パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)の新品・中古腕時計一覧
パテックフィリップは世界3大時計メーカーの一つに数えられるが、その中でも頭一つ抜きん出た存在。1811年にポーランドの貴族であったパテック伯爵とフランソワ・チャペックにより、Patek,Czapekco.創業をした事がブランドの始まり。 1844年に発明の天才・フィリップ氏が経営に参画。その後4度の社名変更があった後の1932年から現在の社名となる。2人の『世界一の時計を作る』という理念の基、世界の時計製作を大きく進歩させ、歴史に名を残すブランドに成長したことは言うまでもなく、パテックフィリップは自他共に認める世界最高峰で最高級の時計ブランドです。
パテック・フィリップの歴史
| 1839年 | アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとフランチシェック・チャペックが｢Patek,Czapek&Cie｣を設立 |
| 1844年 | フランス人時計師ジャン・アドリアン・フィリップが入社。チャペックが退社し、社名を「Patek ＆ Cie」に変更 |
| 1851年 | 社名を「Patek Philippe」へと変更。ロンドン万国博覧会に出品した懐中時計が好評を博す |
| 1868年 | スイス初となる腕時計を製作 |
| 1881年 | 高精度緩急調整機構の技術特許を取得 |
| 1889年 | 懐中時計用永久カレンダー機構の技術特許を取得 |
| 1902年 | ダブル・クロノグラフ（スプリット秒針クロノグラフ）機構の技術特許を取得 |
| 1932年 | 世界大恐慌により経営が悪化。ジャン・スターンとシャルル・スターンの兄弟が経営権を引き継ぎ、現在の社名である「Patek Philippe S.A.」に変更。「カラトラバ96」を発表 |
| 1941年 | 永久カレンダー搭載腕時計のシリーズ生産を開始 |
| 1949年 | ジュネーブ天文台計時精度コンクールにおいて輝かしい成績を収める |
| 1933年 | 24機能をを誇る超複雑時計「グレーブス・ウォッチ」を製作 |
| 1958年 | アンリ・スターン、パテック フィリップ社長に就任 |
| 1968年 | オーバルケースを採用した「エリプス・コレクション」を発表 |
| 1976年 | ジェラルドジェンタのデザインにより「ノーチラス」が誕生する |
| 1985年 | 超薄型永久カレンダー3940モデルを発表 |
| 1993年 | フィリップ・スターンが社長に就任。ゴンドーロ・コレクションを発表 |
| 1996年 | スイス プラン・レ・ワットの新本社工場に移転 |
| 1997年 | ノーチラスに次ぐスポーティーウォッチ「アクアノート」を発表 |
| 1999年 | レディースモデル「Twenty4」コレクションを発表 |
| 2006年 | ローヌ通りのジュネーブ・サロンが改築オープン |
| 2009年 | ティエリー・スターンが社長に就任 |
| 2015年 | カラトラバ・パイロット・トラベルタイム5524Gを発表 |
| 2021年 | 複雑機構を搭載したコンプリケーション三部作を発表 |
パテックフィリップをご購入いただいたお客様の声
パテックフィリップのよくある質問
Q. パテックフィリップが人気の理由は？
A.
時計のプロフェッショナルに「時計の最高峰のメーカーはどれですか？」と聞いたら、殆どの方が「パテックフィリップ」と答えるでしょう。
特筆すべきは長年にわたりスイスの時計業界をリードし続けてきた、その高度な技術力です。
他のトップブランドが数年に一度発表するコンプリケーション(超複雑時計)を、毎年複数本当たり前のように発表する姿は異常にも見えます。
同社の過去のモデルはオークションで億単位の値が付くことも珍しいことではありません。
卓越した技術で作られるモデルは200を超えますが、それぞれが十数本から数百本しか生産されない希少性の高い時計でもあります。
顧客名簿にはヴィクトリア女王、ローマ教皇、トルストイ、ウォルトディズニー、徳川昭武、大正天皇、昭和天皇などが名を連ね、まさに「王の時計」と言えるでしょう。
Q. パテックフィリップの人気モデルは？
A.パテックフィリップの人気モデルはドレスウォッチの「カラトラバ」、スポーツウォッチの「ノーチラス」「アクアノート」です。
いずれのモデルもパテックフィリップの定番として時計愛好家から絶大な支持を集めます。
カラトラバは1932年に誕生したドレスウォッチで、パテックフィリップの象徴とも言えるモデルです。
「世界の丸形時計の規範」と称され、シンプルかつ洗練されたデザイン性を持ちます。
全てが完璧なバランスで造形されており、至極のドレスウォッチとして崇められています。
ノーチラスは天才時計デザイナー「ジェラルド・ジェンタ氏」によって作られたスポーツウォッチであり、名前の通り潜水艦「ノーチラス号」の舷窓をモチーフとして制作されたモデルです。
超薄型ケースでありながらも120m防水性を実現し、ラグジュアリースポーツウォッチとして高い評価を得ています。
アクアノートはパテックフィリップ第2のスポーツラインとして1997年に誕生した新しいシリーズです。
薄型かつ上品なケースなケースを持つことはノーチラスと同様ですが、アクアノートは柔らかな丸みを帯びた多角形ケースを採用しており、優美な印象を与えます。
Q. パテックフィリップの定価は？
A.ステンレスの3針モデルであっても定価200万円超えが当たり前で、ゴールドやプラチナを使用したモデルでは500万円を超えるモデルも珍しくありません。
グランドコンプリケーションともなると、1000万円を超えており、個体によっては億を超えるモデルも存在します。
時計界の頂点と称されるブランドらしく定価も世界最高峰です。
Q. パテックフィリップの価格推移は？
A.アクアノート、ノーチラスにおいてはここ数年、相場は右肩上がりの状態です。
供給を抑えることでブランド価値を高めており、常に品薄なことも同社製品の大きな特徴といえます。
基幹モデルのRef.5711/1Aは定価3,575,000円に対して実勢相場は1,000万円越え。プチコンプリケーション5712G-001も定価5,742,000円に対し1,000万円を超えるなどプレミアムとなっています。
2,3年で数百万円価値が上がるモデルもあり、投資対象として購入される方も多いです。
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