ムーブメントはChopard01.12-Cで、前述の通り毎時57,600 振動という超高振動脱進機ムーブメントです。

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テンプの振動数は高いほど高精度が取りやすいといったメリットがあります。一方でハイビートな分、パーツ摩耗が激しかったりエネルギー消費が激しくパワーリザーブが短くなりがち。そのため一般的にハイビートと呼ばれる腕時計でも、28,800振動/時～31,600振動/時。しかしながらショパールは新作アルパイン イーグルで、シリコン脱進機および秒針の震え防止して生むを搭載し、毎時57,600 振動という超ハイビート機を実現しました。パワーリザーブもしっかり60時間確保しているのも素晴らしいですね。なお、クロノメーター認定機です。

もちろんこのハイビートな美しいマニュファクチュールムーブメントは、バックスケルトン機構から見ることができますよ。

 

 

 

ショパール2023年新作③L.U.C 1860

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L.U.C 1860は、1997年にリリースされたショパール初のマニュファクチュールウォッチ「L.U.C 1860」を現代に復活させたモデルです。

 

L.U.Cシリーズは、メンズ向けのエレガンスコレクションです。ちなみに、1860はショパール開業の年、1860年を意味します。

初代のL.U.C 1860は、スイスの時計専門誌で「ウォッチ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた名機です。

創業者のルイ・ユリス・ショパールの名をとってL.U.Cと名づけられたシリーズの初代を、2023年の新作として大胆に復刻しました。

 

搭載されている新たなムーブメントは、マニュファクチュールのL.U.C 96.40-Lです。

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わずか3.30mmという薄さでありながら、ショパールツインテクノロジーを応用させ、積載式二重香箱を採用することで、約65時間のパワーリザーブを可能にしています。

なお、シースルーバックからムーブメントを見ると、小さな金色の「月の船」が見えます。L.U.C 96.40-Lの主ぜんまいを巻き上げるための、ゴールドマイクロローターです。

高い性能を支えるスワンネック緩急針や丁寧に面取りされたブリッジ、豪奢なコート・ド・ジュネーブ装飾も見ることができます。
この高性能マニュファクチュールタイムピースは、クロノメーター認定およびジュネーブシールを取得しています。

 

文字盤に採用された優しいサーモンカラーも注目の的です。

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ゴールド製文字盤には、角度を工夫したギョーシェ彫りが手作業で精緻に施され、スネイル仕上げのスモールセコンドカウンターがアクセントになっています。ギョーシェ装飾は光を浴びると角度によって輝きを変え、様々な表情を見せてくれます。

ファセットカットされたインデックスやドーフィン針はホワイトゴールド製で、サーモンピンクのゴールドと相性も抜群です。

ケースはショパールが独自に開発したスティール合金、ルーセントスティール製です。

80％がリサイクル素材という合金を、ショパールはプレシャスメタルと位置づけ、ラグジュアリーなアイテムを製造するメゾンの責任としています。

 

 

ショパール2023年新作④ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ

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ショパールが長く手掛けてきたミッレ ミリアにも、新作が登場しました。ミッレ ミリア クラシック クロノグラフです。

 

ミッレミリアは、イタリアで行われるクラシックカーレースのことで、「世界一美しいカーレース」と言われます。イタリア語で「1000マイル」という意味のミッレミリアにおいて、ショパールは1988年以来、公式スポンサーでありタイムキーパーも務めています。

ミッレミリアは、同レースの参加者に寄贈されることもあり、時計ファンからもクラシックカーファンからも愛されています。

 

Watches ＆ Wonders2023で発表されたミッレ ミリア クラシック クロノグラフは、近年の流行に合わせてケースが小さめになったほか、細かな改変が行われています。

まず、ケースはこれまで多くが42mm以上とビッグフェイスが基本でしたが、新作は直径 40.5mm×厚さ12.88mmとかなりコンパクトになりました。

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Watches ＆ Wonders2023の新作ミッレ ミリア クラシック クロノグラフは、ブラックをはじめ4カラーを展開しています。

すべてのモデルがホワイトのタキメーターとミニッツトラックを備えており、3時位置にはスモールセコンドを置いた3眼のクロノグラフです。

また、すべてのモデルがルーセントスティールを使用しており、バイマテリアルのツートンカラーモデル・グレーブルー文字盤のみ、18Kピンクゴールドをベゼルに合わせています。

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プッシャーの上部に刻まれたローレットパターンは、クラシックカーのブレーキペダルを表しています。

また、ショパールのタイムピースの特徴で、4時半位置にデイト表示がありますよ。

ブラックモデルの表面にはペルラージュ装飾が施されています。

 

すべてのモデルの風防がボックスガラスになっており、視認性が高いだけでなくレトロな雰囲気もプラスしています。

 

ストラップも2種類あります。

大変人気が高く、ミッレミリアの特徴ともなっているタイヤモデルと、カーフスキンベルトです。

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タイヤモデルは、1960年代に使用されたダンロップのネロ コルサ(フェラーリのパーツ開発メーカー)モデルレーシングタイヤを模した溝が特徴的な、ブラックラバーストラップです。

カーフスキンベルトは、レトロなドライビンググローブを模したビンテージ ブラウンの穴あきカーフスキンストラップです。

 

 

ショパール2023年新作⑤ハッピースポーツ25

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ショパールの人気ジュエリーウォッチ、ハッピー スポーツ ダイヤモンドに25mmケースがカラフルに登場しました。

 

1993年に発売されたハッピー スポーツ ダイヤモンドは、ハッピーダイヤモンドと同様、愛され続ける同メゾンのアイコニックなジュエリーウォッチです。

2枚のサファイアクリスタルの間をダイヤモンドが滑るハッピーダイヤモンドとは異なり、ハッピースポーツダイヤモンドは文字盤の中にダイヤモンドが閉じ込められています。手首を動かすと中のダイヤがころころ、キラキラと自在に滑る、とても愛らしいデザインです。

これまで30mmまでのサイズでしたが、さらにキュートな25mmサイズが登場しました。また、よりファッション性の高いロングベルトがつき、レザーブレスレットとして楽しめます。

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今回ローンチされた新作は多彩。すべてステンレススティール製で、デザインによってはベゼルにゴールドがあしらわれています。

ダイヤモンドはすべてホワイト、5つ封入されています。

 

カラーバリエーションをご紹介します。

・スチールケース×シルバー文字盤×ブルーのロングベルト
・スチールケース×ピンク文字盤×バイオレットのロングベルト
・スチールケース×若草色文字盤×ダークグリーンのロングベルト
・スチールケース×水色文字盤×ブルーのロングベルト
・スチールケース＆18Kローズゴールドベゼル×シルバー文字盤×ブルーのロングベルト
・スチールケース＆パヴェダイヤベゼル×シルバー文字盤×ブルーのベルト
・スチールケース＆18Kローズゴールド＆パヴェダイヤベゼル×シルバー文字盤×ブルーのベルト

 

 

 

まとめ

今年のショパールも、注目のアルパイン イーグルをはじめ、優れたデザイン性と技術の高さがあふれるラインナップとなりました。

カラーバリエーションも豊かで、眼福なタイムピースぞろいです。

近年進化が目覚ましいシリーズのこれからの発展が、今から気になりますね。

 

 

WATCHES＆WONDER2023(旧SIHH) 主な出展ブランド

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